昨日、「 東京タワー・ オカンとボクと、時々オトン」を観てきました。
またまた、いっぱい泣いてしまいました!!
原作は半年ほど前に読んでいたし、ドラマもチコッと観ていたんですが、
TVとは別格の出来栄えです。やっぱ、この映画が最高だと思います。
ストーリーとしては、素晴らしく感動する人生を描いたわけでもなく、
壮絶な一生を語るわけでもない。
どこにでもいる人達が、普通に生きていく上での不器用さや情けなさ、
滑稽さや思いやりを、様々なエピソードを交えながら描いているだけなんですが・・
胸の奥から言いようのない温かいものが湧き上がってきて、
自分でも気が付かないうちに涙が頬をつたって・・・最後は号泣でしたが・(笑)
とにかく、オダギリジョーと樹木希林、小林薫の演技が最高でした。
3人とも演技派ですもの~感動して当たり前ですね!!
オダギリジョーもさりげなく自然体の演技なのに、青年期の弱くてもろい・
不安げな息子「ボク」にはピッタリで、ほんとに感心しました。
それからやっぱり、樹木希林の「オカン」は凄い演技力でした。
抗がん剤治療の副作用に耐える演技は凄すぎて、目を背けたくなるほど・・・
何かの記事に「自分の台本に、原作者リリーフランキーの実母の写真を貼って
撮影に挑んだというから、この役に対する意気込みは凄いものがあったと思う。」
と書いてあった・・・役者って、凄い人たちなんだなぁ~って感心しました。
小さい頃、筑豊の町へ向かって、オカンと手をつないで歩いた思い出・・
それが、今は上京した母を手をつないで案内する・・
そんなさりげない場面でも、二人の気持ちが手にとるようにわかるのです。
ほんとに、綺麗な場面でした!!
よ~くみると、脇役も凄い人達が出ているのでびっくり!!
小泉今日子、板尾、宮崎あおい、仲村トオル・・・
それから、若い頃のオカン役の内田也哉子は、樹木希林の娘さんなんですね?
あまりにそっくりで、これまたびっくりしました!!
エンディングの福山雅治の「東京にもあったんだ」♪も、
なにかピュアな気持ちになれて、とてもいい感じでした!!
ほんとに、最後まで泣き通しで映画館から出るのが恥ずかしかったし、
めっちゃ、疲れました。 (笑)(最近、泣きすぎです!!)
でも、でも、それにしても、
「オダギリジョー」は男前すぎます!!かっこよすぎです!!
セクシーです!!ワタシ、だ~い好き!!
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