ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Oct 7, 2008
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カテゴリ: 旅情
 クレモナに来ております。
 いつかは訪ねてみたい、そう十代の頃から強く願ってた自分でありましたが、その夢がやっと実現。感無量。

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 市内にある博物館では、ガラス箱内に展示されているストラディバリウス、アマティ、ガルネリなどの高価なバイオリンを前に、緊張のあまり思わず失神しそうになりました。

 この地で弦楽器職人をしている知人がいるので、彼(マエストロ)を強引に訪ね、おかげで実り多い滞在となってます。
 工房やご自宅にお邪魔し、何台ものバイオリンを試奏させていただいただきました。それだけじゃなく、町の歌劇場にちゃっかり潜入、ホールの響き具合を確認しながら弾かせてもらったりもして、恐縮かつ感激であります。

 あと、偶然にもこの時期この地で開催されていた弦楽器商人の集い、クレモナフィエーレ国際展示会「モンドムジカ」にも行ってきました。
 多岐に渡る出展者のなかでも、例の高級ケースメーカー「ムサフィア」の社長さんとお話しすることができました。超軽量ケース「ウルトラレジェッロ」、思ったよりは軽くなかったものの(笑)、内装も外装も質感や強度に一切の妥協を許さず、わざわざクレモナに拠点を置いている彼のこだわりを強く感じました。

 さて、今日はマエストロ氏らと共に、欧州で最も高い鐘楼と言われるトラッツォ(塔)に登頂してみました。なんとかてっぺんに到達。汗だくでクレモナ市街を見下ろしながら、「お金で買えない価値」ということをなぜか考えていました。

 クレモナの職人さんたちの信念や執念、そして「匠」の世界を創り出す感性と細かさは、日本の職人さんのそれとも重なるとこが多いように思いました。

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最終更新日  Oct 10, 2008 07:46:20 AM
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