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世界英語の使用者は、英語を第二言語として使用しているアフリカの国々やインドの人口増加とともに、年々増加の一途をたどっています。英米人の英語とは 異なる英語を話す人々が、ネイティブスピーカーをしのぐようになり、世界で使用される英語の質が問題となってきています。
今から50年ほど前までは、英語ネイティブスピーカーの数は、中国語を除いて、他の言語をはるかにしのいでいました。しかし、今日ではネイティ ブスピーカーとしての英語母語話者の数は、スペイン語話者や、ウルドウ語とヒンズー語の話者たちよりも少なくなっていて、米国CIAの調査によってもその 数は3億2千9百万人とされています。それに対して75ヶ国の人々が日々英語の使用される環境にあり、その総人口は22億人になるとEnglish as a Global Language、 2nd Ed ( 02003 )の著者であるクリスタルは述べています。それらの国々に住む人すべてが英語を使用しているわけではないにしても、およそ15億人から18億人の人々が実際に英語を使用して生活していると言っても過言ではないというのが通説です。
著書の中でクリスタルは、インドの状態についても説明していますが、彼によれば、たぶんインドの総人口の3分の1の人々が英語で会話ができ、少 なくとも3千人から多くて3億3千万人の人々が英語を話し、理解するといってもよいであろうと書いています。彼は、BBCやCNNその他の放送やインター ネットによる英語情報の急増などから、世界各地のノンネイティブ英語話者はさらに増えていくことであろう、そしてその結果、英語そのものが急速に変化して いくに違いないと予想しています。そのような状況からして、英語はもはやネイティブスピーカーの財産とはいえず、世界の人々の共有財産であるというべきで あるという声も上がっています。
そのような時代を迎えている今日、国際ビジネス英語の役割や使命を考えるとき、使用される英語の意味は、1国や1地域といった限られた場所での み有効であるということでは不十分であり、その使用方法やその語句の意味にも、国際的な広がりが必要になってきます。この問題に関しては、2つのことがい えることでしょう。1つは、そこで使用される英語は、英米の人間にしか理解できないものであってはならず、リンガフランカ(共通語、あるいは共通の通商 語)として広い地域にわたってより多くの人々に共通に理解されえるものでなければならないということ。そして2つめは、言葉の意味には、必然的に人的ある いは地域的に特有な性格がそなわっていて、それがある意味では、英語の汎用性の阻害要因になるということです。2つの実例を以下に上げて、その意味を簡単 に説明しておきましょう。・・・・・・・・
続きはこちらをどうぞ。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0323&f=column_0323_007.shtml
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