教授のおすすめ!セレクトショップ

教授のおすすめ!セレクトショップ

PR

Profile

釈迦楽

釈迦楽

Keyword Search

▼キーワード検索

Shopping List

お買いものレビューがまだ書かれていません。
April 2, 2015
XML
カテゴリ: 教授の旅日記
 先日、姉と家内と上野に行った時、私が撮ってきたサクラの写真を見て、ぜひここでサクラの写真を撮りたいと言い出した父の願望を果たすため、今日は父と母と私の三人で再び上野を目指しました。

 ま、本当は父が一人で行くと言ったのに、母が「一人で行かせるのは心配だから、皆で行こう」と言い出したので、そうなったのですが。

 が!

 父と母と両方一辺に連れて行くと、これがまた疲れるのよ! まあ、疲れさせる主たる原因は、母にあるのですが。

 ま、今日はその他にも色々な障害がありまして、まず自宅最寄りの駅から湯島まで直通であるはずの電車に乗ったら、よみうりランド付近で人身事故があったらしく、小田急線が止まってしまったんです。

 で、この時点で母が「これは神様が行くなと言っているのよ」と言い出すわけ。引き返して帰ろうと。しかし、父はどうしても上野に行きたそうだったので、私の発案で、新百合ケ丘で早めのお昼を食べ、復旧までの1時間ほどを潰そうということに。

 で、ついさっき朝食を食べたばかりであまり食欲のないまま、ピザ一枚を三人で分けて食べながら1時間をやり過ごしたわけ。

 で、再び駅に向うと、一応電車は動き出したようですが、ダイヤは大幅に乱れていて、急行にはとても座れそうもない。そこで、仕方なく各駅停車で代々木上原を目指すことにして、どうにか座ることができた。

 で、これが父と私だけだったら、このまま黙って坐っていくわけですけれども、母がいるとそうはいかない。急行に抜かれる度に、あっちに乗り換えた方がいいのではないかとか、こっち側の座席は日が当たって暑いから反対側に座ろうとか、とにかくうるさい。

 ああしよう、こうしようとうるさい母をどうにかなだめて、それでも何とか湯島に到着。

 で、念願の写真を撮り終えたので、帰ろうとすると、母が「帰る前にどこかで食事をしよう」と言い出した。

 食事? 3時に? 

 それに、第一どこで食べるの? と言うと、上野の美術館のどこかに附属のレストランがあるだろうと。

 えーー、だって湯島のあたりから美術館の方まで歩くとなると、結構、あるじゃないですか。そんなことをしたら父が疲れてしまう。

 で、私も「いやいや、もう帰った方がいいんじゃないの」と言って、帰宅を促すのですが、母は「せめてお茶を飲みたいと」。

 で、父が「そんなに飲みたいのなら、美術館まで行くか」と言うと、母は「私が飲みたいんじゃない、あなたが(父が)飲んで一休みした方がいいでしょ」と。いや、一休みするためにトンでもない距離を歩いたら、その方が疲れるって!

 で、一悶着の後、食事もお茶もせずに帰路につくことに。

 しかし、午前中の人身事故の影響はまだ残っていて、小田急線乗り入れの直通電車はなく、千代田線内は座れましたが、小田急線はずっと立ちっぱなし。5時に家に着いた時は、3人とも疲労困憊。

 だけど、その疲労の半分は、母のあれやこれやの提案を退けるために引き起こされたものだったのであります。

 で、私思うのですが、これは一体何事だろうかと。

 男は、一旦目標を決め、その目標までの行程を決めたら、もう後はそれを完徹するのみで、仮に何か突発的な障害が起っても動じないところがあると思うのですが、女性ってのは、その行程の中で常に周りを見回して、「より良い戦略」を思いついた場合、そちらに移行することをためらわず、場合によっては当初の目標でないところに向っても構わないところがあるのではないかと。

 だから男からしたら、「一度決めたらそれでいいじゃないか」と思うし、女性からしたら、「男ってのは融通が利かない」と思うのでしょうな。

 というわけで、今日はいかにも女性的発想をする母に振り回され、実際の行程以上に疲れてしまった父と私なのであります。男と女ってのは、いくつになっても困ったもんだ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  April 2, 2015 06:31:24 PM
コメント(0) | コメントを書く
[教授の旅日記] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: