奇 　知 　外 　記

ソウル新聞 2009-08-19 文化面に掲載。

"仏教と統一教行き来して初終教運動すべての
宗教である礼拝可能な聖殿作ること"
世界平和統一家庭連合世界会長ムン・ヒョンジン牧師

統一教家,それも総裁ムン・ソンミョンの息子に生まれたが宗教自体が嫌いだった。 ‘総裁の息子'で人々前に立つのも負担だった。 一時はお父さんの仕事が‘にせ物'が違おうかとも疑った。 そうするうちに六番目兄の死で仏教に陥った。 断髪に承服をかけて通った。 信者らは総裁の息子が狂ったとし後ろ指を差した。

やはり痛い視線が不快だったある訓読会(祈祷会)席,同席したムン総裁の一言に"お父さんは‘本当に'"という気がした。 "この子供をののしるな。 この子は今でも宗教を勉強する中"という包容の話だった。 その後ムン・ヒョンジン(30)牧師は‘本当に'統一教会信者になった。

木灰開始2周年をむかえた彼を最近ソウル,龍山（ヨンサン）本部教会で会った。 世界平和統一家庭連合世界会長・韓国会長まで引き受けて休む隙間なしで忙しい彼であった。 その上最近2周年をむかえて,2万 1000拝で誠意を差し上げた身体がまだ回復しなかったけれど彼の顔には元気な微笑が離れられなかった。

"去る2年,最も大きい敵はまさに自分自身でした。 私はならないことという考えが私をいつも疲れさしましたよ。"

年齢の多くて少ないことを離れて,その場がただ気楽になれない。 だがムン牧師の就任以後本部教会信徒は30倍程増えた。 彼が導入した教区長直選制なども席を占めて,もうムン総裁の宗教的後継者としての面目を保っていきつつある。

だが彼は"何でも私一人ですることはない。"と謙そんの話を伝える。 彼は"小さいこと一つも人々と話して決定をします。 お父さんの決定がまだ多くの影響を及ぼしたりもしてよ。"として笑う。 ムン総裁同じ瘡腫主義カリスマを持つことはできない役割とか,まねるつもりも当初ないこと。 彼は自ら"私は教会組織と行政を設けたパウロのような存在になるだろう"とした。

まだムン牧師は明け方2時30分に起きて仏教式瞑想遂行をする。 仏教に深い興味を受けた以後今まで座禅修行を止めないでいる。 僧侶らとの交流も粘り強い。 今でも彼は僧侶らに求めて会って,共に礼拝を差し上げたりもする。

また最近では諸宗教フォーラムに参加して,講演もした。 仏教に対する愛情と交流が自然に彼の足取りを‘諸宗教運動'で移すようにしたわけだ。 彼は"宗教は社会で混乱を作るのではなく,常に会って話を交わして先に立って平和を作らなければならない。"と声を高める。

念願事業の‘天福宮成功'も超宗教的に計画するつもり。 "あたかもバチカン宮のように各自宗教により礼拝を差し上げることができる空間で作る計画です。 諸宗教博物館も置くつもりです。 一言で‘初終嬌声前'起こったもようですね。"

それと共にムン牧師は統一教復興に対する夢も伝える。 "去る30年間停滞した教団に新しい風を吹き込むでしょう。 教会信者らの自信回復が最も重要です。 無限の愛を実践しなければならない家族らなのに,自身に対する愛があってこそ他の人々にもそれを分けます。"