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<前回の日記の続き>私のバイト先のオーナー夫妻(セイディーパパ、ママ)は、お店だけでなく旦那さんはカリフォルニアの会社でコンサルティングの仕事をしている。その旦那さんが、自分の下で働いてくれる、エクセルやアクセスなどのソフトウエアやデータ-ベースの扱いになれていて、アカウンティングの知識のある人を探しているから、やってみないかと声をかけてくれた。サンフランシスコにあるその会社で、最初の給料では一人でアパートを借りるのは大変だからと、なんと住むところまで提供してくれるというのだ。私は今、彼の下で働いているので、私の英語力がどの程度もわかっている。毎日分刻みのスケジュールを送っている彼にとっては、話せば一発で通じるネイティブの助手がいたほうがいいだろうに、でも、私に声をかけてくれた。ものすごくうれしかった。今、お店は人が足りなくて猫の手もかりたいほどで、私が抜けたらより大変になってしまうのに、良いチャンスだよ、と私の将来のためにオファーしてくれたのだ。オーナー夫婦だけじゃない。なんと、毎朝キックボクシングを共に頑張っている人も、私の専攻や仕事を探しているということをセイディーママから聞いて、旦那さんを伝って私の仕事を探していてくれていたのだ。楽天で知り合ったRichmondママさんだってそう。この日記を通して私が仕事を探していることを知って、私書箱を通して自分の働いているところで募集してるよ!と教えてくれた。私はなんて恵まれているんだろ。人生嫌なことばかりだなんて少しネガティブになっていたけど、周りを見回せば私を支えてくれる友達がこんなにいるじゃないか。良い知らせは、立て続けに起こった。先週の火曜日、突如、もうひとつのバイト先のリージョナルマネージャーからマネージャーをやってみないか、という話をもらった。デポジット事件のこともあったことだし、自分はマネージャーのような人を引っ張っていく立場になる人間ではないと思っていたので、このオファーをもらったときは<まさか私が!!>と思い、自信もないし、断ろうかな・・と思っていた。けれど、セイディーママが私の背中を押してくれた。<REJOYは30歳になっても40歳になっても、責任をもつ立場から逃れて、いつまでも人に従っていきたいの?最初は恐いけど、やってみなくちゃだめだよ。きっとできるから!困ったときは私達がいるでしょ?>セイディーママは、過去の自分の仕事経験と、今お店のオーナーとしての経験を踏まえて、励ましてくれた。自分の専攻のことを考えると、セイディーパパがオファーしてくれた仕事の方が好ましい。でも、今まで楽なほう、楽なほうに逃げてきた自分を変えたい。マネージャーになることはそれを克服するチャンスなんじゃないか?また、夏学期に取るはずだっだけどお金を工面できなくて取れなかったクラスを、できるなら仕事と両立して取りたい。そう思い、悩みに悩んだ結果、マネージャーのオファーを受けることにした。セイディーパパに電話でマネージャーのオファーを受けることを伝えると、<おめでとう!!>といってくれた。せっかく私の履歴書にまで目を通して、仕事内容も説明してくれたのに申し訳ない気持ちがするが、マネージャーをやると決めたからには一生懸命やろうと思う。これから先半年で、経験を得て、同時に新たなスキルも身に付けて、次のステップに進みたいと思ったときもしもまだ私がコンサルタントとしての仕事に興味があったら、今度は自らアプライしようと思う。木曜日、早速リージョナルマネージャーがアラバマからはるばる私を訓練しにやってきた。初めてのことばかりで戸惑うこともあるが、絶対<REJOYに任せてよかった>と思われるようなマネージャーになってみせる!がんばるぞ~~~!!!!!!!
2004.08.15
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日記を更新しない間、いろいろなことがあった。相変わらず、毎日朝から晩まで働く毎日。大変だとは思っていたけど、周りのみんなが心配してくれるほどストレスを感じることなく、毎日を過ごしていた。でも、体に支障がでた。生理でもないのに、出血が2週間以上も続いた。実はこれが始めてではなく、仕事がみつからなくて、やりたいこともわからなくて毎日途方にくれていた6月も、同じように出血のあるときがあった。今まで健康に問題なく生きてきた私は、こんなのなんでもないだろう・・と思っていたけど、さすがに2度目となるとちょっと恐くなり、お友達の協力も得て、おそるおそる検査に行って見た。ドクターが検査した結果、おそらく問題はないと思うけど、この際詳しく検査しよう、ということで、思いあたる検査すべてと、血液検査までもした。きっと心のストレスは感じていないだろうけど、体がストレスを感じていたんだよ・・といわれ、そうかもな・・と思った。ディポジット事件のこともあったし・・・。そう、つい数日前だって。これはクッキー屋さんでのこと。クッキーをかったお客さんが、私が間違ったおつりを渡したといって戻ってきた。渡すはずのおつりは$5.17。でもその人曰く、私は$1.07しか渡さなかったという。でも。私は絶対におつりを間違えない。お札が3枚以上あるときは必ずお客さんの前で数えて渡すし、小銭だって手に取った後に確認する癖があるから、百歩譲ってお札を5ドルと1ドルと間違えたときても小銭だけは絶対に間違えるはずがないのだ。でもそのお客さんはI am 100% positive!! You gave me wrong changes!!と店の前で怒って聞かなかった。シフトマネージャーと話した結果、おつりを渡そうということになり、彼女が持っていた7セントに10セントを足して、$1を彼女から預かり、5ドル札を渡した。でもシフトが終わって自分のレジを数えたとき、$4.10足りなかった。あのお客さんはやっぱりうそをついていたのだ。また騙された、人をうすうす信じてしまった自分に腹が立ったのと、裏切られたという悲しさで、シフトが終わった後、友達の顔をみた瞬間にその場で泣き出してしまった。金額がどう、という話ではないく、なんだか張り詰めていたものが切れてしまったようでもう仕事なんて一切やめてしまいたいと思った。こんなに仕事を頑張ったところで将来のキャリアにつながるようには思えない。アメリカに残って、たくさん働いてみたものの、本当に自分のしていることの<意味>がわからず、このまま日本に帰って就職したほうが自分のためなのではないかとさえ思った。けど・・・・・。そんな私のもとにある話が舞い込んできた。<長くなったので明日に分けます。>
2004.08.12
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