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2010年01月26日
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カテゴリ: 本日のひとりごと
蠍団が、最後の幕をひく。

最後のアルバム、最後のツァー。

蠍団は、自らのキャリアの終焉を告げた。

それは、誇りのためだろうか。

蠍団は、最後まで衰えてはならないと。

最後の瞬間まで、どんな若いバンドにも負けない、巨大な起爆力を持った存在でなければならないと。


愛したバンドが、去っていく。

自分で選んだ最後の幕をおろす。


なぜだろう。
悲しくはないんだ。
ほんの少し、
さびしさはあるけれど。
もう何年も前から、
いつか別れがくるかもしれないと、
覚悟してたからだろうか。


彼らが、選んだ道を幸せに生きるなら、それでいい。


私が愛したバンドは、
どうしようもなく音楽バカなライブバンドで、
ステージの上では若い世代のバンド達よりはるかに激しく飛び回り、
ライブの音に余計な飾りも無駄もなく、
真面目すぎるほど音にこだわってきた。

ひどく体調を崩した時もそれを観客に感じさせない力を見せつけ、
疲れきったカラダをツァーバスで長い移動を続けてきたんだ。

蠍団を愛する友人とよく話してた。
あんなに大きなバンドになったんだから、もっとワガママ言っていいのに。
不満に思っても強く言わないから、周りにつけ込まれるんじゃないか、と。

そんな蠍団だから、
なお愛しく、
彼らが傷つけられることにはらわたが煮えくり返り、
怒り狂ったことも、何度となくあったさ。

そう。
最後に、
でっかいワガママをかましてくれた。

うん。
誰が嘆こうが、かまやしない。
それが彼らの思いなら。

音楽を愛した彼らの、
音楽に賭けた夢から、
私たちが愛する音は生まれたんだ。

その音に出会えた幸せは、
彼らの途方もない夢から始まったんだから。





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最終更新日  2010年01月26日 19時21分57秒
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