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January 3, 2008
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カテゴリ: アメリカ、徒然草



そういえば、1月は「往く(いく)」、2月は「逃げる」、そして3月は「去る」と言う。1月のことを、「行く」という人がいるのは、よくわからないけれど、まぁ意味的には似てるからいいんだろう。要するに「時間が早く過ぎる」ってことなのだ。

ところで、今日のニュース・・・婦女暴行罪(私は、この言い方が嫌いだけど)で収監されていた男性が、DNAによって無実が証明され、釈放された。投獄期間、なんと26年。とにかく、長い。20歳のときから、「獄中の人」だったわけだ。20代30代の楽しい時期を、そういう特殊な状況で過ごした彼。シャバの空気を吸って、想いもヒトシオのことだろう。

アメリカと日本の犯罪を単純に比較してみると、もちろん事件発生率事態も違うけれど、その凶悪度も大きく違う。だいたい、国土の大きさや人口が違うんだから、そりゃ当たり前だ。だから・・・というわけではないのだろうけれど、冤罪だって格段に多いはずだ。

日本では、刑事訴訟法改定前後(いわゆる戦後)まで、多くの冤罪が作り出されたと言われる。とは言うものの、人間の本質自体が簡単に変わるわけではない・・・・冤罪は、今でも起こりうる問題。まぁ、さすがに26年投獄後に無実ってことはないかもしれないけれど、絶対に「ない」とは言い切れないところが恐ろしい。

人間のやることだもの、もちろん間違いは起こりうる。ただ、犯罪そのものに対して、日本人の考え方は、「加害者より」だと言われることは確か。まぁ、死んだものよりも、生きているものが大事。少年犯罪の非公開問題や、過失死に対する考え方など、そんな例はどこにでも転がっている。さて、現在の日本は、大丈夫だろうか・・・


犯罪が起きた5件並びに住んでいたから、アリバイがなかったから。被害者に「あの男性です」と指さされたばっかりに、四半世紀も投獄された男性。今、どんな気持ちだろう。アメリカの刑務所だから、きっと大変なことがあっただろうしなぁ・・・・そして、逆に加害者は、どんな気持ちでいるだろう・・・・


1月は往く、2月は逃げる、3月は去る。
とにかく、現在47歳の彼に、新しい「春」が早く来ることを祈って止まない。


















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Last updated  January 4, 2008 06:30:07 AM
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