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今月の避難訓練は今日の4時間目・・。本当は1年生は体育の授業だったんだけど1年生に不審者対応の訓練の内容をまだ話していなかったので、体育の時間を利用しての内容説明。不審者が学校に入って来た時には、校内放送で、「○〇で水漏れがあります・・。至急近くの先生方は確認願います・・。」と流れます・・。前任校では、「お客様」と言う呼び方をしていたけどその学校により呼び方も様々なようです。実際に警察の方が見えての不審者成り済まし演習で、若手の教員が数人かけ付けての対応。上手く取り押さられたところで、「無事に対応が終わりました。」との副校長のアナウンス・・。低学年は怖がる子がいるのでそちらの対応にも追われます・・。ともあれ、無事に訓練は終わり、ホッと一息の子ども達でしたね。(^_-)-☆2年生の音楽祭の合唱曲は、英語を交えた曲です。BINGO
2024年11月12日
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自閉症スペクトラムっ子のサンちゃんがいる家族の毎日をコミック化、『つま先立ちのサンちゃん』!Webサイト「cakes」の人気連載「つま先立ちのサンちゃん」に加筆修正し、 さらに描きおろしページを加えてサンちゃんが通う療育園の仕組みなどもわかりやすく紹介した『つま先立ちのサンちゃん』がコミック化された。 監修は小児科医で医学博士の平岩幹男。 『つま先立ちのサンちゃん』には、自閉症スペクトラムっ子のサンちゃん、 お父さん、 お母さん、 弟のワッくんの4人家族の毎日がお母さんである、 著者たなかれもんのかわいい漫画で描かれている。サンちゃんの個性的な行動に、 ときにとまどいながらもお父さんとお母さんは本を読んだり、 先生に聞いたりして、 理解し、 解決しようと奔走する。 [excite.news]つま先立ちのサンちゃん [ たなか れもん ]忙しない育児の日々を記した書物は、きっと誰にとっても励みになる一冊でしょうね。☄
2019年07月14日
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昨夕も元気に帰宅している長男、作業所からは、楽しかった旅の思い出の写真の載った作業所便りが届いています。また、料金も補助金が下りたようでそれぞれの負担金はたった200円余り・・。コロナもまだ油断できないけど、こうして行事が復活されることは有難いことです。そして今日は、今期最後の水中歩行の水泳教室。水中歩行講座でも、泳げることが分かっているので、泳がせて貰えたようです。やはり、歩行だけだと物足りないでしょうからね。^^;音楽会の話題ですが、1年生は6年生の真似て、3曲の披露を目論んでいて教師陣も頑張っています。ドレミの曲もふりを付けてベルを鳴らしながら、可愛らしく仕上げていますよ。(^^)/♫
2024年11月09日
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図工科では、段ボールカッターを利用して段ボールのリサイクル作品に各学年挑んでいます。サクサクと良く切れるので扱いに注意が必要でも、こういう便利な工具がクラス全員で使えると、手掛ける作品も増えて愉しそうですよ。1年生では注意が足りなくて指先を切ってしまった子がいたけど、使いながら持ち歩く子もいるので見ている方はハラハラです・・。きちんと扱い方のルールを説明する先生としない先生がいるし、説明されてもきちんと聞いていない子もいるので下手に支援に入らずに怪我した時だけ保健室に連れて行くようにしています・・。上手く指示に従えない子が増えているのでこういう作業の見守りが一番難儀なんです・・。・・5年生の器楽演奏曲です。アフリカンシンフォニー..
2024年11月11日
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低学年向きの絵本の紹介です。まいごのたまご恐竜好きの男の子にはとても楽しい内容。それもまた、まだ生まれる前のたまごがまいごになると言う不思議なお話に子ども達も興味津々・・。親捜しの旅が始まる中でたまごの中から見える外の世界。また外から見えるたまごの中の赤ちゃんの姿に探り合う様子がなんとも楽しいんです。発信が南アフリカからというのも、珍しく、楽しい一冊です。なんと、歌もあるんです・・。まいごのたまご..
2024年11月07日
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子どもの知的障害などの原因「SENDA/BPAN」患者の家族会発足子どもの知的障害などの原因となる「SENDA/BPAN」と呼ばれる病気の患者の家族会が8日発足し、東京都内で初会合が開かれました。「SENDA/BPAN」は遺伝子の異常によって脳に鉄が蓄積して、子どもの知的障害や運動障害を引き起こし、成人後には寝たきりになることもある病気で、国内には、100人から500人ほどの患者がいるとみられています。8日は全国の患者の家族や専門医など、およそ50人が参加して東京 港区で初会合を開き、家族会を発足させました。会合では専門医などが最新の研究成果を報告し、現在、治療法は確立されていないものの、将来的には遺伝子治療によって症状の改善が期待できることなどを説明しました。このあと患者の家族たちがこれまでの歩みを振り返り、子どもの障害の原因が特定できずに診断まで数年かかったことなどを明かしていました。家族会は今後、定期的に会合を開き、悩みを相談しあったり、情報を交換したりすることにしています。家族会の代表の笹本寛子さんは「これまで同じ病気の家族と会ったことがない人ばかりで、みな子どもたちの将来に不安を抱えていました。家族会ができたことで、少しでも不安を取り除くことができればいいと思っています」と話していました。【NHK NEWSWEB】医学の進歩とともに、障がいの特定が成され、家族会での情報交換が可能になっているんですね。☄
2023年07月08日
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療育が広がり認知上がる発達障害、保護者の抵抗感も減る? 特別支援学級の在籍数7.3倍に、顕著な「自閉症・情緒障害」は21倍 鹿児島県内の公立小中鹿児島県内の公立小中学校と義務教育学校で、特別支援学級(支援級)に在籍する児童生徒が2024年度、最多の9442人に上ることが2日、県教育委員会への取材で分かった。全児童生徒の7.4%に当たり、発達障害の子どもを加えた「特別支援教育」が本格導入された07年度の1300人に対し7.3倍となった。全国的に増加傾向で、県内はより顕著に表れている。特別支援教育に対する保護者らの理解が進んだことなどが影響しているとみられる。 県内の内訳は、小学生が24年度6975人で07年度880人の7.9倍。中学生は24年度2467人で、07年度420人の5.9倍だった。学校基本調査によると、全国の国公私立の小中学校と義務教育学校では23年度37万2795人で、07年度11万3377人の3.3倍となっている。 県内の障害種別の内訳は「自閉症・情緒障害」学級の児童生徒が24年度5200人となり、07年度の248人から21倍と大幅に増えた。「知的障害」学級は24年度4111人(07年度1028人)、「肢体不自由」57人(同17人)、「病弱・身体虚弱」43人(同4人)、「難聴」29人(同3人)、「弱視障害」2人(同0人)。 支援級の児童生徒数増に比例し、学級数も24年度は最多の1994(小学1443、中学551)となった。07年度484(小学318、中学166)の4.1倍に上り、教員の確保が課題となっている。 県教委特別支援教育課は、発達障害などに対する保護者の理解が深まったことや医学の進歩で診断が進んだことに加え、県内の特徴として就学前の療育の広がりを指摘する。 厚生労働省の調べで、0〜6歳児1000人当たりの児童発達支援事業所数が19年度、鹿児島県は2.05で、北海道、徳島県に次いで3番目に多かった。全国平均は1.02。同課は「手厚い療育を受け、学校でも引き続き特別な支援や配慮を望むのではないか」と分析した。◇「診断を受ける子どもが増え、保護者の抵抗感減った」神戸大学大学院・赤木和重教授(発達心理学) 特別支援学級(支援級)に在籍する子どもたちが急増した理由は、研究が進んでいないが、さまざまな要素が複合的に絡み合っていると推測できる。発達障害の認知度が上がり、検査や診断を受ける子どもが増えた。支援級で教育を受けることに対する保護者の抵抗感も、以前より減っている。学力向上へのプレッシャーや同調主義に押され、結果として通常学級に不適応とされてしまう子もいる。「ちゃんとしなければ」「できるようにならなければ」という意識が、立場の弱い子たちを追い詰めているのではないか。【dmenuニュース】無理して通常学級に入学しても、小学校は6年間あるので、加齢とともに学習面において可なりの努力を強いられるのも現実ですね。子どもにあった居場所の選択、今後も必要不可欠ね。☄
2024年11月02日
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以前、1年生の時に虐待で時相へ送られていたIくん。その時は、3ヶ月ほど戻ってきませんでした。この間、表彰されたことにも触れていたけどその後も朝食を抜かれる日が続いていたようで、今朝になって登校せず。確認したところ、どうやら昨日の下校時に家に帰らず、自ら時相へ救いを求めに行ったようなんです。朝食を抜かれると言う前兆があったのに、支援員として何も対処できず、幼い子どもの学校の居場所は奪われてしまったんです。時相に行くと、家庭へ帰される可能性があるので、通学させて貰えないんです。折角、音楽会の練習も頑張っていただけに、あの時のように長期間戻ってこれなくなると思うと、何とも残念でなりません。職員室でも箝口令が引かれてみなそのことには触れず、なんとも重苦しい雰囲気です。躾と言う名の虐待、子どもの心の傷は一生残るのでやっと戻っていたIくんの笑顔、途絶えないよう、祈るばかりです。。ただ、自分から救いを求められただけでも、ある意味、立派だったのでしょうね。(^'^)3年生が頑張っている合奏曲 パフ
2024年11月06日
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「秘境駅清掃にハマってる」_JRから感謝状、発達障害男性と母親の人生を変えた掃除とは数多くの「秘境駅」があり、「秘境路線」として鉄道ファンに知られるJR飯田線。愛知、静岡、長野の3県にまたがる路線の人里離れた駅を毎週のように訪れ、無償で清掃している発達障害の男性がいる。愛知県半田市の髙橋祐太さん(28)。「僕にとって秘境駅清掃は娯楽」と、3年あまりたった一人で取り組んできた。その活動はいま、障害に悩み続けた母との関係を変えたばかりか、地域も巻き込んだ大きなイベントとして花開こうとしている。無人駅を一人で清掃静岡県浜松市北部のJR飯田線小和田(こわだ)駅。1936年12月の開業当時は、近くを流れる天竜川の水運の要衝として栄えていた。いまは近くに民家もなければ、駅に通じる自動車道もない。市によると2022年の1日あたりの乗客は5人に満たず、全国の秘境駅マニアがときおり訪れる程度だ。髙橋祐太さんはその無人駅に、往復8時間ほどかけて毎週末のように訪れ、ボランティアで清掃活動を続けている。2022年8月のある週末も、祐太さんは肩にかけたブロワ集塵(しゅうじん)機で、コンクリートの細道を覆う落ち葉を吹き飛ばしていた。駅周辺を管理している浜松市の担当者は「行政による環境整備は、住民が暮らしているエリアが優先になり、過疎地にはなかなか手が回らない。ボランティアで作業いただけるのはありがたい」と話す。祐太さんは、「掃除をした後の爽快感がたまらなくて。僕にとって娯楽の一部なんです」と楽しそうだ。そんな祐太さんは、子どもの頃から母親を悩ませてきた。自閉スペクトラム症発達障(ASD)や注意欠陥多動性障(ADHD)と呼ばれる発達障害の特性で、外出先で大声を出しながら走り回ったり、一つの行動だけに執着したりすることが絶えなかったからだ。息子の行動に悩む母親発達障害などをもつ児童生徒の特別支援学級の在籍者は、2007年度からは毎年約6,000人ずつ増えているという( 国立特別支援教育総合研究所調べ)。印刷業を営む両親のもと、名古屋市に生まれた祐太さんも特別支援学級で過ごした一人だ。母の明美さん(59)は、祐太さんの小学生時代をこう振り返る。「小学校の体育館に全校生徒が集まって校歌を歌う時、彼には周りの歌声が通常の5〜6倍の音に聞こえるようで、それに耐えられなくて逃げ出してしまったりすることもしょっちゅうでした」。外出先でのとっぴに見える行動で、周囲から好奇の目で見られることも多かった。セミプロとして音楽活動をしていた明美さんの影響もあり、ピアノ教室に通ったこともあった。ところが教室で走り回ってしまい、レッスンどころではなかった。「周りに迷惑をかけてはいけない」と思い、続けたかった教室は辞めさせた。このことを当時通っていたクリニックの医師に話すと、医師は「続けるのを我慢していたらいつか後悔してしまいますよ」と答えてくれた。「いつか『待っててよかった』思える未来が来る。そう思って崩れそうになる自分を励ましていました」と明美さん。祐太さんに変化が見え始めたのは、高校に入学してからだった。愛知県立春日井高等養護学校(現・春日井高等特別支援学校)は自主自立を重んじる校風で知られ、主体性を育む教育を受けた。2年生の時、就職活動のための自己分析を終えた祐太さんが語ったこんな言葉を、明美さんははっきりと覚えている。「自分はいろんなことに自信がついたり、自分で行動したい気持ちが増えてきた」ただ、その言葉が現実となるのには、それから数年を要した。祐太さんは学校の推薦で、自動車部品の製造・販売会社に一般雇用で就職。約3年間、名古屋市の自宅から半田市の工場まで通勤していた。障害の特性で、部屋の掃除など身の回りのことをうまくこなせなかったためだ。突然の自立宣言そんなある日、会社から帰宅した祐太さんが明美さんにこう告げた。「母さん、僕、うちを出るよ。少しずつでもできることを増やして自立したいんだ」すでに単身者向けの部屋を仮契約してきたという。祐太さんは明美さんに相談したら止められると思い、黙って準備を進めてきたのだという。驚く明美さんに、夫も「祐太が『一人暮らしをしたい』と思ったなら、やらせれば?」と賛成した。明美さんは「祐太が『自分で行動をする時』がいよいよ来た」と思ったという。2021年2月、祐太さんが一人暮らしを始めて間もなくのころ。アパートへ様子を見に行った明美さんは、ある変化に気付く。散らかった祐太さんの部屋の中に、見慣れないバールがいくつも転がっていたのだ。「これ、一体何に使ってるの?」。不安げに尋ねた明美さんに返ってきたのは、思いもよらぬ言葉だった。「最近、秘境駅清掃にハマってるんだ」祐太さんは週末のたびに、一人で各地を回るようになっていた。特に関心を寄せたのが山間部の豊かな自然。ガイドブックで小和田という秘境駅があることを知った祐太さんは、さっそく訪れた。自然の中の未舗装路を走るトレイルランが趣味だった祐太さんは、隣の中井侍(なかいさむらい)駅までの山道を走った。その時、ふと疑問がわいた。「この道はもっときれいなはずではないのか?」最初は近所のホームセンターで買ったバールで道に落ちた岩をたたき割り、山道からどかしていた。やがてブロワ集塵機やチェーンソーなどを購入。土砂や落ち葉、落石や倒木処理などを一人でするようになった。「交通費とか機材購入とかで給料の20万円くらいを秘境駅清掃に使ってましたね。完全に赤字でした」新たな出会いと広がる交流小和田駅近くの長野県天龍村で理容室を営む伊藤喬次さん(88)は、週末のたびに大量の清掃道具を背負って駅に現れる青年を、不思議に思っていた。「最初は何をやってるのか不思議でしたね。でも話してみたら不器用だけど良い青年で。ボランティアで清掃してるっていうから、『うちの空き家を使うか?』と聞いたんだよね」こうして祐太さんは、現地での活動拠点を得た。小和田駅を訪れた旅行者からも、感謝の言葉をかけられることが多くなった。地元の食堂「栃の木」は、祐太さんのために駅まで特別に弁当を配達してくれるようになった。「いろんな人の思いや支えの中で自分の活動が成立しているんだなって気付かされましたよね」と祐太さん。親子の間に生まれた変化当初は、ただただ楽しいというだけで始めた活動だった。しかし、村の人々との交流の中で、次第に責任感と誇りが芽生えていく。明美さんも、そんな祐太さんの変化を感じていた。「村の人々との交流が増えたからなのか、コミュニケーション能力が向上しているのを感じました。昔は私との会話も満足に成立しなかったのに」現地を訪れるようになった明美さんは、多くの人々と会話し、感謝される息子の姿を目の当たりにする。成長した息子の姿を見ることができて、本当にうれしかった。一方、不安もあった。祐太さんが清掃している秘境駅周辺の山道には、崖崩れの跡があちこちにある。清掃に同行した時にも落石があった。ヒルにかまれることも日常茶飯事だ。いつかは事故にあってしまうのではないか。そんな不安を解消するため、祐太さんの位置情報を明美さんがスマホで常に追跡できるようにした。明美さんは定期的に祐太さんの部屋に通い、掃除や洗濯、料理などを手伝うようにもなった。2人の関係は、確実に変わってきた。「信じてもらえば、人は最大限の力を発揮する」と専門家親子の関係はなぜ変わってきたのか? 東京で発達障害専門クリニックの院長を務める神尾陽子さんはこう説明する。「お母様のスタンスは、祐太さんの成長を信じつづけてこられたという点ではずっと一貫しているのではないでしょうか。発達障害かどうかにかかわらず、人はだれしも、信じてもらい、理解してもらえれば、持っている力を発揮したいという気持ちになり、その人の持っている最大限の力を発揮できるものです。祐太さんのことを深く理解し、信じておられたというのが、祐太さんにちゃんと伝わっているのではないかな、と思いました」神尾さんはまた、祐太さんの思いと行動は、母親だけでなく、地域の人や出会った人をも変えているのではないかという。「いつかはここでトレイルランを」祐太さんが危険を省みずに活動に没頭するのには、もうひとつ、大きな理由がある。「いつか、トレイルランのイベントをここで開催して、多くの人たちに山村の景色を楽しんでもらいたいんです」すでに計画は動き始めている。2022年8月、祐太さんはトレイルランのコースなどを企画書にまとめ、天龍村役場を訪れた。祐太さんの活動にかねて関心を寄せていた永嶺誠一村長(61)は、役場の職員らを会議室に集めて迎えてくれた。小和田駅から中井侍駅まで、山道約30キロを走る。祐太さんの説明に、村の職員は「走る人だけではなくウオーキングだけでも参加できれば、地域の高齢者たちも参加できて良いのではないか?」と応じた。永嶺村長は「実施するには村の方々との交流を重ねて、チームを編成していくべきではないか? 一人ではなかなか難しいよ」と助言した。そうした交流の機会を作ってくれる人も現れた。地域おこし協力隊員として活動していた小幡季輪(おばた・きりん)さん(当時60。2024年に病気のため逝去)だ。祐太さんの思いに胸を打たれた小幡さんは、地域の人々に祐太さんを紹介して回ってくれた。祐太さんも夢の実現に向け、ほかの地域のトレイルランイベントにボランティアスタッフとして参加し、運営のノウハウを学んでいる。駅周辺の整備だけではなく、高齢化で行き届かなくなってしまった近隣の茶畑の整備なども手伝い、地域住民らとの交流を重ねている。具体的な計画はまだまだだが、「数年内にイベントを開催したい」と意気込む。JR駅長からの感謝状「あなたは飯田線を愛し秘境駅を美化するとともに、秘境駅の魅力を内外に発信していただくなど日頃から弊社の業務に深いご理解と多大なるご尽力をいただいております。よってここに深く感謝の意を表します」2024年6月。JR東海飯田駅の駅長が祐太さんに感謝状を手渡した。祐太さんの地道な活動が認められた瞬間だった。深々と頭を下げて賞状を受け取る祐太さんの後方には、温かく見守る明美さんの姿があった。「祐太が小さい頃にいろいろと辛抱していたときのことを振り返ると、本当に成長したなと思います」発達障害がどのように表われるかは人それぞれだが、代表的なのは社会的関係の持ちづらさやコミュニケーション難しさだ。これらが当事者の日常生活にさまざまな困難を与えている。しかし、周囲の人があるがままの姿を受け入れ、時には支えてくれることで困難は少しずつ取り除いていくことができる。祐太さんの秘境駅清掃は、そのことを伝えてくれているようだ。【この動画・記事は、Yahoo!ニュース エキスパート ドキュメンタリーの企画支援記事です。クリエイターが発案した企画について、編集チームが一定の基準に基づく審査の上、取材費などを負担しているものです。この活動はドキュメンタリー制作者をサポート・応援する目的で行っています。】【YAHOOニュース】(動画あり)動画からも祐太さんの活躍の様子が窺えます。こんなにも地域に貢献し、交流を果たし、感謝状まで贈られるとはすてきなことですね。☄
2024年11月03日
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障害者就労支援の新資格 創設に向け具体案(厚労省)厚生労働省は10月23日、障害者就労支援人材の資格創設に向けた具体案を「職場適応援助者の育成・確保に関する作業部会」(主査=小川浩大妻女子大副学長)に示した。総合的な知識、技能を検定する中級レベルの資格(仮称=障害者就労支援士検定)とし、学科試験を行う。今後、試験科目や範囲など詳細を詰め、2025年度以降にモデル問題の作成や検証をし、将来的に国家資格化も視野に入れる。 厚労省の「障害者雇用・福祉施策の連携強化に関する検討会」が21年3月にまとめた報告書に、専門人材の社会的、経済的地位を向上させるため、障害者就労支援人材の資格化を検討することが盛り込まれていた。23年度に作業部会が資格化に向けた課題を整理し、それを踏まえて厚労省が具体案を示した。 資格創設の目的は、障害者就労支援人材の認知度を高め、人材確保や処遇改善につなげる。各種研修と組み合わせて円滑な人材育成ができるようになり、障害者就労支援体制を強化することだ。 受検対象は障害者就労支援の実務経験3年以上の人、または職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修を修了し、障害者就労支援に従事している人。試験科目や範囲などの試験基準は25年度に開始予定の「基礎的研修」を参考に年内に議論する。関係機関などが業界団体を設立して検定を運営することを想定。将来的に初級、上級レベルも創設し、国家資格化も検討する。 ■研修体系を整理 基礎的研修の創設も、21年3月の検討会報告書に盛り込まれていた。就労系障害福祉事業所を含め、初めて障害者雇用、福祉に携わる人が基礎知識やスキルを学ぶ。14科目、900分、オンラインと集合研修で行われる。将来的に同事業所の支援員らに受講を必須化することを検討するとされている。 また、基礎的研修受講後、上級ジョブコーチ研修(25年度創設予定)、障害者就業・生活支援センター就業支援担当者研修などの専門研修を受けられるよう、研修体系を階層化する。福祉新聞【YAHOOニュース】就労者支援が充実してくると、就業体系も整ってくることでしょうね。☄
2024年11月04日
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今日は10年前に亡くなった母の誕生日。結婚記念日も今月で、また亡くなったのも今月末。全てが11月で収まっている人も珍しいような気がします。そんな時にそろそろ次男が訪れそうな気がしてたら。。昨夜、不意に実家を訪れたんです。Aちゃんが長期出張でバンコックへ出向き、留守をしていると、転がり込んできたんです。玄関が開いていたようで、知らない間に入ってきて目の前に現れたけど、一瞬知らない人が家に入って来たのかとびっくりしてしまったんです。「親父には連絡したよ・・。」と、その本人も飲んだ暮れて既に床の中。最近、住民が家に居ても犯人が立てこもる事件が増えているので、次男にはちゃんと母にも連絡するように伝えましたよ。でも、なんとなく来る気配がしていたので、それもまた不思議でしたけどね。空腹だったのか良く食べること・・。その後、夫も起きてきて仕事の話に明け暮れていましたね。休暇が取れたので、水曜日にはAちゃんの出張先に合流するとのこと。Aちゃんは第一線で活躍していて社内でも見込まれている有望な社員、「体調崩さないよう、頑張って・・。」とラインしておきましたよ。(^_-)-☆その日が来るまで..♡
2024年11月10日
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障害者グループホーム「恵」事業所を神戸市の法人に一括譲渡へ組織的に利用者から食材費を過大に徴収していたとして、国からいわゆる「連座制」の適用を受けた障害者向けグループホームの運営大手の「恵」の全国のおよそ100の事業所などについて、神戸市の法人に一括譲渡することで合意したと厚生労働省が発表しました。東京・港区に本社がある障害者向けグループホーム運営大手の「恵」をめぐっては、ことし6月に利用者から組織的に食材費を過大に徴収していたとして厚生労働省がいわゆる「連座制」を適用したことから、事業所としての指定の更新などができず、順次、運営できなくなります。厚生労働省によりますと、恵が運営するグループホームは愛知や埼玉、千葉など12の都県におよそ100事業所があり、利用者の希望を踏まえた上で継続的に福祉サービスを確保するよう国から行政指導を受けて、恵は事業の譲渡先の調整を続けていました。その結果、神戸市に本社があり、介護や障害福祉事業などを行う「ビオネスト」にすべての事業を一括譲渡することで8日合意したとの報告を受けたと厚生労働省が発表しました。譲渡するのは障害者向けのグループホームを含む全国の障害福祉サービス事業所など、あわせて246か所で、来年1月末をめどに譲渡を完了する方針で調整を進めることにしています。「ビオネスト」は希望すれば現在のグループホームの従業員なども受け入れ、運営を引き継ぐ方針だということです。新たな運営事業者として事業所のある自治体の指定を受けるための手続きを進め、指定が認められると希望する利用者は現在のグループホームで引き続きサービスを受ける形になる見通しです。厚生労働省は「指定が行われればそれで終わりというわけではないので運営を引き継いだあとも円滑に事業が行われているか、国としても随時把握していきたい」としています。東京・港区に本社がある「恵」は、平成24年に名古屋市で設立されて以降、愛知県内や関東地方を中心に障害者向けグループホームなどの障害福祉事業を拡大していきました。厚生労働省によりますとことし6月の時点では、12の都県であわせて104のグループホームを運営し、定員はおよそ1800人にのぼりました。関係者によりますと、ほかの施設で利用を断られた重度の知的障害者などを積極的に受け入れ、暮らしの場を求める障害者や家族のニーズを背景に急速に事業を拡大させていたということです。こうした中、愛知県内のグループホームで利用者の食事の材料費が過大に徴収されていた疑いがあることが発覚し、厚生労働省は去年6月以降、恵のグループホームがある各地の自治体に対し、食材費の過大徴収や障害福祉サービスの報酬について不正請求していないかなどについて確認するよう通知しました。そして厚生労働省が法律に基づいて特別監査を行った結果、食材費の過大徴収は、ことし6月時点で、全国104の事業所のうち77か所で行われ、過大徴収の総額は、2億9900万円あまりにのぼることがわかりました。厚生労働省は会社が組織的に利用者から食材費を過大に徴収して売り上げに計上していたと認定し、ことし6月、いわゆる「連座制」を適用することを決めました。これによって恵の全国の事業所は指定の更新が認められなくなり、順次、運営ができなくなることからグループホームで暮らす障害者の家族などからは行き場の確保を求める声があがっていました。104の事業所のうち、愛知県内の3か所のグループホームについてはすでに別の法人へ事業譲渡していて、今回は残りの事業所すべてが一括して譲渡されることになりました。利用者家族 “今より少しでも環境がよくなって欲しい”愛知県内にある「恵」のグループホームに自閉症の息子を預けている父親がNHKの取材に応じ、「息子が継続してグループホームを利用できることはありがたい。今より少しでも環境がよくなって欲しい」と心境を語りました。愛知県内に住む60代の男性は、自閉症の30代の息子を県内の「恵」のグループホームに預けています。このグループホームは、食材費を過大に徴収し、サービス報酬の不正請求も行っていたとして、自治体から行政処分を受けました。過大に徴収した食材費として40万円あまりが「恵」から返金されたということです。男性は「息子からは食事への不満を聞いていた。実際の食事がどのようなものかわからなかったが、過大徴収の知らせを受けて息子の体重を計ると入居時と比べて8キロやせていて、職員への不信感が募った」と話しました。このまま息子を預けていいのかいまも悩んでいますが、ほかの法人が運営するグループホームは満床で入れないということです。譲渡先のめどがついたことについて男性は、「私たちも高齢になるため、息子の面倒を見切れず、生活できる場はグループホームしかない。継続して利用できることはありがたい」とした上で、「十分な食事がとれて普通の生活ができるよう、新しい会社にはしっかりとやってもらいたいし今より少しでも環境がよくなって欲しい」と話しました。そして、「これまでは息子の世話をしてもらっている以上、言いたいことを言えなかった。私たちが死んだ後も、息子が不自由なく暮らしていくために、新しい会社にはどのような運営をしようとしているのかを問い、要望も伝えていかなければならないと思う」と話していました。グループホームの運営大手「恵」の担当者は、神戸市の法人への事業所の一括譲渡について、「施設の利用者やご家族にさまざまなご迷惑をおかけして非常に申し訳ない。事業の譲渡先に関しては、厚生労働省や専門家の意見を聴いて決めており、適切なサービスを継続してもらえることは確認している。きちんと譲渡ができるように、努めていきたい」と話していました。専門家“業務管理体制 しっかり構築を”障害福祉に詳しい日本社会事業大学専門職大学院の曽根直樹教授は「利用者に対する継続的なサービス提供が確保される見通しがたち、事業継続の『スタートライン』に立った状態だ。ただ、およそ100か所のグループホームを一気に管理することになるため業務量も増えることから、運営は簡単なことではない。譲渡先の企業には利用者一人ひとりを尊重し、それぞれの障害の特性に応じた支援ができる職員を育成し、業務管理体制をしっかり構築していくことが求められる」と話していました。また、恵に対しては「まずは利用者や家族に謝罪をして、今後の不安を取り除くことが必要だ。譲渡が完了するまでは恵に運営の責任があることから改善できることは今からでも取り組むことが求められる」と指摘していました。その上で「障害のある人の住まいについて支援の質を確保しながら事業所数を増やしていくためにはどうしたらいいのかということを今回の教訓を踏まえて考えていくことが求められる。業務管理体制の強化や運営の透明性の確保、自治体による事業者への指導や情報共有の強化などを国や自治体が行っていく必要がある」と話していました。【NHK NEWSWEB】漸く朗報ですね。恵の最後の責任ある対応を願うばかりですね。☄
2024年11月07日
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教員が足りない…広がる発達障害への理解と裏腹にケアは手詰まる。「怠けているだけ」。無慈悲な言葉が孤独を加速させる発達障害の子どもたちへの指導や支援を含めた特別支援教育がスタートして今年で18年目となる。学校関係者や保護者らに広く知られるようになり、特別支援学級などで学ぶ児童生徒は急増。教員不足や学びの質といった課題も見えてきた。鹿児島県内の現状を報告する。(シリーズ・かわる学びや@鹿児島~特別支援教育の今=10回続きの②より) 「特別支援学級から外れてもらっていいですか」。鹿児島市で中学3年の長男を育てる母親(53)は進級前、学校からの突然の要請にショックを受けた。理由を問うと「先生が足りない」の一点張り。「高校へ行きたいなら支援級では合格できない」とも言われた。長男は3歳になる前に自閉症スペクトラム障害の診断を受け、地元小学校では6年間、支援級に通った。中学も2年生まで一部教科を支援級で受け、卒業まで在籍を望んでいた。 コミュニケーションに課題があり、たまにパニックになってしまう。これまでも同級生のいじめや嫌がらせに傷つき、修学旅行には参加できなかった。 3年になり、通常学級の授業だけに。ついていけない教科もあり、塾通いが必要になった。「ひとりぼっちの時間が増えて、教室で孤独を感じる」と漏らす。気軽に教員に相談できないのも悩みだ。 外見から周囲との違いは分からない。母親は「やればできるのに怠けていると思っている教員も少なくない。生きづらさを抱える子どもたちに、学校は時間を割けないということだと受け止めた」と肩を落とす。「『支援級を利用できない可能性がある』とくぎを刺されて慌てている。どうしたらいいのか」。県内でスクールカウンセラーを務める40代女性は今年、複数の母親から相談を受けた。小中学校への就学相談で、教育委員会から告げられているという。支援者仲間の間でも驚きが広がっており、「教員や教室が足りず、支援級を増やしたくても増やせない状況になっているのでは」と推測する。 県内では、支援級が2けたに上る大規模校や、半数近くを占める小規模校も珍しくない。内壁で仕切って教室を増やす学校もある。 県教委は23年度、ニーズの高まりを受け、義務教育課内の特別支援教育室を課に格上げした。萩之内靖課長は「そもそもの全体の教員が足りていない」ともどかしげに語る。教科担任制の中学校では、支援級が一つ増えることで担任1人だけでなく複数教科の教員が必要となる学校もある。一方、保護者の理解が得られず、支援につなげられない児童生徒は今も少なくないと、学校現場の関係者は口をそろえる。 小学校で特別支援教育コーディネーターを担う40代女性教員は、子の障害を受け入れられなかったり、周囲の目を気にしたりして葛藤する保護者を多く見てきた。「親自身も何かしら発達障害的なものを抱え、うまく社会生活が送れていないケースもある」という。 子どもだけでなく、家庭に寄り添い、ケアできる態勢整備は道半ばだ。 ◇発達障害とは 生まれつきの脳機能の障害とされる。特定の物事にこだわりがあり対人コミュニケーションが苦手な「自閉症スペクトラム障害(ASD)」、落ち着きがなかったり衝動的に行動したりする「注意欠陥多動性障害(ADHD)」、読み書きや計算が苦手な「学習障害(LD)」などの総称。知的な遅れを伴うこともある。言葉の遅れや多動など、親が子どもの発達に違和感を覚えたり、自治体の乳幼児健診で指摘されたりして発覚するケースが多い。いずれも障害の程度は個人差が大きく、必要な配慮もそれぞれ異なる。【南日本新聞】特別支援教育が始まって18年、丁度長男が高専を卒業した頃で、全くわが家はその恩恵を受けることはなかったけど、その間も、学校現場では試行錯誤が多方面で模索されているようですね。枠組みだけ用意して配置される教員不足では、全く事が運びませんね。☄
2024年11月09日
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朝から予約していた免許更新の為、新宿都庁へ。前回と同じ場所だったけど、前回はコロナ禍を控えて大変な混雑で一日掛りだったんです。今回(今年の2月)から予約制となり、事前に9:30に予約してあったけど、早めに着いたら着順から受け付けてくれてさっさと更新料を収め、視力検査に写真撮影と進み、9:00の講習に間に合ったので、10時には、乗り換えの東中野に着いていたんです。ちょうどアトレが開店したので買い物を済ませ帰宅。一通り家事を済ませ、午後から映画鑑賞・・。公開初日の、ちょっと風変わりの邦画でしたよ。(これで、33作目です・・。)本心・・「月」「舟を編む」の石井裕也監督が池松壮亮を主演に迎え、平野啓一郎の同名小説を原作にデジタル化社会の功罪を鋭く描写したヒューマンミステリー。田中裕子が朔也の母役で生身とVFの2役に挑み、三吉彩花、妻夫木聡、綾野剛、田中泯、水上恒司、仲野太賀と実力派キャストが共演。(作品紹介文より)色々な条件が揃い、不思議な展開へと進む中で、主人公が念願していた死別した母の思いを知ることなる。本当にこういうことができるようになったら・・と死別の悲しみを越える世界は、もしかしたらそう遠くはないのかも・・と感じさせる作品です。長い一日だったけど、気分転換になりましたね。(^_-)-☆
2024年11月08日
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