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2022/10/01

三千円の使いかた

テーマ：お勧めの本(7346)

カテゴリ：お気に入りの本

ここに何度も掲載され、
「ごり押しだなぁ～」
とも感じていた本。

三千円の使いかた

三千円の使いかた（中公文庫　は74-1） [ 原田ひ香 ]

どこの書店に行っても
目立つ所に置いてあるので気になって、
次女にお願いして購入してもらいました。

次女の会社には1人当たり、
年間2万円の図書費の枠があるのです。

勉強や自己啓発etc.....
向上を目的にしたものが主ですが、
アンデシュ・ハンセンの スマホ脳 も
この制度で買ってもらいました

スマホ脳（新潮新書） [ アンデシュ・ハンセン ]

この本は買っている社員さんが案外いたとか。

購入できる本の審査は案外ゆるいらしくて、
時には「これ、いいの」
というのもあるらしい。

そして、 三千円の使いかた を読むのは、
仕事の70分お昼休み。

スマホをいじって飽きたら読書のペースで、
一週間ぐらいで読了。

この本が売れている理由は、
ありそうな日常のお金にまつわる話、
ありそうな家族関係、
といったところかな。

祖母
病気をし家事が億劫になってきた母
結婚を機に仕事を辞めた長女
結婚を躊躇する次女

ここに祖母の友人として
ボチボチ若い男性が絡んでくる。

この祖母と男性の友情に関しては、
「そんなことあるの」
と思わくもないけれど、
そこはスルー。

母の年齢、
娘たちの年齢が我が家に近いこともあり、
共感しながら読み終えました。

世帯の平均貯蓄が○○○○万円
なんて記事を見ると
「え～、そうなの

」
とビックリするけれど、
この本を読んで何だか安心しました。

そんなお宅ばかりではないよ、きっと。

と思いたい…

先日久しぶりに行った書店入口には、
著者の 原田ひ香 さんの
コーナーができていました。

原田ひ香 さんの本を初めて読んだけれど、
文章が読みやすく、
登場人物の人間関係がわかりやすいと思います。

お金にまつわる本を多く書かれているようなので、
イロイロ読んでみようと思います。

三千円の使いかた の帯に載っていた新作案内。

母親からの小包は
なぜこんなにダサいのか