《ク リスチャンになろう Day 4》
「わたしを罪人呼ばわりするなんて失礼な!」
「わたしは法律を犯したことのない善良な市民ですから!」
「銀行強盗も人殺しも、まったくしたことのない私が罪人だなんて!」
「罪」
の話題を出すと、そのように反感をもたれる方は多いです。
実は、クリスチャンになる前のわたしもその一人でした。
自分が罪人の一人と言われたことに腹を立てて、
説教中の牧師先生をものすごい形相でにらんでしまったという、
今から思えば恥ずかしく申し訳ない経験があります。
これは、「罪」と「犯罪」とまったく同レベルで混同してしまっているために、そのように感じてしまうのです。
しかし、聖書が定める「罪」と、私たちが住む国の法律が定めた「犯罪」は、まったく次元の違うものです。
分かりやすく言うならば、 「罪」とは人間が生まれながらにもっている性質であり、「犯罪」とはその「罪」の結果
なのです。周囲を見渡してみればよくご存知のように、犯罪を犯してお金を盗んだりナイフで人を刺したりはしていなくても、見えないところで悪いことを考え、広い意味で人のものを盗み、言動によって人を傷つけている人はいないでしょうか。
ある意味、「法律に触れていないから」という判断基準と価値観が生む悪が、この世には蔓延し、悲惨な世の中を作り上げているのです。その、ぬぐい去ることのできない「原罪」とも呼ばれている、罪についてご一緒に考えて見ましょう。
前回 「DAY1 100%の人生とは」
、「 DAY2 唯一の特権
」、「 DAY3 神様の喜びファースト
」引き続き、あなたの人生の問題について見つめてみまショ♪