ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Apr 29, 2009
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 ジャズを習い始めて半年以上たつものの、自分は果たしてほんとに上達してるのか半信半疑な状態だった。
 でも、今日の稽古で、一瞬ながら「あ、オレって今、ジャズを弾いてるんだ」という確かな感触があった。この音を鳴らせばかっこよく響くはず、と意識できる小節がいくつかあったし、生まれて初めて、弾いてて楽しいと思えたのは大きな収穫。

 レッスンではまず、与えられてた曲「ミスティ」と通して弾いてみることに。師匠のデイビッド先生は、険しい表情で腕を組み、僕のたどたどしい演奏を無言で聞いていた。そしてボソッと一言、「Not bad...」とのたまう。

 師曰く、簡素すぎる、無難すぎるとのこと。間違った音を鳴らすことをおそれず、多少の冒険心をもって弾きなさいとのご指摘があった。片手ずつ練習せずに、必ず両手同時に、しかも音のばらしかたを意識しながら練習する。そして引き続き自分なりの音づくりを目指してほしいと言われた。

 IIの和音からVの和音へと移動する「型」の大切さを何度も強調なさる。実例をいくつも出しながら力説しまくる師匠。うーむ。

 なんか面白くなってきた。この「ミスティ」という超かっこよい名曲を、是非とも弾きこなせるようになりたい。目標とする曲があるのは大切なことだし。
 師匠がおっしゃるには「多くの名曲にめぐり合ってるうちに、いつのまにか自ずと弾けるようになってるもの」なんだそうで、彼のその言葉を信じたい。

 まだまだジャズの世界の入り口でもがいてるだけの僕ではあるけれども、霧の中、遠くにかすかな閃光が見えたような、そんな稽古だった。←調子に乗りすぎ?


<次回までの課題>
 引き続きミスティを練習してくること。その場合、意識して、二通りにアレンジしてくること。バラード調のゆっくりしたバージョンと、やや速めのものと。
 並行して、When Sunny Gets Blue も弾けるとこまで練習してみること。IIとVの和音進行を全て確認しながら練習すべし。





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最終更新日  Apr 30, 2009 07:14:37 PM
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