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2006年11月14日
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カテゴリ: 映画
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これはやるせない。これほど後味の悪い映画もない。

「ハリウッドは女優が顔形を(醜く)変形させることを高く評価する」故に、シャリーズ・セロンがアカデミー最優秀主演女優賞を取ったと言われました。

いや、でも、これはすごいよ。
そっくりだもの。
目をむいて話す話し方、口元(を気にする。実物は歯並びが悪かった。)の感じ、自信無さげな笑い、幸薄いオーラ。
醜く太った身体もあっぱれ。ブリジット・ジョーンズなんて屁でもないわ。

私は、この人、アイリーン・ウォーノスという連続殺人犯の処刑前日のインタヴューを見たことがある。
まるでこの死刑囚が乗り移ったかのような演技だった。
もちろん、シャリーズ・セロンも同じ映像を見て、またアイリーンを知る人に会いに行ったりして、研究したことだろう。
それにしても、似てる。そっくりだったよ。

処刑前日のアイリーンは、「早く私を殺してくれ。」と言っていた。「奴らを憎んでいるから殺した。」と悔恨の情は一欠けらもなかった。
それもそのはず、男を憎む要素だらけの生涯だったのだから。
彼女の言動はどう考えても常軌を逸していて、精神鑑定の必要が認められる。が、本人が「私は、正気だ。殺したいから殺した。」と死刑を望み、その望みは無残にも叶えられた。
男というろくでもない生き物に踏みにじられた彼女の人生が哀れだった。

映画では、もっと哀れだ。

始めて愛された相手、セルビーに翻弄され、人生を転落して行く。
そしてセルビーにも裏切られる。
愛するセルビーのためにお金を作っていたのに、自供を引き出すために警察から仕掛けられたセルビーからの電話
「私が渡したお金はどうした?まだ持ってる?」
「何のことを話してるのかわからないわ。おつりのこと?」
彼女の心ががらがらと崩れたのが見えた。

早く死にたいというのは、あながち強がりとは思えない。
生きていることになんの意味も見出せなかったことだろう。

"Love conquers all." 「愛は全てに勝る」
"Every cloud has a silver lining." 「どんなものにでもいい面はある」
"Faith can move mountains." 「信仰は山をも動かす」
"Love will always find a way." 「愛があれば必ず道がみつかる」
"Everything happens for a reason." 「ものには全て道理がある」
"Where there is life, there is hope." 「生きていれば希望がある」

彼女にとっては、みんなうそっぱちでした。

ワインを2杯頂きました。
眠れそうにありません。






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最終更新日  2006年11月15日 10時37分47秒
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