ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Dec 9, 2009
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 今日はピアノのレッスン日。小雪の舞うなか、師匠のスタジオへと向かう。
 稽古部屋には巨大なツリーが出現してた。 

 まず、宿題として与えられてた和音進行II→V→Iの練習。
 全12調でと言われてたのでヒィヒィー言いながらさらっていったのに、結局最初の三、四調で既に不合格。「もっと流れるように」だの「耳を使って異音を聞き取れ」だの。

 つづいて、チャーリー・パーカー「ブルース・フォー・アリス」の譜面をいきなり渡されて、この曲の和音進行について口頭で解説しなさい、とのたまうデイビッド先生。呆気にとられてオロオロしてる僕を尻目に、彼は実際にピアノを弾きながら解析しはじめる。おぉーっ、この曲かっこよい!

 あと、今後ジャズの勉強を進めていくうえで、現実的にはどのような知識が必要となるのかいろいろと紹介いただいた。コードの鳴らしかたは、ほんとはもっと奥深く、A形式とB形式がある、とか。

 ひとくちにジャズピアノと言っても、ダブルベース弾きが共演してくれる場合は役割が大きく変わるらしい。つまり「根音担当」をダブルベースに委ねることができるため、なにもいちいちルート音を弾かなくてもよく、むしろルートは弾かない(=rootless)演奏が上級者流?

 んでもって、演奏にあたっては上記のようにいろんな知識が必要ではあるけれども、即興で弾くときには、これら和声の掟を「半分守って半分無視する」ぐらいがちょうどいいのだとか(笑)。


<次回までの宿題>

 今後しばらくお互いの予定が全く合わず、次回の稽古はずっと先になりそうなので、大量の宿題を出された。

All Blues : ジョー・ウィリアムズ版とマイルス・デイビス/ビル・エバンス版の両方を聴き比べつつ、ひたすら音源に合わせて共演ごっこしてみること

Blues for Alice : 和音進行をいちいち気にしながら練習してみること

Bluesette (ブルーゼット by トゥーツ・シールマンス): 練習に疲れたら、たまにはワルツなぞいかが?





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最終更新日  Dec 11, 2009 09:47:42 AM
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