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今日は山のほうへ向かいます。まず訪れたのはCovadongaというところ。8世紀ごろ、イスラム教徒がイベリア半島をほぼ征服し、残すは北スペインのみとなった頃、Aturias地方の王様Pelayoは山奥の洞窟へ逃げ込みました。(←ちょっと情けない…。)そこに聖母マリアが現れ、「戦いなさい。そうすればあなたは勝利するでしょう。」と言ったそう。Pelayoは勇気を出し、軍隊を引き連れて攻めてくるイスラム教徒と戦ったそう。で、見事勝利。Asturiasはレコンキスタ(国土回復運動)が始まったところだそう。レコンキスタ、高校生のときに習った記憶がある。けどAsturiasから始まったとは習わなかったなぁ。で、Covadongaがその洞窟。聖母マリアが現れたということで、聖地化してます。 この人が、小心者のPelayo王。俺、すごいことやったぜ、みたいな感じで立ってます。 そして洞窟。写真厳禁だったので、祭壇の画像はありません。洞窟の上に、マリア像がおかれてある祭壇がありました。結構小さめ。この洞窟の下に、7つの水のみ場があります。水のみ場は、円を描いて備えてあり、その7つの水を時計と反対周りに飲むと、一年以内に結婚できるという話。もちろん私も飲みました。ひひひ、まもなく結婚、と思ってたら…L「処女だったら一年以内に結婚できるんだよ。じゃなかったら、効き目ないからね。」おい、言うのが遅いよ、ちみは。
Jul 20, 2005
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Gijonから車で約20分の、丘にある歴史的な建築物にやってきました。Universidad Laboral。確か、職業に就くための専門的なことを教える大学だったような・・・。今は大学としての機能を果たしておらず。Lによると、来年一年間閉鎖して、その後コンテンポラリーアートの美術館になるとか。その建物に入ったとき、二人組みの女性に話しかけられました。(スペイン語で。)それに対して答えるL。L「この人たち、新聞社の人たちで、インタビューしたいって。」おぉ、全英デビューにつづき、今度はスペインでびゅぅ!!質問の内容とは…「来年から一年間、この建物が閉鎖されますがどう思いますか?」(今度は英語で。)えっ?どう思うかなんて…。この建物に対して思い入れも何も無いし…。そこで、一緒に行動していたインド人のMがコメント。「いいと思いますよ。美術館になる予定らしいし。~」つらつらと5分ぐらい一人でしゃべり、コメントを記録する記者の人、追いつけてない模様。結局、ワタシは何も答えないまま、名前だけは教えといて写真も撮らせて、さようなら。明日の新聞に載るらしい。
Jul 19, 2005
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午前中はスペイン人Lに、彼女の街Gijonを案内してもらいました。午後には彼女の友人と合流して、またお祭りへ。けど昨日のとは違うお祭りです。ごめんなさい、なんのお祭りか忘れました。とにかく、野原にレジャーシートを敷いて、持ち寄ったトルティーヤやオリーブやらをつまみながらCidra、(英語読みだとCider)と呼ばれるリンゴのお酒を飲んだりするだけのものでした。そのCidraの注ぎ方が変わってます。 この写真の手前右側の男性のように、ビンを頭よりも高くにあげ、カップを出来るだけ低く持ちます。そうすることで、空気がお酒に含まれ、よりおいしくなるそう。ここのお祭りで、ビールを飲んでる人は一切見かけませんでした。みんな、このCidra。色は、にごったビールっぽく、味は苦いリンゴジュース。
Jul 18, 2005
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待ちに待ってたスペイン10日間の旅。スペイン北部のAsturias(県)へ向けてLondon Stansted空港から発ちました。Asturiasには同じくHistory of ArtのクラスメィトLの実家があり、そこにお邪魔することになったのです。空港にはLとお父様が迎えに来てくれました。そして強制的に海へ連れて行かれ(朝、早くて眠たかったのに)、お昼ごはん。海では、Russian Saladと呼ばれるスペインのポテトサラダと、ツナや卵が入ったパイを作ったお母様が待っててくださいました。海を後にし、Lの家のあるGijon(ヒホン)と呼ばれる都市へ向かいました。朝が早かったから、夜は早めに寝ようと思ってたら、「夜、お祭りがあるからね。」と。また強制的に連れて行かれました。このお祭り、Semana Negra(黒週間)と呼ばれるお祭りで、10日間開催。本日最終日。洋服やジュエリーが売ってる屋台、食べ物の屋台、バーなどがずらーーーーりと並んでいました。さらに移動遊園地も。移動遊園地の割にはかなり立派なもので、お台場並みの大きな観覧車、ゴーカート、メリーゴーランドなどなどたくさんの乗り物がありました。バーは、約20件ほどあったのですが、1,2件を除き全てサルサなどのキューバっぽい音楽がかかっているところばかり。全ての場所に踊れる場所が備えてあり、クルクル回ったり、腰をクネクネさせて踊ったりしている人々がたくさんいました。みんな、ほんとに勢いよく回転してた。
Jul 17, 2005
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本日はロンドンをちょこっと観光です。今日の私たちのメインの目的は、Opheliaを見ること。OpheliaとはTate Britainに展示してある絵画の名前。ShakespeareのHamletに登場してくる女性を描いた絵なのです。友人Kは半年前にTate Britainに来たとき、Opheliaがドイツへ出張中だったため見れず。ワタシは5、6回来てるにもかかわらず1回しかまだ見れてない。今回は、ばっちり見れました。良かった。Tate Britainには19世紀のイギリス絵画が結構多く展示してあるのですが、その頃のイギリス絵画は日本の影響をものすごく受けてるのです。よく見ると、日本のウチワや漆器などが描かれています。機会があったら見てみてください。 Tate Britainと その前に止まってたアイスクリームやさん。その後、Kとワタシは別行動で、ワタシはVictoria&Albert Museumに行きました。ここでの目的は、展示物ではなく美術館の建物鑑賞。この美術館は、1851年の第一回万国博覧会の後に建てられたもの。その博覧会を記念したPediment(←辞書で調べたら‘ペディメント’としか載ってなかったため、日本語訳分からず。ギリシャ神殿なんかの柱の上についている三角形の屋根です。)が美術館の建物のどこかに乗っかっていると授業で習ったので、生で見てみたいと思ったのです。 美術館の一部。美術館の外をウロウロしても、それらしきものは見えない…。ので美術館内のインフォメーションカウンターで聞いてみました。私「すみませーん。この建物のこと聞いてもいいですか?」スタッフ(以下、ス)「(笑顔で)いいですよ。」私「1851年のGreat Exhibitionを表現したPedimentがあるって聞いたんですけど。見れますか?」ス「難しいですね。中庭からなら見れますけど、閉鎖してるし。火曜日に来てみてください。中庭をはさんだ反対側に図書館があって、火曜から土曜まで開いてます。そこからだったら多分見えるかもしれないですね。」私「素晴らしい!ありがとう。」てな感じの会話をいたしました。いやいや、このインフォメーションスタッフのおじさまの丁寧な対応、感激です。それに美術館内の展示物だけでなく、建物のことまで知ってるとは、恐れいりました。しかし「多分見える」という答え方には少々不安が…。ま、いっか。その後、Kと合流してお昼ごはんのためにJapan Centreへ。変わりましたね、ジャパセン。数年前にロンドンに滞在していた頃は、1階部分に本屋サンっぽいのがあったんだけど、今は日本食レストランのみ。地下も少し変わったし。ひっさびさに、日本食らしい日本食を食べることが出来て感無量でした。そして、これまた久しぶりにPrimrose Hillに向かいました。ロンドンの中で私が一番好きな公園。Regent's Parkの北に位置し、Abbey Roadにも近いところです。Beatlesの曲‘Fool on the Hill'のモデルになったとこでもあります。ここからは、ロンドンが一望できSt. Paul's Cathedral、London Eye、Battersea Power Stationなどを見ることが出来ます。いやぁ、ロンドンを駆け足で巡ったけど、たのしかったなぁ。
Jul 3, 2005
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行ってきました、観てきました。Hyde Parkで行われたLive 8。12時開場でワタシが公園に着いたのが午後1時30分ごろ。公園の外には警察官や、アフリカ貧困救済・Trade Justiceのための活動家などがワンサカおりました。 公園のゲートをくぐって歩くこと約10分。今度はチケット・荷物チェックのゲートをくぐり見えてきました。ステージが。 あっという間に会場は人でいっぱいになり、2時ピッタリにU2とPaul McCartney登場。はっきり言ってステージ上のアーティストは一切見えませんでした。なので友人を残して前のほうへ移動。人をかき分けようやく撮れた写真がこちら。 まだまだステージへの道のりは遠い…。あきらめて、友人の居る場所へ戻りました。今回のライブで一番楽しみにしていたのが、TravisとKeane、Stereophonics。ですがColdplayの次に元The VerveのボーカルRichard Ashcroftが出てきたのです。彼が出てくるのは知らなかった。で、名曲Bitter Sweet Symphony歌ってくれました。Coldplayの演奏で!!これには感激。 ステージ上の人々は見えないため、スクリーンにて鑑賞。その後にもDidoやらREMやらAnnie LennoxやらMadonnaやらJoss StoneやらScissor Sistersやら有名どころが続々登場。歌手だけでなくこんな人も来ました。国連事務総長。Bill Gates。イギリスのコメディ「Little Britain」の二人。Rickey Gervais。Angelina JollieとウワサのあるBrad Pitt。(Angelinaのほうはコーンウォールで開かれていたイベントに登場。交際を否認してるけど、Harrodsで一緒にベビー服を見ていたらしいし、この二人アヤシイ。)など。 夜になってもまだライブは続き、David Beckham登場。そして彼の紹介でRobbie Williamsがステージ上に。Robbieが出てきたときの会場からの声援、誰よりも一番大きかったです。ホント、イギリス人はRobbieが好きなのね。予定では午後8時終了だったのですが、結局12時に終了。ライブは本当に楽しくて、このイベントに参加できてうれしかったのですが、同時にアフリカの貧困問題についても考えさせられました。会場内に設置してあるスクリーンには、食べ物が無く、また病気によって弱っていく子供たちの映像が流れてました。彼らは、明日には死んでいる可能性が非常に高いのです。余命数分という世界です。彼らは一日に一度乾燥したとうもろこしを数粒食べるだけの食事、または土・油・塩を混ぜてそれを食すなどの生活を送っているそうです。このような事態が少しずつ改善できるように、自分には何が出来るかと考えさせられた日だったのでした。
Jul 2, 2005
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土曜日、Hyde Parkで行われるLive 8に行ってまいります。マジ楽しみ。携帯のTEXTを送ってチケットを応募ということだったので、ワタシは応募期間中毎日TEXTを送ってました。大体15回くらい。でも、チケット当選ならず・・・。一方友人は1回の応募で、見事当選。行くことが出来るからうれしいけど、でもなんかしょんぼり・・・。15万人がHyde Parkに集結ということなので、KeaneやらTravisやらゴマ粒にしか見えないだろうけど、楽しんできますわ。
Jun 30, 2005
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ここはGlastonbury?いやいや、うちの学校で行われたArt Festivalの写真です。20日から一週間、Art Festivalという名前で、学校のオーケストラが演奏したり、Dance Societyがダンスを披露したり、劇をやったりという学園祭です。で、本日が最終日。このテントでは、クラシック音楽が演奏されたり、Jazzが演奏されたりしてました。観客は、学生だけでなく地元の方々も多く見受けられました。一緒に行ったイギリス人M、ほとんど毎年Glastonburyに行っていたそうなのですが今年はチケットが取れず…。2時間で売り切れちゃったもんね。なので、Glastonburyのつもり、と思って楽しんでました。規模は全く違いますが…。コンサートの締めくくりには花火大会。でも日本のようなものを想像してはいけません。イギリスの花火、しょぼい。なかなかたくさんの色はあったけど、大きさが違う。種類も少ない。日本の花火大会が恋しいと思った夜なのでした。
Jun 23, 2005
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このイギリスの田舎町にBen Foldsが来てくれました。UKツアーの最終日として。チケットはソールドアウト。仕事で見れるなんてラッキーでした。20時開演で、Supporting ActはClem Snideのソロ。4人組のバンド「Clem Snide」のボーカルClem Snideがアコースティックギターを持って登場。なんだかすでに酔っ払ってるようで、前後に左右に揺れながら歌ってました。声はREMのMichael Stipe似。今回歌ってくれたのは、酔っ払った女の子のことを歌ったもの、Hip Hopのミュージックビデオによく登場してくるセクシーなお姉ちゃんのことを歌ったものなどヘンテコなものばかり。そして「Ben Foldsはいいひとです。」と言いながらステージを去っていきました…。1時間後、Ben Foldsの番!!オレンジ色のまぶしいシャツを着たBenがドラムス、ベースギターの人々を従えて登場。Ben Folds Fiveと構成一緒じゃん。黒ぶちのメガネをしたBen、髪の毛が増えたような…。おでこが狭くなってました。ピアノの前で足を前後に開き中腰になって演奏開始。一曲目は・・・忘れました。二曲目・・・忘れました。8か9曲目ぐらいにはThe Cureの'Inbetween Days' を演奏。これはかなりかっこよかった。それから数曲後に「次の曲はDr. Dreとコラボした曲です。多分彼は僕のコト知らないだろうけど…。」と言って、とってもキレイなピアノのメロディーにあまりふさわしいとは思えない、品のない歌詞をくっつけてました。コラボっていうか勝手にカバーしたってコトだと思います。ドラムスとベースの人々はステージから去り、Benだけになりました。ここで「The Army」歌ってくれました。会場の人々を真ん中でトランペット隊とサックス隊の二組に分け、間奏部分を「パラッパ~♪」と歌わせてました。表現の仕方が難しい…。「Ben Folds Live」を聴いたことのある人なら分かってくれるはず。ピアノだけで会場を魅了させ、盛り上げてくれるのはホントにスゴイと思う。アンコールを含め2時間の公演。本当は去年の11月に来る予定だったのですが、キャンセルになってしまい今日まで約8ヶ月待っていたのです。待っててよかった。日本にも9月に行くはず。絶対楽しいはず。行ったほうがいいはず。
Jun 17, 2005
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先月の中旬から始まった試験。やっと終了いたしました。大変だったけど、何気に楽しかったなぁ。試験期間が始まる前のせいかつは、午後1時ごろに起床して午前3時、4時に寝るという生活をしていました。けど、この期間中は体調に気をつけなければいけないと思い、朝7時起床、夜12時前には就寝というなんとも健康的な生活を送っていました。朝7時起床なんて無理かなって思ってたけど、やれば出来るもんです。日本でも会社に行くために10時ごろに起きてたし。今のイギリスの日の出の時間は午前4時。日の入りは午後10時。なので寝る前にカーテンを開けておくと、次の日の朝、まぶしくて自然に目が覚めるのです。これで毎朝頑張って起きて、勉強にも励んでおりました。これからは卒論にとりかかります。テーマを早く決めないと!!明日はBen Foldsのライブ♪すっごい楽しみ。
Jun 16, 2005
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またまたやって参りました、イギリス風物詩Big Brotherの時期が。Big Brotherは素人12人、13人ほどが外部との接触を断ち切ったBig Brother Houseと呼ばれる家で共同生活をしていく様子を放送していく番組。今年で6回目(かな?)。その家の中には、至る所に監視カメラが設置してあり(トイレまでにも)、住人の行動・言動は全て見られているのです。プライバシーは一切ありません。で、その様子とかをテレビで観た視聴者が電話投票をし、毎週一人ずつ票を取れなかった人が家から出て行くのです。一番最後まで残った人は、賞金がもらえ、さらに有名人にもなれます。数ヶ月前には、「芸能人大会」みたいのがあって、シルベスター・スタローンのお母様が出演なさってました。整形しすぎで、怖かった…。今回は、先週始まったばっかり。13人が共同生活をしてます。気になった人は、Mary。職業・魔女…。どうやらこの場所になじめないらしく、初日から「家に帰りたい。」などと情けないことを言っている気が弱そうな魔女。好きな映画「ドラキュラ」。好きなテレビ番組「アダムス ファミリー」。そして、Derek。ワタシはこの人に優勝してもらいたい。職業・政治評論家。自己紹介VTRで「僕はゲイ、そして黒人。だからみんな同情して票をくれるだろう。」なんて言ってたけど。いやいや、イギリスにはゲイがたくさんいるし、黒人もたくさんいるし。さほどめずらしい存在ではないと思うのですが。おっとりしてる性格で、あんまし目立たない人だから負けちゃうかも。他にも、強烈な個性を持っている住人がもりだくさん。口論好きのScience the Great(なんだ、この名前は?)。バイセクシュアルのトルコ人男性ベリーダンサーKemal。など。これから3ヶ月間、おもしろくなりそうです。
May 30, 2005
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本日、City Centreにて行われているJazz Festivalに行きました。Festivalって言っても、数日間にわたって街のクラブやバー3、4軒でそれぞれ一組のバンドが演奏する程度。ちっちゃなものです。でも、このために遠くから泊りがけで来ている人もいるとか。City Centreを歩いてると、いろいろなところ(といっても、数軒)からジャズが聞こえてきました。今日行った所は、入場料無料のトコ。9時開演で9時30分ごろに着いたのですが、すでにバーは満杯。「Excuse me」とずーっと言いながら、ドリンクを注文するためにやっとカウンターに到着。が、カウンター前にも長い行列…。約20分待ち。ここで演奏していたのは、Jazzだけではなく、FunkとかR&Bとか様々な音楽要素を取り入れてるOne Nationという8人編成のバンドの演奏でした。とっても新鮮で楽しかったです。実際のトコ、酔っ払ってて、踊ってて、曲とか覚えてないのですが、夢中になってたってことは楽しかったってこと。12時に終了し、とっとと帰りました。なにせ田舎町なもんで、開いているお店がない。また、この街は治安が悪いので。
May 29, 2005
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昨日のイギリスは暑かった。イギリス中部に位置するわが田舎町の最高気温は28度。しかも、ちょっと湿気があったため、腕がベトベト。だらけ気味。そして、だらけたのは人間だけではない。あのロンドンのビッグベンも、暑さにやられて止まってしまったそうです。BBCによると、原因ははっきりとしてないのですが、気温のせいで止まってしまったとの見方もあるそうです。昨日のロンドンの最高気温は32度!!ビッグベンさん、約150歳。無理しないように体にはお気をつけください。
May 28, 2005
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去年の九月から始まった授業も、もう終了してしまいました。残すは、3つのテストと卒論。月日がたつのは早いもんです。授業が始まった頃のことを思い出してみました。慣れないことがたくさんあったものです。その中でも、いまだにちょっと抵抗があるのが教授の名前を呼び捨てにすること。日本では、「先生」とか「教授」とか「○○先生」とかって呼ぶはず。私は先生のトコへ相談に行ったことがなかったので、呼ぶ機会がなかったのですが・・・。ここではファーストネームで呼びます。今ではすっかり仲良しの教授、ジュリアン・ガーデナー。彼は、今年で定年を迎える65歳のステキな教授。最初の頃、セミナーでクラスメートのイギリス人たちが彼に向かって「ジュリアン」と呼んでいたのにビックリしました。「年上の人に向かってジュリアンとは何事!プロッフェッサー ガーデナーぢゃないんかいっ!?」と思ったワタシ。そんなワタシの思いをよそに、クラスメートたちは「ジュリアン。ジュリアン。」と呼びまくり。この状況に以前よりは慣れたけど、やっぱりまだちょっと抵抗がある…。
May 25, 2005
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本日朝、すっごく天気がよく、友人Aから「ピクニックに行く。」という連絡を受けたのでお供しました。しかし、その連絡を受けた約五分後、雲行きは怪しくなり雨が降ってまいりました。さすがイギリス。それにもかかわらず、Aと、その友達のバーミンガムから来たMとサンドイッチを作り別の友人Kの待つ元へと向かいました。みんな日本人。ひっさびさに日本人グループとの外出です。やっぱ気が楽だわ。行き先はバスで10分ほどの小さな小さな町。その小さな小さな町にある、大きな公園で、作ったサンドイッチとKが用意してくれたおにぎり(!)で昼食です。サンドイッチもおいしかったけど、梅干入りのおにぎり、幸せだったなぁ。昼食を公園でとった後、近くを散策。わらぶき屋根の家を数件見かけました。へぇ、こんなとこにもあるんだねぇ。しばらくすると、Kが「日本食が食べられるパブがあるんだよね、このあたりに。」日本食とパブ!?なんとも不思議な組み合わせ。ちょっと興味のある私たち。そのパブを探しに探検です!すぐに見つけちゃいました。なにせ、小さな小さな町なんで。外観は、普通のパブ。パブの名前もイギリスっぽい名前。ドア横に掲げられてるメニューを見てみると…「Japanese food」約20種類ほどの日本料理の名前が連なっていました。牛丼、カツどん、天そば、うどん、ぎょうざ・・・などなど。これらの名前を読み上げて、盛り上がっていたワタシたちなのでした。パブの中に入ってみると、これまた普通のパブと変わりない。歴史を感じさせる建物。どうやら1700年代から創業しているパブらしい。そしてウワサによると、それらの日本料理は夜6時から9時までの三時間限定。私たちが入店した時間は、まだ4時頃だったので日本料理を味わえず。あんまりおなかもすいてなかったし。ビールはしっかりいただきました。次回は、この日本料理を目的でこの町に遊びに来る、と誓ったのでした。
May 22, 2005
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バーミンガムへ行って参りました。メインの目的は、しゃぶしゃぶ。台湾人7人と、ワタシでバーミンガムの中華街に行きました。ここの中華街、ちっこいです。横浜の中華街とは比べ物にならないくらいにちっこい。中華料理屋さんや、中国系の旅行代理店、スーパーなどが全部で20件あるかないか位じゃぁないでしょうか。さてさて、お目当てのしゃぶしゃぶのお店に着いてオーダー。セットになっているものしかなく、しかも肉が入っているため魚介系に代えてもらえるようお願いしました。そして、しゃぶしゃぶセットがテーブルに到着。ワタシのお皿には、肉の代わりにエビが10本(!)並んでました。それと白身魚、糸こんにゃく、チンゲン菜みたいな葉っぱなど。かなりのボリュームでした。一人に一つ提供された鍋は、真ん中で区切られマイルドなダシとちょっと辛めのダシとに分かれていました。う~ん、おいしかったなぁ。おなかがいっぱいになってしまい、全て食べられなかったのが残念。一緒に行った男性陣も、少し残し気味でした。それで6ポンド(約1200円)。安いのでは?最近建てられたお店らしく、清潔感があふれておりました。バーミンガムに行ったらぜひ行ってみてください、と言いたいとこなのですが、お店の名前を忘れてしまいました。中華街とは少し離れていて、赤い壁の建物…。これが目印です。おなかをいっぱいにした後は、中華系スーパーで「出前一丁」を買いだめして帰りました。
May 21, 2005
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ひっさびさの日記更新です。今まで何をしてたのか・・・休み中はエッセーに追われ、タームが始まってからは期末試験のために猛勉強だったのです。試験、今日までに二つ終わり、来月も三つ残っております。しっかし、イギリスの試験、大変です。大学入試試験並みに勉強しました。夕飯なんかも、時間がもったいないから解凍するだけのものだとか、本を読みながら食事だとか。うちの学校の試験、会場に入るとすでに机に問題用紙と解答用紙が乗っかっています。その解答用紙、日本では両面に記入できる紙っぺら一枚だったのですが、ここイギリスではノート。約30枚程度綴りになっているノートが提供されるのです。一日目の試験は、12問あるうちから3問選ぶもの。例えば・・・Was Boniface VIII interested in art? (ローマ教皇ボニフェイス8世は美術に興味あった?)設問はこんなに短いもの。Yes, he was. やNo, he was not.なんかじゃいけません。これらについてエッセーを3時間ずーっと書くのです。試験始まった瞬間から、周りのイギリス人たちは書き始めて、休む暇もなく書き続けてました。そんな中、私は「なんだったっけかぁ~…。」なんて考え、上を見たり、シャーペン回してみたり。試験が終わり、クラスメートに「一問につき何ページくらい書けた?」と聞いてみると「7、8ページかなぁ。」と…。ワタシ、多くて2ページだよ…。日本のスタイル(問題文に空欄があり、そこに単語を入れるものなど)に慣れており、あまりエッセーを書く機会のなかったワタシ。残りの3教科を含め、無事に試験をパスできるか、かなり不安です。余談ですが、本日Eelsのライブに行って参りました、というか仕事でした。最近UKだけでなく、アメリカの音楽も聴くようになったのですごく新鮮。今度は、Ben Foldsが来るので、見に行く予定(仕事で)。
May 19, 2005
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母が日本に帰る日になってしまいました。ヒースロー空港までお見送りに行きました。何回も申し上げますが、足を‘骨折’している母。航空会社サンのはからいで、車椅子を用意していただきました。車椅子を押してくれる方付きで。イギリス内でたくさん歩いてたけどね…。出国審査のちょい手前で、お別れだったのですが、ワタクシ、恥ずかしながら泣いてしまいました。ワタシが日本からイギリスに行くときには、泣かなかったのに。泣き顔を母に見せまいと、必死でこらえ、母が見えなくなってからトイレヘ猛ダッシュ!!ひどい顔して泣きました。空港から大学までのバスの中でも泣きそうになり、部屋に戻って大泣き。次の日のワタシの目、ものもらい並に腫れてました。
Apr 13, 2005
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ウェールズ最終日。今日は朝から雨。だけど、楽しみにしていたカーディフ城へ参りました。 天気の悪さが、この写真で伝わると思います…。この写真のお城は、11世紀前後に建てられたものだそう。中身は空っぽ。屋根も壊されてしまって部屋も何もありませんでした。けれども今回、同じ敷地にある別のカーディフ城内部に入るツアーに参加。 こちらは、15世紀ごろから19世紀ごろまで増築を重ね今の形になったそうです。現在、塔を改装中。ちなみに、15世紀にこのカーディフ城を建てた方はWarwick Castleの主でもあった方です。Warwick Castleはイギリスでいちばん素晴らしいと言われているお城のうちの一つ。いろんなイベントが組まれてて、楽しいですよ、Warwick Castle。さすがWarwick。すごいぞWarwick。で、カーディフ城のツアーなのですが、内部の写真をとることは出来ませんでした。内装はビクトリア朝のもので、図書館を備え付けてあったり、最上階に小さい植物園みたいのがあったり、さまざまな種類の大理石を使ったバスルームがあったり、豪華でした。ちょっと小腹がすいたので、お城の中にあるカフェへ。 ここでいただいたのは、生クリームとイチゴジャムが間に入っているスコーンです。これと、ポットの紅茶を頼んで2ポンド。たったの2ポンド。イギリスは物価が高い、と思われてる方が多いかもしれないですが、食べ物はそんなに高いとは思わないです。ロンドンは例外です…。ウェールズには、ウェールズ語があります。皆さん知ってると思いますが…。テレビのチャンネルにもウェールズ語専門チャンネルがあって、ドラマ、スポーツニュースなんかもウェールズ語で話されているんです。でも、街を歩いててウェールズ語でしゃべっている人は残念ながら見かけませんでした。 BTの公衆電話にだってウェールズ語。e-bost→e-mailgeiriau→text(イギリスでは携帯のメールをTEXTと呼んでます。)ffon→phoneこのようなウェールズ語のサインを見たとき、違う国に来た、という感覚を覚えました。今度は、ウェールズの田舎町に行ってみたいなぁ。
Apr 12, 2005
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前から行きたかったウェールズ。やっと行けました。足を骨折の母を連れて。 ウェールズの首都カーディフに着いたのが13:30。お昼ごはんをとっていなかった私たちはCeltic Cauldronというウェールズ料理をいただけるレストランに参りました。メニューを見るとベジタリアン料理がたくさん!!わ~い。ベジタリアンのワタシ(魚は気分によってOK)。選択肢が多くて悩んでしまいます。んで、私が選んだのはWelsh Rarebit。チーズとマスタードが乗ったトースト。トーストがとっても柔らかかったです。母が選んだのは Glamorganshire sausages。ソーセージという名前がついてますが、肉は全く使われてなく、卵、ハーブ、たまねぎ、チーズなどで出来ているものです。外はカリカリ、中はモッチリしており、こっちのほうがおいしかった。昼ごはんを、たらふくとった後ホテルへ向かいました。今日のお泊りはこちら。 1800年代に立てられたAngel Hotelでございます。本当は、カーディフ中心街から少し歩くB&Bにしようと思ったのですが、なにせ母の足がぽっきり折れてる…。あまり負担をかけまいと中心に位置するこのホテルを選んだのです。貧乏学生、フンパツしてしまいました。部屋はこんな感じ。私たちの部屋は、大きくはなかったのですがデザイナーズホテルのようにおしゃれぇな部屋でした。部屋に荷物を置いて、街探検をする予定だったのですが、疲れていたのかそれともベッドが気持ちよかったのか、昼寝をしてしまい、19時に起きました。あぁ、せっかくの時間がもったいない…。なので夕飯を食べに外に出ることに。 こちらLe Mondeです。主にシーフード料理を提供してくれるレストランです。このお店、メニューがないです。お店の中に魚と肉が並んでいるバーカウンターみたいなところがあり、そこに行って、「この魚を調理してください。」と言うのです。値段が書いてないので、ちょいと不安…。選んだ魚を、テーブルから見えるところで調理をしてくれてすぐに持ってきてくれます。料理がテーブルに届くまでに時間がかからないし、スタッフ(特にオーナーらしきスペイン人のおじ様は最高。)はフレンドリーだし、雰囲気は良かったし、かなりおすすめです。食事が終わり外へ出ると、こんなものが。 カーディフは、ウェールズの首都として制定されて今年で50年(まだ若い)らしく、このようなイルミネーションや旗などがいろいろなところにありました。明日はカーディフ城へお連れいたします。
Apr 11, 2005
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母がイギリスに来て3日目。今日はお買い物の日です。目的地は、アウトレットショッピングモールBicester Village!3年前にも来たことがあります。そのときは4時くらいに着いて2時間ほどしか見て周ることが出来なかったので今回はリベンジです。そしてここ最近、買い物を全くしていなかったのでとっても楽しみにしていました。(スーパーTescoでの買い物はしょっちゅうだけど…。)まず、日本で留守番をしている父親のために何かを買うことにしました。いろいろなお店を回ってDunhillに行き着いたとき、良い感じの春用セーター発見。んが、ここでちょいと問題発生。ワタシと母、父のサイズ知りません…。Sサイズがいいのか、MサイズかそれともLか…。背は高いが、やせ気味の父親。本人が居ないと、服を買うのは難しいのです。悩んでるところへ「Are you all right?」とかっこいい店員さん登場!こりゃ、このかっこいい店員さんとしゃべらないと損だ、と思ったワタシ。私「父にこれを買ってあげたいんですけど、サイズが分からないんです。」店員(以下、店)「僕よりも背は高いですか?」私「はい。」店「じゃぁ、あそこに立ってるスタッフよりは?」私「高いです。」店「じゃぁ、Lがいいんじゃぁ…」母「(日本語で私に向かって)この店員の背中貸してもらって合わせてみようよ。」私「背中拝借できます?」店「いいですよ。」店員さんはくるりと背中を向けてくれ、私たち母娘は商品を次々と背中に乗っけていきました。そして、店員さんのせっかくのアドバイスも聞かず、結局Sサイズを買うことに。久々に洋服選びの難しさを思い出しました。スーパーでの野菜選びとはぜんぜん違う。無事に父親用ギフトを買い、外に出ると、ちらほらと雪が降ってました。このあと、自分用にも数点買い求め満足して家に帰ったのでした。
Apr 8, 2005
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昨日イギリスに到着した母を連れ、またまたStratford-upon-Avonへ行ってしまいました。三日前に行ったばかりなのに。まずはやはりShakespeareの生家へ。三日前と変わりはありません。けれど、今回は家の中に入りました。まずは家とは別の建物から入り、当時の生活の様子や、Shakespeareのことを学ぶことの出来る展示室へ。そこを抜けるとShakespeare家の庭に続いており、家の中にも入ることが出来ます。1階は台所、ダイニングルーム、父親の作業場。2階が家族の寝室。 これは庭から撮影したもの。おなかがすいて、家の向かいにあるカフェに昼食をとるために入りました。そこではクレープも出しており、ワタシはアボカドとチーズの入ったクレープをいただきました。おいしかったのですが、すんごいボリュームで食べきれなかったです…。もったいない。お店のスタッフは良い感じだったし、お勧めです。しかしやっぱりコーヒーはまずかった…。イギリスでは紅茶を頼んだほうが無難。お昼ごはんが終わり、カフェの外に出ると道に人がたくさん。 彼ら、ワタシが雇ったサクラというわけではありません。三日前には誰も居なかったのに、今日はとっても賑わってるStratford-upon-Avonなのでした。そしてそして本日のメイン。Royal Shakespeare TheatreにてRoyal Shakespere Companyによる「真夏の世の夢」を観る時間です。前々から本場で何かを観たいと思ってたのですが、今回やっと実現しました。(ワタシの確保した席は大人24ポンド、学生12ポンド。そんなに高くはないです。)この劇を観て、たくさん笑いました。日本語で本を読んだことがあったので、内容はだいたい分かってました。英文学科出身なので…。そのときは、読みながら笑うわけでもなく淡々と読み進めてました。しかし今回、役者のセリフを言うタイミングやジェスチャーなどのおかげでかなり楽しませてもらいました。母も楽しんだ様子。よかったよかった。外に出ると、地面がぬれており雨が降った模様。建物内に居るときに雨が降ってくれてよかった。足を骨折している母を連れて、Shakespeareが眠っている教会Holy Trinity Church、通ったとされている学校、娘の家、孫娘の家、ロンドンで成功を収めて新しく建てた家の跡地などを回り家路に着いたのでした。
Apr 7, 2005
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昨日の早朝、Nがロンドンに戻り、そして今日は母が来たのでした。本当は4月1日に来る予定だったのですが、母は一ヶ月前、足を骨折してしまい「その一週間後だったらOK。」という医者の言葉を信じ本日来英を果たしたのです。ヒースロー空港まで迎えに行きましたよ…。空港の到着ロビーにはインド人と思われる方々だらけ。サリーを身につけてる人やターバンをつけてる人など。以前友人Uが来たときにも空港まで迎えに行ったのですが、そのときもインド人だらけ。インドから有名人か偉い人が来るのかと思いました。成田空港のヨン様ファン並みの賑わいです。待つこと一時間…。足を引きずった母が見えました。9ヶ月ぶりの母との涙の再会・・・ではありませんでした。会って早々私「お母さん、バッグに気をつけて!!」バッグを斜めがけにして、バッグ本体が後ろに来てるのを見てさっそく注意しました。空港は危ないのです。よく上の空の母。(だからよく転ぶし、骨折もしょっちゅう。)スリの餌食になるのは間違いありません。特に、わが寮に昨日泥棒さんが入ったのでちょいと敏感…。でも元気そうで良かった。うんうん。さてさて、明日からは母とのイギリス小旅行が始まります。どんな珍道中になるのだか…。
Apr 6, 2005
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Stratford-upon-Avonを周った後、バスで30分のCotswolds地方に属するChipping Campdenに参りました。バスで大人往復3.30ポンド。まずは腹ごしらえにレストランで昼食。メインストリートに位置するレストランでコーン、ツナ、マヨネーズの入ったクロワッサンを食べました。別に、ここの特産物ってわけではありませんが、大きくて温かくておいしかったです。かなり大きくて、テーブルにそのクロワッサンが来たときには食べられるか心配でしたが…余裕でした。おなかを満たしたNとワタシ。散策に出発です。 こーんな道やこーんな野原が広がってたりしてます。この白いものはヒツジ。そしてこの、のどかそうな街にも警察署があり、こんな建物をしております。 1階部分はお店のようだったので、近くを通ったときは警察署だとは気付きませんでした。お昼ごはんでおなかを満たしたはずなのに、3時間後またおなかがすいてきました。そこでティールームに行くことに。2ヶ月前にもお邪魔したところでお茶をいただきました。大きな暖炉があり、スタッフも感じの良い人ばかりで気に入ってしまったのです。今回も前回と同様クリームティーを頼もうと思いました。けれど、せっかくなんだから違うものも試してみたい。ということで、これ。 メレンゲを焼いたものの上に生クリームとチョコレートを乗っけたものにしました。外側はサクサク、内側は少しモッチリ。幸せでしたぁ。再びStratford-upon-Avonに行き、そこからまたバスで大学に戻りました。途中、雨が降ってたのですが、大学に着くと雨はやみ、そして 虹!!!しかも二重。本当はもっと大きくきれいに半円を描いていたのです。しかし、大きすぎてカメラに収める事が出来ず…。こんなにきれいで大きな虹は初めてでした。
Apr 5, 2005
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昨日、私を訪ねてくれたN。「どこか行きたいとこある?」と聞いたら「無い。」と言ってたのですが、いろいろとイギリス国内を旅行したときの写真を見せてたら、「どこかに行きたい!」と言い出したので、わが街からお手軽に行くことのできるStratfod-upon-Avonへ行くことに決定。ワタシの大学からStratford-upon-Avonまでバスで約50分。往復チケットで2ポンドで行けてしまうのです。まずはShakespeareの生まれた家へ。 今日もあまり観光客は見受けられませんでした。2ヶ月前にも来たばかりなのですが、そのときも観光客は居ませんでした。この家の中を見ることが出来ます。大人6.70ポンド、学生5.50ポンド。今回は中に入らなかったのですが、去年の夏に訪れたとき、中を見学しました。かなり広くて、いい生活してたんだなぁ、と言う印象です。 こちらはShakespeareの生家前に位置するお店。一年中クリスマスの飾りを売っています。Shakespeareとは、全くかかわりの無いお店ですが、店内に飾ってある商品、とてもかわいいです。続いてShakespeareが通ったと思われている学校へと向かいました。が、しかし途中でこんなものを見つけました。 イギリスの大手銀行HSBCです。この建物のエントランス上を拡大すると… Shakespeareと思われる人物のモザイク。まるでビザンチン時代の教会の壁画にあるキリストのモザイクのよう。Shakespeareはこの街に、欠かせない人物なのですね。しかしなぜに銀行の壁に描かれたのか…謎です。そしてこちらが、学校。 微妙に斜めっているのが気になります。いつの日か倒れるのではないか、と心配です。このような建物のスタイル(黒い柱で家を支え、2階部分が1階よりも突き出している建物)をこの街では多く見受けられます。Shakespeareの家も、クリスマスのお店もこれ。これはチューダー朝に流行ったスタイル。チューダー朝はだいたい16世紀。よくもまぁ残っているな、と感心してしまいます。このあと、Cotswolds地方のChipping Campdenに行ったのですが、その話はまた明日。
Apr 4, 2005
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友人N、わが田舎町に来ました。Nと私は、東京で同じ会社で働いてて、5年来の友人です。彼女は現在ロンドンの大学でファッションの勉強をしており、6月に日本に帰国する予定。2年間ロンドンに住んでいる彼女。どこにも遠出したことがなく帰国前にどこかイギリス国内を周りたいと思っていた様子。そこへイギリス田舎町に住み着いたワタシ登場。これはいい機会だ、と思いワタシに会いに来てくれたのです。着いてすぐの彼女のコメント。「空気がウマイ。ロンドンとは違う。」そりゃそうさ、ロンドンとの交通量とは比べ物にならないくらいに少ないし。そしてワタシの寮についてのコメント。「静か。」そりゃそうさ、今はバケーション中で国に帰ってる人が多いし、車は通ってないしね。以前彼女のロンドンのフラットに遊びに行ったことがあるのですが、周りがうるさい!!フラットはSOHOの中心に位置しており、朝も晩もやかましいのです。本日、夜にうちの大学に着いたため、どこにも行くところが無く、寮の中を探検しただけ。明日は、どこかに行く予定。(まだ決めてません。)晴れるといいなぁ。
Apr 3, 2005
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初めてこの日に、人を騙しました。今まで、騙されてばっかりだったので、とっても新鮮。朝、キッチンで台湾人のTと喋ってるときにT「今日、エイプリルフールなんだよね、いっつも騙されてばっか。」私「私もぉ~。誰かに嘘つきたいよね。」T&私「S~!!!」あっという間に意見が一致。ターゲットは、やはり台湾人のSになりました。私たち、いっつも彼に騙されて困ってたのです。ターゲットは決まったが、どのようにして騙すのか、これが問題。数分間悩んだ末、Tが気分が悪くて寝てると言う想定に決定。私はすぐにSに電話。私「台湾から薬持ってきてる?」S「うん。」私「Tが気分悪いみたいで、今、寝てるんだけどそれに効く薬持ってきてくれる?」S「えっ?ほんと?どんな症状?」私「えっっとぉ…頭が痛くて、顔色が白っぽいの。」S「腹痛は?」私「待って、聞いてくる。」(Tのところに行っておなかが痛いか聞いてくる。元気なT。「うん、おなか痛い。」と笑って答える。自分の部屋に戻ってSに報告。)私「おなか痛いみたい。」S「OK。分かった。今から行くよ。」やった~、Sが来る!!この時点でもう私とTは大喜びでした。そして20分後、Sが来ました。Tはベッドの中でスタンバイ。S「E(同じく台湾人)に自転車を借りて飛ばしてきたよ。ゼェハァ。」この後、SとTは中国語でしゃべってたため、何をしゃべってるのか分からず。私の推測によると、いろいろな漢方薬を見せてたため、頭痛はこの薬、腹痛はこれ、とかってしゃべってたんだと思う。そしてT「ありがとう。Sに言わなくちゃいけないことがあるんだ…」S「何?」私&T「エイプリルフーーーーーーーーール!!!!」Tはベッドから飛び起きて、ベッドの上をうれしそうにピョンピョン跳ね回ってました。そしてS。「この二人にやられるなんて…」と悔しそう。続けて「今度はEに同じことやろうよ。」とSから私たちに提案。いいねぇ。同じことを2回繰り返した私たちなのでした。ちなみに、同じ寮に住んでいるSとE。SがEの自転車を借りてしまったため、Eは私たちのところへ来るのに走って、来てくれました。ごくろうさま。
Apr 1, 2005
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BBCのウェブサイト見てたら見つけちゃいました。「Osbournes炎からの脱出!!」てな感じの見出し。そのウェブによると、バッキンガムシャーの自宅で寝ていたメタルの帝王オジー・オズボーンと、その奥様シャロン。突然、火災報知器がなって外に飛び出して行ったとか。幸い、二人に怪我は無かった模様。んが、最近彼らの周りには不幸なことばかり。2月には、息子のジャックのジュエリーボックス(200,000ポンド相当の宝石やら時計)が空港で盗まれ…去年の11月ごろには、やっぱりバッキンガムシャーの自宅から2,000,000ポンド相当の宝石が盗まれ…おととし暮れには、オジーがバイクで遊んでて転倒し、重体になったりとか…。散々です。これ以上、この家族に不幸が訪れないことを祈ります…。ちなみに、200,000ポンド→4千万円2,000,000ポンド→4億円でございます。
Mar 31, 2005
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今日見た夢、それはロンドン市内でBanksyの絵を探している夢。ニュースでBanksyが絵を無断でニューヨークの美術館に飾ってた、と言う記事を読んだからだと思われます。知ってる方も多いとは思いますが、彼は以前にもロンドンのTate Britainに無断で自分の作品を飾ったとか。スタッフによってはがされた絵は、「落し物コーナー(遺物損失)」で持ち主を待ってるとのウワサ。それを捨てなかったTate Britain、心が広いねぇ。Tate Modernだったら長いこと気づかれなかったかもね。彼の作品は反戦メッセージも含まれてるものが多く、数日前にニューヨークで飾られた絵は、ガスマスクをつけた18、19世紀っぽい女性の肖像画。また他の肖像画にも「No War」というメッセージが書かれてました。彼は、キャンバスでなく、主に街の壁にステンシルで落書きしてます。無断で。これまた反戦色が強く、爆弾を持った女の子、手榴弾の代わりに花束を投げる男など。これらの、街の壁に描かれている作品を探すためにワタシは夢の中でロンドンに行ったのです。いっぱい発見。(夢の中でね。)Blurの‘THINK TANK' のCDジャケが一番身近な彼の作品なのではないでしょうか。わが田舎町から一番近いBirminghamにも彼の落書きがある、と言う情報を得たのでさっそく今度、見に行ってまいりたいと思います。(エッセーが終わったら…。)
Mar 29, 2005
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ワタシのフラットメイト、本日倒れました。理由はエッセーに追われる毎日でストレスがたまっていたのと、睡眠不足。彼女が倒れたとき、ワタシは部屋で寝ていたのですが、廊下がなにやら騒がしいと思って目が覚めたのです。でもそのまま、また夢の中へ…。後から聞いた話によると、その子が他のフラットメイトと朝ごはんを食べてるときでした。「調子が悪い。」と言って部屋に戻ろうとして立ち上がったときに、力尽きて倒れてしまった模様。その場に居合わせたフラットメイトは「どうしよう。」と思いながらも機転を利かせ、Securityを呼んで車でHealth Centre(学校内にある保健所。)に連れて行ったそうです。むむむ、エッセーのせいでこんな風になってしまうとは…。今現在、フラットメイトの中でエッセーのため、または来学期始めに行われるテストのために勉強して部屋に閉じこもってる人、8人中8人…。ワタシ達、全く余裕の無い、つまらない生活を送っているのです。ロンドンで生活してれば、状況は違ってくるんだろうなぁ。ここは田舎町だから…。羊や牛などには不自由ないです。
Mar 28, 2005
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イギリスはここ2週間ほど、コートが要らない気候になってきました。最近エッセーのため、部屋に閉じこもりきりでCambridge以来、全く外の空気を吸ってなかったため、気分転換に大学内を探検することに。しばらく歩いてると、ピンク色の花のついてる大きな木を発見。「んっ!?こ、こ、これはもしや。」桜の木1本発見!イギリスで、しかも学校内で桜を見れるとは思わなかった。 これって桜ですよね?八重桜っぽい。満開でした。続いて、学内の森へ。昼間は散歩してる家族なんかが居ます。外灯が無いため、夜は歩けません。 この辺りには鴨やら白鳥やらがウヨウヨいて、彼らの‘落し物’が道のあちこちにあります。歩くのに一苦労。 鴨のカップル、お昼寝中。うちの大学内には、野生のうさぎ(ピーターラビットみたいにカワイイ♪)、リス、キツネが生息しており、本日は、たーくさんのリスを見かけました。
Mar 27, 2005
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いつものようにBBCのウェブサイトを眺めてると、Live from Vatican(サン・ピエトロ大聖堂から生中継)と言う文字を発見。あぁ、今日はGood Friday(聖金曜日)だったんだ。復活祭です。日本に居るとあまり復活祭のイベントが見られませんが、イギリスに居るとスーパーで卵の形やウサギの形をしたチョコレートが、た~くさん売られておりクリスマスほどではないのですが、復活祭ムードを味わえます。毎年、日にちが違うそうなのですが、復活した日は必ず日曜日と定められてるようで、今年は今日25日がキリストが処刑された日(Good Friday)、明日26日が復活Eve、27日が復活した日としてお祝いされるそうです。今年は3月27日が復活祭。来年は4月16日。2011年は4月24日。全く違います。
Mar 25, 2005
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イギリスのポリッジ。ミルクや水で煮たオートミールのおかゆです。もともとは、スコットランドでよく食べられていたものだったそうです。多分皆さん見たことがあるのではないでしょうか。このパッケージのおじ様。 小学生くらいのころから、このおじ様をよく日本のスーパーのシリアルの売っているセクションで見かけてて、気になる存在でした。気にはなってたけど、食べる機会はナシ。そして今の彼氏と付き合いだして、このポリッジを初めて食べる機会が出来ました。彼が作ってくれたのです。缶詰のパイナップルを上に乗せて…。食べての感想は…うまくもないし、まずくもない。でも二口くらいで「ごちそうさま。」と言いたい気分。パイナップルはおいしい。彼氏に「ポリッジおいしい?」と聞かれ、「うん」と答えてしまった私…。しばらくして彼氏のイギリスの実家に数週間か滞在することになり、毎朝食パイナップル付きポリッジが出されました…。彼ママさんは、ワタシがポリッジを気に入ってると聞き、朝食にポリッジを出してくれたのです。どうも、恐縮です…。毎朝、食事の後は苦しい思いをしたものでした。
Mar 20, 2005
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ケンブリッジ二日目にして最終日。朝起きると、家の主Tがトーストと紅茶を用意しててくれました。すみません、ありがとうございます。Tの家からケンブリッジCity CentreまでCam River沿いに歩いて30分ほど、と教えてくれたので散歩をすることに。川沿いを歩いてると、Boat Houseが見えてまいりました。 このような建物がCollegeごとにずらりと並んでいます。この写真の建物の右側に白いボートを担いでる人たち見えます?ちょうど練習を終えた生徒たちです。歩き続けてようやくケンブリッジ中心に到着。まずは、ボートツアー(大人12ポンド、学生10ポンド)です。ボート乗り場。 有名Collegeは川沿いに並んでいます。ボートからの眺め、最高です。この日は本当に天気がよかったので、多くの学生が川岸の芝生に寝っころがったり、ひなたぼっこをしてました。川の両岸にCollegeだけでなく、寮もあります。ツアーガイド兼ボートのこぎ手でもある南アフリカ出身の‘とってもかっこいい’お兄さんによりますと、その寮の窓から釣りをしてる生徒もいるとのこと。うちの学校の寮より楽しそう。たくさんある寮の中で気になったのがこれ。 トップフロアのところに‘1671’って書いてある。1671年に建てられた寮…。歴史のあるもの好きだけれど、怖がり屋のワタシ、住む気はあんまりしません。そしてこれが有名(らしい)なBridge of Sighs(ため息橋)。 左側にある寮から、右側の試験などが行われる教室に続いてる橋。生徒たちは、ため息をつきながら橋を渡る、ということでこの名前がついたそう。うんうん、分かるよ、その気持ち。ツアーが終了し、ガイドの‘とってもかっこいい’お兄さんともお別れ。かなしいなぁ。さみしいなぁ。続いては、Fitzwilliam Museumへ。ちょうどExhibitionとして明治時代の日本版画家Tsukioka Yoshitoshiの作品を展示していた模様。ちょっと時間がなかったので、その特別展は行きませんでした。この美術館、ロンドンの美術館と比べると規模はかなり小さいのですが、いろいろな国、時代の物を取り揃えております。エジプト、ローマ時代、ギリシャ、日本、韓国、スペイン絵画、イギリス絵画、印象派絵画、彫刻など。小さいながらも内容の濃い美術館でした。ケンブリッジ。小さい街だから1日あれば回れるだろうと思ってたのですが、見所が多すぎて2日間でも足りませんでした。ぜひもう一度訪れたいステキな街でした。
Mar 18, 2005
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せっかくのEaster Holiday。どこかに行こうと思い、なかなか評判のいいCambridgeにまで足を伸ばすことに。お供はフラットメイトの台湾人A。わが田舎町から、CambridgeまでCoachを利用して約3時間30分…。乗り換え一回。地図上で見ると近くなのに、なかなか時間がかかるのです。Cambridgeに着くと、Aが「川を見たい」と言うので、Cam Riverへ。 はい、これです。この日は、とっても天気がよく、コートも要らないくらい。半そででもOK。続いて有名Collegeが立ち並ぶKing's Paradeへ。ほぼすべてのCollegeがVisitorも無料で入れます。(King's College Chapel、Trinity CollegeとSt John's Collegeは有料。)圧巻だったのがKing's College Chapel。残念ながらその日、定休日だったらしく中には入れなかったのですが、建物を外側から見るだけでも楽しめました。 で、で、でかい!ワタシが行ってた日本の大学内にもチャペルがあったけど、これとは規模がぜんぜん違う…。1446年に建設が始まったゴシック様式の建物。この建物を見て思い出したのがLondonのWestminster Palace(Houses of Parliament)。両者とも、イギリスのシンボル・バラがてんこ盛り。 寮にもバラが付いてた。そして街をウロウロしてたら、5時30分。私たち、お昼ご飯を食べてなかったのでグッタリ。Cafe Rougeを見つけたので、そこに入ることにしました。Cafe Rougeはイギリスにチェーン展開してるカフェレストラン。なかなか高めです。サンドイッチで7ポンドほど。貧乏学生、フンパツしてしまいました。メニューがフランス語で書いてあり、発音がムズイ。オーダーするときに頑張ってフランス語っぽくオーダーしたらウェイトレスに「Well done.」と言われました。逆にAはメニューを指で指し示そうとしたら、「Come on!」と言われ、渋々フランス語っぽく発音。イギリスに居てもレストランでのオーダーは大変なのです。食事が終わって、おなかがいっぱいになり睡魔に襲われた私たち。寝床を確保に出発・・・いやいや、AはCambridgeに友人Lが居るのです。今日はその人のお宅にお邪魔することに。Lのお宅にお邪魔すると、その奥様がスープをつっくて待っててくれました。おなかがいっぱいだけど、ここで遠慮しては申し訳ない。スープを飲み干し、するとケーキを出してくれました。うぅ、ケーキ大好き。でもおなかいっぱい。でも食べないと。余裕で食べられてしまいました。早起きをし、一日中歩き回ったため疲れきり、おなかがいっぱいのワタシ。9時にはもう寝てました。
Mar 17, 2005
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Easter Holidayに入り、イギリス人は実家に帰り、ヨーロッパ人も徐々に寮を出て自分の国へ一時帰国してるこのごろ。スペイン、ドイツ、イタリアからの友人たちはまだ学校に残っているけど、そろそろ帰る準備をしてるとか。むむむ、うらやましい。飛行機で1、2時間あれば着いちゃうから。安いしね。この田舎町から、ロンドンの空港に行くほうが時間がかかる、と皆申しておりました。そろそろ大学内ですれ違う人々は、アジア人ばかりになるはず。イギリス・日本間は直行便で片道12時間…。とっても遠いのです。アジア人が多いはずのキャンパス内なのに、今日行ったUnionのPartyは欧米人だらけ。アジア系は私を含め、3人ほどしか居なかったような。今回のPartyはPostgraduateのためのもので、いつも行くUnionのイベントと比べると年齢層が若干高め。音楽もそれを意識してか、いつもと違い楽しめました。いつもはUKポップスでGirls AloudやLiberty Xなんかのアイドルの音楽がかかってたり…。でも今回は、Chemical BrothersやBasement Jaxxなど。ジャンルが違うけどJames Brownもかかってたなぁ。今回の選曲、ワタシ好みでした♪今回オーダーしたお酒はいつもと同じく「Purple」。この飲み物、名前のとおり、色が紫色です。中に入ってるのは、ブラックカラント(カシス)のジュースと、二種類のビール(一つはCarling。もう一つは…わかんない)。ワタシ、ビールが苦手で飲めないのですが、これは大丈夫。あまりお酒っぽくないので、飲みすぎには要注意です。Shandyよりも飲みやすい。うちの大学でのPurpleの値段、1パイント(約570cc)→1.95ポンド(約400円)でした。最初、学校でこの紫色の液体を飲んでいる人々を見たとき、ずいぶんと体に悪そうなものを飲んでるなぁ、と思ったものでした。で、友人のイギリス人にたずねたところ、「This is a beer for Students.」と言われ、中に入ってるものを教えてくれました。普通のイギリスのパブで「A pint of Purple, please.」と言っても、通じないと思います。この「Purple」って言う名前、多分うちの学校でしか通用しないはず。もしこれを飲みたい場合は、「ブラックカラントのジュースと…」といちいちお店の人に説明してください。でも、カクテルでこういう材料を使ったものがあったような気が。休みを実家で過ごす友人に多く会い、「Have a Nice Holiday!」なんて言いながら、「私もイギリスで楽しく過ごしてやる。」と心に誓ったのでした。
Mar 16, 2005
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一ヶ月間の休み!うれしいぃ。けどけど、エッセーを書かねばならないし、復習をしなければならないし、仕事もあるし、休みといってもなかなか忙しいのです。しかし、今週一週間は勉強しないという目標をたて、ココ数日間ぐうたら生活。今日は、ルームメイトの台湾人Tがくれた映画「ハウルの動く城」(タイトルあってる?ジブリのヤツ)を部屋で鑑賞。どうやら誰かが映画館で撮影したらしく、トイレへと向かう観客の影が見えたり咳が聞こえたり、クオリティはよくなかったです。海賊版ってこと。いかんよね。なんか酷評してあったコメントを見たけど、そんなに悪くはないとおもったけど。Tは2回見て、2回とも大泣きしたと言ってたけど、泣くほどではなかった。そのあと、暇だったのでインターネットで和菓子の検索したら、春間近ということで桜餅や桜をイメージしたお菓子を多数発見。う~ん、どれもこれもおいしそう。今週は何もしないと一緒に誓ったフラットメイト台湾人Aを部屋に呼び、和菓子(の写真)を見せびらかし、2人で「おいしそぉぉ」「うわぁ~」と叫んでました。夕飯の後だったのですが、おいしそうな写真を見ておなかが減ってきた私たち…。何か甘いもの食べたい。A「ライチの缶詰持ってるよ。」缶詰めか…。でもライチは大好き。うん食べよう。缶を開けるとイイかほり。しかし食べてみると「シャリッ」という音が…。食べた瞬間、2人で笑い出してしまいました。私たちが予想していたライチは、柔らかく、でも弾力があるもの。缶詰ライチはシャリシャリしてて、味はなんかカブみたい。はっきり言ってまずかったです。でもAは「おいしい、おいしい」と言って食べてました。A「台湾にはたくさんフルーツあるよ。マンゴー、バナナ、パイナップル、スターフルーツ、ドラゴンアイ。」私「あっ、マンゴー好き。」A「どんなの好き?台湾にはいっぱいあるよ。私は小さいのがすき。(長さ8cmくらいのものらしい)赤いのもいっぱいあるよ。」私「日本では黄色いのが多い。ワタシの地元のスーパーには木箱に入った50ポンド(約一万円)ほどのマンゴーが売ってた。」と、言った瞬間、Aは驚いて食べてたライチを吹き出してました。台湾では当たり前の食べ物で、とっても安いフルーツなのに、なんで50ポンドもするんだ、とびっくりした模様。うん、ワタシも、木箱に入ってるマンゴーを見たときにはびっくりしました。勉強に追われない、とてものんびりした日を過ごせたのでした。
Mar 15, 2005
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昨日は友人の韓国人J宅で元クラスメイトたちとパーティー。私たちは去年の夏の英語コースでのクラスメィトで、そのうちの2人(日本人)が帰ってしまうので送別会、そしてタームが終わったということも兼ねてパーティを開いたのです。今はみな違うDepartmentに所属しているため、夏ぶりに顔を合わす人もおり、久しぶりの再会に抱き合って喜び合ったりもしました。以前にもJのお宅にはお邪魔したことがあり、その時Jの奥様が韓国料理をたくさん作ってくださいました。料理上手すぎ!!今回も、前回とは違った料理を提供していただき、韓国料理を堪能いたしました。今回の目玉料理は、コレ ビビンバでございます。ニンジン、紫キャベツ、レタス、スモークサーモンがのっかったヘルシーなビビンバでした。もちろんコチュジャンをたっぷりのせて…うぅ、また食べたい。他にも、お手製のキムチもいただきました。Jは奥様と2人のお坊ちゃまととてもステキなお宅に住んでおり、長男(推定4歳)のほうは機関車トーマスの大ファン。洋服、靴、パズル、フォーク、ほぼ全ての機関車の仲間たちのおもちゃ、なんでも持っており、わたし達が食事中にそれらを見せにやってくるのです。その長男の餌食になったのがタイ人のJ。長男が一生懸命にトーマスとその仲間たちの話をするもんだから、なかなか食事に集中できてなかったような…。トーマス好きぶりを発揮する長男。そこで私たちは父親であるJに「English NameをThomasにしたら?」と提案。韓国人や中国人の名前は英語圏の人たちにとって、とても発音しづらいものらしく、彼らは英語名を持っているのです。Jは私たちの素晴らしい提案を、笑顔で却下。いい考えだったと思うんだけど。久しぶりにみんなで集まって楽しく過ごしたひと時なのでした。
Mar 12, 2005
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今までにもお伝えしましたが、本日はRed Nose Day。外を歩くと、赤鼻をつけてる車も見かけました。テレビでは、なかなか豪華な俳優、コメディアン、歌手などが出演して募金を呼びかけてたり、コメディ番組に出演してました。Bridget Jones's DiaryやMoulin Rougeでお馴染みのJim Broadbentがバットマン(っぽい)スーツを着て、スパイダーマン(っぽい)格好をしたRowan AtkinsonとTower Bridgeの上で戦ってたり。Hugh GrantとStephen Fryのインテリ俳優がクイズ番組に出演してたり。KeaneやJools Hollandも演奏してたり。シェフのJamie Oliverも元ドラマーということで、ちょこっと演奏してたり。なかなか楽しめました。募金金額は11日23時現在で約25,000,000ポンド。日本円で……50億円。すごい…。日本のチャリティー番組で集まるお金って、多分10億円に届いてなっかたような。イギリスの人口は日本の半分以下。イギリス国民の慈善事業に対する意識がいかに高いかがこの数字で分かるはず。もちろん、数字が全てではないですが。
Mar 11, 2005
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今日もCinemaで仕事。終わったあとの感想。「だるい。」この映画を観た友人や仕事仲間から、「ただ長いだけ。」とあんまり映画に関する良い評判は聞いてませんでした。でも、アカデミー賞を5部門も受賞したんだから、何かしら良い点はあるだろう、と少し期待して仕事場へ。映画が始まって30分、もう飽き気味。しばらくたって、時計を見てみると、まだ45分しか経ってない。またしばらくして時計を見てみると、さっきから10分しか経過してない…。時間がすっごく長く感じる映画でした。実際、3時間の映画なので長く感じるのは当たり前なんだけど。衣装はすごくステキでした。うん。うちのおばぁちゃんは観に行くんだろうなぁ。ディカプリオ大好きだから。
Mar 9, 2005
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昨日、カフェでクラスメイトと話をしてたとき、プチプチクッションがつぶせるHPがある、とLに教えてもらいました。Lはコンテンポラリーアートの授業を取っており、先生が芸術作品の一部としてそのサイトを教えてくれたそう。先生に教えてもらったHPを見つけ、Lは画面に出てきたプチプチクッションをつぶして楽しんだ模様。それを聞いた私たち、「寂しい生活してるねぇ。」とLに同情したのでした。そして部屋に帰り、そのLの話を思い出して検索エンジンで検索してみると…あるわ、あるわ、たくさんのプチプチクッションサイトを見つけました。でも実際に画面上のプチプチに矢印を当ててマウスをクリックしても、触感がないし、音もいまいち。やっぱり本物が一番。でももし興味があれば探してみてください。‘bubblewrap’と入力して検索かければたくさん見つかるはず。
Mar 8, 2005
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授業後、クラスメィトとカフェで談笑。話題が学校からバスで15分ほどのCity Centreになり、イギリス人のAが「この街はイギリスで一番治安が悪い街のうちの一つなんだよね。」とポツリ…。私「ほぉ。」するとイタリア人のM、「変な人に追いかけられたことある!」と。彼女は学校内の寮ではなく、City Centreに住んでるのです。そして夜、バス停から歩いて家まで帰ろうとすると、止まってた車から男の人が出てきて後を着いてきたらしい。怖くなったMは走って逃げたとか。M「フラットメイトも同じ経験してた。ローマではそんなこと全く無かったよ。全然大丈夫。」私「ほぉ。」さらにさらにM「その街ってホントにサイテー。クラブに行ったときに、飲み物に薬入れられた。」全員「えぇぇぇぇ!」クラブでトイレに行ってる間、テーブルかなんかに置いておいた飲み物に薬を入れられたらしい。ワイン1杯とビール1杯だけ飲んで家に帰ったとき、やたらと壁を叩いたり、叫んでたりしてたそう。フラットメイトが、Mの目つきがヤバイと思ったらしく、救急車を呼んだとか…。「ただ酔っ払ってただけじゃないの?」とワタシは思ったのですが。でも確かに、バー、クラブで飲み物に薬を入れられるという事件は聞いたことがあります。友人anemone0105さんもそのことについて自身のHPにて言及されております。詳しくはこちらまで。http://plaza.rakuten.co.jp/anemone0105/diary/200412210000/と、書いてて思い出したのですが、ワタシもロンドンで追いかけられたことがある。(多分)夜、地下鉄の駅から家まで帰るとき、とあるお店の前に立っていた男の人が、ワタシが通り過ぎてしばらくして歩き出したのです。ワタシが右に曲がると、彼も曲がってくる。「後を付けられてるかも。」と思い、早歩きで彼との距離を広げようとしました。家が見えてき、安心しながら、でも少しあせりながら歩きとうとう家の前。門を開け、庭を横切り、ドアのベルを鳴らそうとしたとき…「あっ、ここ自分の家ぢゃない…」違う人の家に来ちゃってました。みなさんご存知かもしれないですが、イギリスの家、ご近所全部家の形が一緒です。通りの端から端まで、色も一緒、形も一緒。間違えやすいです。しかも、あせってたため、余計です。庭を再び横切り、門を開けようとすると「あっ!」後を付けてきた男の人と鉢合わせ。なんか向こうのほうが驚いた表情してたかも。その人はそのまま通りを歩き続け、どっかに行っちゃいました。よかった、よかった。なんか、イギリスは怖い、みたいなイメージを植えつけそうですが、油断をしなければ、女性は夜、1人で出歩かないなどという簡単な危険予防策を練れば、とっても住みやすい良いところなのです。
Mar 7, 2005
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この間(3月1日の日記)、Red Nose Dayのことについてちょっとお伝えしましたが、昨日のSainsbury'sでこんなものを見つけました。 じゃじゃ~ん!ピエロが鼻に付けてるようなRed Noseです。さっそくワタシのペット‘ちんすこう’にモデルになって付けてもらいましょう。 ちょっと重そう。もちろんワタシもトライしてみました。この赤鼻の裏側に鼻を差し込む溝があるのですが、鼻の高い外人さん用に作られてるらしく、どうも鼻に低いワタシには向いてない。なかなか定位置に留まってくれなく落ちてしまうのです…。かなしい。うまいこと鼻につけられても、鼻の穴が赤鼻で閉じられてしまうため、苦しい。かわいいけど、イイコト無し。値段は1ポンド。そのお金は寄付されるそうです。
Mar 6, 2005
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お昼に起きて、天気が悪くなかったのと、食材が冷蔵庫に無いのでフラットメイトAとまたもやSainsbury'sまで40分かけて散歩することに。最近、全く歩かないので、いいエクササイズ。寮から教室まで3分、寮からTescoまで5分、仕事場のArts Centreまで5分。歩く機会が全く無いのです。たまに、腹筋50回やる程度。寮を出て10分後、だんだん雲行きが怪しくなり、いきなり‘あられ’が降ってまいりました。「痛いっ、イタッ」と言いながら歩いてる間にも徐々に強くなっていく‘あられ’。そして、どんどん風も強くなっていく。しかも向かい風…。「ううぅ、ああぁ、うぉ~。」と叫びながらも必死に前に進もうとするAとワタシ。周りに歩いてる人は一切見かけられませんでした。そしてSainsbury'sに着いたころ、‘あられ’も風も弱くなってきて…すごいありがちなパターン。むむむ。そしてスーパーでの楽しいショッピングも終わり、外に出ようとすると、出口にはたくさんの人だかり。「ん?なに?どした?」と外を見てみると、おおおおおおおおおおおぉぉぉぉ!!!!‘ひょう’が降ってるよ…。地面に‘ひょう’がバチバチあたってる音が聞こえる。今までの人生の中で、‘ひょう’を見たことの無かったワタシ。大感激。と同時に、この中を歩いて帰りたくない、という気持ちもアリ。Aも同意見。近くのバス停まで走って行き、待つこと10分。やっとバスが来た。そして、学校に着き…もう晴れてる、青空見えてるよ…。しかも、日が照っててまぶしい。またまた、ありがち。冬の間はSainsbury'sに歩いていかないとAと共に誓った日だったのでした。
Mar 5, 2005
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イギリス英語とアメリカ英語で単語、発音が違うのは皆さんご存知の通り。例えば…theatre→アメリカではtheaterと綴るboot→車のトランク(trunk)lift→エレベーター(elevator)trolley→スーパーのショッピングカート(cart)などなど。発音に関して言えば、一番気になるのが「よく、しばしば」と言う意味の‘often’。みなさん、どのように発音します?ワタシが日本の学校で習ったのは「オフン」てな感じの発音。中学のとき、間違って「オフテン」とでも発音したら先生に「‘オフテン’じゃぁない!!‘オフン’だっ!tは発音しない!」とよく怒られてる同級生が何人も居たっけか。んがぁ、しか~し、イギリスでは「オフン」なんて発音してる人、めったに見かけません。みんな「オフテン、オフテン」と発音しております。なぁんだ、先生のほうが発音知らなかったんじゃん。ワタシもイギリス人ぶって、「オフテン」を使っております。‘often'の発音で先生に怒られてる学生諸君、気を落とさずに堂々と「オフテン」と発音したまえ。
Mar 2, 2005
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3月11日はRed Nose Day。早い話がチャリティの日。1985年に始まったRed Nose Day。もともとは、スーダンの難民を助けようとイギリスのコメディアンが笑いで寄付金を募っていたものでした。現在は、2年に一回行われ、スーダンだけではなくアフリカの貧しい国、またはイギリス国内の障害者のための施設などに寄付金が当てられてるそう。日本の「24時間テレビ 愛は地球を救う」みたいなもんです。この日、イギリス人はスペシャルなことをするのか?します。コメディアンの発案で始まった企画。笑いを誘わなくてはいけない模様。イギリスではこの日、変装して学校や会社に登校、出勤しても許されるそうです。例えばスパイダーマンの格好で会社に行く、パジャマで学校に行くなど。テレビでは、ニュースキャスターがニュース番組で踊ったり、歌ったりするそう。また、コメディ番組も豊富で、今までFrench and Saunders(イギリスで有名な女性のコメディアン2人)がStar Wars、Harry Potterなんかのパロディをやったり。今年の目玉はLittle Britain。今までシリーズ化されてたコメディで、ワタシこれ大好き。Matt LucasとDavid Walliamsの2人が、1話の中で何人もの役に挑戦するオムニバス形式もので、今回はRobbie Williamsがゲストで女装をしたり、Elton Johnも‘only gay in the villege’という話に登場してきたり、かなり楽しみ。
Mar 1, 2005
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今日、学校でThai Society主催のThai Nightがあり、先ほど帰って参りました。終了後のコメント。「楽しかったぁぁ。」です。まず会場に入って出迎えてくれたのは、タイの衣装を身にまとったタイ人のキレイな女の子。化粧が結構濃いのに、すごい似合ってた。ワタシが化粧濃くすると、化け物に見えるだけなのに…。おかしい。イロイロな催し物を考えてくれており、タイのダンスや、歌、ゲームなどを披露。もちろんタイフードも。量が少なくて不満だったけど。そしてそして、一番気に入ったのが、ムエタイ!!まじカッコよかった。こんなかんじ。 学校のThai Boxing Club(しかも本日はイギリス人女性が披露してくださいました。)のパフォーマンスを間近で観ることができ、大感動。さらに、彼ら、本物の刀を使った戦いも見せてくれました。すっごい動きが早くて、時々顔の横を刀が通るってこともあり、見てて怖かった~。刀と刀が交わるときに火花が出てたりしてたし…。そのパフォーマンスの後、手が汗で湿ってた。横にいた友達は、かなりビビってて体が後ろに反ってました。そのPartyが終わって、腹をすかせながら(食べ物が十分でなかったので)キッチンに行くと、インド人のAが料理中。「ムエタイがとってもカッコよかったの。」と言うと、なにそれ?という返事が返ってきたので、ワタシがAを相手にムエタイを披露してあげました。とってもエキサイティングした一日なのでした。
Feb 28, 2005
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今日は楽しみにしていた映画‘Ray’が観れる日。コレも仕事も一部です。朝からRay Charlesの音楽を部屋でかけまくって、ノリノリでした。(Ray Cahrlesって言う名前を聞くと、すぐに和田アキ子を思い出すのはなんでだろう。)昼頃にTescoに行き、買い物をして、仕事の時間、5時までフラットメイトとしゃべってました。そして、5時。仕事に行く時間。もうすぐ映画が観れると思いArts Centreのマネージャー室に行くと、居るはずのマネージャーが居ない。誰も居ない。ふと、今日の予定の書いてある掲示板を見てみると、‘3 Ray’と。3時からRayの仕事が始まると言う意味。「What!?」自分の手帳を見てみると‘15:00 Cinema’と書いてあるぢゃぁありませんか!!15時を5時、と勘違いしてたのです。そしてそして、マネージャーが部屋に居ないってことは、彼が私の代わりにCinemaで働いてるってコト…。あぁ、本当にごめんなさい。マネージャーに申し訳ない気持ちと、楽しみにしていた映画が観れなくて残念という気持ちでイッパイになりながら、トボトボと部屋に戻っていくのでした。でも大丈夫。Rayはもうダウンロードしたから観れるもんね。イヒヒ。
Feb 26, 2005
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夕飯を食べ終わりフラットメイトとキッチンで談笑してるとき、ちょっと暇になったので、そこいらにあった紙で、折り鶴を作ってみました。するとみんな興味があったらしく、「何を作ってるの?」とか「もっとゆっくりやってぇ。」とか言ってくる。紙がかなり硬かったのですが、時間をかけて折り鶴1羽完成!!みんなから「おぉぉぉ。」という歓声が。普段から、日本料理を作れない、日本文化を知らない日本人、としてフラットメイトから馬鹿にされ続けてきたワタシ。折り鶴のおかげで、名誉挽回が出来ました♪「私のこと尊敬してる?」と聞いたら、みんな「してるしてるぅ。」と答えてくれました。それで気を良くしたワタシ。もうちょっと折り紙の腕前を披露してやろうと‘やっこさん’と‘ゴミ箱’も作りました。それらを見たフラットメイト。感動してました。そしてワタシを見直してくれました。(「God Hand」とかなんとか言ってた人も居たっけか。)またなんか作って見せびらかそぉっと。
Feb 25, 2005
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イギリス人がフランス人のことを快く思ってないのは有名な話。(逆のパターンもあるだろうけど。)彼氏P(東京に住んでいるイギリス人。ワタシはイギリスの田舎町に住んでいる日本人。)と電話でしゃべっている時、その話題に。私「なんでイギリス人って、フランス人好きぢゃないの?」P「チーズと、玉ねぎと、ガーリックのにおいがするから。」私「……はい?」私たち、会話がかみ合ってません、というか通じていないのだろうか。気を取り直してもう一回聞いてみると、P「チーズと、玉ねぎと、ガーリックのにおいがするから。それと、arrogance(おうへい)だから。」私「ふ~ん…。」少し通じてた模様。最初arroganceをeleganceと聞き間違えて、「玉ねぎくさいのに、上品ってどういう意味だ?」ってしばらく考えてました。つづりを教えてもらって、やっと理解。しかし、まだチーズと玉ねぎとニンニクの匂いの意味は分からず。「フランス人はおうへい。」というのには賛成。今までフランス(特にパリ)で失礼なヤツだ、という場面に何回か遭遇した経験あり。そしてフラットメイトのフランス人Lでさえも、フランス人は感じ悪い、と認めてます。Lによると、以前パリのスーパーで買い物をしようとレジに品物持ってったら、「ココに並ぶなよ。」みたいな目で見られ、更に、「○○の商品はどこにある?」と聞いたら、「知らない。自分で探しな。」とスタッフに言われたとか。血の気の多いL、レジ越しにスタッフのむなぐらをつかんだらしい。こわい、こわい。逆にフランス人はイギリス人をどう思ってるんだろう。Lは食事と天気以外は文句ないみたい。
Feb 24, 2005
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