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母が入院しています。
喉に魚の骨が刺さって。
金曜の夜に母の好きなタラをたくさん入れた寄せ鍋を食べました。
そのタラをもりもり食べている途中、骨が刺さりました。
「骨が刺さった!!!」と、大騒ぎになり、懐中電灯でのどをのぞいてみたり、割りばしで舌をどかしながら隅々確認するけれど見つからず。
ごはんを飲み込んではいけないとは知りつつも、ダメもとでやったりもしました。(それもいけなかったのかも。)
次の日、母一人でタクシーで、耳鼻科に行ってもらったのですが、耳鼻科の先生から仕事中の私の携帯に電話が・・・。
「骨は見つからないのですが、喉に炎症があり、このままだと気道がふさがれてしまう可能性があり、命の危険があります! 内科もある大きな病院で診てもらってください。すぐに来てください!」
なんていう恐ろしいことを言われ、ほぼ仕事が終わっていたので急いで耳鼻科へ。
大きな病院に紹介状を書いてもらい、病院に着くとすぐに手術することに。
CTとレントゲンを撮ったところ、大きな骨が刺さっているのを発見。
内視鏡に鉗子(かんし・つまむもの)がついたもので、骨を引っこ抜くことになりました。
しかし、時間が経ちすぎていて(刺さってから20時間経過)、深く刺さって取れない可能性が高く、そうなった場合、気道を確保するために喉に穴をあけると。
穴をあけると高齢者の場合、ごはんが食べられなくなると言われました。
これからの残りの人生は、流動食しか食べられないと。
そして、当面の間、声もでなくなり、筆談になります。とも言われました。
あぁ。なんてことだ。
魚の骨一本で母の人生は大変なことになった。
母は「ごはん食べられなくたっていいよ。」と平気そうにしてる。
ねえ。わかってるのかなぁ・・・。
母が手術室に入っている間、大ショックで、兄に電話してショックを共有してもらい、息子にも電話してショックを共有してもらい、何とか平静を保ちながら、大量の病院の書類を書いていました。
(手術やら入院時の書類って、ほんとに多すぎでしょ!)
2時間ぐらいかかるかもと言われていたのに、30分ほどで母は出てきました。
「骨とれましたよ!先が出ていたので折れないように引き抜きました!」
「ありがとうございます!!!よかった!(涙)」
取れたのは3cmぐらいの骨。にっくきタラの骨。
そんなこんなで母は無事に帰還しました。
喉に穴は開きませんでした。
まだ喉に腫れもあり、炎症がおさまらなければ、まだ切開する可能性もあると脅されましたが、もう大丈夫!3日ほど入院で退院予定です。
あ~大変でした。
恐るべし。魚の骨・・・。
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