2007年03月14日
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来週の水曜日がちょうど祝日だから来週行けば
いいね、とか言ってたのに(水曜日はレディースデイで
安いので)、やっぱり観たいものはすぐ観たい!と
今日、仕事が終わってすぐ、学校が終わってすぐの
しーちゃんと3:20~のロードショーを
観てきました。

おもしろかったです。

よく言われることですが、映画は原作とは
全く 別の話 になっていました。
いや、ストーリー的にはほぼ8割方一緒で、
ただ全6巻の小説を2時間の映画にした分端折ってある
部分が多いのは当然かな、ってだけでしたが、
同じストーリーを辿りながらこうも“言いたい事”の違う
話作りができるものなのかと思うほどでした。
小説の中の巧くんは、ストイックで神がかり的な部分と
普通の少年っぽい部分が何だかどちらも中途半端で上手く
描ききれてない感じがして、作者の拙さが否めないながらも、
逆に無理に話に合わせて矯正されたのではない、
単純に描き分けられるものではない真の少年臭さのようなものが
感じられたのですが、
映画ではそこら辺が良くも悪くもすっきりと
分かりやすくなっていました。
分かりやすかったんなら良かったんじゃないか、と
思われるかもしれませんが、何て言うか“分かりにくさ”
自体や、そこからくるもどかしさを
少年特有のテーマと捉えたような話だったのに・・
巧くん自身小説の中では“野球は大人が勝手に押し付ける
綺麗な友情物語なんかじゃないんだ”みたいな事を
言ってた筈なのに、あれ?なんか大人の喜びそうな分かり易い
友情物語チックになっちゃってない?っていうか・・。
ま、良くも悪くも、なので、良い意味では爽やかな野球少年ものとして
楽しく観られる映画だったと思います。
気になっていたラストも、拍子抜けするほど
分かり易くて、少なくともイライラさせられる事も
欲求不満が残るような事もありませんでした。
小説では登場人物一人一人を細かく魅力的に
描いてあって、そこが何よりの魅力だったのですが、
映画ではえらく思い切って相手側の人物の描き込みを
省いてあったので、“どっちが勝ってもおかしくない”
という緊迫した雰囲気が全くないラストでした。
ま、しつこいですけど映画は映画で、2時間という限られた
時間の中で繰り広げられた、原作とはまた別の友情や
家族愛のドラマも、それなりに楽しかったです。





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最終更新日  2007年03月14日 20時30分46秒


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