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越後鶴亀を飲むのは初めてです。日本名門酒会の頒布会での第一回目の酒です。特別純米。原料米/五百万石・雪の精。精米歩合/60%。酵母/協会901号。蔵元・上原酒造の社長は東京芸大卒業で、ヨーロッパで俳優や演出家をしていたそうな。奥さんはドイツ生まれの画家。こう言うと、「何や、うまい日本酒を作れそうな雰囲気は無いな!」と思いがちですが、欧州の個性強い地ビールやワインを経験したがゆえに、日本の当時流行っていた「淡麗辛口」の酒が物足りなく感じ、山廃造りなどの個性豊かな伝統製法に向かったようです。今回飲んだものも、山廃仕込みの純米酒をブレンドしているとのこと。正直申し上げて、日本酒らしくて旨いと思いました。冷でもお燗でも、どちらでも美味しくいただけました。決してインパクトの強いお酒ではありませんが、飽きることなく飲み続けられると感じます。楽天市場で鶴亀・特別純米を探すと、720mlは売り切れがほとんどです。今回飲んだものとまったく同じではありませんが、ご参考までに。
2005/10/26
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先週の土曜日に、宮城在住の先輩から送っていただいた「墨廼江(すみのえ)冷やおろし・中汲み純米」を味わいました。ご存知の通り、「中汲み」は「中垂れ」とか「中取り」とかいいますが、お酒を搾るときに、最初(=荒走り)と最後の部分を別にして、一番綺麗なところだけを瓶詰めにしたものです。正直な話、最初に飲んだときは少しキツイ印象がありましたが、一週間ほどおいて今日飲んだら、味が落ち着いてきました。イヤー、なんと言っても日本酒が一番ですね!さて、先般近所の酒屋さんで2468円で購入した、久保田の千寿(一升)を本日封切りしました。久しぶりの久保田です。(ワクワク!)一升瓶で、冷蔵庫の入らなかった(ほかのものをどかせば入りますが、家内との騒動になります)ので、そのまま室温状態で飲んだら、申し訳ありません・・・「なんだこれ」でした。小料理店などで飲むときは、よく冷えていて美味しく感じ、ある意味で久保田のファンでしたが、今回は残念ながら感激はありませんでした。所詮「特別本醸造」、やはり純米酒には勝てないか。それとも私の舌が肥えたのか??そこでお燗にしましたが、これはこれでよかったと思います。グチャグチャうるさい事を言っても、やはり日本酒!旨いのです。(現在すでに気持ちいいです。すみません。)
2005/10/06
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この日曜日、近所の酒屋さんで久保田の千寿・一升瓶を2468円で買いました。(8月瓶詰め)その前にうろついていたディスカウントショップやスーパーでは、3980円か3780円、例の宅配酒販チェーンでは百寿がそのくらいの値段でしたから、ついつい買ってしまいました。久保田の会員酒販店のようですから、これが本来の価格ですね。あらためて楽天市場で「久保田千寿」で検索したら、以下の写真のお店が2880円で一番安かったです。(10/4現在)ただ、製造月が数ヶ月前です。ただ、どうしても送料がかかりますので、東京・旗の台にお近くの方は、「コモリ」03-3781-2233へどうぞ。東急・旗の台駅の東口より、徒歩2分ほどです。なお、このお店には福島の大七・生モト作りも置いてあり、正直こちらも欲しくて悩みました。(一升・2600円)店主は大七の大ファンで、蔵元まで行かれたようです。次回はこれを買おう!
2005/10/04
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先日、東京・恵比寿で、暗い雰囲気のちょっと気取った感じの店で飲みました。この店を選んだ人は、わたしが日本酒党であることを知らなかったと思われます。私はいつも着席するや、飲み物メニューを確認しますが、このときは取りあえず生ビールを皆と一杯やりました。さて、いよいよ日本酒と思ったら、メニューをいくら見てもありません。お店の人に「日本酒はないの?」と聞いたら、その若い女性は制服のポケットから、メモの走り書きらしきものを読み上げます。「ちょっと見せて」と覗き込んだら、本当に走り書きで、単に銘柄のみの記入で、純米も吟醸もなにも全然わかりません。仕方が無いので、「瓶の封切り後、一番新しいお酒を」と頼むと、最初に出てきたのは「美田」でした。ただ、ガラス製の冷酒とっくりに入れて出してくるので、銘柄のラベルも何も全然確認できません。若い女性店員さんは、日本酒は全く知らないようです。飲んでみると、サラッとした、淡白な飲み口でした。次に「やはり封切り後、あたらしいもの」と頼んで出てきたのが、岐阜の「醴泉」(レイセン)でした。これはさっきよりコクがあり、より日本酒らしい味わいでした。次は「浦霞」でしたが、浦霞の何なのかは相変わらず不明です。さて、次を頼むといよいよ奥から男性店員が出てきて、一升瓶を見せながら「これはいかがでしょう」と持ってきた。こうでなくては!そしてやはり冷酒とっくりに入れて出してきましたが、これが一番旨かった!ウマイのでもう一杯頼みました。銘柄を忘れたので、トイレに行く途中で瓶を見せてもらい、覚えたつもりでした。でも帰ってきたら忘れていました。申し訳ありません。やはりメモをしておけば良かった。あまり聞きなれない銘柄だったので・・。同伴者は焼酎ものとかビールなどを飲んでいましたので、日本酒は私だけでした。都合、5合ほど飲んで大変いい気持ちでした。醴泉はこちらです。
2005/10/01
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