アメリカ人は 沈黙 が嫌いだ。彼らは確かに、フレンドリーでもあるが、その前に沈黙に耐えられない人種だと察する。例をあげると、ちょっとした 沈黙 があると、 電車 の中でも、バスの中でも、エレベーターの中でも、よく話しかけられる。 「ハロー!」「ハゥワユー?」 などと 気さく に声をかけるのは、スタンプタウンが田舎だったりするせいもある 。
それも、 突然 、知らない人に話しかけられてもネェ~ … と 戸惑う 事もしばしば。話が長くなると 「エイゴ、ヨク、ワカリマセン」 とインチキ外人を装う時も、あったりする。(相手を傷つけずに黙らせる方法)
職場においても、朝からアメリカ人はパワー全開!(肉ばっかり食べているからか?)よく喋る。 テンション が高い人間が多い!確かに、通勤も車だし、日本のように、朝の通勤地獄に疲れる事はない。だからといって、早朝から、何人もの人に 「 調子 どうよ~?」 とか 「週末、予定あるの?」 ってなノリで話しかけられるのは、はっきり言って、 面倒 くさい。しかも、私は夜型人間。朝は血圧も低く、機嫌も悪い。日本だったら、会釈で済むのに、こんな挨拶にも、いちいち答えなくてはいけない。これも文化なのだろうけれど、 ウザイ 時が多い。
もっと、ウザイのが、実は “くしゃみ” をした時。アメリカ人は必ずと言って良いほど、 「ブレスユー!」 と声をかける。これは、 「ゴッド、ブレス、ユー」 という言葉からきていて、何でも、くしゃみをすると 魂 が抜けるという迷信があり、 神様 に守ってもらうようにお祈りするらしい。お大事にという 意味 も含め、この言葉を言うそうだが … もー余計なお世話っ!
アレルギー持ちの私は、毎日平均 20 回は職場でくしゃみをする。 (はくしょん大魔王は大忙し) その度に、 「ブレスユー!」 と 最低 5 人同時 に声をかけられる。ここで礼儀としては 「サンキュー」 と返さなくてはいけない。これまた、この上なく、面倒くさい。 「心臓には毛が、 魂 には根っこが生えているから、くしゃみをするぐらいで、私の魂は抜けねっ~ちゅうねん!」 とも言えないし … 。それに、私、クリスチャンじゃないから、あんたらの 神さん と違うし、拝んでもらってもね~。でも、これも、文化の一つだから、仕方がない。
ともかく、デカイ声でよく喋るアメリカ人。日本人は 無口 だと思われている。 実は、 「あきれているんだよ!」 とも言えない。こんな、アメリカ人を黙らせる方法を 開発 した人は ノーベル賞 もんだね!
アメリカ人、 カルシウム不足 なのでは?
落ち着きのない人も多いし?
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