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今日は礼拝でビオラを弾きました。楽隊の面子は、フランク(ギター)、カイル(フルート)、モニカ(バイオリン)、ぼく(ビオラ)、トム(ベース)、ケビン(ドラムス)、そして聖歌隊の皆さま。 ビオラ奏者としての本番は何か月かぶりだったし、焦りました。てか、こうゆう礼拝って、きちんとビオラ用にハ音記号で書かれてる譜面が用意されてることは少なくてト音記号やヘ音記号の譜面を観ながら弾かなきゃいけない。賛美歌のテノール部とか。
Nov 17, 2024
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今日はオケの本番でした。 ぼくは第二バイオリンの首席として演奏しました。プルトを組んだのはセイジさん。 最初にメンデルスゾーンの「フィンガルの洞窟」序曲。この曲は英語圏のクラシック音楽界では、ぼくの知る限り「Fingal's Cave」とは呼ばれてなくて、むしろ「The Hebrides」(ヘブリディーズ諸島)。 続いて、ピアノ独奏者ショーンさんとともにショスタコービチの協奏曲2番。とっても楽しく弾けました。愛称「ハノン」コンチェルト。ハノン教本1番のような、ドミファソラソファミ、レファソラシラソファ、という動きが多用されてるから。 後半はベートーベン交響曲7番。なお、ぼくはセカンド首席ということもあったし、指揮者(テッドさん)と奏法について熱く語る機会も多かったのだけれど、この曲のセカンドを弾くうえでおそらく最も気を遣うべきは、ミの音を開放弦で弾くべきかどうか。コンマスのご意向も伺う必要があるし、なかなか奥深い。
Nov 10, 2024
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今日はマラソン大会に出場し、42キロメートル走りました。天気は曇り。気温は走り始めは摂氏4度。寒かったけれども、走り終えるころには11度ぐらいまで上がるだろうとのことで、結局は半袖短パンで。 体調も完璧だったし、このうえない好条件で参戦したわけなのだけど、結果は全然ダメダメで自己最悪の4時間46分。あらかじめ周りには豪語してたこともあり、この結果は恥ずかしすぎてマラヲタ仲間には決して言えない記録。 もともとの戦略としては、去年と同様、20マイル(約32キロメートル)地点まではなんとかいい感じで走り続け、そこからは多少は歩いてでもいいと思っておりました。実際その通りだったのですが、歩いた時間が長すぎた。また走りだそうと思っても脚が棒のようになってて苦戦。 参加者296人ちゅう222位、おじさんおじいさん部門(40歳以上男子)では93人ちゅう73位でした。ビミョーな成績。悔しい。 でも懲りずにまた来年も走ってみようと思ってます。 以下は過去の成績。<マラソン(42キロメートル)> 2024年11月 4時間45分47秒 1マイルあたり平均10分55秒 2023年11月 4時間29分49秒 1マイルあたり平均10分18秒 2015年09月 4時間20分44秒 2014月09月 4時間19分53秒<半マラソン(21キロメートル)> 2024年10月 2時間03分16秒 1マイルあたり平均9分24秒 2023年10月 1時間58分36秒 1マイルあたり平均9分03秒 2023年04月 2時間04分27秒 1マイルあたり平均9分30秒 2022年04月 1時間58分43秒 1マイルあたり平均9分03秒 2019年04月 1時間58分19秒 2018年10月 2時間05分20秒 2018年04月 2時間02分52秒 2018年04月 2時間02分55秒 2017年10月 1時間54分03秒 2017年04月 2時間02分06秒 2016年10月 1時間55分18秒 2016年04月 1時間53分15秒 2015年10月 1時間48分23秒 2015年05月 2時間04分07秒 2014年10月 1時間53分10秒 2014年04月 1時間57分44秒<10キロメートル> 2023年09月 53分32秒 1マイルあたり平均8分38秒 2023年02月 51分47秒 1マイルあたり平均8分20秒 2021年10月 51分08秒 1マイルあたり平均8分13秒 2021年08月 55分30秒 2019年10月 51分32秒<4マイル(6.4キロメートル)> 2022年04月 33分00秒 1マイルあたり平均8分15秒<5キロメートル> 2024年10月 24分38秒 1マイルあたり平均7分55秒 2024年09月 27分05秒 1マイルあたり平均8分43秒 2024年07月 26分36秒 1マイルあたり平均8分34秒 2023年10月 25分46秒 1マイルあたり平均8分18秒 2023年08月 26分16秒 1マイルあたり平均8分28秒 2023年07月 26分52秒 1マイルあたり平均8分39秒 2023年05月 26分10秒 1マイルあたり平均8分26秒 2022年10月 24分31秒 1マイルあたり平均7分52秒 2022年09月 25分19秒 1マイルあたり平均8分09秒 2022年08月 25分36秒 1マイルあたり平均8分15秒 2022年07月 26分01秒 1マイルあたり平均8分23秒 2022年06月 26分55秒 1マイルあたり平均8分40秒 2021年08月 26分13秒 2021年06月 25分08秒 2021年05月 26分16秒 2019年10月 24分59秒 2018年10月 24分23秒 2017年10月 24分10秒 2016年10月 23分29秒 2015年09月 24分56秒
Nov 10, 2024
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「闘う君の唄を闘わない奴らが笑うだろう」(評価 ★★★★☆ 四つ星) 米アマゾン・プライムでアラ・マリキアンさんに関するドキュメンタリーを鑑賞。日本(語)ではおそらく未公開。 彼はアルメニア系レバノン人バイオリン弾き。ウィキ(英語)は https://en.wikipedia.org/wiki/Ara_Malikian 音楽鑑賞気分でお気軽な態度で観たら甘かった。あまりに重い作品なので心の準備が必要。 彼は父の影響で幼少の頃よりバイオリンの才能を開花、しかし紛争に翻弄され壮絶な青春時代を過ごす。 定住先スペインのクラシック音楽界では当初は異端児扱いされ嘲笑されたようだけれども、今となっては誰もが認める意識高い系無国籍系多国籍系バイオリニスト。 本作でもあれこれ彼の演奏を聴ける。ビバルディ「夏」とかを飛んだり跳ねたり寝転んだりしながら弾く場面とか、視覚的にも楽しめる。見かけはロン毛のヘビメタだし、一歩間違えるとただのイタいおじさんなのだけど、音楽に関する氏の強い意思を感じられる。多様な音楽を演奏しまくってるわりに、結局はクラシック音楽が一番なんやと言ってのける。 最後の最後でバッハ「G線上のアリア」をしっとりねっとり。
Nov 2, 2024
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結婚式で演奏しました。女性二人の同性婚。もう11月だというのにまだまだ暖かく、挙式もカクテルアウアも屋外で無事に執り行なわれました。 バイオリン(ぼく)、ビオラ(ジュリエット)、チェロ(アグ)の三重奏。 異性婚の場合は、一般的に新郎らが先に入場して、新婦が最後に華々しく入場となるわけですけど、今回は以下のように 四曲弾きました。花嫁Aさんの介添え人ご入場:ドビュッシー「月の光」花嫁Aさん(とお母さま)ご入場:アデル「Make You Feel My Love」花嫁Tさんの介添え人ご入場:U2「Beautiful Day」花嫁Tさん(とお父さま)ご入場:ブランディ・カーライル「The Story」
Nov 1, 2024
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<環境>温度:走り始め時は摂氏3度、走り終わりは11度湿度:走り始め時は90パーセント、走り終わりは60パーセント天気:晴れ 駆けっこ大会で半マラ部門に参加いたしました。結果は、2時間3分16秒。ぼくとしては激しく不満、悔しい。2時間以内で完走する気満々だったし。 順位は765人ちゅう346位、部門別では56人ちゅう28位(50代男子の部)でした。 やはり最初にガンガン飛ばしすぎたのがまずかった。序盤はちょっと無理して1時間50分狙いのペイサーさんにくっついて走っていたもののすぐに脱落、そしてまもなく1時間55分のペイサーさんにも抜かれ、まだ半分の距離も走ってない時点で2時間切りは無理だなと判明、心の中で泣きながら走りました。てか、ときどき歩いたりもしました。ここまで歩くとは自分でも恥ずかしい。 2時間03分16秒というのは自己最悪に限りなく近い記録。今日の体調は完璧だったし、肌寒いぐらいの天気ってのも完璧。敗因が何なのか自分でも不明。年齢は着実に老いていくのは当然としても、次回は2時間以内で完走したいものです。 過去の記録は以下。<半マラソン(21キロメートル)> 2024年10月 2時間03分16秒 1マイルあたり平均9分24秒 2023年10月 1時間58分36秒 1マイルあたり平均9分03秒 2023年04月 2時間04分27秒 1マイルあたり平均9分30秒 2022年04月 1時間58分43秒 1マイルあたり平均9分03秒 2019年04月 1時間58分19秒 2018年10月 2時間05分20秒 2018年04月 2時間02分52秒 2018年04月 2時間02分55秒 2017年10月 1時間54分03秒 2017年04月 2時間02分06秒 2016年10月 1時間55分18秒 2016年04月 1時間53分15秒 2015年10月 1時間48分23秒 2015年05月 2時間04分07秒 2014年10月 1時間53分10秒 2014年04月 1時間57分44秒<マラソン(42キロメートル)> 2023年11月 4時間29分49秒 1マイルあたり平均10分18秒 2015年09月 4時間20分44秒 2014月09月 4時間19分53秒<10キロメートル> 2023年09月 53分32秒 1マイルあたり平均8分38秒 2023年02月 51分47秒 1マイルあたり平均8分20秒 2021年10月 51分08秒 1マイルあたり平均8分13秒 2021年08月 55分30秒 2019年10月 51分32秒<4マイル(6.4キロメートル)> 2022年04月 33分00秒 1マイルあたり平均8分15秒<5キロメートル> 2024年10月 24分38秒 1マイルあたり平均7分55秒 2024年09月 27分05秒 1マイルあたり平均8分43秒 2024年07月 26分36秒 1マイルあたり平均8分34秒 2023年10月 25分46秒 1マイルあたり平均8分18秒 2023年08月 26分16秒 1マイルあたり平均8分28秒 2023年07月 26分52秒 1マイルあたり平均8分39秒 2023年05月 26分10秒 1マイルあたり平均8分26秒 2022年10月 24分31秒 1マイルあたり平均7分52秒 2022年09月 25分19秒 1マイルあたり平均8分09秒 2022年08月 25分36秒 1マイルあたり平均8分15秒 2022年07月 26分01秒 1マイルあたり平均8分23秒 2022年06月 26分55秒 1マイルあたり平均8分40秒 2021年08月 26分13秒 2021年06月 25分08秒 2021年05月 26分16秒 2019年10月 24分59秒 2018年10月 24分23秒 2017年10月 24分10秒 2016年10月 23分29秒 2015年09月 24分56秒
Oct 20, 2024
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挙式と祝宴の間のすきま時間のカクテルアワーで弦楽三重奏としてバイオリンを演奏しました。共演はビオラのNさんとチェロのEさん。エルビスからテイラースウィフトまで、そしてハロウィーンの音楽も弾きました。
Oct 19, 2024
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今日は教会での挙式で演奏しました。バイオリンはぼくとアロン、ビオラはニーア、チェロはオードリ。 参列者も多かったのですが、式の様子はオンラインで生中継され、百人以上もの方々が観てたらしい。 カトリックの婚礼ミサだったため一時間を軽く超える長丁場。カントール/歌手のアドリアーナさんとともにシューベルトのアベマリアも共演しました。 とは言え、入退場の音楽は普通に大衆音楽を依頼されました。個人的にてこずったのは以下の楽曲: Turning Page (Sleeping at Last) Your Guardian Angel (Red Jumpsuit Apparatus) Loving You Easy (Zac Brown)
Oct 18, 2024
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「わたし負けましたわあなた勝ちましたわ」(評価 ★★★★☆ 四つ星) 2021年のショパンコンクールに関する映画を鑑賞。 87名が参加したこの大会において、数名に密着取材、彼らの心情やコンクールの進み具合が紹介される。 日本(語)で観られるのかは不明。IMDB(英語)のサイトは以下: www.imdb.com/title/tt24082644/?ref_=nv_sr_srsg_0_tt_8_nm_0_in_0_q_pianoforte それにしても、出場者の皆さんただでさえテンパっていらっしゃるに違いないのに、演奏の準備したり本番を迎える直前とかにまで執拗に撮影されまくりながらのって、取材されるほうはたまったもんじゃないと思う。よくもまあ取材をお引き受けになったもんだと思う。 なお取材対象となってる出場者の中に日本人はいらっしゃらない。 てか、どうゆう基準でこの人たちが選ばれたのかわからないけど、おそらく、優勝候補と言われてる人、キャラ的に映画向きな人、地元ワルシャワの人、最年少と思われるお子ちゃまなど、確かに多様な人間模様も垣間見られる。 全然緊張してなさそうなオレ様系の若者が、演奏直前になって突如「弾けません棄権します」と舞台裏で言い放つ場面もある。やっぱりコンクールの重圧とかは凡人/庶民には決して想像しえないものなんだと思う。 いざ本選が終わってからの待ち時間の様子もまたすごかった。何時間たっても入賞者が決まらず、やっと審査発表が行なわれたのは日付が変わって午前二時過ぎ。審査員たちも疲れ切ってる。 そして入賞できなかった奏者たちが舞台袖で悔し涙を流す様子も容赦なく撮影される。 中国の高校生ハオさん、ロシアの17歳エバさんら、お若いのにお見事。そして彼らは師匠同伴でコンクール期間を過ごすのだけれど、この師匠もまた対照的で見応えがあった。 日本から出場なさった反田恭平さんや小林愛実さんもちらっと映っている。
Oct 12, 2024
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挙式および食前酒提供時の音楽を演奏しました。ぼく(バイオリン)、アグ(チェロ)、トム(ギター)での三重奏。 男子入場(新郎と彼の付添人)の音楽として指定されたのは、なんと Gangsta's Paradise(ギャングスタズ・パラダイス)というクーリオの曲。なかなか粋なご選曲です。
Oct 11, 2024
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<環境>温度:摂氏15度湿度:50パーセント天気:晴れ 今日は五千メートルの駆けっこ大会に参加し、好成績を出せました(24分38秒)。25分を切れたので激しくご満悦でございます。 過去の記録は以下。<5キロメートル> 2024年10月 24分38秒 1マイルあたり平均7分55秒 2024年09月 27分05秒 1マイルあたり平均8分43秒 2024年07月 26分36秒 1マイルあたり平均8分34秒 2023年10月 25分46秒 1マイルあたり平均8分18秒 2023年08月 26分16秒 1マイルあたり平均8分28秒 2023年07月 26分52秒 1マイルあたり平均8分39秒 2023年05月 26分10秒 1マイルあたり平均8分26秒 2022年10月 24分31秒 1マイルあたり平均7分52秒 2022年09月 25分19秒 1マイルあたり平均8分09秒 2022年08月 25分36秒 1マイルあたり平均8分15秒 2022年07月 26分01秒 1マイルあたり平均8分23秒 2022年06月 26分55秒 1マイルあたり平均8分40秒 2021年08月 26分13秒 2021年06月 25分08秒 2021年05月 26分16秒 2019年10月 24分59秒 2018年10月 24分23秒 2017年10月 24分10秒 2016年10月 23分29秒 2015年09月 24分56秒<マラソン(42キロメートル)> 2023年11月 4時間29分49秒 1マイルあたり平均10分18秒 2015年09月 4時間20分44秒 2014月09月 4時間19分53秒<半マラソン(21キロメートル)> 2023年10月 1時間58分36秒 1マイルあたり平均9分03秒 2023年04月 2時間04分27秒 1マイルあたり平均9分30秒 2022年04月 1時間58分43秒 1マイルあたり平均9分03秒 2019年04月 1時間58分19秒 2018年10月 2時間05分20秒 2018年04月 2時間02分52秒 2018年04月 2時間02分55秒 2017年10月 1時間54分03秒 2017年04月 2時間02分06秒 2016年10月 1時間55分18秒 2016年04月 1時間53分15秒 2015年10月 1時間48分23秒 2015年05月 2時間04分07秒 2014年10月 1時間53分10秒 2014年04月 1時間57分44秒<10キロメートル> 2023年09月 53分32秒 1マイルあたり平均8分38秒 2023年02月 51分47秒 1マイルあたり平均8分20秒 2021年10月 51分08秒 1マイルあたり平均8分13秒 2021年08月 55分30秒 2019年10月 51分32秒<4マイル(6.4キロメートル)> 2022年04月 33分00秒 1マイルあたり平均8分15秒
Oct 10, 2024
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結婚式で演奏しました(挙式およびカクテルアワー)。共演のチェロ奏者はアンドレアさん、音響はジョニーさんでした。 お題はおそらく「陽光」。というのも、挙式時の入場曲は「You Are My Sunshine」、退場曲は「Walking On Sunshine」という粋なご選曲。しかし残念ながら今日は太陽はほとんど顔を出さず、霧に包まれた昼下がりだったのでありました。
Sep 28, 2024
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「ま組のひと」(評価 ★★★★☆ 四つ星) 米テクサス州南端のエディンバーグ北高校のマリアッチ(メキシコ大衆歌謡)楽団の部活を密着取材。競合他校が多く出場するコンクールで入賞をめざす。 米ネットフリックスで鑑賞。日本(語)ではどうやら未公開。 公式サイトはhttp://www.goingvarsityinmariachi.com/ いやぁー、青春。生徒たちは恋や学業や家庭の事情、そして自分探しにそれぞれに忙しいお年頃。 指導する先生の熱血ぶりも見もの。彼はマリアッチに人生賭けてる。氏の壮絶な半生も紹介される。 マリアッチって、同じアメリカでも場所によっては普段はそんなに耳にする機会のない種類の音楽だけれども、さすがはテクサス州。マリアッチ文化への理解度も深く、学校関係者や周辺住民もマリアッチ部の活動に好意的なのが見て取れる。 ぼく自身、実は某マリアッチ楽団でバイオリン弾いてたこともあって、なんとなく音楽的に親近感を持ってはいたけれども、やはり奥が深い。実際にスペイン語の歌詞で歌う必要がなくともスペイン語ができたほうが絶対にいい。とにかく曲名がきちんと覚えられなくて楽団員にはご迷惑をおかけしたものだった。 マリアッチの演奏には、威勢のいい掛け声、合いの手という意味で「ululate」するという表現法があって、マリアッチやるなら誰もがこのお叫びができないといけない。なお、本場メキシコの人はこの叫びを「grito」と呼ぶみたい。 あと、民俗衣装みたいなのを着せられるのだけど、ピタッときつめのものなので動きづらい。巨大なソンブレロ帽子もかぶるので、バイオリン弾くときは弓の上げ下げ時に帽子のつばに弓があたってしまい、かなり弾きにくい。
Sep 27, 2024
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今日はチェロ奏者Eさんとともに二重奏で弾きました。 長大な結婚式でした。合計三時間ぐらい演奏しました。 彼らはまず朝に教会で挙式をし、ぼくらはその後の教会の集会場にて軽食/歓談時の音楽を約二時間。 午後は休憩および移動。夕方には祝宴会場で晩餐が始まるまでの歓談時に一時間演奏しました。晩餐冒頭で新郎新婦や親御さんの「最初の舞踏 First Dances」の曲も演奏しました。 長い一日でした。 全部で50曲か60曲ぐらい弾きました。ハロウィーン関係の曲(「Nightmare Before Christmas」とか)や、ハリウッド映画音楽「Mission: Impossible」、「Jurassic Park」など、なかなか普段弾く機会のない曲もやりました。
Sep 21, 2024
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「二位ぢゃ駄目なんでしょうか」(評価 ★★★★★ 満点五つ星) アルゼンチンご出身のサッカー選手アンヘル・ディマリアさん(愛称はフィデオさん)に関するドキュメンタリーをネットフリックスで鑑賞。 彼は欧州の強豪チームで活躍なさってて今でも現役だけれども、このドキュメンタリーを観る限り、自分の故郷であるアルゼンチンの代表としてワールドカップなどの国際試合に出場することこそが自身の最大の目標とご断言。←しかもアルゼンチンの国民さんたちってば、準優勝ぢゃ物足りなくて優勝しか眼中にない このドキュメンタリーでは、ご本人やご家族(両親、姉妹、妻)はもちろん、かなり多くの方々が取材を快諾し語りまくっており、氏の人となりや偉業が紹介される。 メッシ、ロドリーゴ・デパウル、マルティネス、マカリスターらアルゼンチン代表選手のみならず、ネイマールら敵国選手もご登場。当時の監督やコーチらも丁寧に当時のことをしゃべり倒す。 取材対象者の人選としては完璧。欲を言えば、かつての同僚クリスチャーノ・ロナウドや、アルゼンチン代表の新世代系選手フリアン・アルバレスあたりの方々だったら、ディマリアのことをどうゆうふうに話してくれただろか。 ぼく自身、ディマリア選手の国際試合でのご活躍は存じてはいたけれど、彼といえば、試合ちゅう、ここぞというときに得点し、しかもまだ勝ったと決まったわけでもないのに感極まってしくしく泣きはじめちゃう人という印象。 実際にこのドキュメンタリーでも、取材をうけながら涙しちゃう場面が何度かある。心の清い人なんだと思う。 全三話。各55分。語り部なしで、さくさくと進行。
Sep 15, 2024
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今日は挙式で演奏いたしました。共演者はチェロ弾きのEさん。 前世紀や今世紀の大衆歌謡曲をいろいろ。今回個人的に楽しく弾けたのは特に以下の三曲。 Crazy Little Thing Called Love(クィーン) Wildest Dreams(テイラー・スウィフト) Love Me like You Do(エリー・ゴールディング)
Sep 14, 2024
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「線状降水帯」 今日は六重奏で遊びました。 ブラームスのト長調。ぼくは第一バイオリン。 この作品36は、彼のもう一方の六重奏曲(フラット二つの変ロ長調、作品18)よりも難しい気もするけれど、シャープ一つなのは救い。 なかなか六重奏を弾く機会はないので偉そうなことは言えないものの、攻略法というかコツとしては、六人もの奏者が同時進行でいろんな複雑なことが起こっているわけで、誰の音を聴きながら弾くべきかというよりかは、誰の音を敢えて無視するかを意識するほうが上手くいく。混乱してしまわないことが第一優先。 特に終楽章は難しい。8分の9拍子だし、とにかく数えるのに必死で楽しみにくい。頭ではわかっていても、本能的に2とか4で割り切ろうとしてしまってるためか、流れに乗りにくい。 なお、この曲でぼくが一番気に入ってるところは、やはり終楽章、いきなり16分音符で下降しまくるところ。 第一楽章も第四楽章も、五度とかの距離で上下に強引に動く箇所が多いなかで、律儀に音階的な動きが出てくると逆に新鮮。 こうゆうとこって、「バケツをひっくり返したような」土砂降りごっこにしたり、そよ風のようにサラサラと流したり、あるいはハープで奏でるような雰囲気を妄想したり、いろんな調理法が可能。
Sep 13, 2024
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今日は室内オケの本番でした。 前半は降り番。後半はみんなでメンデルスゾーンのスコティッシュ。弦の人数は第一バイオリンから順に5-4-3-3-2人。ぼくは第二バイオリンの1プル裏で弾きました。隣は首席のマリッサさん。 音楽的にこの曲のどこがどうスコットランドなのかぼくはわからないまま弾いてしまいましたが、単にメンデルスゾーンがスコットランド滞在中に書いた曲ということなのであらうか。 なんとか無事に終了しました。指揮者は容赦なく快活なテンポでガン振りなさるお方で(特に終楽章)、冷や汗かきながら弾きました。 てか、難曲です。こちゃこちゃ、わちゃわちゃしてるというか。第三楽章はなかなか美しいものの。 メンデルスゾーンって、交響曲よりも室内楽曲のほうが弾いてて楽しい。
Sep 8, 2024
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<環境>温度:摂氏23度湿度:50パーセント天気:晴れ 今日は五千メートルの駆けっこ大会に参加しました。結果は27分05秒。27分を切られず、過去最悪。夕方の大会だったし、暑くもなく快適な環境での開催だったので、言い訳の要素が全くなく、ただただ悔しい。 過去の記録は以下。<5キロメートル> 2024年09月 27分05秒 1マイルあたり平均8分43秒 2024年07月 26分36秒 1マイルあたり平均8分34秒 2023年10月 25分46秒 1マイルあたり平均8分18秒 2023年08月 26分16秒 1マイルあたり平均8分28秒 2023年07月 26分52秒 1マイルあたり平均8分39秒 2023年05月 26分10秒 1マイルあたり平均8分26秒 2022年10月 24分31秒 1マイルあたり平均7分52秒 2022年09月 25分19秒 1マイルあたり平均8分09秒 2022年08月 25分36秒 1マイルあたり平均8分15秒 2022年07月 26分01秒 1マイルあたり平均8分23秒 2022年06月 26分55秒 1マイルあたり平均8分40秒 2021年08月 26分13秒 2021年06月 25分08秒 2021年05月 26分16秒 2019年10月 24分59秒 2018年10月 24分23秒 2017年10月 24分10秒 2016年10月 23分29秒 2015年09月 24分56秒<マラソン(42キロメートル)> 2023年11月 4時間29分49秒 1マイルあたり平均10分18秒 2015年09月 4時間20分44秒 2014月09月 4時間19分53秒<半マラソン(21キロメートル)> 2023年10月 1時間58分36秒 1マイルあたり平均9分03秒 2023年04月 2時間04分27秒 1マイルあたり平均9分30秒 2022年04月 1時間58分43秒 1マイルあたり平均9分03秒 2019年04月 1時間58分19秒 2018年10月 2時間05分20秒 2018年04月 2時間02分52秒 2018年04月 2時間02分55秒 2017年10月 1時間54分03秒 2017年04月 2時間02分06秒 2016年10月 1時間55分18秒 2016年04月 1時間53分15秒 2015年10月 1時間48分23秒 2015年05月 2時間04分07秒 2014年10月 1時間53分10秒 2014年04月 1時間57分44秒<10キロメートル> 2023年09月 53分32秒 1マイルあたり平均8分38秒 2023年02月 51分47秒 1マイルあたり平均8分20秒 2021年10月 51分08秒 1マイルあたり平均8分13秒 2021年08月 55分30秒 2019年10月 51分32秒<4マイル(6.4キロメートル)> 2022年04月 33分00秒 1マイルあたり平均8分15秒
Sep 4, 2024
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「勝ちがりません勝つまでは」(評価 ★★★★★ 満点五つ星) 観よう観ようと思ってるうちにもう2024/2025期の試合が始まってしまったけれど、ついに鑑賞。全六話、各45分(ネットフリックス)。 2022/2023期の英サッカー団体マンチェスター・シティに密着取材。そして結果的に彼らは三冠を達成なさる(=英プレミアリーグ、英FAカップ、欧州UEFAチャンピオンズリーズ)。 いやぁー、面白かった。勝敗結果は既にわかった状態で観たのに、それでもハラハラドキドキ。むしろ結果がわかってる今だからこそ、選手や指導陣の当時の心境を吐露する場面が興味深い。 ドキュメンタリーとしての作りも興味深かった。語り人がいちいち状況を淡々と(あるいは熱く)説明するのではなく、当事者たちへの取材や字幕を最大限に活用して、客観性を演出。 第一話から五話までは、どんどん試合を消化していってリーグ内での順位が上下するとこなどを紹介。てきぱき。さばさば。 そして最終話第六話は一転、チャンピオンズリーグ決勝に関し彼らの様子を前日からじっとりねっとり映す。 基本的には販促動画として作られているのか、マンチェスターシティー側は積極的に取材や撮影を受け入れてるみたいで、あらゆる場所が映し出されている。特に試合の真っ只中、ハーフタイムでの控え室での彼らがどんな打ち合わせをしてるのか、勝ってるとき負けてるとき、そして決勝戦でのそれが特に見もの。 監督から選手への一方通行のお達しのみならず、選手たちが互いに自分の意見を言い合って鼓舞しあっていくさまも見もの。 あと、試合や競技とは直接関係ないほのぼの系ネタについては、あんまり投入しすぎると一般的には逆効果だと思うのだけれど、本作は選手の裏の素顔、特にゲームとかはお約束として、カラオケとか盆栽/禅とか、なかなか厳選して織り込まれている。 そもそも本作は2022年5月にアーリング・ハーランド 選手が入団する場面から始まり、以降、彼は激しく得点しまくってその怪物くんぶりが次々と紹介される。でもぼくとしては、最後の最後、チャンピオンリーグの決勝でロドリ選手が得点する瞬間が、本作で最も心打たれた場面。
Sep 1, 2024
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「ようこそここへクッククックわたしの青い鳥」(評価 ★★★★☆ 四つ星) ネットフリックスで鑑賞。日本語ウィキのページは、https://ja.wikipedia.org/wiki/ブルージェイ 20年以上も前(高校時代)に交際していた中年男女の話。二人は今は別の町に住んでいるが、たまたま帰省が重なり地元の商店でばったり再会する。せっかくだしお茶でもとなり旧交を温めてるうちに日が暮れ、二人は男の家へと向かう。 登場人物は基本的に上記の二人のみ。役者はマーク・デュプラスとサラ・ポールソン。 題名のブルージェイというのは彼らが高校時代によくダベっていた喫茶店の名前。鳥の種類(青い鳥)でもある。 感想としては、若い人はこうゆう地味な映画は苦手だろうけど、ぼくは何かと共感できたし、脚本も演技も素晴らしいと思ったので(特にデュプラスさん)四つ星。 ただ、なぜ白黒映画として仕上げたのかは謎。 せっかく緑が豊かそうな景色のいい町で撮影してるのにもったいない。そもそも、白黒すぎて、空の色が夕焼けなのか朝焼けなのか月明りなのかとか不明なもんだから、二人が結局何時間ぐらい一緒に過ごしているのかとかわかりづらかった。
Aug 19, 2024
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「うつるんです」(評価 ★★★☆☆ 三つ星) 本作はこちらアメリカでは先月から劇場公開。日本でも公開されるのかはわからないけど、日本に関係する話なのでいずれ公開されるのではないかと思われ。 1970年ごろのロンドン。アイスランド人男子クリストファーと在英日本人女子ミコが恋仲になるが、ある日ミコが忽然と姿を消す。夜逃げしたのか誘拐されたのか真相は謎のまま、50年の時を経て2020年、クリストファーはミコを探し求めてロンドンそして日本へと旅をする。 あんまり期待せずに気軽に鑑賞しはじめたら、思ったより重くて見応えがあった。東京や広島も舞台になってる。 50年前の場面と現代の場面が交互に出てくるのでちょっと戸惑うものの、そんなに難解でもなかった。 日本人の役者さんたちもけっこうご出演。本木雅弘さんとか中村雅俊さんとか。 ミコを演じたKōki(コーキ?)さんという役者さんについてはビミョー。初めて見るお方だったけど、準主役にしては弱い。特に英語の台詞になると突然ボソボソとした口調になるのが気になった。そうゆう演出なのかもしれないと思って観てたけれど、同一人物の50年後を演じた役者さん(←奈良橋陽子さんという、やはりぼくは初めて見る役者さん)の演技/英語があまりに素晴らしかったもんだからなおさら違和感あり。 本作のこちら英語圏市場での題名は「Touch」(原題はアイスランド語「Snerting」)。連絡する(get in touch)、触る触れるという意味からこの題名になったと思われる。というのも、50年後のクリストファーがロンドンや東京に向かおうとする2020年は、コービッドで世界がパンデミックになったばかりの頃で、気軽に人と(文字通り)接触することなどできなくなっている状態。 そして、彼は周囲ほどに感染を怖がっていないさまも、おそらくこの映画の重要な演出要素。 この点を含め、深読みしようと思えばいろいろできる筋ではあるものの、どーでもいい脇ネタに妙に凝りすぎてて、せっかくの物語の進行に水を差してしまってるという印象。 例えば、主人公が合唱好き、料理人の一人がオペラ好き、みんなして俳句好き、とか細かいネタが次々登場する。 最後の場面で、それらの伏線がきれいに回収されるのかというとそうでもなかった。 で、ぼくの評価としては本作は三つ星どまり。 そもそも、若き主人公がひょんなことから日本料理店を訪ね、そこの娘さんに惚れ、日本語や和食の勉強に励むというくだりが説得力に欠ける。 解決策として、とりわけミコのキャラ設定をもっと明確にすべきだった。例えば、あざとい魔性の女とか異国風/東洋系美女とか、こてこて和風なでしこ娘とか。 彼女の心情の描写が甘すぎて辻褄が合ってないとすら感じる。いつのまにか彼氏と別れてクリストファーといちゃいちゃしはじめ、夜な夜なあんなことやこんなことを営むようになるまで発展するのだけど、そのあたりの男女間の繊細な恋心の機微や燃え上がる感情とかを丁寧に描かなかったもんだから、50年後にふと思い立って老人クリストファーがミコばーちゃん探しの壮大な旅に出るというのが唐突。 設定の問題なのか演技や演出がイマイチなのか、とにかく全体にわたり惜しい。惜しすぎる。名作になり得たかもしれない作品なのにもったいない。 なお、ほろ酔い状態の中村雅俊さんが昭和歌謡「また逢う日まで」をカラオケで熱唱する場面があるのだけど、歌詞の内容がこの映画のネタバレになってるよーななってないよーな。 本作を鑑賞した今日の映画館、予想通り白人のお年寄りばっかり。会場内ではおそらくぼく(←アラフィフ)が一番若かったのではないかと。
Aug 4, 2024
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今日は教会の日曜礼拝で演奏しました。 ここの教会にお邪魔するのは数年ぶりで、牧師のマリーベスさんとも久しぶりにお会いしました。温かく迎え入れてくださいました。 聖歌隊は夏の間はお休みとのことで、今日の音まわりはピアノ(トムさん)とバイオリン二人(ブルースさんとぼく)の計三名で担当しました。 ぼくらトリオで演奏した曲は以下四曲。楽しく弾けました。 ラフ:カバティーナ作品85-3 ルクレール:トリオソナタ作品4-3ニ短調アレグロ ショスタコービチ:五つの小品より前奏曲(Levon Atovmyan編曲) モーツァルト:アレルヤK165
Jul 28, 2024
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「人をダメにするソファ」 今日は久しぶりにシューマンのピアノ五重奏で遊びました。Eさん(ピアノ)、Cさん(第一バイオリン)、ぼく(第二バイオリン)、Nさん(ビオラ)、Eさん(チェロ)という豪華な顔ぶれ。 果敢に全楽章に取り組みました。一番楽しかったのはやはり第一楽章。 四楽章も楽しいっちゃ楽しいのだけれど、ちょっと構成的にくどいようにも思う。フーガで仕切り直すとことか。 第二楽章後半アジタートおよび第三楽章の第二トリオにはやはり大苦戦。この二か所のせいでぼくはいまだにこの曲を心からは好きになれない。 さらに言うなら、第一楽章の以下の箇所もすごく気になる。この曲弾くたびにいちいち気になる。バイオリンが出せる最低音はソなので、ファを弾けないのは仕方ないのだけれど、単純にそこだけオクターブ上げられるとプチどん引き。ここまで露骨にそのままオクターブ上げて処理する書法はなかなか見ない。
Jul 22, 2024
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「あぁ無情/無常/無上」 今日はピアノ五重奏で遊びました。フィンランド人バイオリニスト(カミラさん)との共演ということもあり、知る人ぞ知るシベリウスのピアノ五重奏曲をば。 第二楽章インテルメッツォ/モデラートと第三楽章アンダンテだけを合わせました。ほかの楽章は難しそうだったので割愛。 旋律がまったりほのぼの系かつ美メロだけれども、どこかぴりぴりとしていて妙に弾きにくくて不安になる。三楽章の最後はユニゾンになってなんだか安心。 (これら二つの楽章に限って言えば)弦はそんなでもないわりに、ピアノは音符がいっぱいあって大変そう。ミュージカル「レ・ミゼラブル」第一幕最後の「One Day More」の16分音符のようなオスティナート(執拗反復)とまではいかないけど、常に細かい音符をこちゃこちゃ弾いてる。フォーレっぽいとも言える。Eさん(チェロ)、ぼく(ビオラ)、Bさん(第二バイオリン)、Cさん(第一バイオリン)(写真には写っていないけれどもピアノはLさん)
Jul 20, 2024
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奏者:ぼく(バイオリン)、Nさん(ビオラ)、Aさん(チェロ) 今日は結婚式で演奏しました。 まずは挙式。カトリック教会での婚礼ミサだったので、当然のように伝統的な音楽で執り行なわれると思っておりましたが、花嫁ご入場に依頼された曲はアリシア・キーの「If I Ain't Got You」。なかなかの難曲でした。 そして披露宴の会場に移動し、cocktail hourの間じゅう75分ぐらい演奏しました。テイラー・スウィフト、ジャスティン・ビーバーなど2020年代の曲も多く弾きました。
Jul 6, 2024
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<環境>温度:摂氏28度湿度:50パーセント天気:曇り 今日は五千メートルの駆けっこ大会に参加しました。結果は26分36秒。 ぼく自身は最近暑いのを言い訳に運動不足だったし、別に好成績は予想してはいなかったものの、周りのみんなは真夏でもけっこうガンガン走りこんでるみたいで、こうゆう大会に出ると非常に刺激になります。 過去の記録は以下。<5キロメートル> 2024年07月 26分36秒 1マイルあたり平均8分34秒 2023年10月 25分46秒 1マイルあたり平均8分18秒 2023年08月 26分16秒 1マイルあたり平均8分28秒 2023年07月 26分52秒 1マイルあたり平均8分39秒 2023年05月 26分10秒 1マイルあたり平均8分26秒 2022年10月 24分31秒 1マイルあたり平均7分52秒 2022年09月 25分19秒 1マイルあたり平均8分09秒 2022年08月 25分36秒 1マイルあたり平均8分15秒 2022年07月 26分01秒 1マイルあたり平均8分23秒 2022年06月 26分55秒 1マイルあたり平均8分40秒 2021年08月 26分13秒 2021年06月 25分08秒 2021年05月 26分16秒 2019年10月 24分59秒 2018年10月 24分23秒 2017年10月 24分10秒 2016年10月 23分29秒 2015年09月 24分56秒 <マラソン(42キロメートル)> 2023年11月 4時間29分49秒 1マイルあたり平均10分18秒 2015年09月 4時間20分44秒 2014月09月 4時間19分53秒<半マラソン(21キロメートル)> 2023年10月 1時間58分36秒 1マイルあたり平均9分03秒 2023年04月 2時間04分27秒 1マイルあたり平均9分30秒 2022年04月 1時間58分43秒 1マイルあたり平均9分03秒 2019年04月 1時間58分19秒 2018年10月 2時間05分20秒 2018年04月 2時間02分52秒 2018年04月 2時間02分55秒 2017年10月 1時間54分03秒 2017年04月 2時間02分06秒 2016年10月 1時間55分18秒 2016年04月 1時間53分15秒 2015年10月 1時間48分23秒 2015年05月 2時間04分07秒 2014年10月 1時間53分10秒 2014年04月 1時間57分44秒<10キロメートル> 2023年09月 53分32秒 1マイルあたり平均8分38秒 2023年02月 51分47秒 1マイルあたり平均8分20秒 2021年10月 51分08秒 1マイルあたり平均8分13秒 2021年08月 55分30秒 2019年10月 51分32秒<4マイル(6.4キロメートル)> 2022年04月 33分00秒 1マイルあたり平均8分15秒
Jul 3, 2024
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奏者:ぼく(バイオリン)、トム(ギター)内容:挙式および祝宴 今日は結婚式で弾きました。 祝宴ではファースト・ダンス(夫婦としての最初の舞踏)の伴奏も担当しました。エド・シーランの「Perfect」をば。 屋外しかも三時間半に及ぶ催しということもあり、けっこう体力を消耗しましたが、途中で休憩が一回あって、しかも支配人さんのご配慮で、招待客に提供されるものと同じご馳走をいただきました。 新郎新婦ともに子連れの再婚、しかもお子さんは大学生だかで、賑々しくも落ち着いた大人の結婚式という感じだったし、依頼された楽曲も前世紀の大衆歌謡が中心で馴染みのあるものばかりで、なんだか嬉しくなりました。 比較的新しめの曲も多少は弾きました。ネイサン・エバンス「Wellerman (Sea Shanty)」や、テレビドラマ「アウトランダー」主題歌「Skye Boat Song」など。
Jun 29, 2024
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「いつの日にかぼくのことを思い出すがいい」(評価 ★★★☆☆ 三つ星) 不治の病に侵され死期の迫った単身父親の話。四歳の一人息子がおり、自分の死後も息子が幸せに生きていけるよう、養子として受け入れている家庭を探すも難航する。 日本語の公式サイトはたぶんここ https://kinofilms.jp/movies/nowhere-special/ 北アイルランドを舞台にした映画は観る機会がまずないこともあり、期待ながら鑑賞に臨む。監督はウベルト・パゾリーニさん。 普通に観られたし佳作だと思った。 主演二人の俳優はともに名演(父親役はジェイムス・ノートンさん、息子役はダニエル・ラモントさん)。 物語の設定自体が既に重いので、不必要にこってり演出するのは逆効果だろうし、これぐらいがちょうどいい。 もし他の監督が演出したらどうゆう仕上がりになるのか興味深いと思わせる。ケン・ロウチさんとかダルデンヌ兄弟とか是枝裕和さんとか。
Jun 23, 2024
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奏者:ぼく(バイオリン1)、ニーア(バイオリン2)、スーズィー(ビオラ)、デイビッド(チェロ) 挙式で演奏しました。 事前に事務局から送信されてきた依頼曲の一覧をみて、にんまりしてしまいました。ガーシュイン、レッド・ゼッペリン、ビートルズ、バン・モリソン、ビーチ・ボーイズ、エタ・ジョーンズとかばかりで、なんだかいい感じ。あまりに渋いご選曲なので、中高年のご結婚かご再婚なんだろうと思って会場に行ったら、思いっきりお若いお二人でちょっと驚きました。
Jun 22, 2024
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奏者:ぼく(バイオリン)、スーズィー(ビオラ)、アギー(チェロ) 挙式で演奏しました。以下は依頼された曲(の一部)。依頼主さんはディズニー映画がお好きと思われ。てか、ぼくはそもそもアニメをまず観ないし、知らない曲もありました。Can You Feel the Love Tonight (The Lion King) ライオン・キングAll I Ask of You (The Phantom of the Opera) オペラ座の怪人A Whole New World (Aladdin) アラジンA Million Dreams (The Greatest Showman) グレイテスト・ショーマンStory Book Love (The Princess Bride) プリンセス・ブライド・ストーリーKiss The Girl (The Little Mermaid) リトル・マーメイドI see the Light (Tangled) 塔の上のラプンツェルLe Festin (Ratatouille) レミーのおいしいレストランRainbow Connection (The Muppet Movie) マペットの夢みるハリウッド
Jun 22, 2024
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ここしばらく、ウェストサイド物語の楽団で演奏しておりました。10回の公演が無事に終了しました。 疲れました。誰もが知ってる演目とはいえ、ぼくら楽団は稽古を三回やっただけで初日を迎えるという綱渡り公演でした(楽団だけで一回、役者との着席稽古が一回、そして通し稽古が一回)。 それに、奈落ピットのない劇場だし、楽団は大人数なので、ぼくらは広大な別室に陣取り、モニター画面で舞台の様子を確認しながらの演奏でした。各奏者にマイクロフォンが装着され、あとは音声技師さんにお任せ。 そんなこんなで不安なまま初日を迎えてしまい、実際、最初の数公演は危なっかしい箇所がいくつもありました。お客さまにバレてたかもしれません。 今回使用した版は、楽団は19人編成。これでも小編成の版でして、弦はバイオリン3人チェロ1人。ぼくは第一バイオリンを担当しました。 ぼく自身この演目を弾くのは初めてではないものの、やはり難曲であることには変わりはないわけで、かなり緊張して臨みました。ほかのミュージカルとは異なり近現代クラシック音楽と考えて臨むべき。音階のいびつな動きだの不協和音だの、ノリでごまかしにくい。 特に難しいと感じたのは以下の三曲。リズムも音程もとりにくい。第11曲 The Rumble第15曲 Boys Like That & I Have a Love第15a曲 Change of Scene 一方、楽しく弾けたのは以下の三曲。第8曲 Cool (弦はそんなに出番ないけどかっこいい)第12曲 I Feel Pretty(弦楽奏者的においしい)第14曲 Gee, Officer Krupke(次々と転調していくさまもいい感じ。 16分音符で一瞬で駆け上がる難所あり) あと、第一バイオリンは高音で独奏しなきゃいけないところがあって焦ります。以下の二曲、特に後者(の最後の数小節)はかなりビビりました。第4d曲 Meeting Scene第9a曲 One Hand, One Heart
Jun 16, 2024
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今日は挙式で演奏しました。クリス(バイオリン)、ぼく(ビオラ)、アグ(チェロ)という面子。結婚式といってもカトリックの教会でのそれだったので、かなりの長丁場でした(一時間を軽く超える)。てか、れっきとしたミサでして、参列者もいろいろ歌ったり「合いの手」の言葉を言ったりしてなかなかお忙しい。
Jun 8, 2024
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「リーダーシップ Readership」 今日は弦楽五重奏で遊びました。久しぶりにドボルザークの変ホ長調。第一バイオリン:ぼく、第二バイオリン:マイケル、第一ビオラ:ブレナン、第二ビオラ:ナンシー、チェロ:エレン。 とにかく読譜力が求められるので、事前の冷静な解析が必要。どこで「色」が変わるのか理解して弾くべし。つまり旋律を弾く人が交代したり調が変わったり箇所を押さえておくということ。律儀に8小節とか16小節とかで色が変わるわけではないのがドボルザークらしいところ。予想を裏切る展開ばっかし。 特に転調に関しては、ほかの作曲家だったらはっきり調性を書き直すという記譜法をとるであろうところも、ドボルザークの場合は強引に臨時記号でそのまま書き続ける傾向があって、これがこの難曲をますます難曲たらしてめているわけで。 8分の3拍子で書かれてる箇所を4分の3拍子と思い込みながら弾くのがコツだったりとか。 いろんな攻略法を自分なりに見出して取り組むというのもこうゆう大曲に挑む醍醐味。
May 29, 2024
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今日は室内オケの本番でした。弦の編成は6+5+3+3+2人、ぼくは第一バイオリン最後尾(3プルト裏)で弾きました。隣はアリッサさん。 最初にフローレンス・プライスの弦楽四重奏曲よりアンダンテ・モデラート(弦楽合奏版)。 つづいて、クラリネット奏者のRさん独奏でスペイン出身の現役作曲家による協奏曲。 最後に、エミーリエ・マイヤーの交響曲第1番ハ短調。 全曲とも自分にとっては新曲だったこともあり準備にてこずりましたが本番では楽しく弾けました。 特にマイヤーの交響曲に初めて挑戦できたことはプチ収穫でした。ドイツの作曲家で、時代もキャラも何となくメンデルスゾーンっぽいような印象。
May 26, 2024
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今日もカトリックの教会のミサで演奏しました。ペンテコステ/聖霊降臨(復活祭から数えて50日)の日曜日ということで何かと盛りだくさんでした。久しぶりにビオラでト音記号やヘ音記号の賛美歌譜と格闘しました。
May 19, 2024
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カトリックの礼拝で演奏しました。オルガン/隊長はフランクさん、バイオリンはメリッサさんとパティさんとぼく、トランペットはタイラーさん、そして聖歌隊の皆さん。 ペンテコステ、聖霊降臨(復活祭から数えて50日)の週末ということで盛り上がってたというのもあるし、この教会的にお祝いごとが重なってるとのことで、かなり規模の大きいミサとなりました。 ぼく自身この教会での礼拝は初めてでしたが、聖歌隊があまりにお上手なのでびっくり。カントルの独唱者のみならず、みんなしていい声で歌っていらっしゃいました。
May 18, 2024
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「マディと恋する五秒前」(評価 ★★★☆☆ 三つ星) あんまりアタマ使わないで観られそうな作品を探してて、これが何となくそれっぽかったので鑑賞。 主人公は32歳の貧乏女子マディ姐さんと、裕福な家庭に育つもかなり内向的な19歳の少年パーシー君。舞台はニューヨーク市の東のハンプトン地区(海沿いの高級保養地)。 https://ja.wikipedia.org/wiki/マディのおしごと_恋の手ほどき始めます 普通に楽しく最後まで観られた。 少年がほんとに年上女子に惚れてしまうくだりは意外過ぎてちょっと無理があった(けれども、誰が誰に恋をしようが本人の自由だし、恋とはそうゆうものなので外野はいちいち突っ込むべきではないか)。 てか、この作品の最大の見どころは少年がピアノで弾き語るところ。しかも曲はホール&オウツの「マンイーター」。これ、歌詞がそのままこの映画のお題と重なることもあって見事な選曲だし、とにかく編曲が素晴らしい。この場面だけでもこの映画を観る価値あり。 主演のジェニファー・ローレンス様も熱演。全裸で暴れまわったりする場面もある。 チョイ役でマシュー・ブロデリックも出演(すぐには認識できなかった)。
May 11, 2024
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三月に急逝した舞台監督/役者のビルさんの追悼行事が開催され、楽団の一員として演奏いたしました。 ビルさんとはぼくも親しくしており、彼の演出/出演する作品では何度も演奏したことがあります。才能のみならず、氏の人柄は多くの関係者や観客を魅了していました。惜しい人を亡くしました。 今日の音楽会では、Lさん(ピアノ)、Cさん(ギターと打楽器)、ぼく(バイオリン)、Eさん(チェロ)の四人編成の楽団で、歌い手/役者さんの伴奏をしました。英語で言うところのキャバレー方式の音楽会。 演奏した楽曲は以下の通り。* の印がついてる曲のみに参加しました。てか、難曲が多くて見送った曲もありました。指揮者なしでは合わせるのが難しいのでピアノ独りで伴奏したほうが手っ取り早いというのもあって。 ぼくは編曲も担当したので、いろいろと学ぶところ得るところの多い音楽会となりました。Out Here on My Own(フェイム)You’ve Got a Friend(キャロルキング) * Tell Me it’s Not True(ブラッドブラザーズ) Astonishing(若草物語) Let it Go(ザ・フルモンティ) *Knock on Wood(ディザスター) *Goodbye My Love(ラグタイム) If I Were a Rich Man(屋根の上のバイオリン弾き) *Road Kill & Storm's A-Brewin'(トレイラーパーク)*Evil Woman(ザナドゥ) *There's a Fine, Fine Line(アベニューQ)*At Bill's an original songKeep it Gay(ザ・プロデューサーズ) *Unruly Heart(ザ・プロム)*Super Trouper(マンマミーア)*For Good(ウィッキド) なお、ぼくらは開場直後から開演直前までの30分間、以下の楽曲を弾いて会場を温めました。Dance With You(ザ・プロム)Happy Sad(ザ・アダムス・ファミリー)Hopelessly Devoted to You(グリース)I Dreamed a Dream(レ・ミゼラブル)Seize the Day(ニューズィーズ)What I Did For Love(ア・コーラスライン)A Whole New World(アラディン)You'll Never Walk Alone(回転木馬)
May 9, 2024
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「YOASOBI, HIASOBI」(評価 ★★★☆☆ 三つ星) 三世代、約20人もの大家族が風光明媚なイタリアの島に集合し、あれこれバタバタする話。 https://ja.wikipedia.org/wiki/家族にサルーテ!イスキア島は大騒動 ぼくはこのガブリエーレ・ムッチーノ監督の映画を観るのは初めてではない。2022年の「離ればなれになっても Gli anni più belli」は観たことがあって、でもイマイチだった記憶がある。 本作は悪くはないけど起承転結がないので観てて疲れる。最初から最後まで一本調子。チャーオだのアモーレだのイタリア人ってば常にお忙しいご様子。 表向きは絵にかいたような幸せな家族なのだけど、実は金に困ってる人がいたり、配偶者がいながら/家庭がありながら不倫に走ってる人がいたり、そんなんばっかし。想定の範囲内とはいえ。 島の映像は美しいので、見応えはある。
Apr 29, 2024
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「坊や、いったい何を教わってきたの」(評価 ★★★★☆ 四つ星) 是枝裕和監督作品。カンヌ映画祭受賞作。 見応えがあった。ちょっと難解だったので一回観ただけではわかりづらい。かといって再度観るほどの時間も気力もないけど。 役者の演技が素晴らしい。特に安藤サクラさん。あと、小学生高学年のお二人も名演。何かと危なっかしく謎めいた少年たちを繊細に演じていらっしゃった。特に背の低いほうの俳優さん。 校長を演じた田中裕子さんはさすがの存在感。ちょっとやりすぎな印象すら持った。 冒頭が火事の場面で始まり、最後は嵐で終わるというのも象徴的。そういえば「嵐と家族」というお題は2016年の是枝さんの映画「海よりもまだ深く」でも表現されていたと記憶している。 題名にある「怪物」というのが何なのかぼくにはよくわからなかった。特定の人物を指すのかどうかすら謎。
Apr 20, 2024
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<演目>プライス 交響曲第4番ニ短調ベートーベン バイオリン交響曲(独奏はDさん) 今日は久しぶりにオケの本番でした。第二バイオリンの首席として弾きました。プルト相方はサラさんでした。 前半はフローレンス・プライス作曲の交響曲4番。ぼくはプライスの作品を弾くのは今回が初めて。ずーっと弾きたいと思い焦がれてたので感無量です。こちらアメリカでは昨今ちょっと流行っている作曲家。アメリカ人の作曲家だからというのもあるし、黒人そして女性であることでも話題になってるようです。 音楽的には意外にわかりやすくていい感じ。黒人霊歌というのも重要な要素。第二楽章はドボルザーク新世界二楽章のパクりっぽい。てか、誰が何をパクったのはもはやビミョー。第三楽章はラブタイム風。 演奏会後半はベートーベンのバイオリン協奏曲を弾きました。独奏はフィラデルフィア管コンマスのD様。やや柔らかめの丁寧なベートーベンという印象。ぼくは1プルという特等席だったので間近で聴けて/弾けて至福のひとときでありました。
Apr 7, 2024
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今日はカトリック教会の日曜ミサで演奏しました。先週の教会は復活祭(イースター)のお祝いで信者さんでごったがえしてましたが、今日の参列者はその半分以下。あの喧騒は何だったのかと思うぐらい。春が来たというのに静謐な感じのミサとなりました。そのぶん、敬虔な信者さんの熱い思いがひしひしと伝わってくるような礼拝でした。
Apr 7, 2024
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「風に立つライオネル」(評価 ★★★★★ 満点五つ星) ネットフリックスで鑑賞。1985年発売の「ウィーアーザワールド」(=アフリカ飢餓救済を目的とした慈善唱歌)の収録秘話に関するドキュメンタリー。 当時のお宝映像はさすがに見応えありまくり。マイケル・ジャクソンさんほか既に亡くなってる方も十人ぐらいいて、故人の映像には特に見入ってしまう。 盲目のスティービー・ワンダーさんとレイ・チャールズさんがあれこれコラボしてるのも凄いし、ボブ・ディランさんの意外な一面も見られる。 50人近い大物歌手らが深夜に集結し、夜が明けるまでに一気に収録したというのだからこれは快挙。しかも独唱部は個別に収録するのではなく、みんなで輪になってわずか二、三本のマイクロフォンを囲んで歌合戦。 ぶっちゃけた話、ぼくのようなおじさんおばさん世代だったら既に見たことのある映像も多いかもしれない。でも、むしろこのドキュメンタリーの真の見どころは、あれから時を経た今、当日に実際に歌っていた歌手や音響職人らがあの時の記憶を頼りに語りまくるところ。てか、みんなして今や後期高齢者なのに、当時のことはかなり鮮明に覚えていらっしゃって、目を細めたりぎらぎら輝かせたりしながら語る語る。 この企画を成功に導いた功労者はライオネル・リッチーさん。コネを最大限に活用し、何十人もの予定が合致する日時と場所を選び出し、周到に根回し。 いざ当日深夜に収録が始まると、ドタキャン歌手の穴埋めとかもしなきゃいけない。 クセの強い歌手たちがわがままな振る舞いもしはじめる。そもそもどんな大物歌手でも、独唱部はたかだか二小節とか四小節とか一瞬であることがほとんど。その一瞬に関して彼らにもいろいろ言い分はある。 歌詞を変えようとか細かく意見してくる人も出てきて収集つかなくなりかけるのだけど、そのへんはリッチさんがビシッと制しつつ、夜明けとともに見事に収録終了。
Apr 1, 2024
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今日は復活祭イースターサンデイの礼拝で演奏しました。こてこてのキリスト教徒にとってはクリスマスよりも重要な日。盛装しまくってる信者さんも多く見られました。毎週日曜日の礼拝にはほとんど来ない信者さんも、今日だけは特別。教会はびっしり満席で、圧巻でありました。 音楽的にも華やかな賛美歌などをガン弾きいたしました。 個人的にはこの時期、イースターでの演奏を終え、かつ税金の申告手続きも終えてはじめて、春が到来をかみしめることができる気がします。
Mar 31, 2024
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ロヂャースとハマースタイン作「シンデレラ」(2013年ブロードウェイ再演版)の劇伴楽団で演奏しました。全部で七回の本番が無事終了。 ぼくは第一バイオリンを弾きました。指揮はマイクさん、音楽監督はジュリアさんでした。 ここの劇場は楽団用のピットがなく、ぼくらは舞台後方で演奏しました。 ぼくはちょうど数か月前にも同じ演目を第二バイオリンで弾いたばかりで、いろいろと記憶していたため、すんなりと取り組めました。 一方で、同じ演目でも劇団が違えば全く演出とから異なる可能性もあるわけで、そうゆう細かな違いも楽しみながら参加できました。 役者さんたちも皆さん好演なさってました。 それに本作は老若男女が安心して観られます。母や義姉らを真の悪役としてではなく、ちょっと天然かつ自己チューな女程度に演出するのもコツだと思います。 シンデレラや王子ももちろん難しい役ですが、彼らだけではなく、魔法使いマリー、王子の付き人セバスチャン、義姉が惚れる革命家ジャンミシェルもまた、演技力、歌唱力が求められる重要な役どころ。
Mar 24, 2024
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今日は教会のミサで弾きました。暖かくなってきたし、信者さんたちは復活祭(イースター)に向けてドキドキワクワクが隠しきれてないようですが、一応まだまだレント(四旬節)の真っ只中、焦る気持ちをぐっと抑えての質素な礼拝でした。
Mar 17, 2024
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© 2024 Love Imagery(写真は @allyouneedisloveimagery より) 今宵は大御所歌手ジョニー・マティスさんの楽団でバイオリン弾きました。88歳とご高齢であるにもかかわらず、今も精力的に全米巡業公演なさっており、今日はニュージャージー州 Englewood での公演でした。 実際にマティスさんと一緒に飛び回っている巡業団は鍵盤、ギター、ベース、打楽器の「主要奏者」のみでして、残り20数人(木管、金管、弦、ハープ)は現地調達、よって今回ぼくも出演の機会を得ることができました。 午後八時開演で、ぼくらの会場入りは午後二時。譜面はその場で渡され、短時間でパパッと練習。スコットさんという鍵盤奏者が指揮者としてもぼくらをうまく誘導してくださって、効率的に練習できました。弦の出番はだいたい六割ぐらいで、あとは主要奏者のみの小編成でしっとりと。 開演から終演まで約二時間。そのなかには漫談芸人 (stand-up comedian) による約20分の話芸独演、そして約20分の休憩も含まれていたので、特に長い音楽会というわけではなかったけれど、聴衆に皆さんは充分にお楽しみになったと思います。 バイオリンは全部で六人、ぼくは三プル裏、プルトを組んだのはアンドレアさんでした。© 2024 Love Imagery(写真は @allyouneedisloveimagery より)
Mar 16, 2024
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「青春のアレグレット regretted」 久しぶり(一年ぶり?)に弦楽四重奏で遊びました。ぼく(バイオリン1)、マイケル(バイオリン2)、ナンシー(ビオラ)、エレン(チェロ)。 今日取り組んだのはハイドンの作品54の1ト長調。 第一楽章は、元気溌剌。若々しい感じ。特にファーストは難しいけど、それは想定の範囲内。四楽章も同様に楽しく弾ける。 今日もめたのは二楽章の扱いについて。通常の感覚としてはいわゆる「緩徐楽章」だし、ぼくらはゆっくりしっとり弾いてみたのだけど、速度表示はアレグレット。このアレグレットというのが二楽章においうて実際にどれぐらいのテンポなのか、ぼくら四人で大論争に発展。なお、つづく三楽章のメヌエットもアレグレット。 アレグロではなく「アレグロっぽい」テンポというのは解釈がばらつくのも仕方ない。そもそも全体の均衡とかも考慮したほうがいいものなのか、結局四人全員の合意にはいたらず、やや後悔が残った。 三楽章はト長調という調性も手伝って爽やか系メヌエット。中間部トリオの部分はファーストがお休み、そしてチェロがいきなりご活躍。 四楽章プレストも快活で頼もしい音楽。
Mar 15, 2024
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「あざとくて何が悪いの」(評価 ★★☆☆☆ 二つ星) 久しぶりにイタリア映画を鑑賞。男三人女一人の1982年からの40年にわたる(わりと)壮大な物語。 てか、一般的にぼくら中年世代って、懐古ものの映画には思わず反応してしまう。本作も「昔から続く腐れ縁」を描いた作品。おおざっぱに括るなら、最近の映画だと「パストライブズ/再会」がこの系統か。 昔は良かった、あの頃に戻りたい的な物語を、あまり馴染みのない異国を舞台に撮影されるとなんとなく名作に見えてしまう。 よって本作も楽しめるに違いないと確信しながら鑑賞したけれど、ぼくの評価は二つ星。二時間越えで長いし、わかりにくい。いまいち。 登場人物が年をとるにつれ異なる役者さんが演じるのは仕方ないけど、キャラ設定の問題なのか、誰が誰なのかすらわかりづらい。そんでもってこの紅一点女子、悪女なんだかただのおバカさんなのか微妙。「人ごみに流されて変わっていく私を貴方は遠くでときどき叱って」とか言いそうな女。 でも、やはりイタリアの風景とか文化はいい感じ。ローマとナポリの地理的/文化的距離感とかの知識があったらもっと楽しめたのかもしれない。
Feb 26, 2024
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