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今日は全国一斉の総合防災訓練の日となりました
例年の訓練との違いは、静岡県内で発生した「駿河湾地震」の生々しい体験からです。
「東海地震」が叫ばれてやがて30年・・・とうとう来たかと思うほどのショックを受けた県民は可成りの数になります。斯うした実体験で全く地震体験の無かった若い市民の声は、本当に来るんだ・・・と、その体験の生々しさを語る人たちが多い様です。
吃驚して声も出なかったと話す若い人たちも多い・・・そのごの余震に怯えた人たちも、備蓄品の買い物に回る行動と共に訓練にも力が入っています。
今回の「駿河湾地震」の特徴は地下から突き上げる力が働く・・・横揺れはその反動で有った様です。
被害家屋の大半は大きな瓦屋根の立派な家で、棟瓦が破壊されると言った被害家屋が目立っている。
従来、家屋倒壊となる地震は、横揺れの反復で例えば、階下の建物が粉々に壊れて2階がのしかかる状態の家が多かった。
これは、階下の柱と基礎コンの接合部分の軟弱さに起因している・・・従って横揺れによる複数回の振動に耐えきれず倒壊しているのが原因しています。屋根の重みも手伝っています。
木造建築には早くから3階建てに適用されていた、基礎コンとの接合基準により少しは安全性を保証されていていた。その後発生した阪神淡路の被害検証や、業界上げての研究により斯うした見直しがされ、2階建てにもこの基礎コンの対策が強化された基準法で新たに建てられた家の大部分は倒壊無しの住宅になっている。
しかし、此の安全性を保証されない住宅では斯うした地震によるモノは無防備といえる。国の無料耐震診断や耐震工事の補助金は昭和56年5月31日以前の2階建て建造物に限定されています。
地震でなぜ家は潰れるのか???この応えは上記の通りです。
柱の強化、窓や、広い開口部、などは横揺れを防ぐ為に強化かべ、筋交い、火打ちなどの対策が必要です。
更に、近年特殊な横揺れ防止の金具を一坪当たり一つくらいの割りで梁と柱の角部に取り付けて(1/3~ 1/2)横揺れを軽減する工法も有効です。意外に簡易な方法で格安なモノが開発されています。勿論柱の強化にも役立っています。
今日は、「防災の日」に関連して少し書いてしまいました。
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