2007年01月07日
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 不当に牢に入れられている父親のフェルナン伯爵を救うため自由戦士の姿をしたウォルはたった一人でデルフィニアの首都コーラルに向かいます。しかし隣国パラストを抜ける途中、十人もの集団から襲撃をうけたウォルは剣を握る手にも足取りにも苦労するほどの絶対絶命の窮地に陥ることになるのです。一方惑星ボンジュイの花畑でお昼寝をしていたリィは、花畑の中で突然殺し合いが始まりビックリします。卑怯にもたった一人を大勢で襲うという状況、しかも卑怯な集団は寝ていただけのリィまで殺そうとしていることを見て取ったリィは、一人襲われている方に助勢し戦い始めることになります。満身創痍のウォルと寝起きのリィは協力し合った途端、数人がかりの集団をすぐに倒してしまうことになって・・・。
 「デルフィニア戦記」シリーズは、異世界から来た主人公のリィとデルフィニア国王ウォルが仲間たちとともに様々な災厄や困難からデルフィニア王国を救うことになるというストーリーです。1巻ではお昼寝をしている間に突然異世界に迷いこんでしまったリィと王様なのに国を追われているウォルが出会い、困っている者同士互いに助け合ってデルフィニアの反逆者ペールゼンと戦うことになります。しかし、ウォルの味方である人々はみんな捕まっていたり都合が悪くて動けなかったり、リィは異世界に迷い込んだだけでなく性別が少年から少女になっていて非常に戸惑ったりものすごく困難な状況に置かれています。また十二、三歳の美少女に見えるリィは、実は人間離れした超人的な能力を持っていてウォルをはじめ会う人会う人が信じられない光景に驚愕することになります。
 何度も読んでいる「デルフィニア戦記」シリーズですが文庫版は初めて読みました。と言っても内容は以前の新書版と変わってません。そして、1巻ではやはり主人公リィとウォルとの出会いがとても良かったです。異世界に来て戸惑いながらも異能を持つため人間を信じられないリィと全く味方がいない状況で一人戦わなければならないウォル。始めは互いに迷惑をかけたくなかったり警戒をしてしまう二人ですがリィがどんなに人間離れしたことをしてもそれを大きな度量で受け入れるウォル、ウォルを本当の王様にするため味方が全くいなくても協力することを誓うリィなど二人の友情が感動的で大変面白かったです。
 ジャンルは冒険ファンタジー。ファンタジーが好きな人にお薦めです。<終>






デルフィニア戦記シリーズ(一部紹介)

























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最終更新日  2007年01月07日 17時26分50秒
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