PR
Keyword Search
Calendar
Comments
Freepage List
みなさん、こんにちは。
チベットの高僧を診る機会がありましたが、その方は私と同じ季節性のアレルギーをおもちでした。
チベットの人は日本人と良く似ていますし、遺伝的にも近いのではないかと思います。
便秘などもすごく心配されておられるご様子は、普通の人間と変わらないんだとつくづく思います。やはり本当の修行は一般社会の中にあるのですよね。
(転載開始)
ビタミンCが抗がん薬の効果を弱めることを示すデータが,米スローンケタリング記念がんセンターなどのグループにより Cancer Research
の10月1日号に発表された。
抗酸化ビタミンであるビタミンCは,活性酸素種(ROS)を発生する抗がん薬の効果を弱めるという仮説がある。同グループは,白血病(K562)とリン パ腫(RL)細胞系における抗がん薬(ドキソルビシン,シスプラチン,ビンクリスチン,メトトレキサート,イマチニブ)の効果を,ビタミンCの前処置の有 無により比較した。
その結果,ビタミンCによる前処置は,トリパンブルー排除法とコロニー形成によって測定した5種類すべての抗がん薬の細胞毒性を用量依存的に減弱させ た。また,RL細胞を移植したマウスでは,ビタミンCの前処置によりドキソルビシンの効果が大幅に低下した。ビタミンCは,抗がん薬で処置した細胞のアポ トーシスを用量依存的に減少させた。
5種類の抗がん薬は作用機序が異なっており,ビタミンCによる細胞毒性減弱はROS抑制を介するものではなく,ミトコンドリアの膜電位保持が関係しているのではないかと考えられている。
同グループは「これらの結果は,がん化学療法中のビタミンC補充は有害な影響をもたらす可能性があるとの仮説を支持する」としている。
(転載終了)
ビタミンCは少量ではある条件下でフリーラジカルをトラップする効果はあるようです。
しかし、大量投与では逆に自らがフリーラジカルとして反応します。
この実験も用量依存性にビタミンCの作用は変わってくると思います。
ミトコンドリアの膜電位保作用というのは、おそらくミトコンドリアがガン細胞に死ぬように命令を出せなくなるということではないかと推測されます。
さらに実際に人体ではどのように作用するかはほとんどわかっていません。細胞実験と人体での実験では一致しないことがほとんどなのですね。