ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Dec 11, 2009
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「Fワード」

 今年もいくつかバイオリンソナタに挑戦してみたけれど、このフォーレ1番とめぐりあえたことが最大の収穫だった。フランスものというだけで毛嫌いしてきた過去の自分が悔やまれる。

 ピアノ合わせは今日が二回め。夏に合わせたときと同様、今回も3楽章は泣く泣く割愛させてもらった。ピアノのセスさんは全楽章せっせと練習してきたみたいで頭が上がらなかったけれど、自分にはやっぱりこの楽章に挑む時間も実力も気力もなかった。

 この曲、とにかく臨時記号や半音階が多い。オクターブ奏法も随所に出没。すごくいい訓練になるし、時間をかけて遅めのテンポでじっくり取り組めば、絶対にいつかは弾けるようになるはずの曲。ブラームスのバイオリンソナタに出てくるような、「強引な重音攻撃」とか「強拍のない三連符攻撃」とかがないぶん、報われる。

 2楽章は、ふわふわした感じの浮遊層系おフランス音楽。譜面はすごく簡単なのだけれど、ピアノとのアンサンブルを上品にまとめるのが難しい。

 来年はこの曲の3楽章に挑戦してみたいのと、4楽章をもっと脱力してさりげなく弾きこなせるようになりたい。

*****

 ラヴェルやドビュッシーをとっくに諦めてる僕としては、フォーレの作品がフランス音楽とお近づきになるための唯一の手段?

 最近強く思う。自分の大好きな作曲家(=モーツァルト、ベートーベン、ブラームス)だけの曲だけをひたすら練習してても充分楽しいし、どーせ一生かかっても終わんないだろうけど、オレってばいつのまにかアラフォー、人生折り返してるわけで。全然弾けなくて構わないから、苦手な曲や難曲にも果敢に片っ端から取り組むようにし始めたほうがいいのかも。←つまりフランスもの





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最終更新日  Dec 14, 2009 08:05:42 PM
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