Follow the Dream 療法士の夢

2010.05.08
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カテゴリ: 音楽療法
自分で自分の仕事に対する態度、思い、役割、を考えてみるときに


「伸びる可能性のあるところを発見し、音楽療法や音楽と組み合わせた心理療法を使ってアプローチし、実際にある能力や技術を向上させる、ポテンシャル・デヴェロッパー:可能性開発者」


というのが一番しっくりくるなーと思う。


私が携わるひとびとは障がいや疾患を身体や心に負っているわけだが


私の喜び、介入をする醍醐味は、障がいがある、なしに関らず


このこの埋もれた可能性を見つけて伸ばすところにあるのだ


「人のために自分を犠牲にして」


という感覚は無い。


伸びる、と思っていた部分が自分のアプローチによって伸びた、改善した、向上した、という喜び


これが味わえるから、音楽療法をしている。


この「伸びる可能性を促進する」ということは、実は、自分自身に対しても同じことである。


いくつになっても新しいことを吸収したい。


吸収した知識をもとに応用して自分の身につけたい。


こうして自分がだんだん改善・向上してくるとむちゃくちゃ嬉しいのだ


この「改善・向上するのを見る喜び」の醍醐味を知ると、そこに発達障害や精神疾患があろうとも、さほど関係が無くなってくるのだ。


きっと、このアプローチで、今の問題が軽減される。。。


こう思ったら即実行だ。そして成果を上げる。


今まで障がいを患ったクライアントで、「可能性」が無かったひとは、ほとんどいない。


みんな伸びる可能性を持っているのだと私は考えている。


その伸びるスピードが遅かったり、手間が通常よりもかかるから、世間のあるひとびとは障がいを持ったひとたちを敬遠したりする。


対応の仕方が分からない、というのも大きな原因である。


それを説明することも、専門的に彼らに携わる、音楽療法士の重要な役割だ。


「可能性開発者:Potential Developer」


私はこの仕事の醍醐味を味わいたいために、また今日も学んでいます








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Last updated  2010.05.08 15:18:17
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