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以前からブログに書いているとおり中国の人はよく食べる。日本と同じで北京市内にもビュッフェ(バイキング)形式のレストランがたくさんあって、連日大盛況。料理を奪い合うって感じくらい混んでいる時もある。でも人民のおかずの取り方は日本人とはちょっと違う。一皿に大盛りに同じおかずを載せていくのだ。つまりビュッフェにきても中華料理のお店のようにおかずを並べて食べる人が多数。たいていは家族連れで来ているけど中には一皿同じおかずをそのまま食べている人もいてびっくり。我が家の隣のテーブルにいた家族は一人一皿ずつ、てんこ盛りの蒸しエビを食べていた。(別にエビが有名なお店ではない)だからビュッフェ内のおかずの減りも早い。空いた皿はすぐに下げられ、次の料理が運ばれてくる。基本冷めた物を食べないお国柄なのでこの方が料理は出来たてでおいしいけど。たまにサービスの行きとどいていないお店に行くと料理を作るスピードが人民のおかずを取るスピードについて行けないのかいつまでたっても空のお皿の場合もあるけど・・・・
2011/09/26
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現在、中国の1家族の子供の数は基本は一人っ子。(いろいろと例外規定があるので、実は2人以上の姉弟がいる家庭は意外と多いけど)だから子供にかける期待は日本以上に大きい。 中国の地元の幼稚園で「お遊びだけのところはない」と言っても過言ではない。そう、幼稚園はお勉強するところなのだ。共働き家庭が一般的なので幼稚園の保育時間は朝8時から5時までのところが多い。なんと朝昼晩と3食付!先生は生徒25人前後に対して、たいてい4人。英語、音楽、美術、武道、絵画などなど日本の幼稚園ではありえない授業内容が基本の授業料金で受けられる。(日本の場合、別途授業料がかかることがほとんど)もちろん遊びの時間もある。給食は大抵の場合、幼稚園内にある給食室で調理され出来立てだ。(中国人は冷めたものを食べる習慣がない)お昼寝の時間もあるし、先生が絵本を読み聞かせる時間もある。勉強ばかりで強制的かと思うかもしれないけど意外と自由。通っている子は楽しそうなのだ。さらに驚くことは5時まで授業がみっちりなのにその後、別の習い事をする子がほとんどなのだ。私の知り合いの子は週に2回英語教室、1回ダンス教室、1回スイミングに通わせているって。しかも子供は喜んで行くらしい。もちろん授業料は意外と高額。なので裕福な家庭ほどこの傾向がある。あるとき知り合いの中国人に「エンジェルくん 習い事は何をしているの?」と聞かれ「特になにもしていない」と答えたら「中国は人口が多いから良い学校に入れるために幼稚園児の時から勉強させないといけない。日本人はのんびりしているんだね~。」と言われてしまった。いちおうバイリンガルで中国語が話せるようにはなっているんだけど・・・
2011/09/08
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北京であるとき友人とカフェに入った。私はコーヒーを頼んだけどミルクがついてなかった。(私は砂糖は要らないけど、ミルクが欲しい)「ミルクはありますか?」と店員さんに聞いたら「あるよ」という返事。でも一向に出てこない。このときの店員さんの反応はというと「ミルクはあるけど、それで?」って感じ。そう、「欲しい」と言わないと出てこないのだ!日本でだったら、ありえない反応。ここで決して気が回らない店員さんだと思ってはいけない!中国でははっきり意思表示をしましょう!
2011/09/01
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ある中国の人(日本語が堪能)が言っていた。何か(習い事)の募集をすると電話での問い合わせが日本人と中国人とではだいぶ違うって。日本人は問い合わせの際に細かく聞くらしい。「場所は分かりやすい所ですか?いつから始められますか?知らない人と一緒だと不安なので、友人と一緒にやりたいのですが、いいですか?どれくらいで習得できますか?もし急に行けなくなったら、授業料はどうなりますか?雰囲気はどんな感じですか?(生徒数、生徒の年齢層)」などなど・・・・そして「少し検討させてください」と言って問い合わせだけで結局来ない人も多いとか。でも中国の人は違うって。「〇日に行きたいので行ってもいいですか?授業料は?場所?分からなかったら、その場で聞きます」もちろん誰と一緒になろうともかまわないらしい。自分が満足出来れば、継続するんだって。もちろん私は前者です。国民性の違いを感じずにはいられない。追伸最近ネットの調子が悪く(いろいろと規制があるので)メールができないことがあります。受信メールは見られますが、送信する際に日本語変換出来ない事があります。ブログは更新出来ますが、他の方のブログの書き込みをする際に日本語変換出来ない事があります。読みにくい場合があると思いますがご了承ください。
2011/07/05
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スーパーの売り場にある缶飲料を見ると缶がへこんでいる事が多い。ボコボコのもあるくらい。店員さん達は売り場では さすがに雑に扱っていないけどバックヤードとかで乱雑に扱っているのかな~~と感じてしまう。(想像するに、投げていそう)レジの人も商品を投げてくる人がいるくらいなので(というか、転がしてくる)そう感じずにはいられない。だから缶製品を購入する場合は 製品を吟味したほうがよい。(特に炭酸飲料は)幸い、今まで 開けた時に爆発した事はないけど
2011/06/30
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そろそろエンジェルも自分の名前を書けないといけなくなってきた。エンジェルはいたずら描きはするけど、まだ文字は書けない。中国語に接する機会が多すぎるので日本語の使い方がちょっとあやふやな我が子。これではまずいので自己流でとりあえず「ひらがな」「カタカナ」を教えているけどあんまり興味がないみたい。だから集中力はゼロにちかい。とりあえずスパルタ式に英語表記と中国語(標準語)と日本語(漢字、ひらがな、カタカナ)とを書いて覚えさせようとしている私。同じ名前なのに5つも並んでいるのを見てアイさんが驚いた。「日本語って3種類もあるの?太麻煩、(タイマーファン とても面倒、厄介だという意味)」わたしも誤解のないように説明する。「小さい子は漢字が書けないので簡単な字(ひらがな、カタカナ)で覚えるんだよ」と。するとアイさんは「日本語はすばらしい!!中国語は漢字しかないので小さい子でも漢字を覚えないといけないので大変だ!だから4歳前後で自分の名前は漢字で書けるようになる」だって。それって別の意味ですごい事なんですけど・・・・・中国人の幼児教育にかける情熱は日本人よりすごいので将来を考えると、だいぶ差がつきそう。幼稚園児でも普通に英語教室に通わせていて(しかも週に2回とか)子ども達も一般的な英会話は普通に話せるようになっているのだから。
2011/06/24
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海外で生活していて切実なのは現地の言葉がストレスなく話せない事だ。日本語の微妙なニュアンスは日本語を理解する中国の人にも伝えるのは難しい。言葉のニュアンスは生活とも密着しているのでタダ話せるだけではだめなのだ。だから海外で生活する人の大変さが良くわかる。母国語以外の言葉を話せたら自国民以外の人々と話せるので世界が広がるはず。英語圏の人はそういった意味で有利。でも英語を話せなくても中国語を理解できればきっと世界中の人々と意思疎通できるはずだ。なんといっても中国人民だけでも13億人以上。これは、世界人口の2割強を占める。華僑と呼ばれる世界中の人々を合わせたらもっとすごい人数なのだ。さらに日本人の有利な点は、漢字を読むと意味が分かる点。だから余計に聞き取れないんだけど・・・・(聞いても分からない場合は書いてもらうのでますます聞き取りの練習が出来ない)だから日本の大学で第2言語を選ぶ機会があるなら「中国語」をお薦めする。注)でも文法は英語に近く 漢字を使うからといって、簡単と思ってはいけない!
2011/06/20
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アイさんといっしょに日本のテレビ番組を見る事が多い我が家。彼女曰く番組に漢字の字幕がある場合は言ってる事が分からなくても なんとなく理解できるって。そして私が普段気がつかない感想を述べる。番組の間に流れるCMを見て「日本のテレビって、CMがたくさん流れるんだね。これって、新商品の紹介?日本の製品ってたくさんあるんだね~~」中国のテレビ番組でもCMは流れるけど日本ほどたくさん流れていないかも。だから新商品が多いって、びっくりしている。さらにグルメ番組を見た時の感想。うどん一杯の値段が「780円」と出たのを見て「太貴了!(タイグイラ 値段が高すぎる!)」って。「日本の食べ物の値段は高すぎるね。中国なら80円前後だよ」と番組にむかって言っている。
2011/06/12
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北京に来て感じた事は「人の仕事はしない」という事。分かりやすく言うと分業がきちんとなされているのだ。だから人の仕事は手伝わない。大きなレストランに行くと働いている店員さんがたくさんいる。オーダーを聞きに来る店員さんに「机を拭いて」と言うと掃除をする専門の人が来る。オーダーを取る人は拭かない事が多い。料理が運ばれてくると運んできた人はその料理をお客さんに出さず、隣にいるサーブする人がテーブルに出すといった具合。(小さいレストランは違いますが)別に高級なレストランではない。マクド〇ルドやケン〇ッキーなどのファストフード店でも食べ終わったら自分で片付けなくてもよい。トレーを片付ける人が必ずいるのだ。だから日本に旅行に来た中国の人がファストフード店で食べた後片付けをしなかったとしてもわざとではない。自分で片付ける習慣がないので、どうか大目に見てほしい。どんなにスーパーのレジが混んでいても担当でない人はレジに入らない。極端に言うとめちゃくちゃ混んでいるレジの隣でおしゃべりしている店員さんはたくさんいるのだ。そしてお客さんがどんなにたくさん並ぼうとも決してレジ打ちをしない。人が多すぎるので安い賃金で大量に人民を雇用している中国。人の仕事を取るとその人の仕事がなくなるので分業が徹底しているのだ。だから気のきく店員が育たないというデメリットが生まれる。北京に来たばかりの時は常に日本のサービスと比べて劣っている点ばかりを嘆いていたけど事情を知ると納得できる事も。でもサービスがより良い方がいいに決まっているのだが。
2011/06/08
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早いもので今日から6月。衣更えだ!ネットで日本のニュース番組を見ていると「今日からスーパークールビズ出勤!」といった話題がしきりと報道されていたけど、北京だったら普通の事。オフィス街に出勤してくる人民はほとんどカジュアルな格好だ。スーツ姿の人ってごく僅か、もしくは大抵が外国人なのだ。だから東洋人だったら、日本人だとすぐに分かる。(全員というわけではわりませんが)そう、オフィス街なのにスーツを着ていると目立つといっても過言ではない。主人の会社もスーツ姿で出勤するとめちゃくちゃ浮くらしいので今では毎日「カジュアルデー」のファッションだ。でもお客さんに会ったりするときはカジュアルすぎてもいけないし、スーツだとカシコマリ過ぎてしまうという難しさもあり、意外と面倒。男性はネクタイを締めなくていいので40度を超える北京の夏場をしのぐには快適だ。だから余計にスーツ出勤が浸透しないのかも。
2011/06/01
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エンジェルは車に乗るのも、見るのも大好き。経済成長著しい北京では日本ではあまり見かけない「超高級車」がたくさん走っているのでエンジェルにとっては目の保養になっている。なんでも「超」がつく高級車の9割が中国とオイルマネーで潤っている中東諸国で走っているんだって。エンジェルが車好きだから、ミニカーがいっぱいの我が家。日本製はしっかりしていて壊れにくいけど中国製は安い分、作りもしっかりしていないのですぐ壊れてしまう場合あり。壊れてしまったミニカーほど気にっていて「また買って~~」と言ってくるので困ってしまう。そして最近走っている車を見てエンジェルは「あっ、宝馬(バオマア)だ!」とよく言う。私はなんの事だか分らなかったけど「宝馬(中国読み バオマア)」とはドイツのBMW社の事だった。そして本当に車のエンブレムは「宝馬」と漢字表記なっている。(もちろん英語表記の場合もあり)どんな国のメーカー名でも必ず漢字名になる中国。ここで他のメーカー名もご紹介。「奥迪(中国読み アオディ)」 これは簡単かな?「欧宝(オウバオ)」=オペル「美洲虎(メイジョウフー)」=ジャガー「路虎(ルーフー)」=ランドローバー「兵(中国の漢字はウ冠あり)利(ビンリー)」=ベントレー「豊田(ファンティアン)」「馬自?(マズダ)」 日本車です。解るよね? 他にもまだまだたくさんあり。英語読みで発音が一緒になるようにしている場合と良い漢字の意味になるようにしている場合とがあるので漢字を見ただけではまったく分からない場合あり。まっ、中国にいる間は自分で車を運転出来ないし、当然、高級車は購入出来ないので我が家にとっては関係ないけど・・・・
2011/05/15
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中国の人はうちとけ合うと気さくになんでも依頼してくる。主人が日本に出張に行くと言ったら「最新のゲームソフトを買ってきたください」と言われたとか。また、職場の仲間と一緒にランチに行くとその場に居ない人が別の中国の人に「〇〇買ってきて」と気軽に依頼してくるって。しかもお金を払わないらしい。おごったり、おごられたりするのが普通。ランチも「割り勘」という習慣がないので必ず一人の人が支払うのだ。(韓国もそうだとか)以前、中国の人を我が家に招いたら「ちょっとパソコンを貸してほしい」と言われた。私はびっくりして、なぜかと聞いたら、その場で携帯に音楽をダウンロードしたいって。もちろんその場で使わせてあげたけど・・・・親しくなると依頼する事が友情の証のような感じなんだって。日本の友人は絶対にこんな事は言ってこないのでもうすぐ2年になろうとしている北京生活だが、まだまだ習慣の違いに驚く。更に驚く話を。私の中国語の先生のご主人は自家用車を持っているのだけど最近は使う予定がないとか。すると、ご主人は友人に無料で貸しちゃったんだって。しかも長期間。「車をキズつけたり、事故ったらどうするんですか?」と先生に聞いたら、「キズ??事故???その人が対処するはず。我が家には問題ない 没問題(メイウェンティ)」って。中国の自動車にかかる保険は日本の制度と違うらしいので問題ないらしいけど・・・・・びっくりだ。
2011/05/08
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中国の一般的な名字(姓)は伝統的に「王」さんとかの一文字の人が多い。更に名前を短くさせているのは中国の人の名前の文字数に規定があるからだって。(ご参考までに以前のブログを参照ください。例外もあるそうです。)なので姓1文字+名前2文字の漢字3文字の名前の人が多い。でも名前を見ただけでは男性なのか女性なのかまったく分からない。例えば日本人の名前の場合「子」がついたら女性だし、「〇太郎」、「〇朗」とかだと男性だ。そこで中国語の先生に聞いてみたところ中国人にもこのような法則(?)があるそうで教えてくれた。「月」とか「雪」とかつく場合はほぼ女性名だって。でも私の知り合いの中国人は「月」を使う名前だけど男性だ。すると先生曰く「今の若い親は男性名とか女性名とかなんて、気にしていないからだ。」って。日本でも「ひろみ」や「めぐみ」(実際に知り合いにいる)といった女性名のような男性がいるから 同じだね。さらに先生曰く「日本人の名前は難しいね~~~名字の数がたくさんあるし、同じ漢字を使っていても読み方が違う場合があるし、文字数の多い人はどこまでが姓なのか分からない」だって。私の兄や甥っ子の名は5文字なのでちょっと分かりにくいかも。
2011/05/05
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中国のお札で高額なのは100元。でも価値は1元≒12.5円なので1250円くらい。そこでどうやら来週から500元札が登場するとか・・・・ネットで図柄を見たけど・・・う~~~んって感じ。それにともなって今のお札も新しくなるとかならないとか・・・・情報は錯綜しているので、実のところよく分かりません。ニセ札が多いから(過去に私もつかまされた)変わった方がいいような気もする。でも人民は知っていたり、知らなかったりで特に関心なし。日本で新札が出たらだいぶ前から図柄が発表されるんだけどね。新札の偽造防止のためなのかな??
2011/04/23
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北京のスーパーにはいろいろな牛乳が売っている。日本のように紙パックに入っている牛乳もあるしビニールをちょっと強化したような袋に手軽に飲める小さい牛乳もある。チョコレート味やイチゴや杏仁味やらといろいろな味があってエンジェルも大好き。でも驚いたことに常温で箱入りの牛乳もあるのだ。しかもちょっと高級。250ml入りのが10個から12個入って値段も60元前後(≒750円)からいろいろ。そして保存期間も6カ月くらいある。私は飲んだ事はないけどアイさんや中国語の先生曰く「高級な箱入り牛乳はお土産になる」だって。日本人にあげるのは(習慣がないので)無理そうだけど、中国の人は喜ぶそうだ。
2011/04/21
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ちょっと大きなショッピングモールに行くと行きたいお店の位置が分からない事がある。トイレなども分かりにくいし・・・日本のように配置図があってもわかりにくい場合は人に聞くしかない。みなさん親切に教えてくれるけど 大抵おおざっぱ。「就在那!(ジウザイナー) すぐそこという意味」、「旁辺(パンビエン) 隣という意味」などなど・・・私でも聞き取れる中国語なのでありがたいのだがいっこうに辿りつけない。そしてやっとたどり着いた場所はちっとも近くではない!どうしてかな?基本中国の人々は親切なので聞かれたら、いちおう知らなくても適当に応えているのか、それとも距離感が大陸感覚なのか????日本人の考える「隣」と中国人の「隣」とはだいぶ距離がある。
2011/04/17
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アイさんのいるおかげで中国語の理解に支障のないエンジェル。私は週2回、語学学校で習っているけど私の能力をはるかに超える理解力だ。エンジェルは漢字は読めないのに発音と文法はネイティブ並み。しかも私が日本語で問いかけると日本語で、アイさんや他の中国人が中国語で話しかけると中国語で話す。エンジェルの中では特に言葉の区別はないようで自然と話すから、すごい!(親バカをお許しください)中国語で会話が出来れば世界の人口の1/6以上の人(中国の人口は13億以上、世界中の華僑と合わせるともっと)と話せるようになる。さらに英語が出来れば、世界中の人と話せるはずだ。私たち親は海外で外国語がスムーズに話せずに苦労しているのでエンジェルには苦労せずに自然と話せるようになってほしい。せっかく海外に住んでいるのだからこの機会を活かしたい!わが子ながら、うらやましい!!子供の脳ってほんとうに柔軟だ。
2011/04/10
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北京にはたくさんの日本料理店がある。大抵は日本人の板前さんや料理長さんがいるので本格的な日本料理が食べられる。中華料理に疲れると我が家も訪れるのでとても助かっている。でも・・・・今回の大震災の放射能漏れでほとんどのお店のお客さんが半減(もしくはもっと減った)という事を聞いた。いつも来てくれていた中国人客が まったく来なくなったって。今までは食材を日本から直輸入していたことが「売り」だったけど今では「中国産(もしくはそれ以外)」でないとお客さんが来ないらしい。上海ではたくさんの日本料理店が廃業していると聞く。これが風評被害なのか・・・・とても残念だ。我が家は食べに行きます!
2011/04/07
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中国語の勉強のためになるべくアイさんと会話をするようにしている。彼女は外国人慣れしているので私の話す文法が間違っていてもなんとか聞きとろうとしてくれるのでありがたい。 日本では韓国人のタレントや歌手が人気があるという話になったら中国でもそうだと教えてくれた。そこで私が「韓国の首都って、中国語でなんて言うの?」と聞いたらすかさず「ピョンヤン」という答えが返ってきた。それは北朝鮮の首都で韓国ではないと言ったら、「間違えた!首楽(シヨウル)だった」って。 ちなみに北朝鮮との国交がないので日本人は簡単に行けないと伝えたら、アイさんはびっくりしていた。 そういえば 中国は数少ない友好国だった。
2011/04/01
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中国の人は疑問に思うとすぐそばの人に聞く。例えばエレベーターに乗る時。上に行くという表示がでていても「上マ?(シャンマ?)上に行きますか?」と必ず聞いてくる。道に迷ったらすぐにそばにいる人に聞く。地図を見たり、がんばって探そうとはしない。聞いた方が、かえって効率的だからいいんだけどね。初対面の人にも気軽に話しかけてくるので怒られる事もしばしば。今日も街中で知らないおばさんに怒られた。最近の北京はだんだん暖かくなってきているので着るコート類に困ってしまう。エンジェルにユニ〇ロのフリースを着せていたら「そんな薄着じゃ、子供が風邪をひくでしょ!もっと着せなさい!」って。中国の人は子供の事となると人の子供でも遠慮がないので、煩わしい場合もあるけど・・・いろいろと考えさせられる事が多いこのご時世中国の人は親切な人が多いので有難いと思っている。
2011/03/27
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エンジェルが風邪をひいた。熱も38度ちょっと出て、ちょっとぐったり気味。ありがたいことにエンジェルは病院が大好き。今回も「病院で遊ぶ~~」と言って、喜んで行った。病院にはキッズコーナーがあって、そこにある小型の乗れる車がお気に入りでいつもそれに乗って先生の診察を受けるのだ。(外国人対応病院に行くので地元民はおらず、すいている)血液検査で血を抜かれる時も喜んで指をさしだして、看護婦さんに誉められていた。(まったく泣かず)さらにエンジェルが喜ぶのが薬をもらうことだ。なぜだか薬を飲む事が大好きなのだ。「給我薬(ゲイウォヤオ 薬をください)」と言ってもらっていた。でも困るのは必要以上に飲みたがることだ。
2011/03/24
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北京にいながら日本の地震災害に支援出来ることは義援金を送る事だ。北京にある日本の団体を通じて今週寄付するつもり。日本の避難所での秩序ある暮らしぶりは(暴動などが起きていない事は)中国でも称賛されている。どうかがんばってほしい。
2011/03/20
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地元のスーパーに行ってレジに並んでいると私以外の人は全員塩を大量買い。私の前に並んでいる人は50個買っていた。(店員さんに数を報告していたので分かった)お店でも経営しているのかな?などと気楽に考えていたけど・・・アイさんが我が家にやってきて開口一番「塩を買ったか?」と聞いてきた。どうしてなのかと聞いたら日本の放射能漏れが原因だとか。海水が汚染されて塩が取れなくなるという情報が流れているって。だから商店やスーパーでは人民が大量買い。すでに塩が売れ切れだとか。(場所によっては購入数を制限している)そして主人が中国人スタッフから聞いてきた話。塩が放射能汚染に効果があるという情報が中国で流れていると教えてくれた。たぶん根拠はないだろうからすぐにおさまるのだろうけど中国でも日本の地震報道は大々的にされているので人民の関心度は高い。私の知り合いの中国人は私の家族の事を心配してくれて、「日本にいる家族や親族は大丈夫だったか?」と必ず聞いてくれた。北京の人々も日本の事を心配してくれている。とてもありがたい。
2011/03/18
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地震発生時は北京で中国語の授業中だったので(日本との時差マイナス1時間)帰ってきて日本のテレビを見た時はしばらく呆然としてしまい、信じられなかった。すぐに両実家に電話をしたが北京にいる日本人が一斉に電話をしたようでまったく通じず。だいぶたってから電話をして揺れたようだったけど、無事を確認できて安心した。幸い日本にいる友人がメールで状況を報告してくれてとても助かった。海外にいるとすぐに駈けつける事も出来ないし、とても心配だ。日本の東北地方の状況をテレビで見て毎日胸が痛い。この地方に知り合いは少ないがわずかに知っている人の無事が確認できてほっとしている。どうかこれ以上ひどい事にならないように。今は祈る事しか出来ないけど・・・・
2011/03/16
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北京の街を歩いている人を見ていると赤色のコートを着た人を多数見かける。ダウンコートの赤色占拠率は高い。中国の伝統的な結婚式では赤色のチャイナドレスを着る。この時、下着も赤なんだって。(ちなみに新郎も)だから洋服を売るお店では、まず赤色の服から売れるんだって。中国の人にとって赤色は「おめでたい色」なので、人気だそうだ。春節や国慶節の飾りは赤色のものばかりで街中赤色一色。もし中国で商売を始めたいなら絶対に赤色の商品は必要だって。どうして赤がめでたい色なのか中国語の先生に尋ねたところ「どうして???? 赤は昔からおめでたい色だと決まっている」だって。先生もよく知らないらしい。
2011/03/09
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北京人のよく飲むお酒は「白酒(バイジヨウ)」。(中国では地域によって飲むお酒が変わる)アルコール度の強いお酒で30度前後から50度以上までさまざま。これを割らずに日本のおちょこのようなコップでお酒をつがれたら一気に飲み干すのが正式な飲み方。だから潰されちゃう人多数。以前訪問した中国人のお宅でも食事の時には白酒がでた。でもその人は日本人が白酒をあまり飲む習慣がない事を知っているのでサント〇ーウイスキーを持ってきた。「これは日本の有名なブランドでしょ?とっても高かったよ」と何度も言われた。※ここで誤解のないように追記。 値段が高い事を強調するのは厭味ではなく 「高いお酒を用意して貴方がたを大歓迎しています」、 という意味がある。中国人はどんなに高アルコール度の白酒でもなにかで割って飲む習慣がないのでウイスキーもコップにそのまま注いで出してくれた。最初はそのまま頑張って飲んだけどやっぱり無理だったので「ウイスキーは何かで割って飲むんですよ」と言ったらびっくりしていた。特に水で割ると言ったら「味が薄くなるじゃない!!」だって。焼酎も割って飲むと言ったら、「どうして??」って。う~~~ん、高アルコール度のお酒に慣れた人々に説明するのは難しい。
2011/03/06
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私に中国語を教えてくれる先生は中国人の女性。中国語の発音は日本語にないものが多いのでとても難しい。先生も日本人の出来ない発音部分を分かっていてすかさずいつも厳しく指摘。指摘されても出来ないし、指摘されるとますます出来ずに先に進まないという悪循環。ネイティブの人の発音は本当に真似できないので中国語の「文法」に加えて「発音」という2つの大きな課題が私を襲う。また中国人の先生に習っていると時どき文法の説明が分からない事がある。そこでそれを解消するために日本から持ってきた中国語に関する本を見たりするけど、最近はNHKの「テレビで中国語」を見ている。これを見ると分かり易し、「なるほど~~」と納得する事が多い。出演している中国のタレントさんはゆっくり、分かりやすく話してくれるので聞き取りやすいし。でも実際の中国人の話し言葉は早すぎるし方言のある人も多いので(北京人の話し言葉は単語の語尾にアールがつく場合が多い)聞き取りにくいんだけどね。周りの人がこれくらいゆっくりきれいに中国語を話してくれるといいんだけどなぁ~~
2011/03/01
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日本のテレビがネットで見られるのでなんの不自由もない北京生活。これが中国語が覚えられない原因の一つになっている。そういえば日本のテレビでは「韓国ドラマ」はやたらと放映されていて、K-POPも大流行。韓国人の俳優人や歌手は結構有名なのに「中国ドラマ」は放映されないのでハリウッドで活躍している中華系の俳優さん以外ってほとんど知られていない。私の中国語の先生は日本人担当。でも日本に行ったことはないって。ではどうやって日本語を学んだかというと大学の4年間の授業と日本のドラマを見て覚えたそうだ。だから先生は私に「中国ドラマ」を見て聞き取りの練習をするようにやたらとすすめてくる。なかなか「中国ドラマ」ってピンとこないけど、中国といったらやっぱり「歴史もの」からはじめると面白いと思う。そこで最近おもしろいドラマを見つけたのでぜひおすすめしたい!できれば日本のテレビ局の人が共感してくれて字幕付きで日本で放映してくれるとありがたいけど・・・・「チャングムの誓い」(韓国ドラマ)みたいに案外人気がでるかも。題名は「宮」(韓国ドラマではありません!正式名は「宮鎖心玉」)21世紀現代に生きる中国古代史を学ぶ晴川(チンチュアン 女性名)が清朝の第4代康熙帝の時代にタイムスリップ。そこで時期皇帝争いをしている皇子達に愛され、主に故宮を舞台にした波乱万丈の史実を交えたファンタジードラマだ。出演している女優さん達がきれいだし、俳優さん達も素敵(な人もいます)。セットも衣装も豪華で見ごたえあり。この時代の歴史ものが好きなら面白いと思う。ただ台詞と字幕は中国語。習っていても、早すぎてついていけないし、時代劇なので現代使われない言い回しあり。部分的にまったく分からない事もあるけど、それでも引き込まれて見てしまう。これで私の中国語の聞き取りが上達するといいんだけど・・・・
2011/02/21
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2011年の旧暦では2月3日が日本でいう元旦なので本日17日は1月15日にあたる。今日は元宵節(ユエンシャオジエ)といって夕飯時に家族でお団子を食べる習慣がある。家族みんなが幸せでいられるようにとの意味合いがあるんだって。街のスーパーでは冷凍団子が売られていてみんなたくさん買っている。味は小豆味、抹茶味、チョコレート味、ごま味、杏仁味などなど・・・・甘くておいしいらしい。(まだ未経験)写真は会社からいただいた「人民大会堂」製の冷凍団子。1袋にいろいろな味が入っていてこれを茹でてそのまま食べる。食べるときに何味が当るのか楽しみだ。中国語の先生曰く「「人民大会堂」製は非売品だから、普通は買えない。だから、ぜひ記念に食べてみて。でも味は普通だけど・・・」先生も頂いたことがあるらしい。そして今日も花火があがる。寝れるかな???
2011/02/17
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以前も書いたけど中国ではネットの規制が多い。ツ〇ッターは出来ないし、今話題のフェ〇スブッ〇も閲覧不可。しかもどこかの国で政変が起きても都合が悪いとニュースにはならないし、ネットでも見られない。生活していると意外と自由なんだけどやっぱり社会主義国なのだ。でもなぜだか人民はいろいろと知っているけど・・・・
2011/02/14
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以前も書いたけど中国の人は「偶数」の数字が好き。正式な場所やおヨバレした時にお渡しする手土産は必ず偶数で。実はこれには訳がある。「1」がだめなわけ。それは「一」に「単」という意味合いがって、中国の人は一人寂しく死んでいくという受け取り方をするのでよくないって。(何度も先生に聞いたけど、私的にはよく分かりませんでした)「3」がだめなわけ。それは日本語と同じで中国語でも「三(サン)」と「散(サン)」の発音が同じなので「家族が離散する」という意味合いがあるんだって。「7」がだめなわけ。それは「七(チー)と「気(チー)」の発音が同じだから。中国語の「気(チー)」は「怒る」という意味なのでよくないって。日本人は「ラッキー7」なんて言って「7」が好きだけど、中国の人(特に老人)は嫌がるそうなので気を付けた方がよいそうだ。でも「5」と「9」はよいそうだ。特に「9」という数字は昔は皇帝しか使えなかったし、「九(ジョウ)」と「久(ジョウ)」の発音が同じなので日本語と同じで「長く久しく」って意味があるのでめでたいそうだ。偶数の中でも「4(スー)」は「死(スー)」と発音が同じなのでよくないって。(でもお土産の場合は4個持って行ってもいいそうです。数字で「4」と書かなければいいらしい)中国語の先生に「日本の結婚式で差し上げるご祝儀は奇数でないといけないんですよ。偶数は2で割れて、別れると言う意味になるから」って伝えたら、「なんで??偶数の方が、二人で一緒って意味になるじゃない。」だって。中国の人は前向き。そしてやっぱり偶数好きなのだ。
2011/02/12
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朝起きて、窓の外をみたら、一面銀世界。昨日の夜降ったみたいだけど、ぜんぜん知らなかった~~。昼間はそんな兆候はなかったし。(気付かなかっただけかな?)北京は毎日寒いから、特に気にしていなかった。今日の最低気温はマイナス7度。今も雪がちょっとずつ降っている。でも逆に湿気があって暖かいような・・・・特別寒いわけではない。というか私の体が寒さに慣れてきたのかな?ただ雪でも北京市民の車のタイヤはノーマル仕様なのであぶないかも。聞いたところスタットレスタイヤは高価で売れないのでお店でも扱っていないらしい。タイヤチェーンを撒く習慣もないし・・・・冷静に考えるとめちゃくちゃ怖い。(ちなみにシートベルトをしない人は大勢いるし、チャイルドシートの設置も義務化されていません)なのでこれから夜にかけて、溶けかけた雪が凍ってきたら北京の車道は危険なのだ。北京のみなさ~ん、外出は控えて今日は早めに帰りましょう!
2011/02/10
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去年に続いて春節中に中国人スタッフのおうちに招待された。中国の春節(旧正月)には家族そろって、餃子を作って食べる習慣がある。(もちろん皮から手作り)今回もスタッフのご両親と親戚の方とともに歓迎を受けた。日本にはない習慣を中国の人といっしょに味わえるよい機会だ。今回も一緒に餃子を包んだ。去年よりも益々中国人化しているエンジェルはすぐに打ち解けて、中国語で会話をしていた。なんと言っても我が家で一番中国語が話せるのがエンジェルなのだ。普通に会話をしているので親としてもうれしいけど私は会話についていけないので複雑・・・・(中国の人の話し言葉は早いので、聞き取りにくいのだ)でも去年よりは私も聞き取れるようになっていた。私の語学力も多少は進歩しているようで、よかった~~。中国のおうちにおヨバレしたら日本でも友人宅などに遊びに行く時は手ぶらで行かないように中国の人のおうちに行く時も手ぶらでいってはいけない。中国では「偶数」がよい数字なので持っていく手土産の数は1個ではいけない。2個、4個、6個(多すぎ??)と偶数にしたほうが喜ばれる。写真はジュースのセットと白酒(バイジヨウ)の組み合わせ。(中国の人は白酒が大好き)ジュースは1Lサイズが6本入った春節バージョンセット。白酒は種類の違う2本を用意。(友人からの頂き物です。いつもすいません、Tさん)ジュースはセットで1つと数える。だから白酒も2本で1つ。これだけの物を一度に差し上げるのだ。めちゃくちゃ重いけど、贈り物は大きい方が喜ばれるので小さいサイズはお薦めしない。(何度も書きますが、サイズが小さいとケチだと思われます)この習慣さえ知っていればおヨバレされても怖くない。
2011/02/09
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過年好!(ゴウニェンハオ。春節時のあけましておめでとうの意味。ちなみに「新年好!(シンニェンハオ)」は1月1日に言う、あけましておめでとうの言葉)北京で迎える2度目の春節(旧正月)となった。昨日の大晦日はすでにお昼頃から花火や爆竹があがりはじめていた。でももっとすごかったのは12時を過ぎて春節になった時だ。いっせいに打ち上げ花火があがりはじめた。家のそばで打ち上げるので音がすごくって寝れないくらいだったけどエンジェルは去年と同じで熟睡していた。去年も書いたけど、花火をあげているのは川沿いでも海辺でもない、ビルの谷間の普通の道路の真ん中。ほんとうは禁止区域なんだけど・・・・特に警察にも注意されないのかな?まっ、おめでたいということで。今年も北京生活が楽しめますように!
2011/02/03
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日本のみなさま、きっとピンとこないと思いますが、本日は中国の大晦日。だから今日から8日までは旧正月休みとなる。きっと今年も家の近くでたくさんの花火があがる事でしょう。これが寝れないくらい音がすごい。本当は家のそばで花火をしてはいけないはずだけど・・・・中国の方々はしっかり無視。花火や爆竹をするのは新年に悪魔が近づいてこないようにとの意味があるんだって。だから縁起を担ぐ人は盛大に行う。寝不足なんて気にしないのだ。というわけで日本のみなさまはいつもどおり平穏にお過ごしください。そして中国のみなさま~~よいお年を!
2011/02/02
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中国はまだ年末。でも日本人の感覚だともう新年も1カ月すぎてしまったのか~~って、感じだけど・・・・北京は大都会なので大勢の人が出稼ぎに来ている。その人達も春節(旧正月)には大抵帰省するのでこれから(すでにかな?)人民の大移動が始まる。だから春節中は 北京の都心に人は居なくなる。大渋滞とは無縁になるのだ。今年は大晦日2月2日から2月8日が国家の定めた休日。ちなみにこの期間に働く必要のある人達(公共交通機関や病院や大型スーパーの人達など)の日当は通常の3倍もらえる事に法律で決まっている。だから逆にこの期間に働きたがる人もいるし、個人の経営者は人件費がかさむので絶対に営業しないって。今、街中でよく見かける風景は大量の大型のお土産を持って故郷に帰る人々。そしてなぜだか布団も持って大移動。どうして??中国の人に聞いたところ「帰省中は家族以外に親戚とか友人宅に泊まる場合も多いけど、田舎の家には客人用の布団がない所が多い。だから自分用の布団も持って移動する」って。ただでさえ荷物が多いのに・・・・冬布団だからと~っても嵩張るけど、中国の人はたくましく移動していく。
2011/01/30
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中国は年末だから、ただいま忘年会まっさかり。主人の勤め先はほぼ中国人なので共〇党のおえらい方が参加する正式なものから部内のカジュアルな忘年会までさまざまなものに出席している(させられている??)。カジュアルな忘年会は就業後にレストランで中華料理を食べて(しかも必ず中華らしい)、その後カラオケ大会になったり、若い社員さんが芸を披露したりと、日本と似ているって。でも正式なものになると昼の2時頃からはじまる。(あれ、仕事は?・・・・年末なのでお許しを)舞台に京劇団や雑技団や歌手達ら(もちろんプロです)が出演して、まるで何かのショーを見に来ているみたいだって。帰りはお土産付きでこのお土産の箱が大きすぎて、かなり重い。(今回のお土産は写真の殻つきナッツ類の詰め合わせ)見栄えを気にする中国の人のお土産は必ず大きくなければならないので、こちらから何かを差し上げる時も大きくなければならない。特に日本の事をまったく知らない人に差し上げる時は日本の高価でも小さいサイズのお土産はケチだと思われるから注意が必要。ここでも習慣の違いを実感する。ちなみに中国式の宴会は始まるのも早いけど終わりも早い。思いっきり食べて、飲んでも2次会、3次会はないので主人も10時までには帰宅してくる。
2011/01/25
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旧暦でお正月をお祝いするので中国はまだ年末。2011年のお正月は2月3日。日本の人口をはるかにこえる人民が一斉に今年も帰省のために大移動するらしい。旧暦の周期は西暦とは違うので、毎年お正月の日付は変わる。この周期計算をするのがわずらわしい。(私には分かりません)でも今は大多数の人が持っている携帯電話のカレンダー機能で一目瞭然。西暦のカレンダーはアラビア数字だけど(機種によって違うけど)右上に漢字で日付がでていてそれが旧暦の日付なのだ。だから今日は旧暦の何日なのかがすぐに分かる。そして私達には馴染みがないけど中国の人達にはこの旧暦の数字が大事なのだ。結婚式の日取りや自分の運勢は旧暦の日付で占うんだって。そして中国語の先生曰く「私の誕生日は2回ある。友人達は西暦の日付で祝ってくれる。でも家族は旧暦でお祝いをしてくれるので年に2回プレゼントをもらえる。でも歳は1つ増えるだけ」
2011/01/23
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北京などの大都市ではだんだん並ぶ人も多くなってきたそうだけどまだまだ並ばない人は多い。特に田舎の人はまったく並ばないらしい。中国の人が並ばないのは並び方を知らない事も原因のひとつだと思う。日本で銀行のATMに並ぶ時の事を例にしてみると、大勢が一列になって並び、空いた機械に順番に操作に入るから順番通りに進んでいける。ストレスも少なくて済むし。でも中国の人はこの並び方を知らない人が多いのだ。北京でもこの並び方をするのは外人だけ。中国の人は空いていると思っている列にどんどん並んでしまう。トイレとかレジとかATMとかでこの方法を取り入れていても中国の人が並ぶとすぐに順番が崩壊するのだ。私が流暢に中国語を話せれば・・・・いつもはがゆい。人口が多いんだからスムーズに行うためにどうか国全体で教育をしてほしいものだ。
2011/01/19
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エンジェルが風邪をひいたので近くの外人対応の病院へ直行。診療費は高いけど、日本語対応でないと不安なので。病状を聞いたら私もほっとし、安心した。血液検査で細菌性の風邪と判明。血液摂取時には、エンジェル号泣。でもしばらくしたら、病院内のキッズコーナーを大そう気に入ってしまい「帰らない!」と言いだす始末・・・看護婦さんも先生も苦笑していた。病院は日本と同じで最後に清算して、薬を受け取る方式。中国人の薬剤師さんが説明するけど日本語の出来る看護婦さんが通訳してくれるので心配はない。ただ、液体の甘い飲み薬の抗生物質のはずがボトルに入った粉末だけが出てきた。説明を聞くと「この線まで冷たい水をいれて、良く振って飲んでください」って。つまり自分で作るのだ。保存は冷蔵で、早めに飲み切るようにと説明された。日本でならちゃんと調合されて出てくるけど・・・・でも粉末だけだから、余っても保存が効きそうでよいかも。
2011/01/15
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見かけは似ているけど、文化や習慣は違う事が多い日本と中国。何軒かの中国の人のおうちに行って驚いたのはバスタブがなかった事だ。シャワーしかなかった。シャワーだけって、寒くないのかな?なんか、ヨーロッパ人みたい。(ヨーロッパはそういうところが多い)聞いたら、中国の人は湯船に浸かる習慣がないって。お金持の人はどうだか知らないけど一般の中国の家庭にはバスタブがないところが多いのだ。確かに北京は湿気が少ないからジトジトしていない。体がベトベトしないからかな??でも私の中国語の先生は日本人慣れしているので(先生のおうちにもバスタブはないって)いつか家を建てるときには(現在は社宅暮らし)バスタブを設置したいって。日本人みたいにじっくりお湯に浸かるのは夢らしい。ちなみに我が家は外人専用のマンションでバスタブはありますので、ご安心を!
2011/01/12
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だいぶ昔の話だけど、北京で初めて中国系の銀行で振り込みをした時の話を。日本の様に振り込み用紙に必要事項を記入して窓口で支払う方式。(ATMでも出来るらしいけど、言葉の問題でパス。)用紙を提出して、振り込み手数料をプラスして終了。その場ではスムーズに作業が済み、何事もなかった。中国語は聞き取るよりも書く方が分かりやすいからてっきり問題なく済んだと思っていた。しか~し・・・・4日後に銀行から電話。どうやら私の記入した振り込み先が該当せず振り込み金額が宙に浮いているとの事。だから、パスポートを持ってもう一度来るようにとの内容だった。しかも、振り込んだ窓口ではない場所に来いって。とっても不安だったので中国語の先生についてきてもらった。先生のおかげでなんとか振り込み終了。原因は私の記入した振り込み先がフルネームでなかったから。つまり私の記入は「ABC(株)」だったけど、本当は「ABC株式会社」と書かねばならなかったのだ。しかもまた振り込み手数料がかかったのだ!なぜ振り込み時に その場で分からなかったのかな???4日もかかるなんて、ありえる??だいたい振り込み用紙にあった「振り込み先」の記入欄が小さすぎだったのも原因の一つ。漢字4文字でいっぱいになっちゃう大きさだったから。もっと大きくしてほしいものだ。(でも、きっと今後も改善されないけど・・・)先生曰く「中国ではすぐに振り込み出来ないから、そのたびに振り込み手数料がかかるのは普通よ」だって。じゃあ窓口の人は何をしているわけ?日本でも同じなのかな?今後は振り込みは慎重に行おう。でも振り込みよりも その場で支払う事が多いので今のところ、振り込む事はないけど・・・・
2011/01/10
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あけましておめでとうございます。今年もがんばってブログを更新していきますのでお付き合いくださいませ。日本と違って北京はまだ年末。なので、中国の人にとってはお祝いムードはなし。年末は31日まで会社があったし、普通は1月1日しか休みではない。(今年は1日が土曜だったので3日まで休みだった)ちなみに今年の春節(元旦)は2月3日だ。(中国では暦が太陰暦で、太陽暦とは違って周期が違うため、正月が毎年変わる)今年はうさぎ年なのに我が家のらびちゃんとウータンは天国なのが残念だ。そういえば日本ではうさを飼うのがブームだとか。ブームで終わらずに、ぜひかわいがってほしいものだ。そして最近の中国語の先生と私の会話から。私 「日本では、最近うさぎを飼う人が多いんですよ。 私も以前、2羽のうさぎと暮らしていました。 なつくし、かわいかったですよ~~。 中国でもうさぎを飼う人はいますか?」先生「中国でも多いよ。 おいしいからね~~」私 「・・・・・・・・・(絶句中)」日本のうさ飼いのみなさまお気を悪くなさらぬように。今年もよろしくお願いいたします。
2011/01/06
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クリスマスが終わると1年って、あっという間に過ぎて行く気がする。北京で過ごして1年半弱。習っているのに話せない中国語に悪戦苦闘し、(聞き取れるようになってきたけど、話すのが難しい)中国式のサービスに慣れてきたし、人民と同じように信号を無視して大通りを渡るようになり、毎日なんとか過ごしている。(唾は吐きませんよ!)来年は「うさぎ年」だけどらびちゃんとウータンは既にこの世になく、寂しいばかりだけど・・・・エンジェルのいたずらっぷりがますますひどくなってきたのでそちらに気が回ってしまい、ありがたいことに寂しく感じる事が少なくなった。この1年、ブログを読んでくださってありがとうございました。来年もがんばって更新していくつもりですのでご訪問願います。みなさまよいお年を~~~
2010/12/26
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北京の空気は喉に良くない。日本より空気は乾燥しているし、車が多すぎて、排気ガスのせいなのか時どき舞う黄砂のせいなのか・・・・原因は分からず。私は気管支が弱いので特にこの時期は咳が出る。エンジェルにもその傾向があって病院で処方された(高価な)咳止め薬を飲ませても効果なし。夜中に寝ていると咳き込んでかわいそうなのだ。するとアイさんが梨(リイ)でつくる簡単な咳止めシロップを教えてくれた。梨は芯をくりぬいて、食べやすい大きさに切って(皮つきがいいって)かぶるくらいの水に入れて鍋で煮るだけ。水が沸騰したら、更に5分煮て火を止めてから、砂糖を適宜加えたら出来あがり。甘さは自分で調整できる。でも、なるべく作った日で飲みきった方がいいって。梨の実はおやつになるし、シロップだけ飲んでもOK。甘いからエンジェルは大好き。そして不思議な事にその日からエンジェルの咳が少なくなった。中国の家庭では梨で咳止めを作って飲むのが一般的で咳止め薬はあまり飲まないって。そういえば漢方のお店で売っている咳止めも梨が成分だった。薬を飲むより安全だからこれからの我が家に梨は必需品だ。
2010/12/24
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北京は寒いけどユニ〇ロのヒート〇ックのおかげで極寒の地でも歩けそう。(おおげさ?)ユニ〇ロの製品に限らず日本の製品は薄着でも暖かく過ごすことが出来る。さすが技術大国日本!ハイテク機能のおかげで着ぶくれせずに済むのだ。でもこの事を理解してくれる中国の人はまだ多くない。我が家のアイさんもその一人。エンジェルにも子供用のヒート〇ックを上下で着せているので見かけは薄着。でもアイさんには「もっと厚い生地の服を着せなさい」と言われる。確かに中国の子どもはモコモコに着せられていて転んでも起き上がりそう。手袋、マフラー、帽子と顔以外は外気に触れていない。(ちなみに我が子はどれも着たがらない)アイさんには私のつたない中国語と筆談で薄着でも暖かいと言う事を啓蒙している毎日だ。
2010/12/22
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北京は最低気温が連日氷点下の日が続く。でもマイナス3度くらいだとそう寒くもなく感じる自分にびっくり。だんだん慣れてきちゃった。でもマイナス10度以上の日はさすがに寒かったけど・・・・ちなみにどんなに寒くても人民は外を歩いています。日本と違って部屋の中は全室暖房が入っているので更に快適。暖気(ヌアンチー)というお湯を循環させた暖房器具がついているのでトイレでさえも暖かい。(セントラルヒーティングみたいな感じ。我が家は暑いくらい)だから部屋の中では薄着で充分。今日は暑くって、私は室内では裸足で過ごしていた。きっと日本に一時帰国したら全室暖房ではないから(廊下とか玄関は寒いから)、風邪をひくかも。よく日本の友人に「天気予報を見ると北京って寒そう」と言われるけどまったく心配ない。外で一日過ごす事がない限り室内は快適だ。
2010/12/20
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スーパーのトイレットペーパー売り場には手頃な値段のものからちょっとお高い高品質のものまでいろいろ揃っている。なんと「クリ〇ックス」の商品もあって、心配ならそれを使うのがお薦めだ。(でもちょっと高め)中には芯なしのトイレットペーパーも売っている。構造は芯のあるぺーパーと同じなので使う時はぐるぐる回す。でもペーパーフォルダーに収まらないけど・・・どこに置いておくのかな?私の心配をよそに地元民は結構買っている。芯の部分まで紙があるとお得感が増すらしいのだけど・・・・私的には使いにくいと思うけどなぁ~~ちなみに中国語でトイレットペーパーは「手紙(ショウジイ)」と言います。日本語の「手紙」と同じ意味は「信(シン)」になります。
2010/12/17
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私の住んでいる所は北京の中心部。なので若い人の服装はお洒落だ。周りにはオフィスがたくさんあるので出勤してくる人も日本と同じような感じだし。見かけでは中国人か日本人か判断しにくい。平日のお昼間からエ〇メスのショッピングバックをたくさん持った人を見かけることも珍しくない。この間もバーゲンでもしているのかと思ったくらいH印のオレンジの紙袋をたくさん持った人に遭遇した。(しかも若かった)でも若い人はファッションに敏感だけど親世代の人達はそうでもない。この間私が歩いていると大型のB〇Wの4輪駆動車がそばに停まった。でも運転席から降りてきた人は普通のおばさん。髪はぼさぼさで服もしわくちゃ。まったくファッションに気が回っていなさそう。乗っていた車はきっと日本円で1000万円以上はしそうだったけど・・・・貧富の差が激しいのでお金のある人はめちゃくちゃ持っているらしい。でも急激に裕福になった人が多いのでまだファッションに気が回らない人が多いと聞いた。(お洒落な人はお洒落ですが・・・)更にオーダーメイドの服が安く作れるので自分の好みで作る人が多い。自分の服装の好みはそう簡単に変えられないので外見からお金持ちかどうかは分かりにくいのだ。ホテルマンはお客さんの時計と靴を見てその人の経済状況を判断する材料にするって聞いたけど中国の人にはまだ当てはまらないと思う。
2010/12/15
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中国といえばその辺の公園内でみんなで太極拳をしているイメージがあると思うけど意外とスポーツジムが多く存在している。そのスタジオ内には中国発祥ではないけどヨガの時間がたくさんあるのだ。私も週1で通っている。クラス内は外国人は少数だし、先生は中国人。もちろん中国語。むずかしい言葉は分からないけど多少分かる単語と、見よう見まねでなんとかついていっている。普段使わない筋肉をゆっくり使うので筋肉痛になる事多し。でも私には合っているみたいで最近、体がしまってきた気がする。(気のせいかも)おもしろいのは中国の生徒さんは結構マイペースだと言う事。先生の指導通りではなく自分のペースでやっている人もいる。そして授業に遅れてきても堂々とゆったりとしているし。ヨガでは「あぐらをかく」ポーズをする事があるのだけれどこれって欧米系の人は苦手らしい。床に座る習慣のあるアジア系の人はとくに問題はないのだけど椅子に座る習慣の人達にとっては「あぐら」は難しいんだって。意外な真実だ。
2010/12/13
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