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現在進行中のソロ・パフォーマンスのリハーサル。それを通して改めて感じていることがあります。それはバレエとはなんて奥深い世界なのだろうということ。過去にこのブログにおいて自分の考え方はまとめてきていて、その考え方を土台として生徒達に指導をしてきました。すると、実践を通して見えてくることがたくさんあります。体作りはとにかく基礎の基礎としてとても大切です。かといって、そればかりでは踊りにはなりません。踊るためにはステップが必要です。ステップを覚えたら、そのクオリティ。身体的にはクオリティが高くても、その役柄を理解し、表現しているか。などなど。こんなふうに追求することは山のようにあるんですね。だからこそおもしろい世界とも言えるのですが。おかげさまで生徒たちはこのプロセスを経てそれぞれが心も体も技術も上達しています。その様を見て次にどう展開すればこの子達は伸びていくかな・・・・とまだ本番も終えていないのに先の展望についつい目が向いてしまう私です。(笑)*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*バレエスタジオルミエールソロ・パフォーマンス Vol.1期日 2009年7月20日(月・祝日)時間 午後2時開場 午後2時30分開演開場 志木市民会館パルシティホール http://www.sbs.or.jp/palcity/palcity.htmプログラム第1部…ソロ作品第2部…ドン・キホーテよりグラン・パ入場希望の方は入場券(無料)が必要です。ご希望の方はこちらをクリック!(別画面へ飛びます)お名前、ご住所、お電話番号、メールアドレス、希望枚数を記入の上、ご連絡くださいませ。追ってご連絡さしあげます。
July 9, 2009
ソロ・パフォーマンスまであと2週間となりました。衣裳もすべての生徒に渡り、リハーサルは衣裳付で行っています。まぁ、その衣裳のかわいらしいこと!私の子供は男子だけなので、女の子にかわいい衣裳を着てもらうことは楽しみの一つなんです(笑)その光景を見ただけでついにんまりしてしまうのです。総稽古で子供達はお互いに衣裳の背中のホックをつけあったりと、いろんなところで助け合う光景が見られたりして、心も体もぐんぐん成長していくことが伝わります。中高生はリハーサルを重ねる都度、成長が見受けられます。これも舞台=人前で披露する場のもたらすメリットなのだとしみじみ思います。舞台の準備はプライベートな時間が無くなるほどのスケジュールとなってしまいますので、その期間は体力気力をフル回転させます。正直言ってハードです。そこだけを見てしまうと、舞台開催はつい躊躇の気持ちになるのですが、生徒の成長を目の当たりにすると、そうした苦労は吹き飛んでしまうんですね。(笑)さて、本番まであと2週間。いよいよラスト・スパートです。がんばります!!*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*:::*バレエスタジオルミエールソロ・パフォーマンス Vol.1期日 2009年7月20日(月・祝日)時間 午後2時開場 午後2時30分開演開場 志木市民会館パルシティホールプログラム第1部…ソロ作品第2部…ドン・キホーテよりグラン・パ入場希望の方は入場券(無料)が必要です。ご希望の方はこちらをクリック!(別画面へ飛びます)お名前、ご住所、お電話番号、メールアドレス、希望枚数を記入の上、ご連絡くださいませ。追ってご連絡さしあげます。
July 6, 2009
今日、5月25日は音響スタジオで編集作業を行いました。おさらい会の音楽のテンポ変更をしたり、オープニングで使用する曲の長さ調整が必要だからです。特に初めてヴァリエーションを踊る生徒は始めに用意した曲のテンポで踊ることは難しいようです。技量にあわせて調整をします。オープニングの曲は シベリウスのカレリア組曲より抜粋。これからステージが始まるぞ~という期待感を感じさせる音楽です。生徒のみんなにはその期待感に添えられるようステキに踊ってもらいたいものです。この曲は全体で4分程度の曲ですが、それだと長すぎるので2分程度に縮めました。途中で曲調変更などが少ない曲なので、編集は難しいかも…と思ってスタジオへ赴いたのですが、スタジオのKさんは私の要望にいとも簡単に応えてくださいました。編集作業が終わったのはなんと10時半!!終わったときにはもう集中力ゼロ(笑)30曲近くをてきぱきと処理してくださったKさん、どうもありがとうございました!!
May 25, 2009
今年の夏も札幌での芸術の森バレエセミナーが行われます。今回の案内書を見て驚いたことは、なんとあの吉田都さんが上級~中級のクラシック・ヴァリエーションを指導されるのです。おぉぉぉ~~♪と、喜んだのは毎年参加しているKくん。私もそれを見学できるのがとても楽しみです。早速、申込書を出しました。今年の夏もうんと勉強して、生徒たちへの指導をヴァージョンアップです!!!!■札幌芸術の森セミナー 日程:7月29日(水)~8月6日(木) 会場:札幌芸術の森 詳細はこちら >>>★申し込み締め切りが5月15日金と迫っています。 興味ある方は急いでね!!!
May 11, 2009
このところクラス後のコンクールへの指導などで稽古場にいる時間が長くなりました。午後4時から11時あたりまで指導の続く日はさすがに足が疲れてきついので、ダンススニーカーを入手しました。このダンススニーカー、講習会などで指導者の方々がご愛用。評判を聞いてみると足の疲れが違うとのこと。なるほどと思いつつも動きにくそうな気もしてちょっと敬遠してました。でも・・・・さすがに足をいたわらないとね。ということでついに入手。昨日の稽古ではいてみるととっても楽なのです♪あ~、これなら長時間の指導でも疲れが減りそう!!ダンススニーカー画像は私のと同じではないですが、参考までに掲載しておきます(^^)
May 9, 2009
要塞化している私の仕事部屋。以前に編集した資料を生徒に渡そうとしたら、どこにしまったかわからなくなっています。山のように積まれたCD、DVD、書籍などなど・・・。その中にある・・・はず・・・。これはもうやるしかない!そう思い立ち、整理整頓をすることに。もう読まない本はまとめて古本屋に出し、DVDは作品別にまとめてケースに入れ、CDもケースに入れて・・・。おかげでスッキリ!!!そして、資料も見つかりました(^^)元々物が多いので、スッキリとはいえ、他人が見れば、まだ雑然としてはいるのですが、自分自身がスッキリしたことが何よりです。
March 29, 2009
今日はおさらい会のための衣裳選びをしています。貸衣装屋さんから送っていただいた衣裳ブックをチェックしながら、作品ごとに衣裳を決めていきます。まぁ、この衣裳ブックのすてきなこと!!これもステキ!あれもかわいい!と感嘆しつつ、選んでいます(笑)こういうことでモチベーションが上がりますね。まったく現金なものです(爆)心配だった数の必要な衣裳も空きがあり、無事予約完了♪さて、これからは振りをクリアにして、春休み明けにはリハーサル開始ですね。振りの方、一日も早く仕上げなくては、です。
March 26, 2009
今週からスタジオは春休みです。とはいっても、夜のクラスだけはオープンクラスとして開講しています。夕方のあいた時間はこれまでやりそこねていた事務系の仕事を片付けています。そして、おさらい会に向けての衣装決めや作品決めも時間があるおかげで落ち着いて取り決めます。最近、表現の難しさについて考えるところがあります。あ、ここでいう「表現」というのは、踊りにおいてのプレゼンテーションではなく、主宰者・指導者としてのもので、生徒や保護者に伝えたいことを的確に伝えるというものです。その方法は直にお話すること、お便りで文章で伝えることなど、いろいろとあると思うのですが、どんな方法でどのような言葉で伝えると自分にとって、そして相手にとってのベストウエイを見いだせるのかな…。まぁ、そのように考えているのでした。模索はしばらく続きそうですが、ハッとひらめく瞬間がきっと来るだろうと根が楽天家の自分はそう思っているのでした(^_-)
March 25, 2009
ハタと気づいたら、3月9日になっておりました。このところ7月のおさらい会に向けての雑務が急激に増えてきたことや年度替わりやら税務申告の時期やらすべてが同時にやってきてしまい、頭の中がずっと稼働中です。そういう状況なのでブログの更新はまったく出来ない状態でした。世の中の電脳機器の進化のように自分の頭の中も同じようにヴァージョンアップできたらいいですね~(苦笑)ちょうど今は手が空いたので、気分転換にブログ更新と相成りました。さて、持ち場に戻ってがんばることにいたしましょ。
March 9, 2009
昨日、今日は事務作業でデスクに向かいっぱなしです。年度末やら税金申告やらでデスクワーク貯まっています。そんな中、予約を取れた会館ホールへ下見に行ってきました。ちょうどいい気分転換です。初めて使うホールは施設の状況をあらかじめ知っておくことで当日の流れを設定するのに役立ちます。そして、どういう舞台にするかイメージもわきやすくなります。会館の係員の方はみな感じの良い方ばかりで、気持ちよく利用ができそうな印象を受けました。舞台、楽屋、控え用のお部屋をしっかりとチェックしてきました。そして、利用手続きも完了し、もう後に引けなくなりました。(笑)これからはプランを具体的にしていくだけです。さぁ、また持ち場に戻り、プランを練ることにいたしましょ^^
February 26, 2009
珍しく風邪をひいてしまいました。発熱はなかったものの、お腹に来る風邪でした。2~3年に1度くらいなのですが、こんなことがあります。こんなときはまぁ仕方ない。指導はお休みさせていただきました。生徒の皆さんに送ったお休みメールへの返信がとても暖かく、ちょっと弱っている自分への特効薬となりました。丸一日ぐっすり眠り、翌日にはすっきりまではいかないまでも日常を普通に送るくらいまで復調しました。さてさて、振替を設定してスタジオの皆さんにお知らせしなければね。スタジオの皆様へご迷惑おかけしましたが、おかげさまですっかり復調しました。次回のお稽古では元通りに元気な顔でお会いできますので、ご心配なく!暖かなメッセージをありがとうございました!!
February 20, 2009
すっかり春の日差しを感じさせる今日この頃です。先だって息子の高校受験は無事合格。ホッと胸をなで下ろした私です。中学の3年間はとても短く感じました。この間入学したばかりなのに、もう卒業って感覚。よく言われることですが、本当にそうでした(笑)職業柄、親らしいことは十分やれていない感はありますが、何かのときには『いざ鎌倉!』の気持ちは持っています。ありがたいことにその『何か』はほとんどありませんでした。無事3年間を過ごすことができて何よりです。息子はこれから高校に進み、自分のやりたいことがよりクリアに見えてくることでしょう。高校生は可能性を大きく切り開くことのできる世代。のびのびと日々を満喫していってもらいたいものです。
February 17, 2009
チャンスというものは、一見チャンスに見えない形でやってくることがある。『面倒なこと』に思えたり。『リスクが高いこと』に見えたり。『価値が低いこと』に見えたり。『無茶なこと』に見えたり。それをもたらす人が大きなチャンスだとは思わせないでサラリと言うだけだったり。過去の生徒だった自分を振り返ると、何気なく先生が持ってきてくださった話。そのときは何の気もとめず、なんとなく流れてしまった。数年たって振り返るとそれがチャンスだったことに気づく。その当時は先生からいただく機会の価値が見えなかった。もちろん、その選択(選ばないことも選択のひとつ)があったからこそ、今の自分がいる。だから、それを否定する気持ちはないけれど、もしも今、さりげなく見せかけている大きなチャンスが目の前にある人には、しっかりつかんでもらいたいと思い、ここに記しておきましょう。
January 28, 2009
生徒がコンクールの課題として『ライモンダ 1幕 夢の場』を選んできました。ゆったりと優雅な踊りです。その音楽。CDをたくさん持っている私は手元にあるものと思っていました。ところが、コンクールの課題曲集には無く、我が家にある『ライモンダ 全幕』のCDにも入っていない!!!え~~~!!(ーー;)音響さんにお願いしなきゃーと思った矢先、iTuneストアのことを思い出しました。去年の発表会でもチャルダッシュを探して何曲かお買い物したんです。iTuneを立ち上げてストアにアクセス。すると、1つだけ見つかったんです!!!聞いてみるとちょっとテンポは速めなので、手直し作業が必要ではありますが、あると無いとでは大違いです!いやはや、今時はこうした方法で音楽を探して入手することができるのですね。どうしても欲しい曲が見つからないときは駄目もとでトライされるといいですよ~~(^_^)
January 11, 2009
今日からいよいよお稽古が始まりました。土曜のレッスンではフロアエクササイズを45分行ってから、バレエクラスを行っているのですが、なんと、暖房が不調です。このところ急に寒くなってきているので、寒い中でのフロアエクササイズはうっかりすると怪我のもと。フロアエクササイズの後のバレエクラスは体がほぐれているので、本当はとっても効果的なのですが、この寒さでは!!(>_<)やむなくバレエクラスだけの内容になりました。久しぶりの稽古はなまった体には一大事(笑)バーの途中で足の裏がつったり、ボディが弱くなっていてグニャグニャ不安定だったり、ピルエットの芯が無くなってしまったりと生徒達は必死で感覚を取り戻そうとお稽古していました。たぶん明日は筋肉痛ですね(笑)
January 10, 2009
今日9日は新年会でした。しかも、夕方には子供たちの部。夜は大人の部と2本立て。子供たちの新年会では軽食を取りつつレクリエーションゲームで楽しみます。5歳~大人(保護者の方)までの年齢層の広さがあるので、毎年レク選びは周到にしています。参考にしているサイトは キャンプゲーム集 虎の巻 http://leader.blogtribe.org/archive-200412.html今年もゲームで盛り上がり、子供も大人も『楽しかったです♪』と喜んでいただけました。うんうん、それは何よりです(*^_^*)夜は大人の生徒さん達との新年会。お稽古では生徒さんと雑談をする機会はほとんどありませんから、こうした集まりが生徒の皆さんをより理解するチャンスです。おいしいものを共有して、楽しくざっくばらんにお話することで親密さが出来ていきますね♪今年もまたがんばっていきたいとそれぞれの生徒さんが異口同音に話してくれました。それがまたありがたく、私のエネルギーになってくれるんです。ありがとう!!私もがんばりますね!!!2つの新年会となんとも贅沢な一日でした。
January 9, 2009
実は私の子供は今年受験です。受験生の母は気ぜわしいものですね。何かと準備に時間をさかなくてはなりません。ブログ更新が滞っているのも、これが一つの理由です。まぁ、そんなさなか、ふと想い浮かんだ文章です。・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・子供の人生は子供の人生。いくら自分の目線では子供自身の選択が違うように見えたとしても、それを尊重し、その選択が成功できるようにサポートをする。根っこにある想いは子供が幸せな人生を歩むこと。人生には楽しいこと、嬉しいことばかりでなく、悲しいこと、つらいこと、苦しいことも折り混ざっている。その双方を味わいつつ、トータルでは幸せでいられるように。・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・言葉は一面性しか語れない性質があるように思えます。(それは自分の文章力のなさにあるのかもしれませんが。)なので、つたない文章でお恥ずかしいのですが、ついつい目くらましにかかりそうな自分へ、そして、同じような経験をしている方へのメッセージでもあります。
January 8, 2009
2008年があと数時間で終わろうとしています。今年は発表会の準備で始まり、最後はキャラクターダンスの講習会でした。新しいこととの出会いもあり、なかなかに有意義な1年だったと感じています。生徒も一歩一歩成長しており、成長のプロセスに関わっていることになんともいえない幸せな気持ちを感じています。来年は自分にとっても自分に関わる人にとってもさらにステップアップになる1年になるよう願っています。最後にこのブログにお越しくださる皆様からはあたたかなコメントをちょうだいし、それが前進するエネルギーとなりました。心より感謝申し上げます。新しい2009年が皆様にとって幸多き年になりますよう、心より願っております。来年もどうぞよろしくお願いします。レヴェランス拝
December 31, 2008
このところプライベートで気ぜわしい日が続いています。ブログ更新を楽しみにしている方、ごめんなさい。久しぶりにブログ管理ページを見てみたら、更新率50%を切ってしまってました。50%維持がブログでの目標なので、これはイカンと更新です(^^ゞ今週末には生徒が東京シティバレエ団の《くるみ割り人形》に出演します。応援で観に行ってきます。来週からはトム・ボスマ先生によるキャラクターダンス講習会。こちらは指導者クラスを受講。また新しい発見をできるでしょうか。楽しみです。
December 16, 2008
師走ですね!!!今年も残すところ1ヶ月となりました。町並みはクリスマスのイルミネーションでキラキラと輝いていますね~♪今月はいろいろと活動予定が入っており、なにやらバタバタと過ごしています。やっぱり『師走』ですよね(^^ゞ*~*~*~*~*~*~*~*~*~*先日、シュツッツトガルトバレエ団の『オネーギン』を観てきました。去年は【ルグリと輝ける仲間達】でルグリとルディエールによる『オネーギン』のラストのシーンを観たのですが、素晴らしいと感じつつも、全幕を観たわけではないため、今ひとつ舞台の世界に感情移入しきれなかったのです。今回全幕を観ることでこのシーンの伝えたかったことがわかりました。大収穫です^^シュツッツトガルトバレエ団を前に観たのはもう15年近く前でしょうか・・・。その時には『眠れる森の美女』を観ました。クラガンがカラボスを踊ったことが印象深いです。バレエ指導の仕事をしていると、こうした公演に足繁く通うべきとは思いますが、なかなかそうもいかず、今回は見に来れたことをとても嬉しく思いました。
December 1, 2008
今日は私の誕生日です~(⌒ー⌒)ノ年が増えるのはあまり嬉しくないものですが、やはり特別な日には変わりありません^^メールボックスを開くと、お誕生日のメッセージが届いていて、それがなんとも嬉しかったです!!!この場をお借りして感謝申し上げます。新しい1年が自分にとって実りあるものとなりますように!!
November 25, 2008
このところ知り合いからお下がりをいただく機会に恵まれました。「2~3回着たけれど、合わなくて着なくなったレオタード。 ぜひ、生徒さんにどうぞ。」なんともありがたいこと♪(^▽^)ノ早速お稽古場に持って行き生徒達でシェアしてもらいました。みんな大喜びです。M先生、H先生、どうもありがとうございました!!
November 8, 2008
昨日はアレクサンダーテクニークの個人レッスンでした。先生が英国へ長期滞在されていたので、1年ぶりくらいです。このテクニークの全貌をうまく語ることはできませんが、かいつまんで言うと立ち方、歩き方など日常の動きに無駄な力を入れてしまうことが体の持つ本来の機能のじゃまになってしまう。それを良くしていきましょう。そんな感じでしょうか・・。もっと深いものがあるかもしれませんが、それはその指導をなさる方にお話を聞いた方がいいですね。ここで私があれこれ言うのは野暮というものでしょう(^^ゞさて、今回のレッスンではかつての捻挫をかばっていて、不自然な動きをしてしまっていることにフォーカスを当てました。このところ、怪我が相次いでいる傾向があるからです。子供の頃にやってしまった捻挫。右の足首なのですが、とっても不安定なのです。私の子供の頃は捻挫は怪我扱いされず、放っておけば治る、なんていう感じ。でも・・・それは大きな間違いだったのですね。特に運動(ダンスも運動の一つね)に携わる人間にとって、それがパフォーマンスの質を下げる原因になってしまうのです。現役時代、右の足首は自分にとって爆弾でした。軸足にしたときの不安定さ。ポアントに立つときもいつも冷や冷やしながらでした。それで踊っていたワケなので、今から思うと、ホント無理してたわ・・と。現在は指導が中心の生活で少しは体を動かします。でも、現役の頃から比べればうんと少ない。そうしたことから全身の筋肉が弱くなってしまって居るんです。もちろん、年齢なりの衰えも(涙)捻挫の悪循環ってこんな感じです。 捻 挫 ↓ 靱帯が伸びて関節が不安定になる(自分の場合は足首) ↓ 不安定さをかばうために腰や背中などに不必要な動きが入る。 (足首の不安定さは未解決のまま) ↓ 歩くときにも不必要な動きが入る。 ↓ 同じ足を捻挫しやすいでは、この悪循環を断ち切るために何から手を付けるかというと、不安定になっている足首の安定性を取り戻すこと。それはリハビリだったのです。目をつぶって片足バランスです。但し、その時のアライメント(立ち方や動き)は先生が傍らでしっかり見てくださっています。ちょっとでもズレた動きになると、ストップがかかります。初めは自分が何をしているかもわからなかったのですが、何度も繰り返すうちに自分が何をするとストップがかかるのかがわかり始めます。そして、何をしたらうまく行くのかも感覚でわかり始めます。何度も繰り返しながら、レッスンの終盤にはなかなか安定感のある右足首に出会うことができました。こんな感覚を味わったのは初めてといっていいくらい!!あああ、現役時代に出会いたかったわ~(笑)とってもシンプルで時間のかかる取り組みに冷静に明るく指導してくださる先生に感謝です!!!アレクサンダーテクニークはダンス、音楽、演劇などの芸術のパフォーマンス向上のためにも非常に有益な取り組みで、世界各地の教育機関で取り上げられているんですよ~私もここで得たことを生徒の指導に役立てています♪(^▽^)ノ
October 31, 2008
今日から第5週目です。久しぶりにスタジオの稽古はお休み。その間講習会、公演鑑賞、自分のレッスンという予定が入っています。今日はボディメンテナンスシステムの講習会。そして夜はコンテンポラリーダンスの公演を観に行きます。どちらも楽しみです♪(^▽^)ノ
October 29, 2008
発表会のリハーサル期間中、とあるカメラマンの方よりリハーサル風景を撮影したいというお話をいただき、快諾しました。ゲストの皆様と合同リハーサルの折り撮影は行われました。そのことをすっかりと忘れ、4ヶ月たった今日、その写真をいただくことができました。なんと、すべてキャビネで数十枚あるんです!!その写真は生徒のリハーサルに挑む真剣で自然な表情をしっかりととらえていました。いい写真がたくさんありました。みんな、大喜びです。カメラマンさんにはこの場を借りて御礼申し上げます。
October 23, 2008
最近ネット通販では、昔のバレエ映像の納められたDVDがいろいろ販売されています。ビデオテープの時代にも販売されていたのだと思うのですが、当時は店頭に行かないと手に入らないし、どんなショップでそうしたものが販売されているかもわからない。また、輸入盤ということもあり、代金も1本1万円近いことも。そして、欧米と日本とではテレビの方式が違うこともあって購入したとしても見ることができない場合もありました。こうしたことからそうそう手を出せない代物だったんです。今ではリージョンコードと方式(NTSCかPALか)をしっかりチェックさえすれば、まぁ、間違いはありません。費用も3分の1と安価になり、手に入れることが容易になりました。なんとありがたい時代でしょう♪そうした背景もあって、1960年あたりから1990年代のバレエDVDを見つける都度入手しています。(それより以前の映像記録はほとんどありません。)伝説の舞姫ガリーナ・ウラーノワ、未だ現役マイヤ・プリセツカヤ、英国人初のプリマ マーゴ・フォンテーン、バレエ界における男性ダンサーの地位をあげたルドルフ・ヌレエフ。ミハイル・バリシニコフですら、今では伝説の人でしょうか。(高校生の生徒に聞いたら知らないと言われました~涙)などなど・・・・先日のブログでも書いたのですが、一昔前のダンサーは全身から醸し出される雰囲気が濃いのです。映像でそう感じるくらいなので、本物はそうとうなものだったのではないかしら。一方、カラダの使い方や技術に目を向ければ、アンデオールは・・・アレレッ、とか、脚の高さは・・90度だし、上体は・・・引き上げが足りないんじゃないかな~、とか、ステップの正確さは・・・う~ん、とか。まぁ、正直言ってそういう感じなんです。だから、初めて当時の映像を見たときは、ホント驚きました。伝説でしたからね~。とっても期待して見ていたわけです。期待が大きい分、落胆も大きいのです~(笑)でも、やっぱり、表現の豊かさは凄いんです。それで、先日のように思ったわけです。技術の進歩は色香を取り除いてしまうのか・・・と。現代においては技術はどんどん進歩しています。コーダでのフェッテの32回は当たり前になり、ダブルやトリプルを入れることが定番に。回転から回転につながるステップも昔ならありえないつながりを見せるダンサーも。バランスも驚異の安定がありますし、シャープで小気味良い動きにでもアンデオールの正確さが存在します。この先、技術がどんどん進歩していくとしたら、表現の在り方はどのように変貌していくのでしょう?5年後、10年後はどんなパフォーマンスがステージで繰り広げられるのでしょうか?そして、これからバレエを学ぶ若者はどこを目指していけばいいのでしょう?これはつまるところ、指導者は生徒に何を伝えていけばいいのか、ということにつながると感じています。そんな想いが自分の内側に涌いてきているのです。
October 21, 2008
来年の予定をたてています。発表会は無い年なので、ほかの機会を設けて生徒の目標を設定したいと思っています。そのうちの一つがコンクール。あえて競争のある世界へ踏み入れることで見えてくるものがあるかもしれません。プレッシャーと戦いながら舞台に立つこともきっと成長をもたらしてくれるでしょう。そんなことを思いつつ、課題曲を検討しています。生徒の個性と力量の折り合いのつくヴァリエーションを探してDVDをいろいろ見ています。先日入手したDVD。1980年代前半のノスタルジックな映像のキーロフバレエのガラコンサートです。キーロフ ガラ vol.1パキータを見ていたのですが、まぁ、そのダンサーたちの色っぽいこと!!昔にさかのぼればさかのぼるほど、ダンサーの表現は色香が強くなります。最近のダンサーは動き(技術)は美しいのですが、そうした色香には欠ける感があります。音楽家の友人と話していたときに、やはり音楽の世界でもそうした傾向があるとのこと。技術の進歩は表現から色香を取り除いてしまうのでしょうか・・そんな風に思った今日の午後でした。
October 19, 2008
稽古場の窓を開けるとふんわり甘く金木犀の香りがただよってきます。あああ、秋たけなわですね!!!でも・・・実はこれからの季節が大の苦手な私です。日暮れが早くなると、なんだか黄昏れた感じがするんです。明るい時間に稽古をする方が活力が高い感覚があります。こんな感覚があるのは、私だけかな~~??
October 9, 2008
発表会での写真が到着しました。今日は生徒のみんなに配布です。いつも同じカメラマンの方にお願いしています。ホントに素敵なものが多くて嬉しかったですね。生徒も中学生くらいになると、よほど良い出来映えのものでないと欲しいと思わない様子で、親御さんが沢山注文するのを見て、『そんなのいらないのに!』だんだん目が肥えてくると、自分のアラが丸見えの写真って許せないんですよね。その気持ちわかります。一方、私も人の親。親御さんの気持ちもよ~くわかります。多少のアラがあったって、我が子が育ち、美しくなっていく様を記録した写真は一枚でも多く手元に残したいもの。中学生の多感な時期は、『自分のことが嫌い!!』そんな気持ちがあるかもしれません・・・だから、写真なんていらない!!でもね・・・う~~んと時が経ってから自分の記録を見るのもなかなかいいものですよ。舞台写真の1枚1枚はたとえあなたが気に入らなくても、人生の一瞬をとらえて輝いている物です。沢山買ってくださるご両親に感謝をどうぞ忘れずにね。私は生徒と親御さんの両方の思いに共感しつつ、舞台写真をみんなに配ります(⌒ー⌒)ノ
October 7, 2008
クラシカ・ジャパンで日本初放映のドキュメンタリー『ミラノ・スカラ座のルドルフ・ヌレエフ』を見ました。イタリア国営放送が持っているヌレエフの映像を中心に在りし日の彼の人間像を紹介しています。それを見て、興味深いと思ったことです。異なる人が彼のことを語るのですが、全く正反対のことを言っているところがあります。同じヌレエフとの関わりから語って居るんですけどね。人間って、面白いなぁ、と改めて思いましたね(´▽`)クラシカ・ジャパン 特集 ルドルフ・ヌレエフhttp://www.classica-jp.com/ballet/index.html#t_01
October 6, 2008
本日午前9時56分、『♪ダンスは心と体のハーモニー♪』は30万アクセスを迎えました。ブログ開設より1669日 長続きしています^^記入率は50.7% うん、なかなか上出来です^^ なにかの節目のような感じがしています。 本当はキリ番プレゼントをやろうと思っていたのですが、告知前に達成してしまいました。ちょっぴり残念です><このブログを愛してくださっている方がいらっしゃると知り合いから伝えられることもあり、ああ、役に立っているのかな、と嬉しく思っています。これからも自分の備忘録や感動したことやうまくいったことをシェアしていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。最後に訪問者の皆様に心からの感謝を!!!
September 13, 2008
PCを新調してからゆったりペースでデータの移動を実行中です。音楽データをどうしようかなぁ、と思案中です。iPodを愛用しているので、付属ソフトiTuneで音楽管理をしています。当初は音楽は旧WIN機で管理し、動画を新WIN機でと思っていました。現在旧WIN機のiTuneのリストを調べると3998曲も入っていました。データにすると7GB。そうなると旧WIN機のスペックではiTuneの立ち上がりがとっても遅いのです。とすると、新WIN機に移動させた方がいいのかも・・・。かといって、いざ移動させた後、軽く立ち上がるかはやってみないとわからないし・・・なんてことを考えてなかなか進まないでいます(^^;)パソコンは便利で助かりますが、どんどん進化していってしまうので、追いかけるのが大変です~~(大汗)
September 9, 2008
今日はとっても嬉しい知らせがありました。今のところは仮確定なので、公表はできないのですが、確定になったらお披露目したいと思います。
September 1, 2008
もう1か月も前になりますが、新しいノートPCを購入しました。元々愛用しているWIN機は特に不調でもないのですが、使いたいソフトがOSに対応していないケースが増えてきたのです。使用OSはWINDOWS XP SP1です。SP 2にすれば、いいのですが、一度バージョンアップに失敗してしまったんです。OSの更新ってうまくいけば幸いってところありますね。うまくいかないと暗礁に乗り上げです。かといって、使いたいソフトは使えないとあり、仕事の能率はあがりません。まぁ、そんなこともあり、ふらりと訪れた家電量販店。運良く希望をかなえるPCに出会いました。【夏モデル】【夏モデル】dynabook TX TX/66F PATX66FLPいろいろ考えた上で購入決定!!!ボディカラーはホワイト。ピンクも可愛かったけれど、飽きそうなのでやめました。画面も15インチと大きいので、DVDを見るにもなかなかいい感じ。パソコンを変えると面倒なのはデータの引っ越し。まぁ、ここはあせらずのんびりとやっていきましょう。
August 28, 2008
最近iPhoneを入手しました。もともとデジものが大好きな私。(といっても、腕は初心者止まりですが;)発売と同時に興味津津だったところにたまたま出先のSoftbank支店で入荷したというのでふらりと見に入りました。ちょこっとデモ機を見せてもらうとiPodの機能がついているのは当然のことですが、なんと直接Youtubeが見れるというのです。発表会の資料としてYoutubeにはかなりお世話になった私。これはもう絶対にお得だと思い、即、お願いしてしまいました。生徒に見せる資料を持ち歩くのがかなり楽になりますねぇ~これからいろいろと使いこなせるようにしていきたいですね♪
August 25, 2008
発表会での思い出話。とっても感動したお話です。生徒が踊る間、指導者は袖で待機しています。生徒を励ますために。生徒をねぎらうために。何かあったら、即、動くために。講師の高橋有里先生。グラン・パ・ド・ドゥを指導していただきました。その有里先生も同じように袖で待機してくださっています。アダージオを踊り終えた生徒が袖に駆け込みました。すると、先生はその子の汗を拭き、しゃがみ込んで脚をさすり始めました。その光景を見て、目頭が熱くなりました。ここまでしてくださる先生ってそんなにいらっしゃらないと思います。ここまでしてもらえて生徒たちはなんて幸せ者なんだろう。そう思ったワンシーンでした。
August 20, 2008
8月16~18日はBARRE ASTIE(バァル・アスティエ)の講習会を受講してきました。この講習会は5年ほど前から知っていたのですが、日程が合わず行けずじまいでした。今年は運良く日程もクリアで、3日間の参加と相成りました。3日間受講しての感想は『素晴らしい!』の一言。エクササイズが体を緩めつつ、強化していってくれるのです。過去にクニヤセフのバァル・オゥ・ソルを受けてきましたが、それとはまた一味違うのです。股関節や肩関節の緩めかたに大きな特徴があると感じました。このエクササイズを受けてからボディ周りが安定し、背中が楽に広がる感覚がありました。ほんの3日でこれなので、毎日のように受け、何年も経てば、動きやすい体が作られるのだろうなと思います。先生はアラン・アスティエ先生。フランスはリヨンに在住でいらっしゃいます。毎年講習会で来日されています。とても有意義な講習会ですので、来年行われるときには参加なさってはいかがでしょうか?■BARRE ASTIE 公式サイト http://www.barreastie.jp/index.html
August 18, 2008
毎日暑い日が続いていますね。札幌から戻ってから数日間、実は呆けておりました。今年に入って以来発表会の準備、本番。終わり次第、札幌のセミナー、AODTの指導者セミナーとずっと突っ走ってきた反動かもしれません。まぁ、普段から休息らしい休息が無い毎日を送ってはいるので、1年に1度くらいこんな時期があってもいいでしょう(^^ゞ*~*~*~*~*~*~*~*~*~*テレビをつけるとオリンピックが熱い!!ついつい見入ってしまいます。活躍している選手の皆さんのお話を聞いていると、どの方もおうちのバックアップが素晴らしいですね。それを見て、何をなすにも家族の協力が大きいのだなとしみじみ感じました。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*膝の怪我では暖かなメッセージをくださった皆様ご心配おかけしました。m(_ _)m毎日のアイシングとリハビリエクササイズでどんどん回復の一途をたどっています。半月板損傷かも…という話でしたが、痛みはどんどん引いてきているのでその心配はなさそうな感じで、ちょっと安心しています。この場をお借りして応援メッセージくださった皆様に感謝申し上げます♪*~*~*~*~*~*~*~*~*~*8月16日~18日はBARRE ASTIEの講習会に参加しています。フロアバーとバレエレッスンです。そのお話はまた別の機会に。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*私の夏休みは8月18日まで。19日より通常通りのスケジュール。勉強してきたことを活かして指導していきたいですね。
August 17, 2008
8月に入って初の更新です。セミナー期間中はPCに向かう余力がありませんでした(>_
August 11, 2008
7月24日に膝の怪我をしました。整形外科では側副靱帯損傷という診断だったのですが、その後、治療師さんに診ていただいたら、この痛みは半月板損傷だと。半月板はレントゲンでは映らず、MRIでしかわからないため、整形外科で見つからなかったのはしかたないそうです。私にとって足首の捻挫は過去に数え切れないくらいにやっているのですが、膝は初めてでした。膝を痛めると、不便この上ない。歩くのも痛いし、階段の上り下りなんて冗談じゃない。座る時に痛い、立つにも痛い。ホント、イヤなものです。今回痛めたことでわかったことは、怪我直後はあまり痛くなく(軽傷の場合)ちょっと無理すれば動くことができるということでした。もし、怪我がレッスン中に起きて自分が現役だったら、続けてしまえる程度の痛み。それが2~3時間後にどんどん痛みが大きくなって歩いても痛いという状態に変化していくのでした。こうしたことからも稽古中の怪我にはより一層の留意が必要と感じました。いくら生徒が『たいしたことないです。』と応えようともすぐに中止させ、手当をすべきだと痛感しました。怪我はできるなら、やりたくはないけれど、こうなった以上はその中で得られる物を得る。ころんでも只では起きない精神です。(>m<)
August 8, 2008
バレエセミナーに参加すると意欲にあふれた指導者仲間と接するので非常に有意義な時間を過ごすことができています。セミナーを受講中の休み時間には日本全国津々浦々からいらした先生と会話を楽しんでいます。ある先生とお話をしました。『あるダンサーが言っていた話なんですけどね・・・』とその話は始まりました。 僕はいろいろやりたいと思う道がいくつかあったんだ。 それで、なぜダンサーを選んだかというと、 若いうちにしか教育を受けられないことと、 プロとして踊るのも若いうちだけだからなんだ。 他にやりたいことはダンサーとしての キャリアを終えてからでも間に合う。 でも、ダンサーだけは 年を取ってからやりたいと思っても無理だから。あるダンサーが誰なのかはわからなかったのはちょっと残念ですが、うんうん、そうそうと首を縦に振りつつ先生のお話に耳を傾けていたレヴェランスでした。私も過去を振り返って思うことは、ダンサーのキャリアは本当に短いということ。今、バレエに取り組んでいる若者には若いうちだからできることを謳歌してもらいたいものだとしみじみ感じたのでした。
August 7, 2008
札幌バレエセミナー備忘録です。(これをアップしているのは8月21日です。)札幌バレエセミナーで毎回楽しみにしているのは、ヴァリエーションクラスの見学です。今年は何かしら、とワクワクしています。去年は上級で椿姫とシンデレラ。双方ともノイマイヤー作品。中級シニアでは女子がレ・シルフィードのワルツ。男子がブルーバード。他にノイマイヤー作品(タイトル不明)。中級ジュニアはジゼル1幕の入場シーンでした。今年は上級:バランシン作品(初期の作品らしいです。タイトル不明)中級(高校生以上):グラン・パ・クラシック。中級(中2以上):女子は金平糖、男子は白鳥3幕の王子でした。指導はクリスティアーヌ・マルション先生。柔らかく甘い語り方をなさる先生ですが、時には厳しくピシャリとご指導なさいます。上級のバランシン作品はシャープで軽やか。バランシン特有の動き方のポイントを一つ一つ丁寧に伝授されていました。中級のグラン・パ・クラシックは男子も女子もこれです。受講生の力量に合わせてステップを少し変更なさっていました。これも一つ一つのパの見せ方、音の取り方を強調されていました。そして、金平糖。こちらは一見簡単そうに見えて、実際にはやりづらいステップが入っていましたね。どこのヴァージョンかはちょっと聞き取れませんでした。白鳥3幕の王子も受講生の力量に合わせてパを易しくしてくださってました。中には後日に控えた発表会でその作品を踊る受講生もいて、これはチャンスとばかりにチャレンジしていましたね。それにしてもクリスティアーヌ・マルション先生のレパートリーの広さには驚かされます。ノイマイヤー作品は当然のこと。バランシンにプティパ。そして、グゾフスキー。それぞれの作品のクオリティを熟知されておられました。指導の一つ一つに経験が裏打ちされている印象を受けました。こうした指導を受けられる受講生は本当に幸せですね。
August 1, 2008
只今少々脚をかばいつつ、歩いています。実は先日階段で滑って転んでしまい、運悪く膝を捻って側副靱帯損傷と相成りました。久しぶりのバレエセミナー前にこんな状態なので、ショックでしたが、起きたことはしょうがない。今、出来ることをやろうと、切り替えて過ごすことに。札幌バレエセミナーではかつて共に学んだ指導者仲間と再会を喜び合いました。そのうちのお一人S先生。最近フェルデンクライスを学んでいらっしゃるとのこと。ありがたいことに怪我の回復を助けるためにと全身のマッサージ(こういう名前なのかは不明です)を施術してくださいました。施術後は体がとても楽でいいアライメントにスッと体が納まるような感覚が♪きっと膝の怪我もいい方向に回復してくれるでしょう♪(^▽^)ノS先生どうもありがとうございました!!!《禍福はあざなえる縄のごとし》って言いますが、本当にそうですねぇ~怪我のおかげでS先生のフェルデンクライスを受けることができたんですものね。フェルデンクライスは名前だけは知っていたのですが、体験はしてなかったのでラッキーでした。また、新しい物と出会って世界は広いなぁ~、なんて感じています。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*コメントくださった皆様、セミナー期間中はなかなかお返事できませんが、後日に書きますので、お待ち下さいませ~ m(_ _)m
July 31, 2008
今日から札幌バレエセミナーです。見学三昧でお勉強してきます♪(^▽^)ノ
July 30, 2008
6月下旬から発表会の準備でブログ更新がままならぬ時期がありました。その間あった出来事をつらつらと書き留めておきたいと思います。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*発表会を開催するにあたり、防犯を厳しくせざるを得ない出来事がありました。6月初旬のある日、電話がありました。なんと警察からだと言うのです。警察からの電話って、あまりいい感じがしません。事故とかトラブルとか、よからぬ知らせというイメージ。そしてその話題はそのイメージ通りだったのです。我がスタジオは埼玉の朝霞市といういわゆる東京の郊外に位置しています。その警察署管内にて不審者が逮捕されたということでした。犯行内容は小学生へのいたずら。しかも、その不審者の所持品に都内、関東近郊のバレエスタジオのリストがあり、我がスタジオがそのリストに載っていたというのです。その話を聞いて寒気が走りました。スタジオの生徒、父兄に怪しい人物を見かけたことがないか尋ねてみましたが幸いにしてそうした形跡は無いということで一安心。とはいえ、警察によると、こうした不審者はたまたま捕まっただけで水面下には多いとのことで防犯には気を配った方がいいとのアドバイス。折しも発表会前。発表会では一般に入場を解放している催し物。そうしたことから、セキュリティアップを考えました。これまでは終演後の観客による楽屋訪問はフリーパスとしてきましたが、《訪問パス》なるものを設け、誰でも入れないように制限を。関係者は名札を付けてどんな役割でこの場にいるかわかるように。父兄さんには怪しい人物を見かけたときに留意を払うように。などなど・・・実際、100%の防犯はありえません。だから、関係者、特に父兄さんに協力を仰ぎ、防犯意識を高めるよう、お話もしました。こういうことには《人の目》が一番だからです。発表会での段取りもそうしたことを念頭に入れて組んでいきました。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*おかげさまで本番当日はそうしたことでのトラブルは一切ありませんでした。会場係の父兄さんによると、ちょっぴり怪しい人物が客席をウロウロしたこともあったらしいのですが、途中で退席してしまったらしいです。後日談とはいえ、ちょっとドッキリする話ですよね。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*バレエ教室で発表会を主催される方にはこうしたことを取り入れた方が安心して発表会を催すことになると思います。手前味噌ですが、どうぞご参考に(^^ゞ
July 17, 2008
発表会の準備期間は佳境へと向かっています。今日は貸衣裳が到着しました♪どれも綺麗で可愛くて、もし私が現役ならどれも着てみたい!!そして、この子に着せたら似合うかな、そんな風に選んだ衣裳ばかりです。衣裳を渡したら、もうみんな大喜び!!!子供達はもちろん、親御さんもそのかわいらしさに目を細めています。さてさて、まずはチェックをしなくてはね。生徒の皆さんに衣裳を着てもらいます。そして、サイズのチェックをしていきます。衣裳が大きすぎる子はいませんね。では、カラダが成長して着れなくなっている子はどうかしら??あ、一人いました。背が伸びて着丈が少し足りません。衣裳屋さんに相談し、1サイズ上に交換です。衣裳はカタログで選んでいるので、たまに(ホントにたまにですが)イメージから大きくはずれた衣裳にあたることもあります。今回、それがありました。小さな子供ならば、可愛らしいデザインですが、中高生以上となると、太って見えてしまうデザインだったのです。これは一大事!!!幸運なことに今日到着したのは、その一部で、大部分は後日発送となっていました。大急ぎで衣裳屋さんに連絡をし、別の衣裳への変更が可能かどうか相談しました。すると、運良く代わりが見つかり、時期が早かったので、キャンセル料など発生しないこと、料金の追加が無いことがわかり一安心♪なんとか事なきを得ました。さて、これからは衣裳をつけてのリハーサルとなりますねぇ。衣裳をつけると、動きが制限されたり、胴回りが苦しかったりとかします。スカートがつくので回転には遠心力がかかります。それになれていかなくてはね。 こちらはフェアリーを踊るプレバレエ&小学低学年のお友達♪本番もかわいく踊ってね~
June 24, 2008
レッスン・デモンストレーションのキャラクターレッスンでは初級と中上級が交互にステップを披露する構成になっています。振付当初は別々にリハーサルをしていましたが、発表会2ヶ月前くらいから合同で稽古をしています。初めて合わせたときは、上級生の踊りに目を丸くして見入っていた初級の生徒達でしたが、毎週顔を合わせるとだんだん慣れてきて、上級生のステップを傍らでマネッコし始めました。ある生徒が言うには、『先生、私 もうお姉さんのステップ覚えたの。 簡単だよ~~♪』と、なかなか強者の台詞です。音楽に合わせて動いて見せてくれました。・・・・・・(^_^;)確かに順番は覚えてはいるけれど、私からは暴れているようにしか見えません。(笑)でも・・・こうして一緒に稽古を重ねると自然に覚えてしまうのですねぇ♪『門前の小僧習わぬ経を読む』とはよく言ったもの!今、小学3年生の子供達は2年後には5年生。さすがに次回の2年後には同じ演目はやらないと思うけれど、その次の4年後なら中学生。そしたら、この同じ演目で上級生の仲間入りもできますね!!そのときにはグレードアップさせて、素晴らしいステップを披露してくださいね。未来に思いを馳せ、にんまりと笑うレヴェランスでした。
June 23, 2008
前回の発表会から記念Tシャツを作るようになりました。スタジオには本業がイラストレーターの生徒さんがいます。彼女にデザインを依頼してつくっていただいてます。今回はなんと4種類のパターンから選べることにしたのです。黒地に白のプリント、白地にクロのプリント、紺地に水色のプリント、チョコレート色地にピンクのプリント。そして、同じイラストとロゴを使ってエコバッグも作っちゃいました!!生成りに赤プリントでなかなかおしゃれ。これも素材と大きさ違いで3種類♪業者さんの協力もあって、なかなかバラエティに富んだTシャツやバッグを生徒の皆さんに提供できます。こういうのってホントに楽しい♪みんなに喜んでもらえることも嬉しい♪今日はそのサンプルが届きました。バッグがなんとも可愛らしい出来映え♪一番小さいバッグはトウシューズを何足も入れられてGOOD♪Tシャツもキュート~~♪今日は画像が間に合いませんでした。今度お披露目しますね(>m<)
June 16, 2008
6月14日土曜の午後は生徒有志に手伝ってもらい、花輪を作りました。作り方をおおまかに説明すると、作業自体は単純なので、みんなすぐに手順を呑み込みました。園芸用支柱でアーチ型のものに、造花の枝部分(針金でできている)をぐるぐると巻き付けてゆきます。安定しないところはグリーンの園芸用針金で補強します。お花の並べ方や向きの付け方もセンスが物を言います。でも、遠目に見てキレイなら大丈夫なので、極端に神経質になる必要はありません。みんな、おしゃべりしながら作業に励みました。単純作業なので、集中力が切れたら休憩です。さて、今回作るのは8つ。いったいどれくらいの時間がかかったと思いますか?午後1時に始め、終わったのは4時すぎ。なんと丸々3時間。しかも5人がかりでした。これ、一人でやったら、時間がどれだけあっても足りません。あ~~、みんなのおかげで助かりました。どうもありがとうね♪はい。できあがった花輪をご披露いたしましょー^^海賊のラストシーンを彩る花輪。照明に映えて綺麗に見えると嬉しいですね。
June 14, 2008
あああ、やっと全作品の振り渡しが終わりました。いつものペースなら、発表会本番2ヶ月前には全部の振りを生徒に渡し終えてますが、今回はいろいろな事情がからみ、1ヶ月前になってようやくです~(^^;)こんなの初めてですよ、ホント。まぁ、これも生徒達が成長し、それでもやれる段階に達しているから出来るのですよね。(>m<)さぁて、これからは踊りこみですよ。そして、ピアニストさんとの合わせ稽古に、スタッフ下見に舞台稽古。どんどん本番へと向かっていきます。生徒のみんなに気をつけて欲しいのは健康管理。梅雨入りし、なんとも過ごしにくい湿気です。体調を崩してしまう生徒も見受けられます。あと気をつけたいことは、怪我です。ここで怪我をしてはこれまでの努力が水の泡。稽古中もそれ以外の時も注意深く過ごしてくださいね。
June 13, 2008
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