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2017.12.24
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『真の父母様宣布文サイト』 ​からの「まるバツクイズ」の解答。

http://trueparents.jp/?page_id=3551​

(3)「祝福権限の移譲」に対する歪曲したみ言解釈について


UCI側を支持する人物は、次のように教理研究院の見解を批判しています。今一度、彼らの言説を以下に引用します。


「お父様は直系の長子、長孫へと祝福の権限を相続され、お父様の聖和後は、長子、長孫が真の父母様の名によって祝福を行っていくことを意図されていることが分かります。現在、お父様が祝福の権限を相続して下さった『息子』とはどなたでしょうか?」


「櫻井節子先生が顯進様を『直接的なお兄様』として大切に感じておられる」


UCI側を支持する人物は 、「お父様が祝福の権限を相続して下さった『息子』」 とは 「顯進様」 であると述べています。その根拠として、下記のみ言を引用しています。


「平面において、お父様の前に息子を立たせて祝福した、すなわちお父様が天上世界、霊界の息子の所に行って祝福したのと同じ価値あるものとして、統一された祝福家庭として意味をもたせるために、お父様が息子に祝福の権限を相続してあげるのだということを知らなければなりません」 (八大教材教本『天聖経』1392ページ、三時代大転換一体圏統一祝福式。注:改訂第2版では1394ページ)


「この祝福を、天地の平面基準で同等な価値を伝授するからには、真の父母が行ったすべてのことを長男である興進君が行うことができ、興進君が行うからには弟である顕進君も行うことができる、そのような時代になったのです」 (2000.9.24 祝福 譲宣布式。注、このみ言は『主要儀式と宣布式Ⅳ』日本語訳480ページからの引用)


上記の二つのみ言を根拠として、UCI側の人物は、顯進様に 「お父様が祝福の権限を相続して下さった」 のだと述べます。
このUCI側が根拠とする二つのみ言は、2000年9月24日に天宙清平修錬苑で行われた第1次「三時代大転換四位基台入籍統一祝福式」の式典前に、「三時代大転換一体圏統一祝福式」が行われ、そのときに語られた「祝福移譲宣布式」のみ言です。
彼らが抜粋したみ言だけを読むと 、「お父様が息子に祝福の権限を相続してあげるのだ」 と語られ、そしてお父様は 「長男である興進君が行うことができ、興進君が行うからには弟である顕進君も行うことができる、そのような時代になった」 と述べられ、それゆえ2000年9月24日の祝福移譲宣布式で 、「お父様が祝福の権限を相続して下さった『息子』」 は、 「顯進様」 だと思ってしまうことでしょう。
ところが、この祝福の権限に対して正しく理解するためには、彼らが引用したみ言だけでは説明不足であり、正しいものとは言えません。


そこで、「祝福移譲宣布式」とは何だったのか? そして、お父様は、誰に「祝福の権限」を移譲しておられたのかを、はっきりみ言で確認しておかなければなりません。
『主要儀式と宣布式Ⅳ』(成和出版社)にその具体的な内容が記されていますが、彼らは480ページからその一部のみを引用していますので、彼らが引用していない重要な部分を以下、引用しておきます。


「2000年9月24日、午前11時30分、韓国の天宙清平修錬苑にある天城旺臨宮殿にて、第1次『三時代大転換四位基台入籍統一祝福式』に参加するために修練中であった約4000名が参加する中、 天上の興進様に真の父母様の祝福権を移譲する 『祝福移譲宣布式』を挙行なさった」 (471ページ。注、太字アンダーラインは教理研究院による。以下、同じ)


「霊界へ行くようになれば、父が兄になり、息子が弟になるというそのような原則から、天上世界に行った息子が父の前に来て、息子になると同時に弟の立場にも立つのです。両面の価値を連結させて一体圏をつくって一つにするのです。
今後、祝福は、地上で先生がしてあげなくてもかまいません。お父様がしてあげなくてもかまわないのです。 兄さんたちがたくさんいるので、お父様が老いて死んだとしても、 兄さんたちが祝福してあげられるのです。それと同じように、お父様の祝福を今後長子圏の立場にある 興進君が 、地上でも祝福を行うことができ、霊界でも行うことができるのです。
お父様も、地上でも祝福してあげることができ、霊界でも祝福してあげることができるのと同じように、同等な価値を一体化させるために、地上のお父様が 霊界の息子の前に 伝授式をしてあげるのです。霊界にいる息子は、父の家に思いどおりに行くことができ、地上の真の父母も父の家に思い通りに行くことができるのです。……
父親は霊界に行けばお兄さんになります、お兄さん。また、息子は弟になるのです。ですから、父が天のお父様と呼ぶのも、息子が天のお父様と呼ぶのも同じなのです。……
真の父母が真の父母の立場を完成したということは、息子の立場の完成にもなるのです。霊界に行こうが、地上に行こうが、同じ価値的内容を伝授、一体化させる役事をするのです。真の父母が霊界の長子である興進君を呼んで、このように祝福を受けた家庭を立てて共に統一的宣言をすることによって、先生が祝福してあげず、 今後、興進君が祝福するのですが……。 興進君がいなくなれば 、顯進君がお父様の代わりに祝福をしてあげることができる時代に入るのです」 (474~476ページ)


「先生が伝授式祝福をしてあげなければなりません。先生が行った権限、また興進君が行った権限、弟が行うことのできる権限も すべて 興進君を通じて ……、神様の許しを得て、真の父母の許しを得ることによって」 (478ページ)


「祝福移譲宣布式」とは、『主要儀式と宣布式Ⅳ』の序文で説明されているように、あくまでも 天上の興進様に真の父母様の祝福権を移譲」 された宣布式なのです。
そして、そのみ言の中で、お父様は 「お父様が老いて死んだとしても、 兄さんたちが祝福してあげられる」 と語っておられるように、顯進様だけに祝福権を移譲したとは述べておられず、むしろ 「お兄さんたち」 という複数形で語っておられることに着目しなければなりません。しかも、 今後、興進君が祝福するのですが……。 興進君がいなくなれば 顯進君がお父様の代わりに祝福をしてあげることができる」 と明言されており、ここで 興進様がいなくなれば そのとき 「顯進君が…云々」 と語っておられるのであり、顯進様に対する祝福権の移譲については〝条件付き〟で語っておられるのです。
したがって、顯進様にすでに「祝福権が移譲されたのだ」と考えて主張するのは、思い込み、早とちりであり、正しいみ言理解ではありません。


そればかりか、 「先生が行った権限、また興進君が行った権限、弟が行うことのできる権限もすべて 興進君を通じて… 、神様の許しを得て、 真の父母の許しを得る ことによって」 と語っておられる内容から見ると、顯進様への祝福権の移譲は、 「興進君を通じて、神様の許しを得て、真の父母の許しを得ること」 でなされるのが大前提であることが分かります。
したがって 「神様の許しを得て、真の父母の許しを得ること」 という手続きをしないままに、すなわち、真の父母様からの〝許可〟も得ないままで行った顯進様の祝福は、 「弟 (顯進様) が行うことのできる権限」 自体が無く、無効であるという事実を知らなければなりません。
いずれにしても、お父様が、平和メッセージで 「天の真の血統をもってこられた真の父母様を通して祝福結婚を受けることが、正に真のオリーブの木に接ぎ木される恩賜です。…… 真の父母様が許諾された 聖酒式を通して血統転換をし……真の家庭を探し立てられる道が大きく開かれました」 (『平和神經』34~40ページ)と語っておられるように、真の父母様からの〝許諾〟を得ずに行う祝福式は、全く意味のない儀式であり、無効なのです。




一休さんのような機知(トンチ)ではありません。

奇知=人とは異なる知恵

すなわち 神様の知恵

世界平和を願う 奇知の外の凡人 が徒然なるがままに書く日記です。

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Last updated  2017.12.24 07:53:35
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