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今夏、初めての タングルウッド音楽祭 へ行ってきました。
家族からクリスマスプレゼントに贈られたタングルウッドのティケット。私と主人が選択したのは映画音楽が生で楽しめるジョン・ウィリアムズ氏率いるボストン・ポップス・オーケストラのフィルム・ナイト。
クラシック音楽を魅了させるバークシャー地方の夏の風物詩、タングルウッド音楽祭は私達の大好きなイベントの一つ。いつもは、ピクニック・バスケットにたっぷり詰めたお弁当とワイン持参で芝生席を楽しむのですが、今日は座席指定のシェッドに主人と二人でゆったりと。
子供もいないからと、食事はすぐ目の前にあるレストラン「アップル・ツリー・イン」に予約してくれた主人。ダイニングはテラスに座り広大な庭や目の前に広がる山々を眺めならの食事。込み合う時間帯を避けて、早めの予約をしたのは大正解。時間をかけて食事を終える頃、雲行きが悪くなり遂に土砂降りと雷雨。 幸い、私達は屋根の下。いつもの様にピクニックをしていたら慌てて傘や雨具を重ねて止むのを待つことに・・・。
開演は午後8時半。紅茶とデザートまでしっかり頂いて丁度、雨が止む頃に目の前のタングルウッド会場へと向かった。
クラシックファンじゃなくても楽しめる今夜のフィルム・ナイトは、前売り券も完売するほど超人気。この日の為に全米各地から集まる観衆も半端じゃない。芝生席には家族や会社がらみのパーティがブランケットを敷き詰め、テーブルの上にセットされたキャンドルやカラフルな花が生けられた花瓶もピクニックとは思えないほど素敵。
ちょっと前まであんなに雨が降ったのに・・・。お天気など関係なく駐車場も芝生席もいつもの様に目一杯に敷き詰められた観客で一杯だった。
開幕を伝える大きなベルが鳴り始めると、映画音楽の第一人者・ジョン・ウィリアムズ氏がステージに登場。軽く挨拶をし、そのまま彼の指揮するオーケストラが私達を映画の世界へ導いてくれた。[March from The Adventure of Robin Hood] が流れると会場が一気に拍手でウィリアムズ氏を歓迎する。そのまま、うっとりと素晴らしい映画音楽を魅了させられ、あっという間に前半が終了。
後半は、[A SALUTE TO INDIANA JONES ] と、プログラムに記してあったので胸をドキドキしながら待つことに。ステージ右側に並ぶのは、ボストン大学タングルウッド・インステテュート青年合唱部。そして中央には巨大スクリーンがステージの上半部を埋めるように降りてきた。もちろん、オーケストラと指揮者 ジョン・ウィリアムズ氏を中心に大掛かりな設定で始まった第二部。そして、リズムカルに流れる音楽と上演されたフィルムは~
"Anything Goes" from Indiana Jones and the Temple of Doom.(インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説)。今春、娘が高校で演じた同じタイトルのミュージカルを思い出した。
後半のインディ・シリーズを紹介しながら、「今夜は私の素晴らしい友人を招待しています!」と、語ると・・・そうです!名コンビ、映画監督のスティーヴン・スピルバーグ氏をステージに招いたのです。観客が盛大な拍手で迎え大喜び!そして、後半は彼が名場面を紹介しながら、映画制作と映画音楽が絶妙な関係で優秀作品を完成させるまでの経過や裏話をコミカルに語ってくれました。
オーケストラと共に映画界で活躍する名女優の映像がスピルバーグ氏の解説いりで映し出された。その興奮の真っ只中、観衆の前にゲストを紹介。そして現れた女優は、1984年のインディ・シリーズ第二作「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」で上記の[Anything Goes ]を歌ったケイト・キャプショー(Kate Capshaw)でした。この映画がきっかけとなり、1991年にスピルバーグ氏と再婚した奥様。
更に会場は盛り上がり、次々と演奏される名曲、同時に上演されるフィルムが相乗効果を増していった。あの懐かしい場面が映し出され、その作品を作り上げた監督と名曲をシーン毎に書き上げたジョン・ウィリアムズ氏。オーケストラの生演奏をこんなに豊かな構成で聴けるとは思ってもいなかった。 そして、今年の5月22日に全米で公開された、19年ぶり、第四作目のインディ・シリーズ、「Kingdom of the Crystal Skull」 (クリスタル・スカルの王国)のスリルと迫力満点の演奏で会場を沸かせた。私達も公開数日後に観たばかり。素晴らしい映像が蘇る・・・。
鳴り止まぬ会場の喝采・・・アンコールの声援を受けて、再度 ステージに戻ってきたジョン・ウィリアムズとステーヴィン・スピルバーグ。そして、最後の曲にちなんで、「素晴らしい友人を!」と、再度 私達を驚かしてくれたのは、女優 Karen Allen(カレン・アラン)が現れた時。「え~~~、スッゴイ!!」と、歓声をあげた。彼女はインディ・シリーズの第一作目・1981年の 「レイダース・失われたアーク」で Dr.ジョーンズ(ハリソン・フォード)の恋人、マリオン役に抜擢され大活躍した名女優。今回の4作目には、27年ぶりに出演し映画の中でジョーンズとの再会があり、素敵なエンディングでファンを楽しませてくれた。その彼女が笑顔を浮かべて、このステージにいる。私達の住んでいるバークシャー地方にハリウッドで活躍するアーティスト達が勢ぞろいしていると思うと、益々感動!
扇型の屋根つき会場となるシェッドは5100以上の座席数、それに後方の芝生席を合わせると、一日の訪問客数が1万人以上というタングルウッドの魅力はやはり素晴らしい!
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