2003年01月27日
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私ももう少し。

「旅」という言葉、旅自体は今も存在していると思う。
“二泊三日の旅”“旅の英会話”、ちょっと冗談っぽいニュアンスにはなるけど
旅をしてきました、とちょくちょく使う(ちょくちょく出かけるからだ)

ただ、旅をしても旅人ではない・・気がする。
「~人」というからには、ある程度長い期間それ(旅)に従事している
必要がある・・ような気がする。
世界は端々まで瞬時に結ばれ、人を旅人たらしめるには
狭くなりすぎてしまったのかもしれない。

例えば旅行作家なんかで年がら年中旅をしている人は旅人なんだろうか。
それもまたちょっと違う気がするけど、そこらへんはまた気が向いた時に
思いをめぐらせてみよう。

「旅人」は、実物にお目にかかることは滅多にないけれど、言葉を聞いても
違和感があまりない。蓑や笠と一緒にすたれてしまった産物という感はしない。
それは「心の旅人」など比喩として独立して使われる事が多いからでは
ないだろうか。
「熱病」「走馬灯」とともに“比喩一人歩き語”に加えようかと、
勝手に思っている。

ところで妹・・は、今、かなり旅人に近いような気がする。
空間的にも、比喩的にも。
燈台下暗し。
今度ゆっくりコーヒーでも!

いや、コーヒーじゃなくて、紅茶。

この間保育園のバザーで2つ紅茶を買ったら、1つはティーパック(バッグ)
じゃなくてリーフだった。
木箱入りのセカンドフラッシュ・シルバーティップスと高級そうだけど、
賞味期限が半年後に迫っている。

でも家にはティーポットがない。

家には100円ショップの品が溢れているけれど、ティーポットは私にとって
お茶を淹れる道具ではなくて優雅なひと時を過ごす道具なので、
これは100円ので済まさずお気に入りのを見つけたときに買いたいと
思っていた。
でも早く買わないと、紅茶の期限が切れてしまう。

そして今私の頭に浮かんでいるのが、オリエンタル・エクスプレスの
ティーセット。
多分私はそれを、10年程前からほしいと思いつづけている。
見かけることはないけど、きっと今でも売っている。
確信めいた気持ち。
買おうかどうしようか思い惑って、一旦やめて売り場を離れたら
それに対する思いが膨らんで、ああ絶対買おう、と売り場に戻って見てみたら
あれ、こんなだっけ?とイメージが美化されていてがっかりする事がある。
今回もそうなんだろうか。
もしそうだとしても、10年も想い続けてきたんだもの、きっと
大事なお気に入りになる。

アガサ・クリスティの小説にも出てくるその急行列車の名前もまた、
旅を連想させて素敵。
きっと私は紅茶を飲みながら、旅に出る。
こんな嵐の夜には、どこに行こう・・





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最終更新日  2003年01月27日 23時13分55秒


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