2007年01月08日
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 相変わらず彩雲との組手修行でボロボロにされてしまう優夜。ところが彩雲は、そんな優夜に憑き物退治の仕事を任せることになります。仕事の内容は「うつがみさま」と呼ばれている妖怪に憑かれている15歳の女の子・坂本佳奈子を助けることです。「うつがみさま」は最近生まれた妖怪で取り憑いた人間を鬱病にしてしまうのですが、大した妖怪でなく放っておいても勝手に憑依者から離れていくので全然問題ありません。しかし、陸上部の短距離選手である坂本佳奈子が練習もせず無気力になっていては大切な時期を無駄にしてしまいとても可哀想です。彩雲から3日以内に「うつがみさま」を退治するように命じられる優夜ですが、この初仕事をどう解決すれば良いのか分からず困ってしまい・・・。
 「想いはいつも線香花火」シリーズは、炎術士の名門・美ヶ速家の出身なのに霊力が弱くて炎術が使えない主人公の美ヶ速優夜が霊力が弱くても修得できる御火布津流炎術を学ぶため美人三姉妹のいる高倉家にやって来ることになるというストーリーです。最初、拷問同然の修行や屋外で生活するように言われるなど男を寄せ付けない厳しい扱いの中、スタイルの良い彩雲や美人の双子姉妹にHな妄想を膨らませていたダメダメな優夜ですが、一緒に暮らすうちに三姉妹ともしだいに仲良くなっていくことになります。特に三女の美風とはいつも殴り合いのケンカをするのと同時に互いに助け合う親しい仲になっていて良い雰囲気になることもあるのです。しかし、幼い頃会ったことがあるという優夜と美風の記憶はそれぞれ食い違っており、そのことが少しずつ二人の仲に影響していくことになっていきます。
 憑き物退治をする優夜と美風の仲がいっきに進展することになる?「投げっぱなしの踊る山」、試験勉強とねずみの妖怪の退治をむりやり両立しようとして大変なことになる「ねずみと試験のせれなーで」、そして優夜の許婚・高千穂唯子が登場したり次女の高倉美空が暴走することになる「月のほとり 夜の記憶」の短編3編が収録されています。美風たち三姉妹やお調子者のクラスメイト山梨、神秘的な妖狐の柚葉、ちょっと恐い幼馴染みの唯子などHな優夜が女性たちに翻弄される展開がとても面白かったです。また美空の秘密が明らかになったり、優夜と美風の記憶の謎に迫ったり、微妙だった優夜と美風の仲が少しずつ動いていくのが興味深くて良かったと思います。
 ジャンルは霊力アクション・ラブコメディ。ラブコメディが好きな人にお薦めです。<終>

想いはいつも線香花火シリーズ







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最終更新日  2007年01月08日 16時38分27秒
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