lunchmama&lunch

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2020.02.12
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昨日カズオイシグロの「浮世の画家」を読み終わったら、今日NHKBSでドラマになっていた。
イマイチ狙いが見えてこなかった。
月並みにいえば、戦時中戦争画を描いて協力した画家が次女の結婚を機に過去と対決し、併せて自分の画業の在り方を疑問視しながら現在を生きる、、そんなドラマの進行だと思う。
しかし、すくなくともノーベル賞作家だ、この小説の裏に人間が生きていくための重大な問題があるだろう、それは戦争を否定するとか、画家のジレンマとかではなく、それから娘の言葉に振り回される自己の弱さでもなく、なんだろう、小説のありようなのか、肝心なことは明かさず読者の想像にまかせ、本質をみつけださせられているような気がする。

ドラマではあまり伝わってこない、しいて伝わるとしたら題名のとうり「時代に浮き沈み」していく人間のはかなさなのだろうか、私には時代を意識しながら結局は画家の目でしかみることができない、、としかいいようがない。
どういう状態になっても画業を続ける限り、それは命尽きる寸前まで絵描きはものを見つめ心で再現するしかない、、と思っているから、この画家をそしてこの本をそういう自分の目で解釈したい。





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Last updated  2020.02.12 00:35:26
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