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わたしの父親は、怒りのスイッチが入るとかなり酷い怒られ方をしていました。
特にアルコールが入った状態だともう怖くて仕方がありませんでした。
わたしにとって不条理な事でも、何も言わず、じっと過ぎ去るのを待つのが癖になっていきました。
そういう状況で暮らしていたので、父が居るときには、感情を表に出すのを我慢する癖がついてしまっていました。
これは、成人するぐらいまでは残っていたと思います。
あの頃は、それが自然だったので、自分が何で生きるのが苦しいのか全然分からない状態でした。
でも、心のどこかではSOSをだしていたんだと思います。
その当時は分からなかった事で、今はもう分かっている事があります。
それは、自分にとって不条理な事が起こっても、我慢して表に出さないでいると、それは自分に向かってくると言うことです。
わたしは、怒りを怒りと思えずに、自分が悪いから不条理な事が起きるんだ、ダメ人間なんだと思ってしまっていました。
こんな考えになっていたから、やがて心の負荷に耐えきれなくなりうつ病を発症したのでした。
けれど、このうつ病のおかげで、感情を表現して良いことが後にわかってくるきっかけになりました。
感情を素直に出せない環境にいる人は一定数いるとわたしは思っています。
万が一表に出してしまうと、倍になって不幸なことがやってくる環境です。
まずは、そんな環境からは、できるだけ早く逃れましょう。
そして、安全になったら、自分の感情を表現する練習をしていくのが大事でです。
感情とは湧いてくるもので、制御出来る者ではありません。
ただ、表現方法をかえていけば、だれも傷つけずに感情を出すことができます。
練習しましょう。
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