2005年01月31日
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今日、ケーキ屋さんで最後の仕事でした。
朝の便で別注(予約注文分)のお菓子が入ってきたので
確かめると、2種類のお菓子を小袋に入れて、それを
30セット用意しなくてはいけないらしい。
しかもお客様の来店予定は朝10時。
ええ~~。
朝の便は日によって、遅い時には10時を回る事も
あるので、よほどどうしても、というのでもなければ
普通はそんな時間の別注は取らない。
しかも、日持ちのするお菓子であれば前日から
用意しておくのが普通だ。
・・・なんにもしてないじゃ~ん!
しかもしかも今日までお店は“苺まつり”と
いうのをやっていて、先着プレゼントを用意してある
ので、10時開店と同時に普段より多目のお客様が
来る。
私は1人(もう1人の子は11時出社)、接客の
傍らせっせとお菓子に日付をつけて袋に詰めて
要冷蔵シールを貼る作業をやっていたけど、
同じく朝の便で入荷した店売り用のお菓子・ケーキを
ショーケースに並べる余裕は全くなかった。
あーあ、最終日にこれかぁ。
やられた!

と思っていたら、私もやってしまった。
フェア―商品「苺のバームクーヘン」を買いに来た
お客様に、思いっきり普通のバームクーヘンを
売ってしまったのだ。
(・・だってその包装された箱の上に苺のバームクーヘン
の見本が置いてあって、「苺のバームクーヘン」と
プライスカードも付いていたんだから私は悪くない・・
と言いたいところだけど、あれ、この包装、普通の
バームクーヘンに先週私が掛けたのにそっくり、と
一瞬思ったのにちゃんと確かめなかったのだ)
お客様から苦情の電話が入ったよと、さっきメール速報?を
もらった。
・・あーあ。
飛ぶ鳥あとを濁しまくり・・。

お店には、私を目当てに来てくれる(と、私達が
勝手に言っていた)お客様がいた。
こちらの営業スマイルに笑顔を返してくれるお客様は
結構いたけど、12月の初め頃、最初に来られた時、
3倍返しといった感じの彼の笑顔は、こちらがちょっと
びっくりしてしまう位だった。
それから週2くらいのペースでやってきては、
いつもケーキを2コ買っていかれた。
また来てたネ、なんて話のネタにして、ごめんなさい。
今日最後の日にも来てくれて、何だか嬉しかったです。

パート仲間のSちゃんにも、今日、最後の手紙を、
いつものとおりロッカールームのハンガーに
洗濯バサミで留めてきた。(Sちゃんは今日はお休み)
私には向いてないみたい、辞めた方がいいかも・・と
店長のきつい言葉に涙を流した最初の日々。
彼女からの手紙がなかったら、こんな風に1年も続けることは
できなかったと、改めて思う。
ほんとに、ありがとうございました。

「今までお世話になりました。良かったら皆さんでどうぞ」
のお菓子を、お菓子屋さんである勤め先に、他のお菓子屋さんで
調達するのも変じゃないかと、お店のお菓子を買って渡した。
こちらこそ、と、試食用のお菓子をたくさん貰った。
ああ、ここはお給料はめっちゃ少なかったけど(だからこそ
辞める事にしたんだけど)試食用のおいしいお菓子を
時々わけてもらえたのは嬉しかったなぁ・・・
それももう最後かぁ。
いやあまた遊びにきたらあげますよぉ、なんて言ってくれる
彼女。
いつも遅刻ぎりぎりに駆け込んでくる彼女の
タイムカードを、時々押しておいてあげたっけ。
間違えてお休みの日にまで押しちゃって、
かえってごめんね~なんて事も時々あったっけ。

みんな優しい人たちだった。
一年間。
大変な事もたくさんあった筈だけど、
きっと私の中で、お店のケーキと一緒に
甘くて懐かしい記憶になる事だろう・・・





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最終更新日  2005年01月31日 21時04分37秒


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