大東亜戦争は聖戦ではない

大東亜戦争は聖戦ではない

2005.10.25
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テーマ: 戦争反対(1190)
カテゴリ: 戦争と平和
1.あの戦争は何だったのか

 あの戦争(大東亜戦争)とは何だったのでしょう?
軍部の暴走による戦争?
軍国主義・ファシズムがおこした戦争?
侵略をしたかった?
なんとなく漠然としていて説得力が全くありませんね。
このような、わけのわからない理由で一国の存亡を賭けた戦争を行うでしょうか?
貴方が、そのときの総理大臣あるいは軍幹部だったと仮定してみてください。
そのようなふざけた理由で戦争をするでしょうか?

中川八洋氏がこういっています。
一国の存亡をかける戦争というものは無目的にしない
引用元: 大東亜戦争と「開戦責任」
 先の大戦は、15年戦争と呼ばれることがあります。これは、満州事変を開始としてポツダム宣言を受諾し、降伏文書に調印するまでの15年のことを指しますが、満州事変から戦争が続いていたわけではなく、いったん終結していますし、戦争の目的が違います。
 満州事変、満州国の設立はソ連に対する防衛(北進)という明確な目的がありますが、盧溝橋事件以降の日支戦争は、日本の防衛に全く寄与しない無目的で疲弊するだけの戦争です。盧溝橋事件の前と後で分けて考えるべきです。
問題なのは、盧溝橋事件の後の無意味な 8年戦争 です。

なぜ、盧溝橋事件の後、日本の国益上、無意味な戦争を起こしたのでしょう?
それは、日支戦争で得するのは誰か?というのが答えの鍵です。


つづく

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Last updated  2005.10.30 12:19:24
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