与乃登の霊障日記

与乃登の霊障日記

2007年09月21日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
与乃登へご相談をされた方の中にはこんな方がおられました。

若い女性が思い詰めたような表情でお見えになりました。

与乃登「どうされました?」

女性 「はい、私、呪われているみたいなんです。」

これは穏やかではないな。

与乃登「何か心当たりでも?」

黙って、うつむいていた女性はやがて泣き出してしまった。

与乃登「落ち着いて。ゆっくりと話を聞きましょう。何がありましたか?」

女性 「はい。私、付き合っていた人がいたんです。」

事の話によるとこうだ。
この女性は仕事先の男性と出会い、付き合うようになったがうまく行かず、悩んだ末、雑誌に載っていた有名な占い師の元を尋ねたのだそうだ。親切に話を聞いてくれ、安心して通うようになり、ファンクラブに入った。しかし、いつも助言に沿っていればうまくいったのだが、そのうち占い師に男性と別れるように指導され、断るとだんだん不幸なことが続きだして怖くなったというのだ。

女性 「私、怖いんです。あの先生の言うとおりにしていないと不幸になるみたいで。」

与乃登「それで、呪われていると思ったの?」

女性 「はい。おまじないでいろんな事を引き起こすのです。」

おぉ、それが本当なら、やっかいだな。
それとも、マインドコントロールされているだけか?

与乃登「どんなことが起きるの?」

女性 「はい。相手の男性から突然暴言を吐かれたり、仕事がうまくいかなくなったり、猫の死骸が置かれていたこともありました。他のファンクラブの人は事故にあった人もいます。」

うーん、一概には判断しづらいな。

与乃登「そう。それは大変ね。気味悪いわね。本当にその占い師の呪いなのか視てみましょうね。」

与乃登は占い師の名前と写真を手に神前に座った。

まず、この相談者は霊媒体質者。
この占い師も霊媒体質で念の強いタイプ。

白雲 「何を見ておる。」

与乃登「あ、これは、これは。白雲様。」
これは珍しい、私の守護霊神様のご出座だ。

白雲 「お前を指導するのも儂の役目。何が知りたいのだ。」

与乃登「実は、この相談者なんですが。」

白雲 「説明はよいわ。聞こえておるからな。知りたいのは呪いがかかっておるかどうかじゃろ?」

与乃登「そうです。私にはどうも宗教団体の様な感じがします。」

白雲 「うん、そうだな。団体を造ろうともくろんでおるな。ただし、マインドコントロールに関しては素人芸じゃな。」

与乃登「はぁ。では呪いは?」

白雲 「呪いといえば呪いじゃな。信者を放したくないのだよ。うまく操って崇められたい。」

与乃登「では、不幸事も仕掛けられたもの?」

白雲 「うむ。そうだな。ただし、意に沿えばうまく行かすのだろう。」

与乃登「先程から視えているものは何でしょうか?」

白雲 「それは見るな。この相談者との前世の因縁。ひもとくと長くなるぞ。」

与乃登「わかりました。そのように伝えます。」

この続きは明日と言うことで。










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年09月21日 15時10分47秒
コメント(1) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

zuihou10

zuihou10

お気に入りブログ

そして人生はつづく… ドルジェさん
月つきカフェ ピンクの紙の伝道師さん
お取り寄せ・通販 先生1981さん

コメント新着

ドリームマスターバク(^ω^) @ Re:続・繰り返す記憶を書き換える(01/10) とても興味深い内容です。 とても良い参…
勇者カカキキ @ なるほど… やはり元ある物を動かすのはよくないって…
マサケイ@ Re:続・忘れられた龍の珠(06/15) 龍の珠凄い内容でした。 僕は左腕に青龍…
arionn@ Re:忘れられた龍の珠 何だか、今迄とスケールが違う感じで 明日…
勇者カカキキ @ 面白いですね^^ お久しぶりです。 た、確かに日本の神主…

フリーページ


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: