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December 14, 2011
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カテゴリ: 思わず納得!




<トヨタ>
 北米でのベストセラー・カー、カムリの刷新が、世界企業トヨタとしては大きなニュースではないかと。FFの利を生かしたビッグ・キャビン、破綻のないデザイン、そこそこの走りと、いかにも80点主義のトヨタ車らしい車で、アメリカで見るとなかなかカッコ良く見えたりもするのですが、日本では店晒し状態。トヨタとしても、日本で売る気はなさそうです。
 それよりもやはり、今年のトヨタの売りは、「プリウス」のでかいバージョン、「プリウスα」でしょう。プリウスが売れまくっているのに加え、今度の「α」で7人乗り目当ての客をも取り込もうという抜け目のない商魂。これで来年あたり、小型プリウスたる「アクア」が出て、ホンダ・フィットあたりの客層まで取り込んだら、もう日本はプリウス三兄弟で埋め尽くされるのではないでしょうか。
 ついでにレクサスにも言及すると、どんどんデザインが悪くなっていくのが面白い。CT200も、ちょっと類のないほどの不細工ぶり。新型レクサスが次々と採用しているあの顔つきが、いいと思っているデザイナーの顔が見てみたい。



<日産>
 何と言っても完全EVの「リーフ」に尽きるでしょう。今年の日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞車。この車の登場によって、電気自動車用の充電器の設置も進み始めたようで、クルマの存在が逆に社会のインフラを変えた、というところが褒めどころ。
 ・・・なんですが、それにしてもひどいのはあの無様なスタイル。未来のクルマらしく、ガソリン車とは一線を画すステキなデザインのクルマにすればいいものを、よりによって何故、あそこまで不細工にしたのか。あまりにも醜いスタイルゆえ、私の食指は1ミリ、いやナノ単位ですら動きません。


<ホンダ>
 かつて革新の新技術と、日本離れしたグッド・デザインによって若者に人気を博したホンダ車の栄光も今は昔。一応「ハイブリッド」は標榜しているものの、プリウスのハイブリッド技術とは比べるべくもない「IMA」システムのお粗末さが素人にも見抜かれ、鳴り物入りで登場した「インサイト」も今は店晒し。フィットこそそこそこ売れているものの、来年トヨタから「アクア」が出たら、この命綱も怪しくなること請け合い。今頃になってホンダも焦ったのか、ようやく重い腰を上げてプリウス同様のパラレル式ハイブリッドの開発を急いでいるようですが、もう遅いよね。EVの分野でも日産に先を越され、ホンダの低迷はまだ当分続きそうです。もっとも、かつての「オデッセイ」のように、苦しんでいる時のホンダから、時々、すごい売れ筋が登場することがあるので、それに期待しますか。


<マツダ>
 ホンダの低迷に比べ、田舎者のマツダは、その分、流行に左右されることなく、一心に「スカイアクティヴ」技術を追求した結果、意外にも話題豊富な一年となりました。特に、ロックアップ領域を大幅に広げた6速ATの開発を、私は高く評価したい。このままだと、日本のクルマがすべてCVTになってしまうようで、私は絶望しかけていたのですが、この流れにマツダが待ったをかけてくれた。偉い! 来年出るであろう「CX-5」、そしてモーターショーに出品されていた「雄(たけり)」のデザインのままアテンザとして登場したら、私、ひょっとしてひょっとするかもしれません。


<スバル>
 アイサイト技術を評価します。しかし、新型のインプレッサのデザインはいけませんなあ。ここも、最近、デザイン面で迷走中。ただ、現行のフォレスターはいいデザインだと思います。


<三菱>
 そんな会社ありました? あ、そうそう、この会社、近いうちに「ミラージュ」を復活させて売るとか言ってたわ。ところがこれまた、タイ製マーチと何かを足して5で割ったような、うすいデザインなんですよね。鳴り物入りで、こんな見た途端に忘れるようなデザインのクルマ出してどうするんだろう。店晒し一直線でしょう。クルマを作ったり売ったりすることに関して、完全に常軌を逸しているね、この会社。


<スズキ>
 VWと提携したことを評価しましたが、そことの提携を破棄したことも評価します。さすが鈴木会長。気概があるねえ。ただスイフトもCVTになってしまったし、その点はちょっと。あ、それから受注生産の「キザシ」、ごくごくたまに見かけますが、なかなかいいクルマじゃないですか。ま、自分で買うところまでは行きませんが、興味はある。


<ダイハツ>
 名車エッセを廃して、リッター30キロを売り物にした「イース」にチェンジ。しかし、そのイースのデザインがまたスカスカのペナペナで、あれではせっかくのエコロジー性能も魅力なし。



外国車編
<ドイツ車>
 アウディの勢いが良いようですが、ひと頃のような上品さはありません。和田智デザインの弊害から、まだ立ち直ってない感じ。BMWも、最近登場した新型1シリーズの醜いこと! ここのデザインも迷走中ですなあ。そう考えると、相対的に言って今ドイツ車で買うべきは、案外、王道のベンツなのかもしれません。
 あ、あとポルシェ911が新型になりますが、まあ、これは新型になってもデザイン的に変わりませんから。もちろん、変わらないところがいいわけですけどね。


<フランス車>
 プジョーは508が出ましたが、うーん、顔つきは「マークXジオ」だよね。別に特別センスがいいとも思えません。悪いことは言わないから、自社デザイナーを全員放り出して、元のようにピニンファリーナと提携しなされ。
 ルノーも、メガーヌが新型になって魅力ガタ落ち。その他の車種も見るべきものなし。
 フランス車の中で唯一、気を吐くのがシトロエンですが、C4は新型になってデザイン上の魅力が皆無となりました。DSシリーズがそこそこ売れているようですが、まあ、買うほどのことはないな。


<イタリア車>
 フィアットの「500」シリーズに追加された「ツインエア」、今年のイタ車の話題はこれに尽きるのではないかと。エンジンのダウンサイジング・ブームの中にあるとはいえ、よくぞ2気筒エンジンを開発したもの。その勇気に乾杯。


<イギリス車>
 ジャガーの勢いがいいんじゃないの。イアン・カラムのデザインって、ひょっとして、現在のカーデザインの中では最高水準じゃないだろうか。XFとか、欲しいわ。その他、イギリス車ではアストン・マーティンもいいし、ランド・ローバーから出た最新の「レンジローバー・イヴォーク」のカッコいいことと言ったら! 勢いあります、イギリス車。 


<アメリカ車>
 シボレーが「ソニック」を売り出したのが最近のニュースですが、あんな中身韓国車なんか売ってどうするつもりなんだろう? 外車を買おうか、なんて思うマニアはみんな知ってるよ、あれが韓国車だってこと。
 アメ車のメーカーもディーラーも、売るべきものをいつも間違うよね。シボレーを日本で売るとしたら、「ボルト」しかないのに。なんでボルト売らないの? 


 ということで、さて、いよいよ今年の釈迦楽カー・オブ・ザ・イヤーの発表です! 今年の栄冠は・・・



 「レンジローバー・イヴォーク」です! おめでとう!

 最新の、そして史上最小のレンジローバー。500万円そこそこの値段とも相俟って、これまでレンジローバーにあこがれていた世代を一気にその気にさせること疑いなし。この美しいスタイリングに出るのはただため息ばかり。正直、私が今、一番欲しいクルマはこれです。素晴らしい!


これこれ!
 ↓
レンジローバー・イヴォーク





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Last updated  December 15, 2011 01:07:33 AM
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