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大塚日記に登録してから、ただただ流れに乗ってここまで来ましたが、色々思うところもあって、こちらをおいとましようと思うようになりました。素敵な出会い、楽しいお話を出来たことにとても感謝していますが、一方で、最近、がっかりすることが多々あったり……。利益の追求も多機能も良いのですが、わたしは、もう少しのんびり出来そうなところに移ろうと思います。日々の記録はつけていくつもりですので、mixiでまた出会えたら、その時はどうぞよろしく。最後にあらためて、ありがとうございました。また、会える日まで。れいこ
September 10, 2005
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しているわけではないけど、鞠つきくらいはしてるかも。2,3人で。そんな微妙な宿酔いです。昨日は飲んだ。18時に待ち合わせてぶらぶら歩いてはビールを飲み、また歩いてはビールと春巻きを食べ。ぶらぶら歩きながらアイスクリームを食べ、また歩いてはビールを飲み。最後のアイリッシュパブではおかわりおかわりおかわり。キルケニー美味しい。そのうちシングル・モルトに移行し。本当は昨日の夜のうちに持っていくものを決めてしまおうと思ってたんだけど、無理でした。いまからがんばる。
July 13, 2005
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まさに禍福はくるんくるんになっているのか。わるいこと。アパートの廊下に干しておいた傘を盗まれた!このアパートの一番の利点は立地で、二番目の利点はセキュリティだったのに、ショックだ。おニューのサンダルで流血。もう治りつつあるけど、足が汚らしくて嫌になる。コンピュータがまたも調子悪い。日本語が打てなくなるのは本当に困る。いいこと。日本に帰る前に、フランスで最初に出来た友人に会える。12月以来。飲む!高校の時の友人の結婚が決まった。明るくて面白くて優しい子なので、本当に嬉しい。日本に帰ったらお祝いさせて欲しい。高校生活が嫌で嫌で早く卒業したくてたまらなかったけど、良い友達が出来たので、あれもまた必要な時間だったのだと思うようにしている。別に学校が悪かったわけでもなくて、私との相性が悪かったんだと今は思うし、別の学校だったらもっと酷かっただろうとも思う。あの学校で一番良いと思えるのは、いろいろな価値観、社会に対するスタンスを持った人が、お互いに尊重できることだと思う。このことは、また後でちゃんと書こう。「わるいこと」が「いいこと」に比べてだいぶしょぼいので、私の人生って結構幸せなのかも。
July 10, 2005
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掃除していたら、ハチミツのMD発見。早速聴く。懐かしくて気絶しそう。全部そらで歌えるなあ。高校生くらいの頃の歌って忘れないのね。最近はどんどん忘れていく。というか、覚えてない。その中で、スピッツは断然覚えている方だけど。ロビンソンを聴くと、問答無用でユーミンを連想してしまう。昔、ロビンソンの出始めの頃、マクドナルドのBGMチャンネルで、ロビンソン(と、正宗くん)を、「ユーミンが今一番気に入っている」と紹介していたので。学校に行かず、よくマックで本を読んでいた頃の話。ノスタルジック。終業ギリギリに郵便局へ行き、荷物を出し、『宇宙戦争』の時間がちょうど良かったので観ようかとも思ったんだけど、寒くなってきたので止めた。ここ一週間くらい妙に涼しい。去年もこんなだったなあ。mageの路面店の前を通ったので寄ってみた。洋服は買わなかったけど、鳥のヘアピンを買っちゃった。キラキラ。手にとって気づいたんだけど、わたしの一番気に入っている鳥ネックレスとおなじところのだった。通りでね!鳥のフォルムが丸すぎなくて良いと思った!お米を買って帰り、昨日の夜中に作ったカレーを食べた。生のグリーンピースをたくさん入れたので、なんだか甘口だけど美味しい。日本に帰ったらすぐにでもカラオケに行きたい。そしてスピッツショーを開くのさ。
July 7, 2005
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今日は一日部屋の掃除をしていたのですが、お昼過ぎに『隼』を発見。それからヘヴィリピート中。『フェイクファー』とはまた違い、ロックだなあ。掃除しながらずっと歌っているのでそろそろ喉が……。君を自由に出来るのは 宇宙でただ一人だけという歌詞を、解放できるのは、ととるのか、支配できるのは、ととるのか、相変わらずわかりません。君を不幸にできるのは 宇宙でただ一人だけという歌詞もあり、恋の歌でもあるので、支配と取るのが自然かしら。ここで解放と解釈してしまうところに、わたしの恋愛観、または恋愛に関する一般的な感情の欠如が現れている気もする。かもしれない。これから『宇宙戦争』を観に行くか迷い中。
July 7, 2005
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オリンピックの開催地、ロンドンに取られちゃいましたね。シラク大統領の再選は、これで本当になくなったかしら。わたしはオリンピック自体反対派なのでどうでも良いんだけど。さすがに2012年までパリにいるかはわからないし。ただでさえ世界有数の観光地であるパリに、オリンピックの観客まで来たらどうなることやら、だし。便乗して物価が上がりそうだし。ロンドン・オリンピックって耳に馴染まないけど、実は3回目というのに驚いた。オリンピック反対派といっても、競技に反対しているわけではなく、いちいち開催地を変えることに反対なのです。常にギリシャで行えば良いのに。アテネ・オリンピックの時に散々「オリンピックがアテネに帰ってきました!」とか言ってたけど、もうずっとそのままでどうぞ!って思ってた。開催地を巡ってお金だなんだでごちゃごちゃするくらいなら、ずっとギリシャで良いのになって。第一、あの!ギリシャが!オリンピックをちゃんと開けたということをもっと祝っても良いじゃないかって。で、その記念にオリンピックはずっとアテネで、と。ギリシャはオリンピック特区になってしまえば良いのです。いっそのこと、当時のまま生活してみるとか。アーミッシュみたいに。ギリシャ人なんて当時とメンタリティ、大して変わってなさそうだし(暴言)。むしろ今の方が退化してるんじゃ(さらに暴言)。いや、数千年前にある意味完成されていたということが異常に凄いんだけど。そんなギリシャに行きたい。そうじゃなくても、またギリシャに行きたいなー。山の方。デルフォイで泊まったホテルで見た朝日は、圧倒的だった。あの、山に張り付いたようなホテルにまた泊まりたい。
July 7, 2005
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昨日借りてきたビデオの、スピッツの出演シーンだけをヘヴィリピート中。うっかり戻しすぎたり進めすぎたりしてタッキー&翼を見てしまうと、なんだか自分がものすごく年を取った気になる(実際取ってるんだけど)。あの小さかった滝沢くんが……とか思っちゃって。ふう。『春の歌』の”はるのうーたーー”の部分の”は”が、ちょっと掠れるのがとても好き。”は”に少し、フランセの”R”が混ざった感じ?”R”の練習を始めた人の”R”と言っても良いかな。とにかく好き。正宗くんはもっと年を取って、白髪交じりになっても素敵だろうと思う。どんなこどもでどんな学生でどんな恋愛をしたりするのか、不思議なかんじ。いや、普通に生々しいんだろうけど。それにしてもガクトは人工的で面白い。皮膚が作り物っぽくて怖いよう。昔何度か会った友達の友達が、バンド時代のガクトのヘア・メイクをやっているたのを思い出した。確実に、わたしよりお化粧慣れしている。すごい。それから、ほうれい線もすごい。こわいよ……。全然関係ないけど、日本に帰って美容院に行くに当たって、パーマをかけるかかけまいか思案中。最近すごく髪の調子がいいので、このままにしておこうか、夏の間はパーマで癖毛を整えていた方が楽だからやっぱりかけるべきか。迷う。髪の調子が良いのは、シアバターのおかげかも。元々整髪料の類が苦手で、これまではオイルを使っていたのをシアバターに変えてから、すごく落ち着いている。オイルだけだとベタつくのが嫌でほんの少ししか使わず、そのため物足りなくてスプレーなども使っていたのが、完全にシアバターのみになったからかな。髪の触る肌も荒れなくなったし、首や肩も痒くなることがなくなったし。本当に、シアバター様々。本当はショートカットにもしてみたい。でもぜったい似合わないのがわかってるからなぁ。ショートカットが似合う女の子・女の人って良いよね。好き。自分が似合わないので、似合う人にはつい勧めてしまうのでした。ビデオを繰り返し観るのが面倒なので、唯一見つかった『フェイクファー』を聴いている。全曲好きだ!
July 6, 2005
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どれだけぶりだろうか、というほど久々に観てしまった。レンタルビデオ屋さんに寄ったら、スピッツが出ているとあったので、思わず(もぐさんのミュージカルバトンを拝見して以来、ミニスピッツブーム)。前に『ミュージック・ステーション』を観たのは、ミッシェル・ガン・エレファントが出演した時だった気がする。タトゥーが楽屋から出てこなくなっちゃって、恐らく唯一ミッシェルがその場でもう一曲演奏できるということで最後に演ったんだった。ある意味、サンキュータトゥー。それから2年?3年?なんかはっきりしないけど、スピッツ自体2年半の出演だそうで、時間のスパンがそっち側なんだなーと思ったり。すごく居心地悪そうで、なんか安心したり。正宗くんは変わりませんね。前にオザケンはオリーヴ少女の永遠の王子さま等と書いたけど、正宗くんは永遠の少年だわ。少年ぶってないところが良い。俺って少年の心を忘れてないぜ、とか寒いことは絶対にいわなそうで。猿がナントカ~という歌詞は前にもあった気が。好きなフレーズなのかしら。どうでもいいことだけど、浜崎あゆみはマドンナを目指しているのでしょうか?額の後退?具合とか、すごいマドンナっぽい……。怖。ガクト、老けたねえ。なんか知らない人ばっかりだけど、カトゥーンってなに……。文化祭のような気恥ずかしさはいったい何なの……。オレンジレンジも霞む気恥ずかしさよ。正視できませぬよ。というか、司会のアナウンサーが前と違ってない?さらに、そんなにボトルキープのできる店って減ってる?狸の出る六本木村ではそうなの?わたしのよく行く渋谷のジャズ屋さんでは普通に出来るけど……。うわー、10年前ってすごいー。そういえば、10年前というと高校三年で、もう一番辛い時で、合唱コンクールの直前だったのに学校休んで山形に行ってサクランボを狩ったんだった。L←→Rも10年前か。上戸あやのとなりに座っているカトゥーンのナントカくんが知り合いにそっくりすぎて怖い。ほんと似てるなぁ。双子のように似ている。観ながら実況のように打っているので支離滅裂。まあいいか。これもどうでもいいけどポニーテールの上戸あや、可愛い。
July 5, 2005
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3回目かな、バットマンを観るのは。何度観ても好きだー。そしてヒロインにだけ不満が残る(好みのタイプじゃないから)。どうも続編ではヒロイン交代みたいだけど、これまた好きなタイプではなさそうなのでがっくり。俳優は、わたしはもちろん好きだし、一般的にもかなり好評なのに、なんでヒロインはもっと良い女優を使ってくれないんだ!それにしても、キリアン・マーフィの気持ち悪さはすごい。中途半端な美形俳優ラインからキモ系にシフト変更するのかなあ。期待しちゃう。バットマンを観ていたら、昔懐かしい『銀河英雄伝説』がふと頭をよぎった。簒奪者で、独裁者だからかなあ。よくわからない連想。この夏期待の『アイランド』の予告編を観た。マイケル・ベイ監督というのがちょっと不安だけど、ユアン・マクレガー、スカーレット・ヨハンソン、ショーン・ビーンと好きな俳優が出ているので楽しみ。ストーリーというか設定は、清水玲子の『輝夜姫』みたいなかんじ?いかにも古典SFにありそうだけれども。公開日からして、日本で観ることになりそうか。帰国日は夜の飛行機なので、朝イチで『チョコレート工場の秘密』を観る予定。掃除と洗濯が終わっていれば……。ジョニー・デップはウィリー・ワンカの踊り?を踊るのかしら。こちらも期待。わくわく。
July 3, 2005
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今回は控えようと思っていたのに、結局買っちゃった……。有松鳴海絞りの浴衣のこともあるし、どこに着ていくの?なドリスの世紀末ウィーンみたいなワンピース(というより、もはやドレス……)がすごく欲しくて、試着をしては耐えを繰り返していたので、その他は買わないつもりだったのに……。まず、いいなーと思ってたけど思うに留めておいたウッドソールのサンダルを何故か試着してしまい、すごく踵が高いんだけど(身長170センチの視界が楽しめます)、その分格好良くて思わず購入してしまったのが始まり。それから、マレの格好良いおばさん店員のいる某セレクトショップに何故か立ち寄ってしまい(店の前の通りの角で、そこの超絶スタイルの良い店員に挨拶されたのが悪かった?)、アシンメトリなカーディガン(黒)と袖なしニット(白)を薦められ試着。わー似合うーなんて調子に乗っちゃって、さらにTシャツまで購入。いつも格好良いおばさん店員(恐らく50代)は相変わらず格好良くて、しかも、わたしが最近注目している、タヒチの黒いバロック真珠を使ったジュエリーブランドの長いネックレスをぐるぐる巻いてて、最高だった。この時点で、わたしは、良い買い物をした!という満足感と、ちょっとーこんなに買っちゃって大丈夫なのー?という罪悪感の狭間でふらふらしていた。それでもさらにプランタンへ行き、ドリスへいちもくさん。もちろん目当ては世紀末、ウィーン工房っぽい白黒波縞柄のワンピース。……もうなかったけど。酸っぱい葡萄じゃないけど、あれは確かに素敵だったけど、本当にいつ着るの!部屋着にでもする気なの!なくて良かったのよ!と自らを説得し、ようよう納得し、それを確信にするために、上階のmageへ(要するにキレた?)。mageは割と最近出来たカジュアルブランドなんだけど、お手ごろ価格の割に色遣いが繊細でディテールに凝っていて、良いのです。お気に入り。白いクロシェレースがストライプ状にたっぷり使われたスカートは、ファスナーではなくたくさん並んだくるみボタンで留めるようになっているのとか、ベージュの半ズボン(ハーフパンツとか言いたくない、昔っぽい感じ)のウェストベルトがピンタックになっていて、やはりくるみボタンが並んでいるのとか、楊柳綿のブラウスの襟ぐりのレース使いとか、ディテール好きには堪らない。色出しが良いのも高得点で、ベージュも黄味のない、わたしの好きなベージュだし(GAPのベージュの半ズボンも試着したけど黄色っぽい色が嫌だった)、ブラウスの赤みのないコーヒーっぽい茶色(変な日本語。ちなみにトープ色とも言う)も好きだし。スカートの色違いであった紫がかったヒヤシンス・ブルーも良かったし、半ズボンはモスグリーンも紺も良い色だった。ブラウスの色違いの、緑青色のは、買っちゃう可能性が一番高い(あおみどり、大好き)、。ペイズリー柄にスパンコールを縫い止めた巻きスカートも良かったし、deuzieme demarqueなったら買っちゃうかも。最後にアンティック・バティックでビーズのバッグを買って、1階でアイスコーヒーを飲んで帰宅。罪悪感に苛まれつつもしあわせ~。でも、もう買わない(買えない!)。たぶん……
July 2, 2005
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萩原葉子が亡くなったというニュースを見て、驚きつつもひどく腑に落ちるとでも言えばいいのか、すとんと収まるところに収まったような感じがした。わたしにとって萩原葉子といえば、なんと言っても森茉莉の親友であり、そのエッセイに頻繁に出てくる登場人物であった。または(もちろん?)、朔太郎の娘。とにかく、既に亡い人物を彩る、とても失礼な書き方になるけれど、脇役のようなものだった。過去の、というか、伝説上の人物というか、そんな感じだった。その人が不意に、今も生きているのだと理解したのは、大学の授業で朔美先生と相対した時。先生は当然ながら、朔太郎の孫として有名だったし、その名前は森茉莉の作品で見ていたので、先生のことを、当初わたしは作中人物のように感じていたけれど、割り当てられた仕事柄、接することが多かったため、早い段階でリアルな人間になった(休憩時間にビールを買いに行かされたりしたら、そりゃあね)。ある時、先生があることに対してあることを言い、ある行動をとった。それを詳しく書くことは出来ないけれど、その瞬間、ああこの人は萩原葉子の息子なんだ、萩原葉子はこの人の母親なんだと酷く納得したのだった。あらかじめ終えられた物語中の人物である萩原葉子が、現実に今も生きている人間なのだと悟った瞬間でもあった。それから、読み進めることが出来ずに放ってあった三部作を貪るように読み、その後のことはあまり覚えていないが、留学を決める一因となった。最初から死んでいた人物が生き返り、生きるということの様々な面を見せつけ、そして今度は本当に亡くなった。わたしにとって、萩原葉子とはそういう存在のようです。ご冥福を祈りつつ。
July 1, 2005
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小川洋子の『薬指の標本』の映画化。好き過ぎる原作の映画化はある程度諦めの境地で鑑賞するせいか、裏切られることもなく、なかなか楽しめた。無機質で、殻に覆われた中の熱を感じさせる原作に比べ、かなり開放的にフェティッシュでエロティックな仕上がりになったのは、フランス映画だし、仕方ないかなあ、と。舞台となる元女性専用アパートの感じはかなり良い。ただ、日本ではあれくらい古い建物というのは早々残っていないけれど、フランスのしかも鄙びた田舎町ではごく当たり前に残っていて、今も機能しているのがごく日常のことなので、不思議度はどうしても下がってしまうのがもったいない。第一、主人公が滞在しているホテルも同じくらい古いし。主人公は、頑固そうな眼と不機嫌そうな唇をしていて、この映画には合っているんじゃないかと。小説におけるイメージとはちょっと違う気もしたけど、映画版はかなり有機的というか、生々しさを感じる作りだったので。最初に標本室を訪れる時の野暮ったい装いから、靴を送られてからの装いの変化が良い。ただ、最初の靴があまりにも酷すぎると思うけど……。あれでは、こどもの靴(女以前の靴)というより、オバサン(女以後)でしょう。弟子丸氏が送る靴はとても素敵。その弟子丸氏は、ちょっと微妙……。全体に、ホラーっぽい演出が多くて、その辺はもうちょっと抑えて欲しかった。あのこどもはなんなの???とかなり疑問。ああいう謎めいたこどもを出すのがホラー界の定石というか流行だから出しちゃったのだろうか。もう一人、映画オリジナルの登場人物がいて、港で働く男なんだけど、この設定はかなりいりません。弟子丸氏との対比でか、いかにもなマッチョ男と上手くいかなかったせいで、主人公が最後の行動を取るみたいで、不愉快。そのエピソードを入れたせいか、アパートの婦人たちのエピソードがごっそり抜けているのも不満。作中の期間をぐっと縮めて、夏の一瞬の出来事にしてしまったのは良かった。麻雀牌のシーンはどうかと思う。最後に主人公が靴を○○のは、どうしてなんだろう。それが一番の疑問で不満。彼女がそうすることが出来るのなら、薬指を標本にしたいとは思わないのではないか。なかなか良かった、と言いつつ、かなり不満もあったみたい。書き出すと出てくる出てくる。細かな部分について小説を読み返したら、やっぱり、原作に適うものなし。当たり前すぎ?好きな部分もたくさんあるんだけどねー。小さい映画館も含め、公開から3週間でパリでは上映する映画館がなくなってしまいました。寂しい。もう一回、観たかったのに。l'annulaire=薬指の意。
June 28, 2005
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"Domaine de Fantouillet"というメーカーのヨーグルトが好きで、毎朝必ず食べている。果肉がたくさん入っていて、変な香料の味がしない、農場直送のもの。これまでに、木苺、杏、ブルーベリー、苺、さくらんぼ、黒苺と試した中で気に入ってるのは木苺と黒苺。次点でブルーベリー。酸味のあるものが好き。これだけだとどうにも甘みが強すぎるので、プレーンなヨーグルトかフロマージュ・ブランに、ソースのようにかけて食べている。ヨーグルトよりフロマージュ・ブランの方が味が濃くて、食べた!という満足感が高い。何より、舌触りはまろやかなのに味は結構とんがっているところが好きだ。ヨーグルトはさっぱりしている分、いろいろと薄い。でも、すごく暑い日は、キンキンに冷やしたヨーグルトの方がいい。結局、両方常備していたりして。
June 27, 2005
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☆ねこり☆さんからバトンを受け取りました。Musical Batonの解説はこちら↓http://d.hatena.ne.jp/keyword/Musical%20Baton《コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量》 一昨日、ちょうどゼロにしたところなので、今もゼロです。 それ以前も大して入れてなかったけど。《今聞いている曲》 シャーデー『スムース・オペレータ』 夏の夜はシャーデーでしょう。 《最後に買ったCD》 ジェーン・バーキン『ランデヴー』と、 エレナという女の子シンガーの『Nee dans la nature』。 だいぶ前だけど。《よく聞く、または特別な思い入れのある5曲》 ・プリンセス・プリンセス『M』 中学一年生の時にアメリカに行ってしまう友達とよく歌ったから。 しかも泣きながら! ・小沢健二『今夜はブギーバック』 オザケンのソロのが一番好き。 ・ディオンヌ・ワーウィック『I Say A Little Prayer』 合唱するとみんなで幸せになれそう。 ・サウンド・オブ・ミュージック『すべての山に登れ』 とにかく力が出る。人生の全ての岐路で力をくれそうな歌。 ・ヴァネッサ・パラディ『Que fait la vie』 よく鼻歌で歌っているらしいので。 《バトンを渡す5人》 楽天であまりおつき合いがないので、とりあえずキユちゃん一人を指名します。 お願いね~。 これを読んだ方で、バトンを受け取っても良いぞ、という方がいらしたら、お願いしまーす。5曲選ぶところで、かなり難航しました。いっそ、母校の校歌でも入れるかとさえ思ったり。結局、クラシックやジャズ、インストゥものは抜かし、歌モノのなかでも、自分がそらで歌える曲から無理矢理選択。2個目の質問では『Smooth Operator』だったのが、『No Ordinary Love』になっちゃいました。今までに記入した中で一番時間がかかってるわ……。
June 26, 2005
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スターバックスとは相性が悪い。正確には、スターバックスの食べ物とか相性が悪い。同行者がスタバに行きたいというので、一年ぶりくらいでスタバへ。アイスラテと、少しおなかが空いていたので、失敗の少なそうなバナナケーキを頼む。結果、大後悔。スーパーで売っている、大袋入りの安いケーキみたい。怪しいふわふわ感、きつい香料、過剰な甘み。糖分で表面がぺたぺたしてる……。昔、スタバが日本に進出したばかりの頃にあったピタサンドは結構美味しかった気がするんだけど、今はめっきりダメですね。友達が頼んだクロワッサンも、パリでワースト1かという代物。これで安いのならともかく、けっしてそうではないし。休憩に入ったはずが、よけいに疲れた。そんなスタバ時間でした。がくっ。
June 25, 2005
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8ヶ月ぶりくらいに『玲々堂』をいじる。こどもの頃、本屋さんになりたかった。本屋さんになれば好きなだけ本を読めると思ってた。実は、未だに本屋さんになりたいと思っている。廃業する本屋さんが増えている今、難しいのはわかってるけど。短い期間だけど、本屋さんでバイトしたのはなかなか楽しかった。お客の買う本にいちいち興味を持つのは、店員としてどうかとも思うけど、ひとがどんな本を読んでるか、気になるんだもん。そんなわけで、本屋さんごっこができるのは楽しくてしょうがない。しかも!5月には、わたしの本屋さんから本を買ってくれた人が!ここで言っても意味ないかもしれないけど、ありがとうございます。あんな紹介文でも興味を持ってくれた人がいるなんて、とっても嬉しいです。
June 25, 2005
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フランスで『l'annulaire』というタイトルで映画化されたので、映画を見る前に再読。はっと絵の浮かぶ掌編なので映画もなかなか楽しみ。勤務していたサイダー工場で薬指の先を失った少女は、その事故がきっかけで工場をやめ、町を出る。ある標本室の求人を目に留め、少女は新たな職を得る。そこは、一人の技師と二人の老女のいる、静かな標本室。封じ込めたい”何か”を標本にするために訪れる客たち。”失う”とはどういうことなのか。”何か”を失うことで、その失ったものをより強く心に留めるということは誰しも経験していると思う。その時、その”何か”は失われたのか、今も在るのか。読後、毎回そんなことを考える。美しくてエロティックで怖くて、この小説を○○小説と限定すること自体が愚かかもしれないけれど、わたしは非常に良い、ぞくぞくするミステリだとも思う。明日、映画を見に行こうと思ってたのに、今調べたらもうやってないんだって……。ちょっと前に公開されたはずなのに。がっくり。小さい映画館でやってるところを探すしかないか。
June 24, 2005
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モノプリの帰り、市川実和子ちゃんを見た。タクシー乗り場に、二人の女の子と男性一人と立っていて、その男性がタクシーの運転手に何か尋ねているみたいだった。わたしはあまり周りを見ない人間なので、有名人とか芸能人がいても気づかないことが多いのだけど、今回はすぐにわかっちゃった。だって、あまりにも雑誌から抜け出たようだったから。全身、ツモリ・チサトとかあんな感じの、日本以外ではなかなか見られないようなファッションで(しかも、同行の女の子二人も!)、うわ、すごいな、と思ったら市川実和子ちゃんだったというわけ。すごーく顔というか頭が小さくて、チワワみたいなかんじなのは写真の通りだった。同行の女の子の髪の長さにもびっくりしたけど。確実にお尻より長かった……。
June 24, 2005
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今日はもう本当に暑くて、しかも日本の夏のように蒸し暑くて、昼休みにジーンズ切っちゃった。ロールアップして膝が出るくらいに。周りの人に少し(?)驚かれたけど、耐えられなかったから。ここでまず、涼しさゲット。夕方、帰宅途中に突然の激しい雷雨。荷物を抱えて走ってカフェに逃げ込む。注文をすませ、一息ついて、ふと足元を見たら、脹ら脛に水がはねていたのでさっと拭いた。で、気づいたんだけど、昼にジーンズを切ってしまっていたから、土砂降りにもかかわらず裾がぐしょぐしょになってない!(←爪に土が入るのと同じくらい、気を失うほど嫌い)なんだか無性に幸福感に包まれました。ジーンズ一本短くなっちゃったから、明日からのソルドで一本買い足そう。
June 23, 2005
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暑い。本当に毎日暑い。ぐったり。何もしてないのに汗をかくって、まるで日本みたい。日本だったら冷房があるけど、フランスの一般家庭で冷房なんて見たことない。当然、我が家にもない(あるわけない)。パソコンの放熱が憎いよう。首から落ちる汗が気持ち悪いので、よく手拭いを首にかけている。手拭いってデザイン性に飛んでるし、タオルのようにかさばらないしでちょうどいいのだ。 手拭いを首に?!なんて、驚かないで欲しい。インドだのアフリカだの布を首や頭に巻いてるフランス人の中ではそんなに奇異ではない(はずだ)から。手拭いの、もう一つ良い点は、洗ったらすぐ乾く、ということだと思う。この点では、リネンも同様。元々、パイル地のタオルが好きではなくワッフル地のものを使っていたけれど、最近はリネン一辺倒。顔を拭くのも体を拭くのもリネンのクロスだったり。ガラス用だと毛羽が飛ばないのも良い。かさばらないのも良い。ああ、リネンのバスローブが欲しいなあ。いっそ作ってしまおうか。
June 22, 2005
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友人から電話があったので、ちょっと出て一杯飲んできた。夏至だからか、サンジェルマンに簡単なステージがいくつか作られ、平日の夜なのに結構な人出。今日が夏至なんて、すっかり忘れてたけど。帰ってから、夕食を食べるか食べまいか悩みつつ、結局そうめんを茹でて若布と納豆で食べた。おなか一杯で苦しい。後悔先に立たず。今、『パトリオット・ゲーム』を観ているのだけど、弟をベイビィブラザーとか言っちゃうのがかわいい。法廷で、弟を殺した相手に激高して叫んでいるのに『ベイビィブラザー』。それほどにかわいい弟なら、IRAの実行部隊になんていれちゃだめだろう……。これ、前にも書いた気がする。
June 21, 2005
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最近、本当に暑くてたまんないったらない。さすがにコーラも飽きてきたし(飲んでるけど)、こう暑いとペリエじゃ物足りないし(飲んでるけど)、ビールは美味しいけど特に白ビールにレモンを入れたのなんて最高だけどビール腹になったら困るし(飲んでるけど!)。そんなわけで、オデオンの『レゼタージュ』に行った時はアイス・ミントティを頼む。フランスのカフェにはアイスティはあまりなく、そもそもアイスティといえば桃風味な中で、モロッコ・ミントティで有名なこのカフェには、それを氷でシェイクしたものがあって美味しい(ちなみに、『ドゥ・マゴ』のアイスティも美味しい。さすがに。もちろん自分では行かないけど)。ミントのふわっとした爽快感と甘さに生き返るのだ。ラブ。さて、今日も帰りに水分を購入するためにモノプリに寄った。コーラを買うかたまにはジンジャーエールかしかしカナダドライは甘くて嫌いだしやっぱりペリエかそれともタイユフィヌを買ってみようか……などと迷っていたら、ダイエット・コークを補充していた店員さんに、突然、ヴォルヴィックから出たモロッコ・ミントティを薦められた。これまでに、味付きヴォルヴィックには結構騙されてきたので、躊躇しないでもなかったけど、どうせあっという間に飲んじゃうんだしと買ってみた。甘!いけど、しっかりお茶とミントの味がして、結構良いかも。こう暑いと、生命活動だけで疲れるせいか甘いものが欲しくなるから、まあ、いいか。もしくはトニックソーダで割っても良いかも(ティーソーダ好き)。ウォッカで割っても美味しいだろう。
June 21, 2005
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”もの”には値段というものがあるのだなあ。当たり前といえば当たり前のことを、しみじみと実感した。最近、毎晩、夕食にグレープフルーツを食べている。わたしが買うのは、1,八百屋(たまにしか前を通らない)2,オーガニックのマルシェ(最近品切れが多くて困る3,ボンマルシェの食品売り場(一番多い)4,モノプリ(モノプリの野菜はイマイチ…)この4カ所の内のどれか。このところ、ボンマルシェのものばかり食べていたのだけど、今日、久々に八百屋で買ったのを食べた……ら、全然違う!瑞々しく、味のくっきりしたグレープフルーツ。ボンマルシェの2倍近くするだけあるかも。美味しさが1=2>3>4なら、値段も1>2>3>4の順ということで、まあ、たぶんこれからもボンマルシェか、あればマルシェで買うのだろうけど、やっぱりものの値段には理由があると、しみじみ納得。安いものを買って期待をするのは自由だし楽しい。そして、値段以上の価値が得られればラッキーだけど、勝手にした期待を裏切られて不平ばかりを言うのは見苦しい。価値と価格が釣り合っているのは、とても正しいこと。そう、釣り合っているか、を常に念頭に置いておきたい。ものを作る側として、消費する側としても。……と、来るソルドに向けて、自らに言い聞かせるのであった(安物買いの銭失いにならないように!)。それはともかく、旬のグレープフルーツは美味しくって幸せ~。
June 20, 2005
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今日も暑い一日だった。いろいろやることがあって、一日中家にいたのだが、あまりの室温の高まりに疲れてしまうほど。廊下は涼しいのに。ヒッチコックの『裏窓』で、あまりの暑さにバルコニーで寝る夫婦がいたけれど、あんな感じに廊下で眠れたらいいのにとさえ思う。ひたすらのどが渇き、水分ばかり取ってしまう。昨日、ペリエを買いそびれたため、飲みかけのコントレックスとダイエット・コークしかなく(お茶だのコーヒーだのはとても飲めない)、そればかり飲んでいた。今、わたしの身体の70%はダイエット・コークでできている……かもしれない。
June 19, 2005
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ロクシタン、凄すぎる……。朝起きたら、肌が近来希に見る、というほどもちもちだった。髪の生え際の、皮剥けが一番酷いところは除いて、顎や頬の皮剥けは治まり、つっぱらなくなっていた。赤みはかゆみは完全には治まっていないけど、これは期待できそう。 朝の洗顔後、化粧水のあとに、手のひらでじっくり暖めたシアバターを全体に塗り、特に乾燥している部分にはたたき込むようにしたら、夜までずっと落ち着いた肌のままだった。明日にでもクレーム・ドゥ・ミエルを買いに行こう。シアバターの大きい缶も。
June 19, 2005
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乾燥にはロクシタンのシアバターが良いのではないかと思い、早速行って来た。とりあえずお試しということで、8ml入りのミニサイズのものを購入。顔、身体だけでなく、髪にも使って良いとのこと(髪も乾燥しているのです)。対応してくれた店員さんが、「これ、使ってみて!」とサンプルをくれた。「クレーム・ドゥ・ミエル」蜂蜜、ロイヤルゼリー、プロポリスの入ったクリーム。超!敏感肌向け。顔の赤み、炎症、つっぱりを緩和する。これを、洗顔後、たっぷりめに取り、ゆっくりマッサージをするように使うと良いらしい。で、先ほど、早速使ってみた。サンプル一個分、全部使ってゆっくりマッサージ。たしかにしっとりするかも?あとは、寝る時に、特に乾燥する部分にシアバターを塗ってみるつもり。効きますように!
June 18, 2005
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肌が乾燥して顔が痛いなんて、ご同類にしかわからないだろうなあ。最近、また、乾燥がひどくなってきている。顔の周り全体がぱりぱりして、皮が剥けてしまう。今回は額と、眼、眉の辺りがひどい。下手をすると赤剥け状態。痛いよう。食べ物が悪いのかなあ?このところさっぱりしたものばかりだから?でも、食物から取る油分は関係ないと聞いたんだけど。ねばねばしたものを食べると良いらしいから、オクラでも買ってこようかなあ。あと、納豆と山芋くらいかしら。この辺で手に入るねばねば成分は。化粧品は変えていないし。日焼け止めもシスレーのままだし。ああ、つやつやぴかぴかのお肌になりたい。6月なのに粉が吹く。洗い流すクレンジングが悪いのか。その後石けんで洗顔するのが悪いのか。皮膚科でもらった薬はかなり強いので、今月はもう使えない。そもそも、なんで乾燥肌なんだろう。子供の頃から乾燥肌だった。ニキビで悩むのも辛いだろうけど、乾燥で悩む中学生というのも切ないものがある……。何が悲しいと言って、乾燥肌の人は一見お肌がきれいに見えると言うことだろう。水面下の苦しみ、なんだよね。ああ、かさかさする。
June 18, 2005
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元々オタクな性質なので、気になりだしたら止まらないのです。もう何日も、時間があれば有松鳴海絞りを思い、探す日々。柄と予算がマッチしたかと思えば在庫がなかったりも。猫柄とか鳥獣戯画なんかは惹かれるものもあるけれど、今一歩踏み込めない。古典的な花柄なら飽きもなく、長く着られるかしら……などと思っていたのですが。きゅーんと胸が高鳴るものを見つけてしまいました。ずばり、水玉!ただでさえ水玉好きなのに、それが復刻された昔の技法で絞られてるなんて言われたら、もう大変。あぁ、なんて素敵なんだろう。もう一つ、縦縞に花の飛んでいるのもきれいなんだけどね。でも、水玉の魅力には抗えないかも。ちょっと予算オーヴァーだけど、帯は祖母の持ち物の中から手頃な半幅を締めることにすればいいかなあ。花柄より水玉に惹かれるのは祖母の血だろうか、と思う。昨夏、祖母の着物を整理してアルバムを作ってわかったのは、祖母が驚くほど縞好きだったこと。縦縞横縞よろけ縞ばっかり。黒地か白地の大島だの塩沢だの結城だので、柄はひたすら縞。水玉や縦枠も多少あったけど、あの縞マニアっぷりには伯母と母と三人で笑ってしまった。なんにせよ、注文してから仕立て上がるまで2,3週間かかるようなので、決めるなら早く決めなくては。在庫切れの文字ほど悲しく切ないものはないしね。
June 17, 2005
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最近といっても、もう一ヶ月以上前に観たんだけど。妻と子を失ったフランス人鍛冶屋バリアンが、初めて会った父と共にエルサレムへ向かう。エルサレムで父の後を次いで騎士になったバリアンが「エルサレム」をいかにして守るか、という話。面倒くさいので、以下箇条書き。・髭を生やし声を低くしたオーランド。男っぽくなったかなと思いきや、その後出てくるのが軒並み経験たっぷりの大人の俳優ばっかりなので相変わらず子供っぽく見える。彼はどの映画でも常に末っ子状態なので、ある意味損をしている気がする。一度、若い俳優ばかりの映画に出てはどうか。・リーアム・ニーソンはまた”師父”役なの~。・ホスピタル騎士団員役のデヴィッド・シューリスは、最初の戦闘シーンから最後に去っていく後ろ姿まで、徹頭徹尾カッコイイ!・「イスラムを悪者として描いていない」のは事実だけど、テンプル騎士団はあっさり単純な悪者扱い。それってどうなの……。・テンプル騎士団からはクレームつかないからね。悪役として便利便利。・エドワード・ノートンは凄い役者だ!・エヴァ・グリーンのことはもう少しきれいに撮るべきでは?シビラ姫って、ただでさえ、あまりにも頭悪い役なんだから、絵ぐらいは。・バリアン自身、シビラ姫に対して愛情を抱いてるようには見えない。ある種の責任感(騎士道精神?)はありそうだけど。・バリアンにあったのは理想の国であるエルサレムとその現し身であるボードワン4世への忠誠と守るべきものへの責任感だけ。・っていうか、シビラ姫はもっと気高く神々しいお姫様であって欲しかった。なんで彼女だけその辺の頭の悪い女子大生みたいなの?兄上を見習え。・ジェレミー・アイアンズは必要以上に格好良い。・「水を葡萄酒に変える」ように、市民や奴隷を騎士に変える。あの部分は良かった。・領地の治水工事に励んでいるバリアンは、アフリカで井戸を掘っているボランティアの若者みたい。・あの程度のラヴシーンできゃわきゃわ言っているオーランドって一体……(と、エヴァ・グリーンは思ったことでしょう)。・城壁の上に立つバリアンは良い。・獅子心王ファンとしては、ラストはちょっと嬉しいぞっと。・サラディンの姉妹役の女優さん、一瞬シェールかと思った。・時間の経過がよくわからない。全部で6週間ぐらいのことに見えた。・イスラム側は軒並みよく描かれている。その加減がちょうど良いのか、足りないのか、過剰なのかがわからないけど、そこに媚びを感じてしまうのはわたしが捻くれてるからか。・歴史って怖い。なんか滅茶苦茶だけど、こんなものだったかしら。なんだかんだ言って、2回観た。シビラ姫のシーンをカットしたヴァージョンがあったらもっと観ても良かったのに……。
June 16, 2005
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日曜日の朝市の後、明るい日差しの中、カフェのテラスでお昼を食べていたら、異様なものが通り過ぎていった。それは、共に黒い日傘(見たところ晴雨兼用)を差した日本人母娘。わたしだけでなく、テラスにいた多くの客がその二人に驚き注目していた。このところ、すっかり夏めいた日が続いていて、確かに紫外線は脅威だ。軽いとはいえ日光アレルギーのわたしにも太陽は敵だし、たぶん、同じ二人連れを日本で見たのならたいして驚かなかっただろう。でも、変だった!装いは自由とはいえ、あれは明確におかしかった。とにかく珍妙で。わたしがよく乗るバスに乗り合わせる、ちょっと頭のおかしいおばさん(おばあさん?)がいる。彼女はいつも(夏でも冬でも)メリーポピンズのような格好で、不思議な帽子を被っている。その装いと言動のために、いつもかなりの注目を集めているのだけど、このときの母娘が集めていた注目はそれを上回るほど。ある場所ではごく当たり前の格好が、違う場所では異様になる。パリにいると、誰もが思い思いの格好をしていて、しかもそれが皆、街に溶け込んでいるので忘れかけていたことを思い出した。それにしても、インド人のサリーも、アフリカ人のカラフルな衣裳も、チベットのお坊さんのオレンジの袈裟(?)ですらも溶け込むパリで、日傘一つであれだけ目立つなんて、ある意味かなりスゴイよ……。それはともかく、晴雨兼用の傘は美しくない。しみじみとそう思った。
June 16, 2005
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今から観てきます。わくわく。---------------------------観てきた!久々に通い詰めちゃうかも。好きだ。クリストファー・ノーランより、デヴィッド・S・ゴイヤーの功績か。なんて言ってみたくなる、ゴイヤーふぁん。バートン版バットマンとはまた違う形で、バットマンの世界にあるべきダークネスやメランコリー,狂気をうまく出していた。バートン版の”面白うて、やがて悲しき……”的な、ファニーでありストレンジでありアブノーマルでもある”オカシさ”が好きだった。バットマンであるブルース・ウェインとジョーカーやペンギンといった怪人たちの双方が等しく”オカシい”のが。その点では、今作ではあまりにもブルースの物語に比重を置きすぎていて、怪人側は単純に悪という感じがしないでもない。それは、タイトル通りにバットマン誕生秘話ということなので納得もしている。とにかくキャストが豪華。ブルース役のクリスチャン・ベイルは元々好きな俳優だけど、これまでのバットマン役者の中では一番良かったと思う。ばか殿モードの時はいかにも東部のお坊ちゃんらしく。それでいて、まとう空気や眼がひどくネガティヴなのが良い。アルフレッドのマイケル・ケインは文句なし。敢えて言うなら、たとえどれだけ疲れていようと、アルフレッドたるもの、主人の前でネクタイを弛めてはいけない。リーアム・ニーソンはまたも”師父”なのか……と、ちょっと諦めモードで観ていたら、後半からアレだったので嬉しくなった。ゲイリー・オールドマンも、珍しい役で、なんだか得した気分。キリアン・マーフィも気持ち悪くてよかったし。モーガン・フリーマンやトム・ウィルキンソンやルトガー・ハウアーも、言うことなし。わたし的に大興奮したのは、ブルースの父役がライナス・ローチだったこと。すごく良かった。ブルースとは違った意味で、パパもちょっと(だいぶ)オカシい。最初、不覚にも気づかなかったんだけど。良いなあ、と思ったら、元々好きな俳優だった、という、間抜けなオチ。ヒロイン役のケイティ・ホームズは、わたしの嫌いなタイプの女優なので、その点だけが不満。ああいう、いかにもアメリカの良い子的な健全可愛い子ちゃんは好きじゃない。ブルースの狂気に対抗するためには仕方ないのかなあ。ケン・ワタナベ(笑)に関しては、ちょっと微妙。時間的には短いけど重要な役なのだと思っていたら……。それがこうなるなら,謙さんは何だったのさ!と。プロダクションデザインも良かった。バートン版のちょっとノスタルジックなゴッサムシティに比べると未来的というか。冒頭の、ビルの谷間をメトロが通り抜けていく感じで、『ガタカ』を思い出したり。とにかく、かなり気に入りました。早くまた観たいな。
June 15, 2005
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往年の名作ホラー『肉の蝋人形』のリメイク。とは言っても、ストーリー的には全く別の作品で、踏襲しているのは蝋人形の作り方のみ。期待しないで見に行ったからか、なかなかの出来で楽しめた。脚本には難があると思うけど、その辺は気にしない。「これほどの凶行に及ぶ理由がよくわからない」なんて言いませんよ?あれやこれやの怖いハズの場面よりも何よりも、冒頭の回想シーン?が一番怖いのは、もう、どうしようもないでしょう。最近のリメイクホラーはどれもそんなものだ。結構笑えるシーンもあり。脱毛シーンは笑っても良いはずの場面なのに心臓がハクハクしてしまうのは、唯一経験したことがあるからか。エリシャ・カスバートは、ちょっと安っぽいけどキルスティン・ダンスト系でなかなか可愛かった。パリス・ヒルトンも頑張っていて、思わず感心してしまった。まあ、これが演技かと問われるとかなり微妙だけど。しかしなー。時代が進めば進むほど、この手のホラーに説得力がなくなってきて寂しい限り。いくらアメリカの田舎は怖いといっても、こんな村が存続できるとは思えない。つまらないの。
June 14, 2005
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洗濯方法なんかが書いてあるタグに「よく着てください」とあるのに、今日、初めて気づいた。なんか、良い。にこにこ。「ええ、わかったわ、よく着るよ!」と応答したくなる。
June 13, 2005
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もう何年も浴衣なんて着てないんだけど、今年は着たいなあ。着たいというか。有松鳴海絞りの浴衣が欲しいの!藍で、柄はシンプルなのがいい。とにかく絞りが引き立つような。帯は臙脂とか芥子の、本麻のが良いかなあと思ってたけど、白黒の絣の素敵なのを見付けたので、それも良いなあ。裏が朱なのも良い。オンラインで良さそうなのを見つけたけど、布ものは直に見て触らないと納得できないのが職業病というか、性なので、やっぱり帰国まではお預け、かな。
June 12, 2005
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【バーニャカウダのレシピ】材 料:オリーヴオイル…1カップにんにく…………15かけアンチョビ………80グラム(小さめの缶一個分くらい)乾燥オレガノ……小さじ1(お好みで)作り方:小鍋にオリーヴオイルを入れ弱火にかける。皮をむき、あれば芽をとったにんにくを鍋に入れる。このとき、にんにくはすべてオイルを被っているように。にんにくに火が通り柔らかくなったら取り出して、濾す。濾したにんにくを鍋に戻す。みじん切りにしたアンチョビを鍋に入れる。オレガノを入れて全体を混ぜてできあがり。 このバーニャカウダ、あらゆる野菜に合うので、冷蔵庫にあるととっても便利。ブロッコリやパプリカ、じゃがいも、トマト、きゅうりせろりにんじんあすぱらきゃべつまっしゅるーむ……生でも、茹でたのでも蒸したのでも。オーブン焼きにしたのでも良いし。ゆで卵につけても美味しいし。パンに付けたら、いくらでも食べちゃうし。ペンネに絡めても合うし。万能。おすすめ。
June 12, 2005
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この頃、完璧な朝型になっている。寝る時間は午前1時くらいなので少し早まった程度なのだけど、起きるのが5時半から6時くらい。しかも、やたらとすっきりした目覚め。以前はこういう時、もっと寝なくちゃダメだ、と必死になっていたけれど、最近は開き直って活動している。今朝も、思い立って、ラタトゥイユを作りはじめた。ぶ厚い鍋に多めのオリーブオイルに新にんにくを入れて火にかけ、熱したら玉葱、人参、ズッキーニ、セロリ、ピーマン、きのこ等を切って投入。全体に油が回ったら、酒を振りかけ、月桂樹の葉を入れて蓋をして蒸す。ある程度火が通ったら、缶詰のトマトと場合によっては水を加え、塩、胡椒で味を調える。適当なところで火を止める。おわり。ポイントは、野菜はあっという間に溶けてしまうので、大きめに切る。お酒は、なんでも好きなもので。因に、わたしは愛飲しているスコッチ、もしくはウォッカを使うことが多い。塩は少なめで、野菜の味がよく分かるように。岩塩がおススメ。お酒と野菜で甘みが出るので、胡椒は多めに。荒く挽くのがおススメ。新鮮な野菜と、美味しいお酒とオイル、最低限の調味料で作るべし。今日の夜は、カッペリーニを茹でて冷製で食べましょう。きまり。
June 3, 2005
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自分で自分にプレゼント、という名目で散財できるのが誕生日!というわけで、『銀魂』購入。とりあえず最新の7巻まで買っちゃった。ジャンプに載ってるギャグ(?)漫画を買っちゃうなんて、ちょっと自分でもどうかと思ったけど、「絶対、好きだと思うよ」という友人の薦めに乗ったら、本当に面白かったから、もう良いんだ。土方さんが格好良いから良いんだー。マヨネーズは嫌いだけどスモーカーなのはお揃いだから良いんだーー。とりあえず、日本に行ったら『燃えよ剣』再読決定。っていうか、一年ちょっとで7冊もコミックスが出るっていうのが凄い。週刊誌はさすがだ。10年ぶりに清原なつのの新作が!とか言ってる場合じゃないのね。
May 22, 2005
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封切り日の初回で鑑賞。新三部作は観るたびに幻滅しつつ、それでも初日にいそいそと見に行ってしまう……それがスターウォーズ!もうね、刷り込みされてるというか。最初の音楽が流れて、昔々…のテロップが出ただけで興奮するのは何なのかしらね。正直言って不満はたくさんある。でも、いいの。不満も含めて愛しちゃってるの。なーんて、ね。安いメロドラマのようなことを言ったりして。アナキンとパドメのラヴストーリー並に安い、などと暴言も吐いたり。ジェダイの皆さんが弱すぎなのは、ちょっと寂しい。やっぱり清廉なだけではダメなんだよね。人を統べる、導くには清濁併せのめないと。ジェダイナイツって、一般の市民や兵士にとってどういう存在だったのかなあ。もちろん尊敬はされていただろうけど。ただひたすら正しく強い人物は、いくら一緒に戦っていても遠い存在だったのかな。○○されていくジェダイナイツはとてもピュアでなんだか悲しくなった。ダース・ベイダーの誕生の瞬間はやっぱり大興奮。終演後は拍手喝采でした。寝ころびながらキーを打つのは疲れる……
May 20, 2005
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私は、アウトプットに対して、より多くのインプットが必要な人間である。基本的に、幼い頃から、ずっと。だから、この三ヶ月ほどの間、あらゆるインプットを拒否した自分に不思議な気持ちで一杯。本も読まず、映画も観ず、音楽も聴かず、外出は最低限にし、出来るだけ人と接触を持たない、電話もネットもしない。黙々と作品を作り、もそもそと最低な食事をし、疲れては横たわり、時間が来れば移動する。そんな生活を三ヶ月弱という短くない期間、過ごした。少しずつ、その次元から移り変わっている気がするけれど、その間、何が起こっていたのか自分でもよくわからない。確たるのは、一つ歳をとった、ということのみ。それだけ。それだけ。それだけ。ただいま、20時38分。西日が差し込んで、小さい部屋は橙色に。
May 18, 2005
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「部屋の物を減らしたい!週間」に突入しています。でも、なかなか気持ちが決まらない。文庫や新書は全部ゴー!と思いつつやっぱり迷ったり。再読したくなった時に確実に手に入れられる本や父が持っている本は手放してもいいかなあ。でも、最初にフランスに来た時に父が持たせてくれた本を手放すのはいやだし。絶版になりそうな海外のマイナーミステリは、絶対に手放せないし!ハリー・ポッターは映画を観る時にまた読み直したいし(←そういうわけです、Yちゃん)。勢いで手放して後悔することもあるからねえ。今だって、のだめ、売らなきゃ良かったなーって思ってるし。うーん。困った。ビデオについても同様に困ってたりして……。
February 11, 2005
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久々に吸った煙草があまりに美味しくて涙が出そうになり、自分が芯からのスモーカーであると確認したり。昼間は咳が出なくなったので、ようやく映画も観られるようになったり。健康って大事ね、本当に。『オペラ座の怪人』何年も前にニューヨークで観劇したけどかなり眠ってしまった……という悲しい過去を持つ作品(というか、わたし)。まあ、この時はシカゴでも美女と野獣でも寝ちゃって、起きていられたのはフォッシーくらいだったんだけど。毎日疲れてたので。それはともかく、映画には大満足。白黒の「現在=廃墟と化したオペラ座」から音楽と共に画面が色づいて「過去=煌びやかなオペラ座」に時間が遡る冒頭のシーンで、一気に引き込まれました。クリスティーヌが清らかさと妖艶さが絶妙にブレンドした感じでとても良かったし、マダム役のミランダ・リチャードソンはさすが!だし。怪人は、最初、もっと朗々とした声の俳優を使った方が良かったんじゃないかなあと思ったけど、これはこれで良かったんじゃないかな。ラウルも。マダムの姪でクリスティーヌの親友役の子もとても可愛い。支配人コンビ?も良かった。プロダクション・デザインも素晴らしくてうっとりものだし、まあ、なんと言っても楽曲が素晴らしいので、文句なしです。映画用に作られた曲もあるということなのですが、どれがそれなのかいまいちわからない……。昨年の夏に宝塚でブロードウェイ・ミュージカルの「ファントム」を観劇したのだけど、これがもう、笑っちゃうような出来で、山ほどあるつっこみどころ以前に楽曲が良くなくてびっくりしたのだけど、やっぱりL=W版は曲が良い。しみじみと、そう思いました。『Les soeurs fachees』中年姉妹が久々に共に時間を過ごし、仲違いをし、仲直りするという物語。姉役はイザベル・ユペール。好きだー。最近知ったのだけど、イザベル・ユペールは舞台でヴァージニア・ウルフの『オーランドー』を演じていたのね!観たかったよう観たかったよう観たかったよう!!!『Melinda and Melinda』ウディ・アレンの新作。悲劇と喜劇、それぞれのメリンダを演じるラダ・ミッチェルがなかなか良くて、ちょっとびっくりした。フランス人はアレン映画が大好きで(アレン自身も本国よりフランスでの方が受けると認識しているそう)、私が観賞した回もほぼ満員。終演後は拍手喝采でした。確かに台詞というか会話が中心のアレン作品はいかにもフランス人が好みそう。喋るの好きだものねー。人の話を聞け!と思うこともしばしばだけど。コンサヴァ・ファッションに身を包んだクロエ・セヴィニーが可愛い。彼女を可愛いと、初めて思った。『アヴィエイター』この作品がアカデミー候補で、『アレキサンダー』がラジー賞候補になるアメリカ。やっぱり好かないわ。映画自体、悪くはないんだけどね。創造していたより良かったんだけど、ラストが物足りなくって。カタルシスを味わえないというか。ハワード・ヒューズという人物は、きっとアメリカ人にとって重要な人物なんだろうなあ。これぞアメリカ!というか。キャサリン・ヘップバーンに扮したケイト・ブランシェットは最高に素敵だった。彼女と並べて比較されるケイト・ベッキンセールはちょっと可哀相なくらい。格が違う。違いすぎる。
February 7, 2005
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一週間ちょっと前から、酷い風邪を引いてしまい大変なことになってました。注射のおかげで熱が引いたあとも扁桃腺と咳がなくならなくてね。扁桃腺用の座薬などというもののお世話になったり。とにかくビタミンCを摂取しようにも喉にしみて、甘い蜜柑ひとつ食べられなかったり。病院の帰りには必ずカフェでアイスクリームを食べたり。ようやく回復してきて、残っているのはもう咳と軽い頭痛くらい。オレンジジュースを飲んでも大丈夫だし。我が家はシャワーしかないので、ずっと清拭だけにしていたのだけど、今日は一週間ぶりにシャワーを浴びて髪も洗ってさっぱり!アイスクリームとかゼリーとか甘いものばっかり食べてたけど、ジーンズが緩くなってた。なんだかんだで体力を消耗するのでしょう。咳が止まらないと胸筋と腹筋が痛くなるしね。とりあえず、咳が収まってくれないと、映画を見に行けないのが辛い。観に行きたいの、たくさんあるのに。それから、風邪の予防には、蜂蜜生姜シナモン紅茶がおすすめ。
January 25, 2005
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公開初日におそるおそる観賞。何故、”おそるおそる”なのかというと、出演しているのが嫌いな俳優ばかりだから。コリン・ファレルもアンジェリーナ・ジョリーも駄目だし、ジャレッド・レトなんて問題外。アンソニー・ホプキンスも、最近は苦手だし(ハンニバルの辺りから……)。ヴァル・キルマーだけ、わりと好きだけど。上手いし。そんな感じで、怖々観に行ったのだけど、いやはや、良かった!アメリカでは随分不評だったようですが、かなり良いではないの。確かに、観る側にとって親切な映画ではないし、感情移入というものが、全くと言っていいほどできない。そもそも、アレキサンダー、オリュンピアス、フィリポス以外の人物は大して描写もされてない。特にヘファイスティオンは酷い。アレキサンダーが唯一愛した相手なのに、それを台詞で説明するだけでしっかりと描かれていないので、事前の知識のない人には、かなり唐突に見えると思う。アンソニー・ホプキンス演じるプトレマイオスによる回想という形で物語が進むのは、わかりやすいかもしれないけど、そのシーンが冗長でだれる。冒頭は長すぎるし、途中で挿入されるシーンは映画の勢いを止めてしまうし、ラストは喋りすぎ。この作品の持つ、アレキサンダーの人生とリンクするかのような怒濤の勢いが削がれてしまうし、回想という形を取ることで、これはすでに終わった物語なのだ、と先に言われてしまった感があって、勿体ない。良かった、といいつつ、不満もたくさん書いてしまったけど。予告を観た時は絶対無理!と思ったコリン・ファレルの金髪も、違和感はあったものの、吹き出すほどではなかったし、アンジェリーナ・ジョリーも、相変わらずメイクは怖いし、台詞ももったりべったりしてるけどこの作品の役どころでは悪くなかった。とにかく絶賛したいのは、フィリポスを演じるヴァル・キルマー(圧巻!)と、クレイトスを演じるゲイリー・ストレッチ。ゲイリー・ストレッチは、この作品で初めて知ったけど、イングランド出身の元ボクサーとのこと。シーンを浚うこと、浚うこと。クレイトスという役柄が非常に美味しいのも一因だとは思うけど、いやもう、格好良かった。そういう意味ではジャレット・ぎょろ目・レトは可哀相だったかも。ヘファイスティオンって、自身がどんな人物かということは全く描かれていなくて、最初から最後までアレキサンダーの愛情の対象でしかない感じ。アレキサンダー自身わからなかったのかもしれないけど、何故ヘファイスティオンだけが特別なのかがわからないと、やっぱり感情移入できない。ある場面で、画面が真っ赤になるのが、とても美しかった。『ナチュラル・ボーン・キラーズ』でもあったような。北米の批評を読んでいたら、このシーンも「訳がわからない演出」に上げられてたけど(笑)。いや、わたしも演出意図なんてわかりませんけど、でも、絶望的に美しくて、それでいいじゃないの。いろいろ見て回って思ったのは、北米人はなんだかんだ言って、ピュアというかイノセントなんだなってこと。潔癖というか。ヨーロピアンとかアジアンとかが当たり前に許容する曖昧さや混沌や矛盾が許せないのかな、と。若いな~、とか言ったりして。もちろん、北米のサイトでも好意的なレビューを書いている人もいるんだけど、その人達が「これは北米向きじゃない」と言っているのがなんだか可笑しかった。まあ、ドイツ資本が入っているし、フランス政府の助成も受けているし、主演もアイルランド人だし、ヨーロッパ映画ってことにしとけば?というかんじ。アレキサンダーが無敵のマッチョじゃないことに怒り狂っているレビューには呆然としちゃったり。強さと弱さって、対局にあるものでもあるし、紙一重でもあるし、同じ根から生まれてることもあるし、そういう複雑さが面白いと思うんだけどね。とりあえず、もう一回は観る予定。この辺りの事情に詳しくないので、いろいろお勉強してから。観る側を甘やかしてはくれないタイプの映画なので。
January 5, 2005
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昨日、大して飲んだわけでもないのに、今日は一日じゅう、二日酔いでした。二日酔いって、これまでの人生において2度目だけど、本当に辛い……。一日中水分しか取っていなかったせいもあってか、胃がきりきりと痛むし。とりあえず、レトルトのお味噌汁を飲んでみるか。
December 25, 2004
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ノエル休暇に入るまで、我慢していたのは正解でした。昨日購入して、夕食を食べながら観だしたのですが、途中で止めるなんて無理。本編だけでも長いのに、特典ディスクまで手を出してしまい、最後の方は少し飛ばしながら観たにもかかわらず終わったのは朝の10時で。そのまま貫徹でがんばろうかとも思ったのですが布団の誘惑に勝てず、目を覚ましたら14時。今週は朝市に行けませんでした。皮ごと食べる林檎は朝市で買いたいのに~。それでもまだ、コメンタリーは観てないし。それにしても、スタッフが専門用語で喋ったのや、俳優でもぼしょぼしょ喋られたりすると、とたんに聞き取りにくくなります。本編はアテレコしてあるから大丈夫なんだけど、特典ディスクとか、コメンタリーとか。本編についての感想は、まだぼーっとしているので、後ほど。とりあえず、ボロミアの凄い笑顔が、凄すぎて怖いほどでした……。
December 19, 2004
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毎日毎日寒いのである。特に今週後半は雨風が強くて、実際の気温以上に寒く感じた。実は、わたしは毛布を持っていない。そもそも、毛布のちくちくが嫌いなのもあって、なくてもやっていけるうちは購入することもないと思っていた。去年までは。12月に入ってから寒い日が続いたため、良い毛布はないものかと方々のお店をのぞいては探していた。天然素材で、肌あたりが良くて、軽くて暖かい毛布。そんなすてきな毛布を。いくつか、これなら良いかなと思うものもあったのだけど、いまいち決定力に欠ける。これは!と思ったものは値段が高すぎる。ちょっとくらい値が張っても仕方ないとは思っていたけど、十何万はムリ。無理すぎる。そんなわけで、ちょっと作ってみることにした。20センチ角に編んだものを繋ぎ合わせて。手持ちで深い紺色のヴァージン・ウールがあったので、それも使って。早速、足りない分の毛糸も少し選んで買ってきた。すでにある毛糸に合うものがなかなかなくてちょっと悩んだけど、アニー・ブラットで納得のいく糸を見つけた。駱駝と羊が半々のもの。アルパカやモヘアの混ざったもののように毛足がつんつん出てこないし、くずが飛ばない。カシミアのように柔らかく軽いのに、控えめな価格。ウールよりは高価になってしまうけど、この手触りには抵抗できず。夕食後からがんばっているせいか、肩と背中が痛くなってきた……。この大作が無事に完成しますように。
December 18, 2004
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公開初日に『Ocean's 12』を観賞。ついでにDVDを借りてきて『11』も観賞。期待を裏切らないおもしろさで大満足。ブラッド・ピットはこのシリーズでの役が一番好き。役柄自体、美味しいと言えば言えるんだけど、この有能なんだかすっとこなんだか?な役柄をこなすには強烈な存在感がなければいけなくて、まあ、とにかく、その辺がブラッド・ピットだからこそ生きる役柄ではないかと。いま、ふと思い出したのだけど、そういえば私は、リヴァー・フェニックスも、全出演作のうちで『スニーカーズ』が一番好きなんだった。こういうメインストリームにいる俳優が脇で出演してるのが好きなのね。単に捻くれてるだけかもしれないけど。話題のニコール・キッドマンを起用したシャネルの5番のCMがテレビや映画館で流れている。溜息モノの美しさ。いや、溜息どころか窒息モノかもしれない。ニコール・キッドマンより整った顔も、身体も、この世には存在するだろうけれど、ニコール・キッドマンより映画女優として輝く存在は、今現在、ない。断言できる。スター性、について考える時、いつも思い出すのは、大学1年の頃に友達が話してくれた、木村拓哉のエピソードだったりもする……。ところで。『Ocean's 12』の最後の方にマチュー・シモネがすごいチョイ役で出演してるのを発見。わーいわーい。
December 15, 2004
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昨晩、あまりの寒さについイーベイで毛皮のコートを検索してしまい、つい、良さそうなムートンのロングコートを発見してしまい、ついつい入札しようとか考えてしまい、終了間際のスナイプを狙っていたのですが、母と電話で長々と話した結果、逃しました。まあ、もう一つ狙ってるのがあって、こちらの方が気に入っているのでたいして悲しくもない。まあ、いいか、という程度。ただ、気に入っている方はショート丈なので、やっぱり寒いかなあ?という気もする。色やデザインは、断然良いのだけど。ロングは重いかなあ、とも思うし。それにしても寒い。ロングはダウンの方が良いかなあ。ちょっと見てこようかな。
December 11, 2004
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今週辺りから、酷く寒い日が続きます。一番暖かいコートを着ても寒い!毛皮のロングコートの必要性を身に沁みて感じる今日この頃。せめてムートンを買うべきか。ちょっと前に観た映画で、ニコール・キッドマンが細いロングマフラーを巻いているシーンがあって、なんだかとても気に入ってしまい早速編んだのだけど、そんなものを巻いてる場合じゃない。たまたま通りかかったパサージュで、下着屋さんが閉店セールをしており、ちょっと立ち寄ったらウールのタイツが放出されていたので購入。近頃、タイツやカルソンが手放せない……。去年も一昨年も、暖かくって良かったなあ。公開されたばかりの『BLADE:TRINITY』を観賞。アメコミ原作の中では、一番好きなシリーズ!ブレイドは相変わらずかっこいいし、新ヒロインも可愛い。敵役の女吸血鬼は変な顔だけど。これから適地に赴くぞ、という時の、身支度(っていうとなんだか間抜けだけど)シーンに興奮する。”来るぞ来るぞ来たーーー!”がきちんとこなせてる映画は安心してどきどきできて良いな。毎回お約束のサングラスをかけ直して復活!のシーンがなく、それがちょっと残念かも。こういったヒーローアクション映画でよく不満なのは、敵役の俳優が、往々にして主役を演じる俳優よりランク下で、スクリーン上で並べてみてしまうと、主人公が向かうべきラスボスにもかかわらず小者に見えてしまうこと。『ブレイド』は、この手の作品としては小粒だから仕方がないのかもしれないけど……。4作目の制作を願いつつ、1作目のDVDでも観よう。
December 10, 2004
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パリに戻ってきてから観た映画の中から、特に良かったもの。『Brodeuses』望まぬ妊娠をしてしまった少女の成長と回復の物語。黙々と刺繍をする、主人公のクレールと刺繍職人である女性の姿が良い。刺繍自体もとても綺麗。主人公を演じた子は、冒頭ではちっとも可愛くないんだけど、物語が進むにつれてどんどん美しくなっていく。邦題は『クレールの刺繍』だそう。『モーターサイクル・ダイアリーズ』街育ちのお坊ちゃんであるゲバラが少しずつ変わっていく姿を、ガエル君が見事に演じていて素晴らしい。観賞後はいろいろと考えてしまうけれど、映画自体は軽妙で、わざとらしく重々しい映画が嫌いなわたしにはとても良かった。南米人は本当に温かい(熱い?)マテ茶をストローで飲むのね……。『エターナル・サンシャイン』今年観た映画の中でベスト3に入るかも。脚本が凄い、演出が凄い、映像が凄い、役者が凄い。凄い、以外の言葉が見つからないくらい。ジム・キャリーがこんなに静かで悲しい芝居をするなんて、今まで嫌いでごめんなさいと言いたいほど。ケイト・ウィンスレットも、本当に上手い。脇を固める俳優たちも良いです。わたしの好きなキルスティン・ダンストがなんとも悲しい役で、これまた良い。最近、記憶モノの映画をよく見るような気がするのだけど、その中ではダントツです。他が酷いだけかもしれないけどね。記憶って、人間にとって一番重要な要素ですね。本当に。記憶することも、記憶されることも。映画での設定は非現実的だけど、「忘れたい、でも、忘れたくない」という葛藤は誰しも抱えるもので、とても共感できるのではないかな。結末がハッピーかアンハッピーかは、見る人に因ると思うけど、わたしはハッピーエンドだと思いました。手作りのコラージュのような映像もすてき。
December 4, 2004
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