"宗教の目的は、平和世界実現です。礼拝や宣教が宗教のすべてであることはありません。教会の成長 ·発展だけでなく、社会に貢献して最終的に世界平和実現の先頭に立つのが宗教が目標です。

" 天宙平和連合（UPF·Universal Peace Federation）の創設7周年記念韓国大会を控えて19日に会ったユジョンロ（63）UPF韓国会長は、世界平和のための宗教の使命を重ねて強調した。

UPFは統一教会の文鮮明·韓鶴子総裁夫妻が2005年9月、国連の枠を超えて、民間レベルでの世界平和に寄与する目的で作成された超宗教、非政府団体（NGO）です。創設7周年を迎えUPFは24日、京畿加平郡清心平和ワールドセンターで2万人が参加する盛大な記念行事を開く。


文鮮明総裁が2005年10月3日、ソウル蚕室（チャムシル）フェンシング競技場で開かれたUPF創設記念ソウル市大会で"世界平和に向けた装丁全世界の人が賛同してほしい"と訴えている。世界日報資料写真

"UPFは、"神の下の人類一家族（One Family Under God） "という文総裁の意味を実践するのが目標です。

今回の韓国大会は、過去7年間UPFの活動内容を点検し、評価すると同時に、将来のビジョンを提示する場だ。特に、文総裁の人類愛に共感して、宗教とは無関係に、世界各地で平和運動の先頭に立ってきた "平和大使"たちが大挙参加する予定だ。


ユジョンロUPF韓国会長は"現在の国連経済社会理事会の特別諮問機関であるUPFの位相が国連の中でさらに高まるように活発なキャンペーンを展開するだろう"と述べた。南ジョンタク記者

"UPFは統一協会が伝達された世界194カ国で国ごとに異なる実情を勘案して柔軟に平和運動を展開してきました。韓国はUPF運動で世界各国の模範です。今回の大会を通じて他の国でも韓国のように組織的平和運動を展開できるように、我々のモデルを輸出したいです。 UPF運動の中心には5万人にのぼる平和大使があります。平和大使はこれまで、世界各国で"ピースメーカー"の役割を果たしており、今後も継続先導的な役割をするでしょう。

" 現在の平和大使中央会長はユン会長と中央大総長を務めたキム·ミンハ（78）前民主平和統一諮問会議の首席副議長が共同で務めている。平和大使たちは、2011年、飢餓に苦しむ北の同胞のために小麦粉600tを北朝鮮に送った。文総裁が南北和解と対北朝鮮事業に一生を捧げたかのようにUPFも北朝鮮支援に熱意を持っているが、最近になって、南北関係があまりにも梗塞されたせいで困難が多い。

ユン会長は、 "北朝鮮を助ける準備が既にされており、今後も引き続き支援すること"としながら"新しい政府が立ち入れ南北関係が今よりも良くなると期待している"と話した。

キム·テフン記者 af103@segye.com