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戦後直ぐの頃の子供の遊びは道具らしいものは何もなく、近所の子供達で大勢が寄って、道具いらずで遊ぶ事が多く、それはそれで結構楽しかった。
現在その遊びがどの程度伝えられているのか、興味あるので、何方か教えて欲しいものだが・・・
ニクダン ・・・肉弾 と書くのだろう・・当然、戦中からの遊びだろうが、要は陣取りゲームの一種
まずは、仲間の内、リーダーが、地面に、拾ってきた釘か棒で大きく内円として線を一筆で描き、適当な位置に入り口を描く。
次に、その入り口より一番遠い位置の外側を入り口として、内線とつかず離れずの距離にはなびら状に描く、
つかず離れずの訳は、外チームは内外の間を通路とし、内チームが内線から手の届く範囲で、通行の邪魔をし、外線より外へ、押し出し、線外に出てしまうと、
そのゲームの参加資格を失う。途中のはなびら状の場所に居る際は、手が届かず、一種の休憩場所である。
内チームの隙を見て、花びら状の場所を移動し、内線の入り口から、中へ突入し、今度は取っ組み合いとなり、内チームの一人一人を内線の外へ突き出してしまい内チーム全員を突き出してしまえば、外チームの勝ちとなる。
途中、内外チーム同士で手を引き合い、小競り合いしながら線を跨がせるルールもある、勿論それで負けた方は戦力外となる。
拮抗した体つき同士だと、すばしこいほど有利だが、なかには、一人だけでも、学年違いで、背が大きい子や体重のある子がいると有利になるが、そういう相手が細い通路を移動中
二三人がかりで、同時に突撃し、線外覚悟で突き出してしまうと、大歓声があがり、俄然盛り上がる。
ノーマークの小さい子は、すばやく移動して、中に入りこみ、通路方面にばかり気を取られている、内チームの足など取って線外にころばすと、これも、大戦果となって、歓声があがる。
冬場などはこれで数時間、戦うと、結構汗をかくほど温まって、楽しかった。
ケリウマ ・・・蹴り馬と書く
二チームに分かれて、リーダー(親)同士がじゃんけんし、負けたチームは太い木か、建物に親が背もたれし、子にあたるその他大勢は親の腰辺りを捕まえて、順番に背をむけて、人数によっては長い馬の背となる。
勝ったほうのチームはその馬の背に勢いをつけて飛び乗り、特に弱そうな子の背中で暴れると、堪らず手を離し、崩れると、そのチームの負けで、その時の負け親が次には一番最後列の馬の背となる。勿論、飛び乗ってこようとする相手を邪魔しようと、各自はてんでに、支えている足を使い、蹴ってくるので、小さい子供が飛び乗るには少し勇気がいる。
それでも、ゆれる馬の背にうまく乗れた時の快感で、蹴る足の合間を見て果敢に飛び乗る。
勿論振り落とされれば、戦力外で乗り込むチームを全員振り落とすか、又は馬の背チームが崩れおちるかの決着がつくまで指を咥えて待つ。
これも寒い冬の屋外の遊びで、親の頭と胴に当たる子と、飛び乗る側の、最低三人でも、出来るゲームで、結構温まる。
釘取り合戦
・・、戦後どこぞの建物やバラック建ての現場で拾ってきた、五寸釘を手に、地面にうまく突き刺すと、相手はその近くに叩きつけるように同様に釘を鎖す。
その勢いで相手の釘が倒れれば、勝ち。負けた方はその釘は相手に取り上げられる。一回で倒すのは、距離感、力加減があり、中々要領がいる。倒されてない場合は自分の釘を
そっと抜き、相手の釘の方向など見極めて、又打ち付ける、結構難しいが、相手の手持ちの釘がなくなるまでやる。
その他、 ターザンごっこ・ 等一種の木登りゲームや パッチン・チックン ・等、分厚い馬糞紙に印刷したカードを使って遊ぶゲーム、 インキョ・ラムネ 等ビー玉を使うゲームなどあり、考えてみれば、日本の子供は結構手先の器用さを養うゲームを小さい頃からやって、 戦後のモノ作りの手先の器用さの基礎をなす遊びを、主に屋外で大した道具も使わずやっていた。
多少道具らしいものを使うとすれば、 車輪廻し、
・・自転車の内り輪の輪を、棒で押しつつ、廻し、何処まで遠くに倒れずに続けられるか競うゲームや、
布で縫って出来たボールと、最低でも適当なバット状の棒切れがあれば出来た、万一バットが無くても、手の指を、外々に編んで、手の平をボールに当てて少しでも遠くへ飛ばし、角の電柱などを利用した 三角ベース野球
etc.兎に角、外で、仲間と大勢で遊ぶ事が多かった。
現在の子供の遊びの電子ゲームや同じく貧しい国でもはやっている、現在の屋外主流ゲームのサッカー(ボール蹴り遊び)などは、そんなルールもゲームも見たことも聞いた事もなかった。日本人の現在の年寄りにはやはり野球遊びがDNAに植え付けられた世界に通用する競技だろう・・・。
この回では終わりそうにないし、見聞きした女の子の遊びも取り上げてみたいので、又続編を書く積もりだが、 お若い読者には興味ね~だろうな!、
年寄りはインターネット等見にも来れない人が多く、当然アクセスはどんどん細るが、ブログ等起して書き込む等めっそうもないとお思いの同年代の人に代わり、 戦後直ぐの遊びの面白さを、若き世代にも伝えておきたいと
思う、今日この頃です・・・。
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