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2022.12.07
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「第三十七回『真の父母の日』敬礼式における祝祷」

1996年4月18日
ニューヨーカーホテル


​第三十七回「真の父母の日」の祝祷は涙を流されながら祈祷された。​

 愛するお父様。
 きょう、一九九六年四月十八日、第三十七回を迎える父母の日の記念行事を行う、祝典のこの時間となりました。天と地が注目し、万民が心を集めて見つめるここ、天上世界の善なる先祖たちと、地上の善なる後孫たちと、未来の希望として生まれる子女たちまで、共に神様の真の愛を中心として連結させる、聖なる式典として受け入れてください。

 創造理想実現のための、あなたの愛の対象を探し立てるために、あなたの実体をこの地上に立て、隠されていた愛を刺激的に感じようとされました。

 そのために、創造したすべての世界が、すでにあなたのみ意のままになされ、この地上で万物万象はあなたの愛で一つになり、愛の懐に抱かれ、つくられた存在として、誇り高き栄光を天の前に帰し、継続的勝利と栄光と愛が、永遠なるあなたの勝利の版図として、個人を越え、家庭を越え、氏族、民族、国家、世界、天上まで一体圏を備え、あなたの歩まれる土台となり、喜びと満足の対象圏にならなければならなかったのに、そのように成してさしあげられませんでした。

 そのような私たちの先祖からの、今までの間違ったすべての誤りを耐えられながら、許しの一日を心に抱き、涙のにじんだ復帰の峠、野、川、海を越えなければならない、深いお父様の心情を知る私たちの先祖がいませんでしたし、この地上に生きる人類がいませんでした。

 しかし、真のご父母様をこの地上に送られて…。
 かわいそうな韓民族は強大国の間で、あらゆる祭物的な歴史を悲惨な姿で歩みながら、嘆息と共に、未来の希望の一念を継続的にもつようになさったのでございます。
 四百余年前から、この地上に 正 道 令 が現れると希望を与えながら、消えていくしかない民族の脈を守ってくださった天の前に、韓民族は感謝しなければならないということを私は知っております。

 それはすべて、あなたが訪ね会いたい、失われた息子・娘を立てるための準備でありました。
 蕩減歴史の中で、個人としても、家庭としても、国家的にもいかなる民族の前にも立つことができず、カイン的世界の前に、アベル的国家として責任遂行をお任せになった使命を果たすための韓民族の歴史の背後は、涙の谷、汗と血の谷でもつれ合ったものでした。

 その基盤を築いて、韓民族が行くべき道を導き、守ってくださった恩賜を、この時間、いま一度感謝を申し上げます。
 その地の上に天が祝福の恩賜を与えるためには、悲惨な民族の姿の恨と共に、嘆息と共に、永遠なる絶望の限界線に立って絶叫しなければなりませんでした。民族的解放を願って、奴隷のような国家の運命もためらわずに無視し、蕩減の路程で、韓民族は天の前に恨でもって呻吟してきたのでございます。

 しかし、解放と共に、真の父母によって世界に向かって跳躍でなく、飛躍することのできる、天運を受け入れることのできなかったことをすべて私たちは知っております。
 真の父母の行く道を守り、真の父母が生活することのできる環境を開拓し、真の父母が立てるべき新しい天の国家を、建国思想と共に、建国の寵児となり、このことを完成しなければなりませんでした。

 その韓民族が二分され、南北で怨讐となり、互いに血を流す同族の争いの、無念で憤懣やるかたない歴史を編むようになさったのは、このすべては、天が蕩減させるための路程であったということを知っております。

 そうして、来られる真の父母は、この地上で家庭の基盤を失い、国家の基盤を失いました。荒野から宗教圏の女性たちを前に立てて、それを収拾し、そうして天の家庭の環境を越え、氏族、民族、国家の環境を越え、新しいお母様を立て、新しい子女を立ててきました。

 新しく父母の名を一個人の一家庭で成就させ、氏族、民族、国家、世界、天宙を越え、天が愛される父がおり、母がおり、子女がいるという、万民と共に、全宇宙と共にそのすべてのものを抱き、勝利を願った本然の第一代の祖、アダム家庭において成し遂げられなかった、恨と悲しみと無念さをすべて過ぎ去らせることのできる、喜びの家庭と喜びの氏族、民族、国家、世界を、真の父母によって天の前に抱かせることを願われたお父様の前に、四十年、五十年、半世紀の歴史を、また悲しみで天の前に釘を打ち、嘆きの祭壇を天の前に捧げた、過去の第二次大戦後の半世紀を、お父様、許諾してください。

 ご父母様は荒野に追いやられ、個人の基盤を探し、恨の道を開拓しようと、家庭を越え、氏族の道、民族の道、国家、世界の道を行くうえで、数多くの人々が旗を掲げ、いなくなるべき 某 だと言いながら責め立てました。

 その中で、天の御旨の心情をもち、この峠を越えなければならないということを知ったので、天と一心一体となり、恨み多い四方のすべてのものを忘れて神様の愛の伝統を残さなければならないという、身悶えする日々でありました。

 その日々を、お父様、共にいてくださって、今日の勝利の覇権的な位置を握り、あなたが失った永遠なる統一世界の王権と王のみ座の位置を開拓するための、苦労の多かった御旨の完成が目前に来たことを思う時、涙と共にひれ伏し、感謝を捧げなければならない統一家の群れであるということを、私はよく知っております。お父様。

 一昨日はアメリカのワシントンにおいて、あなたが四月を越える前にやらなければならないといわれた挙国的な行事をいたしました(※​ 「ワシントン・タイムズ財団」創設記念特別講演 ​)。



 第二次大戦後に新婦圏のキリスト教を収拾して、天と一つになって、来られる再臨主と共に、真の父母と共に一体的な足場をつくり、自由な環境において、個人、家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙まで、平面的途上で、あの遠く遠く別れていた神様、人類の向こう側にいた神様が、サタンがもっていたこちら側の位置を奪い、出会うべき父子の心情であったことを知っております。

 サタン側を代身した家庭、氏族、民族の塀の峠を越えてくるための四十年生涯を、天がかわいそうなこの息子と共に、開拓の道を歩んでこられたということを、私はよく知っております。お父様。

 統一家の食口たちは、ご父母様が行った道を前にして、祭物の祭壇を置き、涙と血と汗を代身してその基盤を築かなければならない、生きた祭物的な基盤を喪失した時がたくさんありました。

 そのような無知なる子女たちを率いて、一人、お父様と共にこの道を開拓するようになった、すべての事実を忘れてしまい、創世以後、メシヤがこの地上に来る時まで、何十倍の受難の、嘆きの恨を抱いてこられたお父様に侍る中、不孝極まりない時が多かったことを、私自身も知っております。

 個人に対するのに天が自由に対することができず、家庭に対するのに自由に対することができず、氏族、民族に対するのに自由な環境を備えられなかった世界版図に、地上天国の解放圏を備えるということは、はるか遠い夢の日の彼岸の幻想の中での考えのようでありました。

 そのように遠かったその峠を、天が先頭に立って、何も知らないかわいそうな真の父母の手を握り、導かれることによって、今、解放の頂上に立って、分水嶺の峠を越えることのできる時代的環境に立たれたのです。

 そして、アダム家庭において失われた長子圏である世界家庭圏をお立てになり、蕩減復帰し、アダムがなせずに、真の父母圏を失い、偽りの父母となっているので、サタンとこのすべて否定された自己とその血族を否定する立場に立って勝利することを願ってきました。

 サタンを忘れてしまい、反対するカイン的世界を忘れてしまい、ただアダムの中で勝利することのできる本然的アダムの姿を代身して、長子代身、父母代身して勝利の版図を築き、恨の多かったこのサタン世界の王権を踏んで、越えることのできる時代をもつことのできる日を願った、すべてのことが、今、名実共に、世界に対して真の長子を越え、真の父母を越えて、新しい王権時代を発表することによって、世界が今、サタン圏を越え、解放的あなたの愛に抱かれ得る時代相をもつようにしてくださった恩賜を感謝申し上げます。

 この地上にあった共産主義も消えていき、民主主義も今は戦いの環境を越え、ご父母様に向かって、歴史過程のある革命的大軍が叫ぶのと同じように、「真のご父母様」と喊声高く叫びながら、「探し、探し、愛を受けたかった、その中心に出会った」と言うようになったのでございます。

 今、この全天地の中で統一教会の旗を掲げ、真の父母を誇りながら、愛しながら、愛を受けることができ、称賛を受けることのできる、解放的民族、解放的人類を成さなければならないということを知っているものでございます。

 残る四年間、聖婚の三十六周年の記念の日を過ごしながら、三十六の峠を越えながら、今、四十の峠に向かう、地上の平面的なこのすべてのことを連結させるべき民族解放の道を開拓する、三百六十万双の祝福の道が残っております。

 家庭の道を越えて行かなければならない天国の道であるので、アダム家庭の峠を神様の愛と共に一体となり越えられなかったことを、全世界の家庭祝福を中心として、カイン的家庭基盤を越えることのできる…。(録音がしばし中断)

 この父母の日は三十六回の峠を越える日でありますので、天がここに勝利の覇権の基台を立てられ、万国を踏み、カイン的な国の主権を踏み、真の父母の声を、家庭から氏族、民族、国家、世界全体が高く讃揚し、天が喜ぶ歓声で、 ​「今、すべてをなした」​ と言うことのできる、御旨の成就を果たし、恨み多い峠を越えて、人類解放を神様自体が宣言しなければならない、この時間であることを知っておりますので、お父様のみ意のままになしてください。

 み意にかなう圏をお立てになって、あなたが自由自在に、自ら、この地上の万民、どこでも行使して余りある真のご父母様圏を越え、真の王圏の前には、相対することのできるサタン世界、その血族は何もないという立場であることを知っております。

 私たちは天の前に願っておりますので、最後の残された天の全体、全般、全権、全部の行使を行ってくださって、悪の障壁を切ってしまい、平和の障壁に連結させ、平地のような解放的自由天地が、きょう、統一家を中心として因縁を結んだ、統一食口と、統一食口を知る一族が解放の喜びを中心として、「万歳 万万歳 万万歳」と讃揚することのできる地球星解放の日々が、きょうから現れるよう許諾してくださいますことを、懇切にお願い申し上げます。

​長い期間を越えて、私たちがこのような祝賀の日を送りながら、恋い焦がれ、願ってきた願いが何かと言えば、真の父母の顕現であり、 天の父母 が地上に訪問することのできる、その日を開拓するための歩みの道だったのでございます。​

 ふさがっていた塀を四方から壊し、すべての恨みの峠を壊し、平準化させ、真の父母と共に一つの中心となって、一つの心の一体圏をなすことによって、天の父母の自由、この地上の再臨環境を開拓なさった直接主管圏内の解放圏を慕い、私たちが長い三十六年間、このような行事を経た希望の日を喜びでお受けください。

 勝利と讃揚で過ごした日として、このすべてのことを天が記憶してくださいますことを懇切にお願い申し上げます。

 この式典に参席することが、どれほど偉大かということを知らずに参席したすべてのことは、天の法に引っかかる立場であるということを知らない、分別のない者たちであることをお許しください。

 ご父母様がこの道を開拓し、先頭で闘われる道を天が協助した恵沢圏を、万民と共に統一家のこの日々を祝賀する姿を代身して受けてくれることを知っています。 この日を迎えて、過去の祝福家庭が天の前に体面を立てることのできなかったことを許してくださって、ご父母様が行く道のその足跡を直接踏んで、峠を越え、また越えて、勝利の地上天国に入城することのできる、解放的天宙を許諾してくださいますことを懇切にお願い申し上げます。

 きょうの祈祷を中心として、四年を残した二〇〇〇年代まで、ご父母様が八十回を迎えるその時に、このすべてのものを清算しなければならない、世界的国家の方向を一か所に集めなければならない、歴史的責任があるのです。

 その標準的目標が祝福家庭であり、全世界人類が、自分の胸と体と環境と歴史の門をさっと開き、祝福の尾に従い、地上から天上まで引っかかることなく直行することのできる万民解放祝福の日が、この地上に臨むようにしてください。

 きょうを期して、新しい歴史の出発を宣言いたしますので、お父様、霊界と共に宣言されたものを、この地上の平和と地上天国に連結させてください。
 すべてのこの日の喜びと歓喜の心を、地と天が共にお受けください。
 喜びでもって、万民のすべての過去、現在、未来の足りなさを忘れ、解放を宣言してくださいますことを懇切にお願い申し上げます。

 このすべての内容をお父様の名によって、天の名によって、この地上に宣布いたしますので、宣布の祝祷の恩賜を、万民が共に、その体の上に、その胸の上に、その環境の上に抱くよう許諾されたことを知り、宣言いたしますので、万民がその御旨の前に順応することのできる平和の群れたちとなるよう許諾してください。

 このすべての祈りを真のご父母様の御名によって宣言いたします。アーメン。



一休さんのような機知(トンチ)ではありません。

奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵

世界平和を願う 奇知の外の凡人 が徒然なるがままに書く日記です。
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Last updated  2022.12.10 00:26:40
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