パン作り 0
全76件 (76件中 1-50件目)
金曜日はアトリエで 1 (ハルタコミックス) [ 浜田 咲良 ]最近楽しみにしてた漫画で、コツコツ読んで、今日ラストでした。面白かったなー!美人だけど、不器用なOL環は、人気画家のヌードモデルの副職を引き受けることに・・・画家と環の、キッパリ清廉潔白なお仕事関係が、清々しくてそれなのに、料理を通して次第に変わっていく関係が、すごく可愛くて、とっても楽しい。最近はあまり恋愛ものに興味が湧かないんだけど、この作品は心から楽しめました。
2024.10.27
コメント(0)
転生ものの作品が余りに多くて驚くもう、それ以外の作品の方が少ないのでは?と思う位でも、絵も美しいし内容もキャラもそれぞれの作品で違うので、面白い作品も多いんですよね。この作品の場合、雰囲気が・・・とても静かで、そして訳がわからないまま話が進んでいくんで、一回挫折したのですが、思い直して続きを読み始めた途端、はまってしまった!国王の愛人ユルーゲルは男性で、妃は誰からも顧みられない寂しい存在なのだけど、魔法陣の力で子供を産む、そこに異世界から落ちてきた主人公のアス。アスとして生きる他道は無いのだけど、この世界の事も周りの人の事も何ひとつ記憶が無い。それなのに、ユルーゲルに気に入られて生まれたばかりの王子の乳母に抜擢。ハラハラする~ブスでも美人でもないアス。でもなんとか助けてくれる存在も徐々にでき、この世界に馴染むにつれ、読者は「この世界で生きたらいいんじゃない?」って思う。だけど、どうしてもこの世界に違和感を感じ、又大切な存在ができたとしても、実際に愛されているのは自分ではないような感覚も消し去ることができない。もしも元の世界に帰れるならば?果たして彼女は元の世界に帰るのか?そして、不幸な皇后に救いはあるのだろうか・・・など、まあいろいろな関心ごとと、読み進めるごとに深まる謎と。今日最終回を読むことができましたが、面白い作品だったと思います。
2024.09.19
コメント(0)
東海道五三次のスタート日本橋、そういや江戸時代は木製の太鼓橋に描かれていますね。今の石橋はは1911年(明治44年)に竣工した石造2連アーチ橋ということで(ウィキより)、その橋が竣工された時代が背景。激動の時代に浮き沈む華族や元武士の家族、庶民、まだまだ「虎に翼」より、もっともっと前の、何の権利も働く場所も無い女性たちの生きる時代。江戸時代には有名だった呉服店、すっかり時代遅れになったところから、時代先取りをする人気店へと変貌していく。日に流れて橋に行く 1 (愛蔵版コミックス) [ 日高 ショーコ ]流行だからと勧められる商品を買うしか無かった時代から、流行かどうかより、自分が欲しいもの、似合うもの、新鮮なものを自ら選ぶ時代へ・・・そして、その時代を乗り切る店の経営、アイディアとは。この漫画、めちゃくちゃ面白い。
2024.09.11
コメント(0)
ポッドキャストの「ほんとのコイズミさん」でゲストだった和田静香さんの本。出来ればコンビニで働いてみたい・・・というあこがれもあって、読み始めたけど。やっぱり、大変よねー(;^_^A話には聞いてたけど、体力的だけでなく、いろーーーーんな事を覚えたり、その場で手早く処理したり、判断したりしなくちゃならない。事務仕事なら慣れてるからできても、この年齢で初めての事をいろいろと覚えることができるだろうか。そして、手早くお客さんが満足するように処理できるんだろうか・・・いやいや、私にはかなりハードルが高そう!!でも、それだけじゃない魅力も。コンビニの店員さん、私以前から結構気になっている。私よりずっと高齢なのに、大きな声で明るくテキパキはたらく女性も多いし、男性も、私と同じ歳位でもスマホをいまだ使えない人、結構いる・・・(;^_^Aそれなのに、ちゃーんと当たり前にこなしてる。外国人の人たちも、すごい頑張ってるし、能力高い。あと、行きずりのお客も多いけど、意外と地元の人も立ち寄る点ね。個人商店は余程馴染みでない限り、「必ずこれ買おう」って用事が無いと、店に足を踏み入れるのもコワイ。はたして、買わずに出てこれるのか?と。でもコンビニは、トイレだけ、ATMだけでも問題無いし、だからこそ、ついでにお礼代わりに、特に要らないお菓子を買っちゃったりもする。立ち寄りやすい~~~気楽ー。で、災害時のライフラインとしての重要さね。著者は3.11の時、東京でコンビニ店員のバイトをしていて、リアルなコンビニを見ていて、それがとても興味深かった。確かに、一人暮らしの人も、人に会いに、少し会話が交わしたくて、コンビニに行くだろうなあ。わかると思った。軽く面白く読める本だけど、ものすごく興味深く、そして勉強になった。私にはちょっと無理な仕事かもしれないけど、基本私はコンビニよりスーパー派だけど、今までよりコンビニが好きになった。この本図書館で借りたけど、今在庫無いらしく、中古本が意外と6000円位するのを今知って、ビックリしてしまいました↓ でも、時代背景が少し古くなってるから、もはや重版は無いだろうしね・・・(;''∀'')【中古】コンビニ店員は見たっ!?レジの裏から日本が見える?
2024.08.03
コメント(0)
ヒストリエ(1) (アフタヌーンKC) [ 岩明 均 ]ピッコマで、課金してでも少しずつコツコツと読まずには居られないような、面白みを感じる作品。カタカナの人名や国名などが覚えられなくて、余り歴史が得意ではないので失敗したのですが、大学受験は世界史で受けたため…朧げに聞き覚えのある世界でこんな歴史音痴でも、微かな地図や包囲磁石がこの先へと導いてくれるような、長くて大きな力に導かれるかのように、読み進めずにはいられませんでした。で、さっきついに更新最後まで辿り着いてしまいました。え、まだ連載中だったの?ショックで検索してみると、もっとショックなことに、まさに今、2024年八月号から連載中止の記事が、、、ただ、連載漫画の過酷さは多少は知っています。やむを得ないんですね。了解です。連載ではなく、完成まで休載しつつ、書き溜めるということなんですね。むしろ、今のまま体を痛めつつ連載の形をとるよりも、もしかしたら完成が早くなるかもしれないし。楽しみに待つとします。
2024.07.14
コメント(0)
あかり (ヒーローズコミックス ふらっと) [ 小日向まるこ ]以前日記にも書いて、そのあと「待てばゼロ円」になるのを待ってたけど、ならないようなので、いつ課金して読もうかなってとこだった。たまたま機会到来、やっと読了ステンドグラスの有名作家である老人は、家族と断絶したままで、作品への意欲も失っていたが、そこにある日、まだ会ったことのなかった孫娘あかりがやってくる。静かで、体温を感じる作品たまたま少し前に掛川城近くのステンドグラス館に行って、改めてステンドグラスの美しさや、想像以上の魅力を感じて、この作品を再度思い出したこともあって。やたら引き伸ばしダラダラ長い作品が多いピッコマでは珍しく短い作品で、あっという間に読み切ってしまった。でも、短いけど満ち足りた思い。
2024.07.13
コメント(0)
ここしばらく、毎日(無料になる分)数話ずつを夢中で読んできて、最後の方は有料で(作家の収入計算がどうなってるか知らないけど、お気に入りの作品は最後の方だけでも課金して読むようにしてます。ささやかなお礼な気持ちで)、今日読了…してしまった( ; ; )寂しい〜動物病院を舞台に、ペットの話題だけだなく、家族や友人、色々な人間模様に共感して、よく泣きながら読んでた。ハートのしっぽ34 動物病院わんにゃん事件簿【電子書籍】[ あやせ理子 ]人って…私にはよくわからない。良い人が多いつもりで生きてると、突然陥れられたり、いじめにあったり、そこまであからさまでなくても仲間はずれにされてたり、だまされ、利用され、犯罪に巻き込まれる場合まであるし。でも、そこに必ず悪意があるとも限らない。つい自分さえ良ければ他の人のことまで気が回らないなんて、よくあることだし、些細なことをどう受け取るかは、飽きとる側のその場の状況によっても、全然違うだろうし。他人に親切にしようと思っていても、その場では何もできなかったという経験がある人だって多いだろう。反対に、大きく傷ついた経験で、大体の人は信用ならないと思ったとして、今後そう思い込もうとしても、実際に毎日を暮らしていると、親切な人は想像するよりずっと多いなと気づく…なんて優しい人ばかりなのだろうと、しみじみ感じることも少なくない。そんな人間同士と、一緒に暮らす動物たちと。舞台は山梨側だけど、同じ富士山を見て育った静岡県人の私、同じような田舎で、ある程度似たような人間関係で、暖かい気持ちにも包まれて、なんかめちゃくちゃ心地よかったな。全て良い思い出ばかりではないのは、登場人物の何人かと似てたりもするし。でも、全て光に包んでくれる、主人公の智先生というキャラ、もーあやせ理子先生って天才だと思う。犬や猫の表情やしぐさも、飼ってる人なら身悶えする可愛さです。
2024.07.12
コメント(0)
ピッコマでは、沢山面白い作品に出会う事ができた。子供の頃は、週刊や月刊で楽しみに読んで、そして単行本を買う・・・というパターンだったけど、もう定期的に雑誌を買う習慣はない。面白い作品に出合いたいけど、立ち読みできる書店も少ないし、この漫画めちゃ面白いよ!と教えてくれる漫画友もいない。そんな中、最初は他のアプリ使ってみたけど、私にはピッコマが一番使いやすいので、月2000円有料にして、楽しみに呼んでいます。もちろん、無料で読めるのだけど、夢中になった作品は一気に読みたくて。でも、長い作品が多いので、2000円だと全部読むのに何ヶ月かかかるんだけどね。もちろん、無料になるのを待ちつつ、有料でも読んで・・・って感じ。私にとって、月2000円は、子供の頃から当然の用途だった。漫画に限らず、欲しい本を買ったり。できるだけ、図書館も利用しつつ。今一番楽しみなのが、「この破滅が光となるように」兄の背中に切りつけた疑いをかけられ、島に流された皇女と、兄に突き落とされて足が不自由になった他国の皇族とか、その島で出会うのだけど、背景にいろいろあってとっても面白い。使用人や島の人々も生き生きと描かれ、中でも主人公の二人の魅力にはまってしまう。淡々とした、暖かな描き方も好きで、ほっとする。絵柄も、最初少し硬いなと感じたけど、意外と表情や表現が可愛くて、読むほどに好きになってきた。
2024.06.04
コメント(0)
今日はZOZOで買ったブラウスの色味が、もっとカーキに映っていたのに鮮やかな緑で、とても着られそうも無かったので返品することにして、ヤマト便を出して。夫に頼まれクリーニング店に行ったら、休みで・・・わざわざ今日行ってと頼まれていたから、「昨日は定休日なのかな?」と思って昨日行かなかったのに…もうガッカリ。で、ガソリン入れて、買い物して車に積んだクーラーバッグにいれて、そしてジムに行って、それから昨日植え忘れたオクラとビッグピーマンを植えたら、なんかお腹がすいちゃって。お昼食べ過ぎて気持ちが悪い。そんなにまで食べたわけではないけど、最近以前よりもっと、一遍に沢山食べられなくなった。幼稚園児向けのお弁当箱が丁度良くって、それ以上食べるともたれてツライ。で、気分も重いし、読みかけだった小泉今日子さんのエッセイを読むことに。もう8年も前の本で、ポッドキャストで知って読みたいなと思った。最初のこの黒い猫の話が、かなりショッキングで・・・その後しばらく読めなくて放置してたんだよね。読みやすいし、アイドルとして生きてきた彼女の生活が描かれているのはやはり興味深い。それに、とても共感しやすい。7歳差あるものの、そこそこ同じ時代だし。彼女が愛した原宿は、でも私にはあんまり興味のない場所だったけど。だけど、代々木公園や表参道、新宿御苑など、私も思い出がある場所も沢山出てくるんだよね。雨の246はキレイというのも、とても良くわかる。246沿いに済んでいた時期もあるし。「彼女はどうだったんだろう?」の話これは今日子ちゃんより二歳若いアイドルのことで、彼女は身を投げて無くなってしまった。ただ、私は彼女が無くなる前の週の「夜のヒットスタジオ」で、この子、おかしいよね、いつもと違う。目が、違う世界に言っちゃってるような・・・・ねえ、ねえ、おかしいよね!!って、番組で彼女が歌っている間中母や妹に訴えたのだけど、「何が?別に普通でしょ」って言われて。でも胸騒ぎがしてたまらなかったので、しばらく後の出来事に特別に衝撃を受け、今もなんとなく思い出してしまうから・・・、今日子さんの話が聞けて、何とはなしに救われた気持ちがした。「逃避行、そして半世紀」の話麻生よう子さんの「逃避行」が好きだったし、逃避行というものに憧れていたという。https://youtu.be/00t93jtympg私はね、朱里エイコさんの「北国行きで」が好きだった。この、せいせい吹っ切れた感じが好き。子どもの頃で意味も良くわかっていなかったんだろうに、なぜ逃避行の歌に惹かれるのか、不思議よねー。朱里エイコつぎの北国行きが来たら乗るのスーツケースをひとつ下げて乗るのアー何もあなたは知らないのこの町と別れるの明日あなたにお別れの手紙が届くわ きっといつも別れましょうと言ったけれどそうよ今度だけはほんとのことなのつぎの北国行きで消えてゆくの二人愛した街を去ってゆくのhttps://youtu.be/3ra0IVH3rgs
2024.05.02
コメント(0)
このところ、ピッコマの漫画しか読む気になれず、本当に全く読書から遠ざかってた。老眼で読みにくいってのもあるけど・・・って思ってたけど、今日この本読んだら漫画よりずっと目が楽~漫画って文字結構細かいのよね。短編集だから、何とか読めるかも?と思って買ってあったのだけど、長い事放置されてました。読み始めたらすぐ読めた。登場人物も一話ごとに少ないから、私でも混乱しないしね(;^_^A正直言うと、ちょっと作り込んだとこが気になったかな。枠組みがちょっと浮き出てる感じ?「ピクニック」はなんとも言えない後味の作品。でも正直言えば、幼い子でも赤ちゃんを持ち上げちゃいけない事とか、意外と本能的にわかってるんじゃないか?って気がしたけど・・・ただ、「魔王の帰還」はとても好きな作品。魔王、最高!!なんて魅力的なんだろう。人の見た目と内面・・・ほんといろいろで、パターンなんかにゃ当てはまらないものですよねー。見た目で判断しがちだけど、実際は人のイメージなんて貧困なもんだね。ただ、離婚の理由が今一つ納得できなかったのが残念です。「花うた」は力作だと思う。
2024.05.01
コメント(0)
連休二日目、昨日と違い今日は何も用意が無く、ただただゆっくり。もう少し曇りなら、草取りの残りをしたいけど、かなり紫外線が強そうだから。ボチボチ、冬物を洗濯したり、入れ替えしたりする程度。ブーツを磨いてしまったりとか、やる事はホントは山積みなんだけどね。なんといっても幸せなのは、ストレスの元である会社の同僚(部下)と顔を合わせずに済む事。それだけで心が解放された暖かな幸福感♪彼女は魅力がある人だけど、近くに寄る程ストレスとなる。自覚のない自己中、加害者なのにいつでも被害者ぶるのよね。会社辞めたら、密接に会う事も無いから、多分好きに戻るだろう不思議な人。まあ、関り持っても仕方がない間柄なので、それっきりにしたい。信頼を築けず、温かい思いやりも感じることができなかった人だから。ああ、ほんと清々しいわあ。あとね、久々にピッコマではまる漫画をみつけました。「彼女と野獣」結構シリアスな設定なのに、大笑いしちゃう。19歳の学生だった主人公アスティナは、父親の事業の失敗による借金を清算する対価として、魔物と変わり果てた大公の元に嫁に行かざるを得なくなった姉に代わり嫁に行くことにする。姉はごく普通の優秀な女性に過ぎないが、アスティナは開国の祖である女性の英雄マティーナの生まれ変わりであり、前世の記憶も持つ老成した天才だったため、姉の命を救うためだった。ところが、檻に入れられ、知性も失くし野獣と化した大公を・・・飼いならしてしまう!もうその場面がめちゃくちゃ可愛くっておかしくって。私にしては珍しく課金して読んでます。暇なGWも楽しく過ごせて楽しいです!!
2024.04.28
コメント(0)
痔だと思ったら大腸がんステージ4でした 標準治療を旅と漫画で乗り越えてなんとか経過観察になるまで【電子書籍】[ くぐり ]ピッコマで気になり、読んでみました。今日の無料分までしか読んでいないので、途中なのですが、かなりショッキングでありつつも、がん治療のあれこれと、治療の実感、そしてがんにかかっても結果は一律ではない事などを知りました。不信心な私は、御朱印とか全く興味が無いのですが、四国八十八か所巡礼には、もしもできるなら、少しでも巡ってみたい気持ちになりました。道後温泉にもぜひ行ってみたいし、観光ついでですけども。病気によっては、どんなに努力し、生きたいと願っても、今日の朝ドラのように、亡くなってしまう場合も多いのは重々承知ですが、最初っから諦めてしまうこともないのだなと知りました。それを今後も忘れないようにできればいいなと思います。
2024.02.02
コメント(0)
宝石商のメイド 3 (MFC) [ やませ ちか ]三巻になり、次第に謎めいた彼女の内面が少しずつ伝わってくる。12話より覚書新聞記者が、懸賞のかかった宝石を匿名で警察に届けた、宝石商のメイドに聞く「なあ、お嬢さん 不思議でしょうがないんだが何でそんなに無欲なんだ?」「無欲ではありませんよ一番贅沢なものを望んでいます」「毎日同じ時間に起きて 静かに店を開いてお客様とお話をして 午後になったら紅茶を飲む私はそんな穏やかな日々が ずっと続いてほしいんです当たり前の日常は ほんの少しのことで壊れてしまうから」新聞記者は、貴族である父親の不正が許せなく、暴いたことで勘当の身となり、又危険な問題に鼻を突っ込んだせいで大手新聞社を解雇されて他国に流れてきて小さな新聞社に就職したという過去があった。なぜ自分の身を危険にさらしてまで事件を追うのか?それはその先になる人々の日常を守るためじゃないのか
2023.10.14
コメント(0)
メタモルフォーゼの縁側(1) [ 鶴谷 香央理 ]書道教室の先生をして暮らしている雪は70代の老人で、段々と日々を暮らすだけのことも少しずつ不自由になってきている。私は64歳だけど、すごいわかる!徐々に、老いていく実感。そしてその姿を客観的に絵にするのがとても上手いのだ。それなのに、雪さんはとてもチャーミングなの。高校2年生のうららは本屋さんでバイトしている時、雪さんと出会う。実は腐女子なのだが、たまたま雪さんは「絵が綺麗」と、BLの作品を何気に購入し、すぐに続編を買いに来て、うららと雪は同じ趣味を持つ仲間になっていくのね。雪さんが、BL漫画の主人公二人を愛おしく応援しつつ見守るところも、わかるなあと思った。若い頃とはまた違うまなざし。又、リアルな家族の描き方もとてもリアルなんだよねー。この作者、一体何歳なんだろう!?多分、若い人だと思うけど、才能ってすごいものだね。知らなかったけど、いろんな賞を受けている作品らしく、映画化もされているんだね。毎日少しずつ読んでます。先がとても楽しみ!雪さんみたいに生きられたらいいのに。
2023.10.11
コメント(0)
宝石つながりですが、これもピッコマで毎日何話か無料分をコツコツ読んでます。ホントは数年前に中古をカゴに入れて置いたら売り切れになってしまいました。それに、その当時新品は2巻までしか出ていず、しかも売り切れだったように思うのだけど・・・重版されたのでしょうか、それなら嬉しい事ですね!!瑠璃の宝石 1 (ハルタコミックス) [ 渋谷 圭一郎 ]瑠璃は小学生だったかしら・・・(いい加減な私の記憶)宝石が欲しい!と思い立ちテキトーに探していたところ、石を研究している大学院の学生たちと知り合い、本格的な宝石探しを少しずつ知っていくお話で、身近な日本の川でも、砂金や水晶・宝石を見つけることができるなんて、めっちゃ面白いです。高い宝石は余り興味ないけど、石を見つけるとか、そういうのは面白そうです。どちらかと言えば、ブラタモリ的な興味ですね。いいなー、私もこんな学生生活してみたかったな。ただ、女学生と子供だけで、人気のない山の中や河原に行く事が、私としてはちょっと心配です。そんな心配要らない世界ならいいのですが、まあ、一人ではなければ大丈夫かなとは思いつつ。。。老婆心です。
2023.10.09
コメント(0)
ピッコマで、何気に読み始めた時は、雰囲気は良いけど面白いかどうかよくわからなかった。でも、読んでいくにつれて、その雰囲気に私が馴染み、宝石の話も面白くって高価な宝石を身につける事や手に入れる事には全く興味は無いのだけど、それでも心惹かれていきます。相手、それは宝石でもあり、お客様でもあり、その存在に耳を傾け、理解しようとする心と、自分が知る事に対する信頼。なんか、若いのに素敵なキャラ。続きが楽しみです。宝石商のメイド 1 (MFC) [ やませ ちか ]
2023.10.09
コメント(0)
わかっているんです。仕事のことなど、私の人生において小さな事だと。会社に居る時は一生懸命片付けて行くけど、それだけのこと。なのに、他の時間にまでいろいろ引きずってしまう。社会保険の事も同じく。他人のことなどどうでもいいのに、あれこれ気になってしまう。・・・とはいえ、若い世代の将来の事は、どうしても気になってしまいます。若い世代が安心して子育てでき、老後もまあまあ安心な世を残さなくてはいけないと、強く思うので、やっぱり今後もいろいろ書いてしまいそう。最近啓蒙本とか全く読むことも無かったんだけど、今朝の小島よしおさんの紹介は気になりました。AERA2023年10月9日号より。小島よしお「変化の激しい芸能界で生き残れるか悩んでいたときに視界がパッと開けた本」江口祐子 によるストーリー •30 分5冊の本んが紹介されていて、その中の「小さいことにくよくよするな」「モモ」の二冊は既読でしたが・・・強く印象には残ったけど、私の本来の性分の方が強かったのか、今思えばまるで生かしていません。もう一度読もうかな・・・5冊の中で特に「弱者の戦略」は面白そう。自然科学的な内容かな?私は電子書籍派なので、電子書籍のリンクです↓弱者の戦略(新潮選書)【電子書籍】[ 稲垣栄洋 ]電子書籍は無いようで、紙版↓伊集院静さん著なんですね。ビールは甘り好きでないけど、ウイスキーは好きなので興味があります↓琥珀の夢 上 小説 鳥井信治郎 [ 伊集院 静 ]子供時代、遠いあこがれだったJAL・・・今後もっと乗ってみたいですけど、今までは意外と乗る機会は少なかったです。JALの奇跡 稲盛和夫の善き思いがもたらしたもの [ 大田嘉仁 ]これは電子書籍がありました↓小さいことにくよくよするな!【電子書籍】[ リチャード・カールソン ]モモは読むのに時間が要りましたが、大きな衝撃をうけました。私は今迷子状態なんだろうから、絶対にもう一度読まないといけない本かも。モモ (岩波少年文庫 127) [ ミヒャエル・エンデ ]
2023.10.09
コメント(0)
いちかの愛する夫は結婚して2ヶ月後に戦争で亡くなってしまった。そして戦後の京都、戦争ですっかり経営難になった料亭桑乃木を、再建する為政略結婚するほか選択肢が無く、料亭を乗っ取られる危険性が大ではあるが、資金を貸してくれる家の三男と結婚したいちか。夫はなんと15歳も年下の大学生だった・・・お互いに忘れられない人があり、年齢差も、乗っ取るか乗っとられるかの立場の違いもある夫婦として、でも優しい思いやりのある家族として暮らしていくんだけどね~。あったかいの。料理に夢中で精進するいちか、まだまだ女性が料理長などできない時代だったけれど、次第に才能を伸ばしていく。最初まるきり年上の妻に興味が無く、実家のコマとして養子に入った周だったが、次第にいちかを支える存在になっていって・・・その過程が素敵なのー。この作品もまだ完結していないので、続きが楽しみ。京都出身の夫に「ながたんと青と」ってどういう意味?と聞くと、まるきりわからないようだったので調べると、ながたん、というのは菜切り包丁の略でした。青と、の方は、漫画の中に説明があり、青とうがらしのこと。辛くってとっても食べたく無いと思うけど、漫画読むと、そんなに美味しいものなのか~!と思う。ながたんと青とーいちかの料理帖ー(1) (KC KISS) [ 磯谷 友紀 ]
2023.09.12
コメント(0)
最新刊が10巻らしく、完結してないらしい・・・なにげに読み始めて、最初は親の遺産に守られて暮らしているけど、太ってネガティブな、薄幸な女性の話かなと思うと、そんなに読み続けることになると思わなかった。[新品]かろりのつやごと (1-10巻 最新刊) 全巻セットでも、少し読み進めると、次第にかろりさんの身に着けた美しさがじわーっと染みてくるのだわあ。随分と年下の大学生への思慕、これは幾らなんでも無理だろうと、信じてたけど。。。!?良い人ばっかり出てくる漫画。でもそれって、やっぱり良い人には良い人が集まってくるのも真実かもしれないよなーーーー優しくされれば、優しくなれるもんね。素敵ー。ああ、続きが気になるなあ!!
2023.09.10
コメント(0)
今日何年振りかで自分のスマホに保存してある曲を聴いた。中で(勝手に)秋を感じたのが、テイラー・スイフトのカーディガンって曲だった。【50%オフ・セール】マオメイド mao made カーディガン リネン 麻 100% ワイド クルーネック ドルマンスリーブ UVカット 2023年春夏の新色入荷静岡では秋に急に寒くなるという経験がそんなに無かったので、東京での10月初旬の夜、急にガタガタと震えが止まらなくなる寒さは初体験だった。それからは、毎年、薄手で畳むとスカーフ程度にまとまるようなカーディガンをいつもバッグに入れていたし、実際使う場面も多かった~。夏、急にオールナイトで映画を満つことになった時も、当時は映画館の冷房が効きすぎて寒かったので、ほんとに助かった。そして10月終わりには、カーディガンや上着はもう着ているのだけど、夜にはそれでも寒くなるので、バッグには手袋を入れて。そして、11月になった途端にコート。。。静岡では考えられない。車社会でもあるし、コート着るのは年末か、年明けからかもしれない。ってか、強風が吹いていない日なら、コート持って無くてもそんなに困らないかも。そんなことを懐かしく思い出す、カーディガンという題名。私をほっとさせてくれる、軽くて柔らかくて、ほのかに温かいもの。重すぎず、熱すぎない、でも、確かに助けてくれているという、そんな存在感にほっとする。英語が苦手な私の妄想は、肌寒い日のカーディガンのように、薄手で頼りない存在に思っていたあなたの温かい心が、寂しい心をほのかに温かくしてくれる・・・と。そんな内容かなと。ところが、全く違っていた。勝手な思い込みって・・・あるよね。自分に都合の良い思い込みの対象が、人だったりすると面倒なことになりそうね。【9/6-9/9対象品5%クーポン】 harmonie アルモニ オーガニックコットン ふんわり天竺 ドロップショルダー ゆったり カーディガン 8880625 ギフト プレゼント レディース ランキングqq
2023.09.07
コメント(0)
椹野道流(ふしのみちる)さん、存じ上げなかったのですが代表作は「人買奇譚」をはじめとする奇譚シリーズとか。わーーー奇譚、なんか好きなんです。ホラーや殺人は余り読みたくないけど、「奇譚」とつくと途端に読みたくなる。早速次々読んでみよう。お医者様なので、法医学とか監察医のご経験も生かされているそうな。祖母姫、ロンドンへ行く! [ 椹野 道流 ]このエッセイは、若い頃の著者がお世話係として、80代の祖母を連れ、留学経験のあるイギリス旅行に行く旅行記です。ただ、祖母も、出資者であるその息子達(著者の伯父たち)もお金持ちらしく、ロンドンの5つ星のホテルにずっと滞在して、祖母をいたわりつつの滞在となります。ゴージャスではあるけど、姫である祖母をいたわり、振り回され、そしてオシャレで趣味を幾つも極めて生きてきた祖母に感化される経験。そして、ホテルの一流の従業員たちから受ける気づかい、温かいいたわりの数々に、私も涙しました。忘れられない経験でしょうね。こちらの背筋まで伸びる感覚。そして、優れた人というのは、人の心を思いやれる存在だという事・・・まあ、私には人の心が良くわからないので、最初からちょっと無理と諦めてしまうトコロなのですが、それでも「そうあれたら、すばらしい・・・」と思いました。***********実はコロナ流行の前年に申し込んであった、私ら夫婦の還暦旅行が延期になったままで、できれば来年の夏ごろイギリスに行きたいと、計画しています。それでfacebookを検索して見たら紹介されていた本で、すぐ取り寄せて読んでみました。イギリスには思い入れがあり、前世はイギリスに住んでいたんじゃないか?と思う位。イヤイヤ、子どもの頃からイギリスが舞台の絵本や童話が大好き過ぎたから、刷り込まれているんだろうと思いますけど。でもだからこそ「前世でいたわけだから?もう十分かもしれないし、他の国に行こう」って感じだったんですけども。いろいろあって、紆余曲折、突然イギリス浮上。え・・・行けるの!?(´•̥ ω •̥` )なんだか、信じられないけど、そうなれば夢のよう。つい先日まで、イタリアにしようかと話してたんですけどね。今まで3カ国位しか海外には行った事が無く、30年位前のハワイ以来です。4年ほど前にパスポートも10年で更新してあるし、その時の目的地はモロッコだったので、旅行向きの夏服と羽織もの・バッグや靴も用意してあって、その辺は安心です。これから一年、情報収集も楽しめそう!
2023.09.03
コメント(0)
メリーポピンズ、最初はディズニー映画で観て・・・映画を観た子どもが皆傘を広げて高いところから飛び降りて、足を折らないようにとニュースになった気もします。映画、まず夜桜の道・・・イギリスの煙突のある屋根屋根の風景、セントポール寺院の前で鳩に餌をやるおばさん。。。何もかも美しすぎる画像がそれからは忘れられなくなりました。もちろん、誕生日が同じ日(生まれ歳は違いますけど)のジュリー・アンドリュースの美しい歌声にも夢中になり、サントラを繰り返し聴きました♪その後本も全巻繰り返し読んで・・・そしたら、NHKの英語番組でこの映画を短く区切って教材にしてくれたので、とてもゆっくりと味わう機会も持てました。(英語は苦手なままですが)紅のメリーポピンズ : 1【電子書籍】[ 高口里純 ]で・・・この漫画はメリーポピンズのお話とは別ものなのですが、特別能力の高いナニーでありながら、窃盗犯という濡れ衣を着せられ、国際手配されて日本で、縁に導かれながら問題のある家庭を流れ歩く物語。ああ、この漫画、私の子育ての時読めてたらなあ。子どもは何でもわかってる、それって自分が子供の頃を考えたらわかりそうな事なのにねえ。問題のある家庭とはいえ、それってどこの家でもありそうなことばかり。目からうろこなだけでなく、ともかく面白い作品になってます。高口里純さん、他にも「グランマの憂鬱」読んでるのですが、「紅のメリーポピンズ」にもおなじみのメンバーが出てきて、さらにニヤッとしてました。「花のあすか組」以前の医大は良く読んでいた作家さんで、デビューの頃大ファンでした。久々に読んだけど、やはり才能のすごい素敵なセンスですね~~グランマの憂鬱 : 1【電子書籍】[ 高口里純 ]
2023.08.30
コメント(0)
以前ずっとkoboを使っていたけど、楽天で購入したkoboという機器は、画面がクリアではなくて、読みにくい細かい部分の拡大もスムーズではなくて・・・今思うと実に読みにくかった。amazonのkindleの方がずっとくっきりして見やすかったのだけど、でも私の場合は、amazonは余り使わない、楽天ユーザーだしなあ~と・・・モヤモヤしたきり、遠ざかってた。だけど、ipadminiのお古を夫にもらってからは、どのアプリでダウンロードした本もとても読みやすい!!で、このたび、廣田なおさんの運動をやってみようと、早速ローラーを注文したのがさっき届いて、早速やろうと思ったら、どうも細かいところが良くわからず、ローラーが上手く作用せずなんか動いちゃって足に当たらない(;^_^Aで、本屋で本買ってこようかと思ったけどこの暑さ。今までもダイエット本とか運動本とか何冊も買ったけど、本を出してきて見たいページを開くの面倒だし、そのうち本はじゃまになる。「あ、やり方がわからないとこだけ観るなら、電子書籍で充分じゃない?」と気付いて、楽天電子書籍で購入。買えば即、もう見られる♪当たり前だけど、でも便利だよねー。購入価格も100~200円程度とはいえ安くなるし、紙の本が欠品中でも平気。欲しい作品を溜めて置いてまとめ買いすると、購入価格に応じた割引も助かる!最初の35ページは、TVで観たし私には不要・・・36ページ目からね。ああ、これで充分!!助かるわー。10分で4cm伸びる!細くなる! 脚長革命【電子書籍】[ 廣田なお ]本棚も限りがあるし、実際じゃまだし,埃も被る。今後も電子書籍が主になっていきそうです。私が何に使うの?と思ってたipadminiですが、今何より便利に使ってます。ゲームとかもスマホだと老眼でキツイし(;^_^A
2023.08.19
コメント(0)
ドラマ化決定の漫画原作との紹介で、ピッコマで読み始めてみた。初回2~3話は然程までではなかったのだけど、途中から加速度ついて、めっちゃ面白い!!私はオタクにはなれない人間でドラマも映画も本も、すべてざっくり見て、自分なりに何かを感じ、それが合っていようが、浅かろうが、それでおしまい。ただし、二度三度見返す機会があれば、次第に深まっていくけれど、基本面倒で何度も観ることは無い。だから、薄くて浅い・・・そこが、コンプレックス。オタクになってみたい、というのは昔っからのあこがれ。趣味の合う人たちと話す機会があっても、全然ついていけないド素人なのよねーーーー。でも、主人公のミワは、真逆で、オタク過ぎて世の中に馴染めない。オタクでもガンガン行く人なら大丈夫だろうけど、性格的にも周りに気を使い息をひそめてしまうような女の子。それが、映画の話を始めた途端に人が変わるので、映画レンタルショップ店員という天職についても、客に引かれて逃げられてしまい、首になっちゃって。もう、本当に不器用で不憫な子。だけど、もう私にとってはあこがれ。そういう人になりたかった~。。。そのミワが、世界の大俳優八海の家政婦に成りすますという話。久々にめっちゃ楽しい漫画みつけた!ミワさんなりすます(1) (ビッグ コミックス) [ 青木 U平 ]
2023.04.30
コメント(0)
これ、題名だけはきいたことあって、気持ち悪そうで見る気無かったのだけど、知らずにバイトリーダーの方を読み始めたら、面白くって温かくってはまってしまい、その後ヤバイモンスターを読むことにした。うわ~~、やはり最初の頃は気持ち悪くってすごいシンドイ。でも、途中から、妹、ののがほーんと良い子で大好きな作品になった。のの、すごい!そして人って一見して決めつけられないものを、一人一人持ってるものなんだなって、改めて思った。
2023.04.16
コメント(0)
「礼儀作法法や教養は自分への確認が土台となるのです」「堂々とした気持ちなしではどんな行動も無香の花と同じ」身分不相応に公爵家へ嫁ぐことになった主人公のローエルは、15歳の若さより、さらに幼く見え、子爵家でやっかいものとして、きちんとした教育も受けることなく育ったのでどうしてもおろおろ、びくびくしてしまうのですね。本来はその、堂々とした気質を持っているようにも思うのですが、(確か)子爵家で虐待されて育ったらしく。(似た話が多いので、ごっちゃになってるし、私も結構読み飛ばしてるので(;^_^A)しかし、恐ろしいと評判の公爵家は、社交界で大きな力を持つ魅力的な伯爵夫人を家庭教師につけてくれた。その伯爵夫人からの言葉です。うーん、なんかいい言葉だなあ。
2023.03.14
コメント(0)
今気に入って読んでいる漫画作品の一つ。ピッコマでは、ある程度まで一日一話無料で読める作品が多く、これも今のところ無料で読んでいる。私の場合、面白い作品が多いので一ヶ月2000円の有料に設定し、ポイントで最後のクライマックス~ラストを読むことが多く、その月ポイントが足りなくなったら、続きは我慢して翌月に読むようにしていて、丁度良い感じ。雑誌は、全部が読みたい作品ではないし、単行本は読み終わってから売りに行くのが面倒だし、第一面白いかどうか本屋では試し読みができず買うまでに至らない。でも、ピッコマではかなり無料で読めて、最後有料でも読みたい作品だけを選び有料で読めるところが、私にはピッタリ。この作品は、シンデレラの継母が主人公。でも彼女は意地悪ではなく、美しいが平凡な少女シンデレラと、義姉に当たる連れ子の二人を三人ともしっかり育てようと努力していて、自分の産んだ子は余り容姿に恵まれていないのだけど、三人ともいい感じでそれぞれ成長していく様子が、なんか良いんだよね~!続きが楽しみな作品です。
2022.12.28
コメント(0)
私はピッコマ愛読者ですが、少し前に、以前読んでた漫画の続きをめちゃコミックでみつけ最後まで読むことができました。でもその時、月額2000円で登録して残りのポイントも残ってしまい、ウッカリして11月分も引き落とされて新たに2000とおまけの450Pがついていて・・・解約するとポイントが消えてしまうシステムだと思ったので、ともかく何でもいいから読んで使い切って解約しようと、読者ランキングの中から「王様ランキング」を選んでともかく第一話を読んでみました。童話のようなお話・・・なのですが、とても不穏だし、キャラクターに魅力があってついついもう一話・・・結局全ポイントを使い65話まで読んだところです。面白い!!耳が聞こえず言葉が離せず、しかも非力で武力が全く無い主人公は、偉大な王の長男であり、王が無くなれば跡継ぎとなる運命・・・でも、家臣にも国民にも嘲笑され、不安がられる存在なのですね。一見、障碍者であり、知能も低く見えてしまう主人公ボッジだが、美しい心と優しさ、そして障碍を持ちながらも前に進もうとする強さを知ると、人も物も妖怪?も、皆ボッジを好きになってしまう。王様ランキング9位であった、偉大な前王ボッスは巨人族で怪力、ともかく物凄い強さで民を守り、また国は豊かで国民の幸福度は高く素晴らしい統治がされていたので、ボッス王は素晴らしい人なのだと思うのが当然なのだけど、読み進むうちに、誰が正しいのかわからなくなっていくんだよね。ただ一つ、ボッジとその従者であり親友のカゲだけはずっと一貫して希望の光であり続けるのだけど。来月ポイント付いたら早速続き読みたい!!王様ランキング 1 (ビームコミックス) [ 十日 草輔 ]
2022.11.27
コメント(0)
この前、なんかピッコマのサイトが調子悪くて、見えないコマがあったりしたのだけど、今日は、100Pのお詫びをもらえたので、なんか嬉しかった!
2022.10.19
コメント(0)
他にもいろいろ漫画サイトはあるけど、私はやっぱりピッコマが読みやすい。※2022年10月16日は障害が出ていて上手くアクセスできない場合もあるようです。うちも、今日は読めません(;´・ω・)今回の作品「優しいあなたを守る方法」も、今38話だけど、ずーっと無料で読めていてありがたい。毎日一話ずつ無料になるの。で、多分終盤の途中から一話67Pくらいかかるようになるのだけど、無料だからとなんでもかんでも読む時間も体力も無いし、結局は「有料でも読み続けたい作品」しか読んでないし、全部無料なんてムシが良すぎるのでそれは当然かなって思う。今まで読了したのは「捨てられた王妃」「シャーロットの手紙」最後は有料で読んだけど、面白い作品だったなー!!「優しいあなたを守る方法」は、帝国は魔女的な能力を持つ聖女である主人公レティシャの母親が治めているが、本来は聖職であるはずが、母聖女は邪悪な力を持っていて、なぜか娘のレティシャを憎み虐待し続けてきた。本来帝国の王は唯一特殊能力を持つ者が、やはり特殊能力を持つ従順な翼と呼ばれる従者を従え治めることになっているのだが・・・すべてが今腐り切った帝国となりはてている。ドラゴンに守られたゼノス公国も、ドラゴンの力を失い今は力が無く帝国の言うがまま。帝国はゼノス公国をつぶそうと、レティシャとの婚姻を画策するのですが、結果的には、多分これから聖女側が追い詰められていく筋書きなのでしょうね。それはわかってるけど、もーーーーレティシャやその夫ディトリアン、周りの人々の想いに涙が。。。後、今無料で楽しんでいる作品は「もう見て見ぬふりはしない」伯爵家の娘でありながら、養子の夫に良いように浮気されてきた主人公だったが、目が覚めて夫を離縁し、歩き始めようとする物語。何故か二人の子を跡継ぎとして選び教育し始めて、こりゃ血みどろの跡継ぎ争いが起きないと良いけど・・・とおもいきや、そっちは意外と平和で、元夫対策が大問題だという展開に引かれる。「破倫な子の秘密」兄が両親を惨殺!!その背景は・・・?タイムトラベルしながらなんとか未来を変えたいと願う主人公だが、タイムトラベルも支援も、全く思い通りにはいかず・・・どうなっていくの!?「当世は当主になります」以前も日記に書いたけど、幼い自分に生まれ変わって生きなおす物語。アイディアや、幼いので自分が表に出ないよう周りにそれを実行させていく様子が面白い。「リターン」これもどれも、あれもこれも、最近の漫画って生まれ変わったり、自分の若い頃に戻り生きなおす物語ばっかりで、最初はこれもまたかとげんなりしたけど、最近はもう慣れてしまったわ(;^_^A医師として忙しすぎて家庭も命も失った主人公が、なんとか楽な医師生活を手に入れようとするのだが・・・「スピリッツカルテ」病院の怪談でも、心が温かくなる。ずっと読んできて、有料月2000円でポイント契約し、少しずつ読んでる作品は「元風俗嬢が金持ち妻になりました」これ、風俗で働く実際を描写しつつも、懸命にスキルを磨く主人公に共感できる作品で、思いの外面白いのです。「あなたの後悔なんて知りません」王妃として夫を懸命に支えてきたのに、ぞんざいな扱いを受けてきた公爵家の娘エリヤが、夫の元恋人が夫の子を連れて国に戻ってきた事をきっかけに、夫を捨て離縁し、新しい人生を始める物語なんだけど、エリヤがなかなか知的で面白い。「ジャンル、替えさせて頂きます」亡くなった姉が産んだ甥が、貴族の跡取りとなることになり、姉になり替わり一緒に貴族の家に着いていく妹の話、というと、あくどいかと思いきや・・・なんか、ほのぼのしてて楽しめます。などなど。
2022.10.16
コメント(0)
ピッコマで、半分以上を無料で購読。途中でそれほどでもなくなった作品は、それ以上読まないけど、この作品は最後まで読みたいと思った。月定額2000円コースに設定し、他の作品も観たいものがあったので、その残りで少し有料分を読み始め、やっと今月分が付いたので(って、有料分だけど)今日一気読み!これ、面白かったな~。皇帝の許嫁、体は少し弱いが、美しく聡明な女性ティアは一途に夫を愛していたが、突然別世界から降ってきた日本の高校生?みたいな美優に夫の愛を奪われ、捨てられ、断頭台の露と消えるところから、話が始まる。ネットの漫画って、生まれ変わって前世をやり直す設定が多くて、飽き飽きするほどなのだけど、その中に幾つかとても面白い作品があってね。断頭台で死んだティアが目を覚ますと、幼い自分に戻っていて、そこからどう生きていくかを真剣に考え続け、人生を選択していく。前世では、良き皇后になる事しか考えていなかったが、父親始め、人との温かいつながりを得て、前世では知らなかった世界を目にして、変わっていく。もう、最初の設定が悲しすぎて。どうしても、これからどうなって行くのかを見定めたくなってしまった。無料の回も、一日に一話しか読めないので、結構時間がかかったけども、今日145話完結。何とも言えないしみじみした思いに浸ってる。他のいろいろなサイトでも読めるようですが、楽天でも買えたんですね~。捨てられた皇妃 1 (フロース コミック) [ iNA ]
2022.09.21
コメント(0)
先日「探偵見習いアキオ」という作品を読んで、なんか、良いなって感じて。探偵見習い アキオ…(1) (ビッグ コミックス) [ 村上 たかし ]それで、今度はピノを読んでみた。ピノ:PINO [ 村上たかし ]ロボットが心を持つかどうか。SFとしたら、まあありふれたテーマの一つかもしれない。でも、それだけでなく、交通事故で子供を失い、その事故で40年位眠りっぱなしで目を覚まし、子の死を理解できないだけでなく、認知症を発症してしまったお母さん。その事故は初めて自動運転の車が起こした死亡事故だったため、AI介護ロボットピノが自動車会社から送られ、彼女の世話をするのだが。ピノとお母さんの世界が素晴らしいのだ。自分も、家族も認知症になる可能性はある・・・それが恐ろしいと感じるけれど、認知症だからこそ見える美しい世界があるのかもしれない。温かく、優しい世界が。
2022.09.21
コメント(0)
ノースライト…と聞いてすぐに、画家のアトリエの話だろうかと思った。実際は、1級建築士である主人公が育った番場の窓の柔らかな光の記憶であり、「ある画家」の住居の窓の明かりでもあった。バブルが弾けた後の建築業界は悲惨で、主人公、青瀬もただ漂うだけの暮らしだったが「あなたの住みたい家」を建てて欲しいという施主の注文に夢中で取り組んだことで、確かなものを取り戻すことができた。しかし、その家に引っ越すことも無く、施主一家は蒸発してしまった・・・謎とき自体面白いのだけど、建築家・家具設計者のタウトを追う人々もすごく興味深い。冒頭の方で青瀬がタウトの椅子に腰かけた、その瞬間に、座ったことも無いその椅子に私も魅了されてしまった!タウトを追って熱海に行き、施主を探して仙台へ・・・交差する人々が、深く描かれていて、沢山の人物が登場すると混乱してしまうような私が、きちんと全員を理解し、それぞれに対する想いを持って読み進んだ事も、驚きだった。主人公が何かをつかみかかる時、読者もおぼろげな何かを感じるのだけど、最後まではっきりとはつながらない所も、良かった。厚めの本なので二日かかったけど、全くダレる事も無く、ってか、だらだらのんびり読むなんてできなかったのよね。とても面白かった!!ノースライト (新潮文庫) [ 横山 秀夫 ]
2022.09.20
コメント(0)
宇佐美りんさん、この前「かか」すごい苦戦して何とか読み切った(;´・ω・)正直、全然面白くなくて、ともかくしんどかった。内容に全然共感もできず、なんだったんだろうと、消化不良。そのせいか、ついもう一冊手を伸ばした。それが「推し、燃ゆ」推し、燃ゆ [ 宇佐見 りん ]「かか」に比べたら、もう全然読みやすかった!話を理解できるし、共感もあった。主人公の悲しみ、生きる糧、理解できると思った。なぜなら、私にもどう頑張ってもどうにもならないほど苦手なものがあるから・・・私の場合は、運動(筋力的な。反射神経などは良いのだが)と、音楽能力が無い。どちらも才能さえあれば多分のめり込んでいただろう位、好きなのだけど、全く能力が無く、というより、平均よりかなり劣っている。クラスでビリともいえるほど。でもその代わり、勉強と美術が得意だったから、なんとか苦手なものを諦めるだけで生きてこられたのだ。でも主人公のあかりには、得意なものが見つからないままのようだ。ただし、推しへの思いは強いし、ブログの才能もある。努力してるのに、全く成績に結びつかないほど勉強が苦手らしい、あかり。わかる、わかるんだよね。子供の頃、夕方時頃まで毎日、バトミントンやバレーボールしてた私の子供時代。小さい頃から走り回って遊んでいたから、運動不足で運動能力が育たなかったわけではない。すごく、運動好きだった。レシーブはとても得意だけど、ジャンプ力や、強いアタックを打つ力が全くないんだよね。そういう事って、あるんだなと、知った。スポコン漫画では、努力すればきっといつか・・・と言う背景があるけど、現実はそうではない。まずは、先天性の能力があるところからじゃないと、始まりもしないのだ。義務教育がある限り、勉強が苦手な子にとって長い事辛い時期が続くのだな。。。しかも、何故頑張らないのだ?と決めつけられる。この本の中で一番残った言葉は、教師とあかりの会話。最近授業に出ていないようだが、このままだと留年になってしまうよ。勉強がつらい?まあ、できないし「どうしてできないと思う」これね!わかる、私も体育教師と音楽教師に、もっと頑張れと何度か言われたもの。他の教科はなのに、どうして体育と音楽は良い点が取れないのか、それは頑張っていないからだという決めつけ。そもそも、先生になる人は大抵どの教科も満遍なくできる人がほとんどなのでしょう。何でも、頑張ればできるのが当たり前だと信じているのでしょうね。辛いよね~・・・あかり。バイトでも、上手く立ち回れない。勉強が苦手でも、商売がうまい人は居るものだけど、それもあまり期待でき無さそう。宇佐美りんの小説では、母親との関係がカギとなってるようだ。「かか」では、母親が先に壊れてしまった。「推し・・・」では、できない娘に業を煮やし、イラ付くだけの様子。どうなんだろう・・・?母親がともに、あかりの良いところをみつけ、親なんて結局は何もできないにしても・・・ともにかすかな灯りを探していくものなんじゃないのだろうか。子に対する不満と、欲求。子だけでなく、周りで起こるいろいろな事にイラつく姿が描かれていて・・・一貫して息苦しい生き方をしている母親。妹よりも生きやすく生まれたのに、生きずらい妹を「ずるい」と言い続ける姉。姉妹なんてそんなものなのだろうか・・・?最後に推しを失い、あかりはこれからどう生きていくのだろう。ラスト、私もそんな風にするかもね、と共感しつつも、希望は残されているのかいないのかも、私には良くわからなかった。
2022.08.27
コメント(0)
かか [ 宇佐見 りん ]はてさて・・・理解できない。何故受賞したのか、どこが評価されているのだろうか。この短編を読み終わるのに、何十回も寝落ちした。同じページをぐるぐると何度も読むが、意味が入ってこないのだ。この言葉使い、誰が誰なの?何が言いたいのかなあ。。。主人公のうさぎ(うーちゃん)は、精神を病み始めた母親のことがあり、受験に失敗して浪人中らしい。うーちゃんを身ごもったことで、浮気者の父親と結婚したお母さんを「かか」と呼ぶ。かかが今不幸になったのは、自分を身ごもったせいだと・・・?かかは、夫にも粗末に扱われたが実母(ばば)にも、愛情を持たれず育ったらしい。ばばは長女だけを愛し、かかはその姉が寂しくないようにという理由で産んだおまけと言われて育った。誰かにたっぷりの愛情や信頼を持てないまま生きてきたかかは、精神を病んだ…という事らしい。確かに、私も親から愛情を受けていると感じずに育ったので、自己肯定感は低い。母は可愛らしく生まれた妹には優しかったが、私には良く「ブス、死ね、何も良いところが無い怠けもの」と言う言葉を吐いた。でも・・・大学で上京し、母と一緒に暮らさなくなったおかげで、そして良き友たちと出会えたことで、なんとか自分をとり戻すことができたと思う。しかし・・・かかは、その姉が病死し、その娘とばばとずーーーっと一緒に暮らさなくてはならなくなった。姉の娘、明子はくそ嫌なヤツ。今でもかかを粗末に扱うばば。一緒に暮らさなくて良かったならば・・・かかは、持ちこたえられたのかもしれない。だけど、うーちゃんはかかをとても愛しているのだ。かかに生まれ変わって、幸せになってほしい。うーちゃんが愛情を持って育て直してあげたい。それだけを願ううーちゃん。この本ってそういう話?何???最後まで読めばきっと何かあると思って読み切ったけど、どこがおもしろいのだろうか。うーん・・・・わからん!!
2022.08.12
コメント(0)
ネットの漫画について、システムが良くわかっていないのですが。ピッコマサイトでは、漫画が無料で結構読めるので、結構毎日行って何作か読んでます。24時間経つと、続きの1話が読めるようになっているのです。今の漫画の流行なのか・・・それは、何度も生まれ変わるようなゲームの影響なのか?良くわかりませんが、「生まれ変わったら、前世の経験を生かして人生をやり直す」という設定がとても多い・・・というか、ほとんどです(;''∀'')その中でも今気になって読んでるのが、この「今世は当主になります」中世?当時の女性は控えめが当たり前で、前世では自分を主張できず死んでしまった少女が、現世では実力と前世の記憶を全開で当主となり、いずれ来るこの家の不幸、国の悲劇を防ごうと決心する物語で、なかなか面白くって、可愛い。自分が少し動くだけで、それまで見えなかったものが見えてきたり、相手が心を開いてくれたり・・・それでも順調にいかない事もあるし、迷い悩むことも・・・その困難を乗り越えようとする姿が元気をくれます。↓リンクの設定は無いです
2022.08.12
コメント(0)
今読み終わりましたが、ラストが、・・・「エッ?」って、5回位めくって戻ってを繰り返してしまった。・・・どしてこれがラスト場面?とは思うけど、めちゃ面白い作品だった。小説・文学のみに特化した才能 +ぶれない生き方周りのキャラも魅力的だった。大きな才能・・・だけど、それを持たなくても、大丈夫、誰にでも自分を生かす道がある、それももう一つの大きなテーマだったような気がする。才能無くても、自分らしい生き方がある。この漫画に何かを感じて元気が出る人も多いんじゃないかな。しかし、今文学で生計を立てるのって、本当に難しいと聞くよね。昭和の頃は、他に娯楽も少なかったし、趣味欄に「読書」と書く人も多かったと思うけど、今はあんまり見かけないんだろうな~。紙の本を出版することは、この時代とても難しい。漫画もだけど、小説も(映画も音楽も何もかもだけど)WEBで購入して画面で読むことに、私はすっかり慣れてしまった。リスク少なく、多くの人に読んでもらえて、それから無料サイトであっても、読まれた人数で収入が入るシステムなんだってね。仕組みはわからないけど、そういうのすごく良い。例えば絵が未熟で、紙に印刷されるまでの腕が無くても、すごく面白い作品ってあるものだ。その作品のファンになり、無料で読ませてもらい申し訳ない気がしてたし、できれば少しは収入に貢献したいと思ったけど、無料で読むだけでも収入があると聞き、すごーーーくホッとした。描く人にも、読む人にもより良いシステムができているのかな?それと、紙の本は狭い家に置いておけず、いつかまとめて古本屋に持っていく事になる。私も古本買うけど、でも、古本買ったら古本屋しか儲からず、作者にお金が入らないシステムがなんかモヤっとするんだよね。電子書籍などは、読みたい時すぐ読めるのが私向き。この「響~小説家に・・・」も、ポイントある限り10巻まではU-NEXTで読んだけど、11~13巻は、楽天電子書籍で購入して読んだ。2000円以上まとめて買うと10%割引以上の割引があるし、今は特にお買い物マラソン期間だから、ポイントも沢山つく。より安く読みたい時もあるけど、電子書籍の方が、紙の本より印税の率が少し高いとも聞いてるし、ぜひ少しでも作者さんに印税が入るようにと思う。それでも、漫画の良い作品は息が長いよね・・・昭和の名作、今でも多分ずーーーーっと印税入ってる作品多いんじゃないかな?それに引き換え、文学の寿命や、読者獲得数はどうだろう。わずかながらでも、本を好きな人が支えていかなくちゃ。良い作家さんの、すごい作品を今後もずーっと読んでいきたいもんね。
2022.08.07
コメント(0)
響~小説家になる方法~(1) (ビッグ コミックス) [ 柳本光晴 ]なにげにU-NEXTで見始めた漫画なのだけど、すごい面白くって夢中になった。最初の三巻が無料かな、でもポイントめちゃ余ってたのでどんどん・・・もう、止まらない。途中でポイント足りなくなったので、なかなかないけど有料で読み続けてる。私もそんなに本を沢山読む方ではなく、一気に沢山読むときもあるけど、年間で平均したら一年に(漫画以外なら)10~20冊前後しかよんでないんじゃないだろうか。それに、漫画家にはなりたいと憧れたけど、小説家になるたいとか、なれるかもとか、夢見た事は一回も無いんだよね。それでも、面白い!小説に限らず、何でもいいけど他人より優れている才能があったらなあ・・・と、ずーーっと思ってきた。あるとしたら、事務仕事の才能かも。夢、無いけど、他の誰かより早く結構モレ無くできるようだ。ただし、書き損じとか、記入漏れとかは結構多い(-_-;)ただ、やり忘れることがほとんどないし、仕事としてまとめるのが上手いかな。ま、できるなら、芸術的才能か、運動能力が欲しかったけど。それはもう、やっぱり努力とは違うんじゃないかと、ずっと思ってた。この作品ではしかし、才能面だけが面白いんじゃなくて、キャラもすごく良い。主人公の響は、地味だし社交的ではないのだけど、彼女にしかない魅力が良く描かれてて、そこが一番素晴らしいところかも。誰もが・・・彼女のように、恐れず、媚びず、揺らがずに真っすぐ生きられたらどんなにいいだろうって思うんじゃないだろうか。そうはいっても、聖人みたいじゃなくって・・・危なっかしくて厄介で、すごい危険人物で。明日も続きを読もう。読み終わるのがもったいないけど、最後まで一気に読みたい!
2022.08.06
コメント(0)
夏目アラタの結婚(1)【電子書籍】[ 乃木坂太郎 ]楽天電子書籍で最初の三巻を無料で読み、止められなくなって今出てる8巻を全て読んだ。主人公アラタは児童相談所勤務の公務員。その第一印象は、荒くれた元ヤン的なのだけど、本来人は自分の身は自分で戦い守れ!と思っている。と共に、自分で守る力のない子供や弱い人は、自分が代わりに闘うべきなのではないかとも。。。三人の男性が毒物を皮下注射され殺された挙句、バラバラにされた残虐な事件の犯人として、現行犯逮捕されたのは、ピエロの紛争をしたデブの女だったが・・・実はこれがアラタの結婚相手となる、真珠。この真珠がコワイ!めっちゃぞーーーーっとする。ホラーがキライなのに、なぜかこういうサイコモノに惹かれてしまう私。どうしてなんだろう。残念ながらまだ連載中らしい・・・というのは、今年2022年末に第9巻が出るようだけど、できれば完結してから一気読みしたかった。だって、もう気になってしょうがない!一体真珠の正体は?真実は如何に!!にしても、真珠の絵が、魅了するのよねー。獄中にいながら、連載の各話の表紙のバカンス感、なにこれ~暗く残虐な話なのに、反対の欲求がこの絵でより大きく弾ける解放感…偽りの???それとも、まさかの大逆転が???見当もつきません。普通の漫画やドラマでは、紋切り型の描き方で終わってしまいがちの、裁判官やアラタの同僚、人がよさそうな桃ちゃんも、裁判マニアの男性とかも、それぞれ善良であっても、どこか得体のしれない部分をもってるとことかも、グッとくる。
2022.07.05
コメント(0)
ずーーーーっと待ちわびてた「セクシー田中さん」5巻が、いつの間にか出てた!会社で地味で話もできない田中さんが、なんとベリーダンスの名手だったという、おもろい設定。地味過ぎな彼女だったけど、いつの間にか彼女のことを知り始めた後輩などに、徐々に理解され始め・・・いやいや、もう第一巻でファンになって、それからずっと楽しみに読んでいるのだけど、一巻出るのに結構時間が空くのよね。5巻、今までよりさらに、めっちゃ良かった~~若くて見た目も可愛く、少しバカっぽくて、軽く付き合えそうなキャラである、田中さんの会社の後輩朱里・・・確かにこういうイメージの調子が良くて打算的な雰囲気のする可愛い子って、いるかもね、って思うけど、朱里の描き方がグッとくるのよねー。我知らずの上から目線、それと、自分なりに生きてきて身についてしまった思い込みやイメージ・・・そういうものを一回振り払い、自分の目で誠実に一人一人の人を見直せたら、やっと本当の姿が見えてくるのかもしれないね。涙あり、笑い大いにあり、5巻最高に面白かった!!セクシー田中さん(1)【電子書籍】[ 芦原妃名子 ]セクシー田中さん(5) (フラワーコミックス α) [ 芦原 妃名子 ]
2022.07.03
コメント(2)
今一番気になる漫画が、「九龍ジェネリックロマンス」作者眉月じゅん九龍ジェネリックロマンス 1 (ヤングジャンプコミックス) [ 眉月 じゅん ]取り壊された香港九龍城の、ジェネリック世界。ジェネリックとは・・・?薬で言えば、先に開発された薬の特許が切れた後に発売される、内容の同じ(?)安い後発の製品のことでもあり、また「一般的なもの」を指す言葉。良く似た別世界?偽物の世界なのだろうか・・・で、以前楽天の無料電子書籍で最初の巻を読み、ずっと気になっていた「恋は雨上がりのように」をこの度全巻購入し、読み終わりました。いつもはまとめて一気に読み進む私ですが、この作品は、少しずつ・・・ゆっくりと時間をかけて読みました。読み終わってしまえば、寂しくなるから。陸上部の短距離エース、主人公のあきらは、アキレス腱断裂で、そのまま陸上部に戻れなくなってしまう。仲間が待っていてくれるのはわかっているのだけど、どうしても又走り出す気持ちになれないまま・・・そんな雨の日、雨宿りしていたファミレスで、17歳のあきらは40代のおじさんに恋をする。。。まさかー・・・と、恋された冴えないおじさんには信じられない出来事なのだが・・・2人と、彼らを取り巻く人々を温かく描く作品でね・・・心がほんわかする。でもそれだけじゃなくて。あきらの、少し釣りがちのきりっとした目、細くて長くて、少しくねった、鹿的な脚、印象的。ともかく面白いし、切ないし、多分中高年が読んでも、十分に共感できる。読み終わってしまって・・・寂しいなあ。恋は雨上がりのように(1) (ビッグ コミックス) [ 眉月 じゅん ]
2022.07.01
コメント(0)
読書会の課題図書、「土の中の子供」をざっと読んでみた。土の中の子供 (新潮文庫 新潮文庫) [ 中村 文則 ]なんと悲しく苦しい話なのか・・・でもこの作品を読む人が一定数いて、価値があると評価し、芥川賞を受賞している。私も違和感を感じて読み始めたのに、次第に自分とは経験も価値観も違う主人公の痛みや戸惑い、そして気づきを、いつの間にか自分のことのように感じていた。誰もが・・・?思い出せば、かすかな虐待や誰かからの暴力の経験があるという事だろうか・・・?少なくとも、私自身は「わかる、それに似た事を経験したことがあるような気がする」と、埋もれた記憶の断片を掘り起こされたような気がした。TVで観た人々の日々の生活や、幸せが、多分私には一生縁のない、手の届かないものなんだろうと、実際諦めていたような記憶。おそらくは、私の母は倹約家で私と妹は願ってもどれも絶対に手に入らない、何故なら我が家は貧乏だから…と思い込まされていたせいなんだろう。友達が持っているものを欲しがったら、両親が苦しみ困るのだと。他人が当たり前に手にしているものを、満足に手に入れられず壊れたもので我慢する日々。私にはそれが当然で、普通の暮らしなど求めてはいけないと。私と妹は、ごく普通の生活に飢えて育ったと思う。その結果、母が爪に火を灯すように貯蓄した金は、妹のブランド買い、子供への異常な教育費、見栄っ張りの生活の為の借金に消えてしまった。極端な飢えは、感覚をおかしくするのだな…と思う。もちろん、主人公の生い立ちはそんな生易しい経験とはまるっきり違うのだけど。それでも、あの将来に対する絶望を思い出した。それと、「ある感覚の繰り返し」についても、わかる気がした。何度も、フラッシュバックする辛く恐ろしい経験や、自分がしたことの後悔、これは経験のある人が多いかもしれない。それをどうやって克服し、生き続けていけるのか。それがとても難しい場合があるはず。。。作品はほとんどの場面が辛かったのだけど、でも希望と穏やかな優しさを感じることができる。主人公は、混乱し理解しがたい毎日を送っているけれど、私は彼のことが好きなのだと思う。
2022.06.19
コメント(0)
吉高由里子が観たくて、何気に選んだ「ユリゴコロ」途中で気持ちが悪くなって見るのを止めた。こわっ。サイコものは意外と嫌いじゃないのだけど、でも何かを殺すことに快感を感じるのは理解できないし、とても苦手。優しいとかって話じゃないけど、虫も自分に害が無ければできるだけ放置していたい。例えば自分の近くに虫が飛んでくると、「殺して!殺して!」と怖がって大騒ぎするような人が、私は苦手。なら、自分もたまたま誰かの近くをうろついたことで、向こうの都合で簡単に殺されても特に文句も無いのだろうか。自分はイヤな事を、虫には平気でするような感覚が、正直私には良くわからない。ただ、家の中に入ってきたゴキや、庭で私の腕に止まって血を吸う蚊は、容赦なく叩き潰すのだから、正直言えば私だって同じようなものだ。でもそれ以外は素手やたもで捕まえて、できるだけ家の外に生きたまま出す方が、精神的に楽。なのでユリゴコロ苦手だと思った。その後の展開は全然知らないんだけど、止めようと。最近、やたら「小悪魔教師♡サイコ」のCMが画面の横とかブログの合間とかに表示されて、それでどんだけ小悪魔なんだろうと、今日第一巻を読んでみたわけ。あ~・・・「ユリゴコロ」好きな人ならこの漫画好きだろうって事で・・・そのせいで表示されていたのかしら???こわっ。最初は、教師虐め、クラスメイト虐めのグループに反撃する痛快漫画で、でも少しやりすぎという程度だと思ったんだけど、これ怖いよ~。一巻だけで充分。もう、二度と読みたくない漫画でした。
2022.05.29
コメント(0)
ゴールデンカムイ、完読しました。素晴らしかったと思います。アイヌの文化は、野蛮とか残酷とか、受け入れがたいイメージもありましたが、この本を手始めに理解されるようになると良いなと思います。私も良く知らないとはいえ、以前から興味を持っていました。ただ、専門書とかを読むまでは、なかなか。そういう人にも、豊かなものを与えて頂けた気がします。登場人物も多く、歴史も民族も絡み合っていて、こうして無料一気読みできなかったら、私なんかは途中で諦めてしまったままだったはず。深く感謝いたします。もう一回読んでしっかり理解したいところではありますが、眼と頭が疲れたので、いつの日か読み直してみたいです。
2022.05.04
コメント(0)
「ゴールデンカムイ」無料公開を延長 5月8日まで (msn.com)昔の日記を読み直して、私は一応2016年に「ゴールデンカムイ」は少なくとも5巻まで読んでたことが判明。でも、最初から読み直さなくちゃ、訳がわからないけど。「ゴールデンカムイ」と「鋼の錬金術師」 | りぃ-子’s SCRAP BOOK - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)娘も途中で挫折してたらしく、今回のゴールデンカムイ無料一気読みのサービスに飛びつき、先月頑張って読んでいたのだが全部は無理だったので諦めていたら、なんと5/8まで期間延長になったそうで。今日になって初めてそれを聞き、私も午後から必死で読み始めることになりそう。本当に面白いので、お薦めです!
2022.05.01
コメント(0)
病は気から、死は薬から 薬剤師・毒島花織の名推理 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) [ 塔山 郁 ]このシリーズは全部読んでる。薬についての知識もちょっと聞きかじりながら、推理してみたり、主人公の恋の行方を見守ったり・・・なんかバランス良く楽しめるの。薬学部って、覚える事多くて(しかも、日々新しい薬ができるし)大変だなーって思ってるけど、この位興味を持ってたら、案外自然と頭に入ってくるものかもしれない。
2022.04.07
コメント(0)
高台家の人々(1) (マーガレットコミックス) [ 森本梢子 ]森本梢子さんの漫画、すごい久しぶりに読んだ。家に本が無いので、すっかり忘れてたけど、いろいろなお気に入りの作品があったのに!!なんで忘れてたんだろ。これは、平々凡々な上に、仕事中も妄想癖が止まらず、仕事も忘れて妄想に浸りきるという、ちょっと困りものの女子が主人公。この妄想が、もう天才級で。。。笑った笑った・・・夫に「うるさい、いい加減にして」と言われたけど、止められないほど面白いのだ。めちゃくちゃ美形の三人兄妹弟は、三人そろってテレパスで否応も無く人の心が読めてしまう。それはひどく面倒な能力で、彼らは人の裏もなにもかもわかってしまい、恋愛も難しいのだった。が・・・主人公、木絵の妄想に次第に心をほぐされていく・・・。最後、木絵が童話作家になるかと思ったけど、そうではなかった。でも、可能性はあるよね。こんなに笑ったのは、マジで久しぶりだった。森本梢子さんのこと、思い出せてハッピー♪
2022.04.03
コメント(0)
いや~、これって。。。私世代にはめちゃくちゃ響くんですけどー!!海が走るエンドロール 1 (ボニータ・コミックス) [ たらちねジョン ]海が走るエンドロール 2 (ボニータ・コミックス) [ たらちねジョン ]主人公のうみ子は65歳、夫に先立たれたところ。映画館で映画製作を学ぶ美大生とたまたま出会い、あなたも観るより作る側の人間では?と気付かされて・・・それをきっかけに、なんと美大に入学することになる。登場人物は、うみ子以外はほぼ美大の若い学生たちで、美大の世界も楽しめる。実際、年齢よりも、何をしたいか、どう取り組んでいるかって事が、学生たちに溶け込むには大事なのかもね。もう一人の主人公である、海クンも魅力的だし、インフルエンサーの登場で、これから荒れてきそうな展開がめちゃくちゃ気になる~!!
2022.04.03
コメント(0)
桜井識子さんって、全く存じ上げなかったんだけど、ちょっと紹介されていた方がいらしたので、気になって読んでみた。少し前の日記にも書いたけど、私は京都が余り好きではない。観光地として、歴史や庭とか、山の空気とかを味わいながら散策するのは好きだけど、どうもお寺には興味がない。ただ、神社さんは、子供の頃からご縁を感じる事がなんとなくあったかな・・・と思い、親しみや愛情は感じたりする。でも、どういう訳か参拝すると、心がまっさらになってしまい、どうしても「お願いごと」をすることがあんまりできない事が気になって居たの。ちゃんと、敬い、畏れ、そしてお願いをした方が良いのかなって思っても、その場に行くとどうも…無に近くなってしまって、気が付くと参拝を終えているって感じ。それは失礼な事なのか、どうしたら正しいのか?まあ、そこまでの答えが書かれていたわけではないのだけど、なかなか面白い本だった。そう考えればいいのかな…と言うようなことは意外と多くて、ためになったと思う。荒唐無稽な事が書かれてはいるのだけど、見える人には見えるのだろうと素直に思える。まず、何事も嬉しいと、喜んで過ごす事が大事だということよね。職場でイヤな事に振り回されず、そんなのは小さな事と忘れたほうが良い、そりゃそうだ!わかってはいても、どうしてもイヤ~な気分と決別できずにいたけども、そうじゃなく、もっと、嬉しい事に焦点を当てようと思う。なぜなら、みんな喜んで過ごしている人が好きだから。人を喜ぶと嬉しくて、自分が楽しくなるから座敷わらじはその家に居付くのだという。人を喜ばせるためではなく、単に楽しい場所が好きだからだと。そうだよね、それって基本なこと。家族が楽しく暮らせれば、私も楽しいわけだわ。だから、私も楽しい事を大切に喜んで暮らせばいいのねー。今日はたまたま、入浴剤もクナイプの桜の香りだったので、その影響も受けたのか、今すーごく楽しい気分。ちっちゃい事で、自分の時間を暗くしたらもったいないね。この本のおかげでかなり元気もらえました。神様が教えてくれた金運のはなし 直接きいてわかった開運あれこれ [ 桜井識子 ]
2022.03.26
コメント(2)
以前TVで愛新覚羅溥儀さんと、その弟溥傑さん、そして溥傑さんと結婚され夫婦仲も良かったという嵯峨浩さんの物語を知り、それから朝鮮半島にまつわる王族の方々の事が気になっていた。といっても、歴史が苦手なので李王朝のことも、聴いたことはあるという程度で、全く知識がないのだけど。朝鮮半島は昔から、激しい民族間の戦いや、入れ替わりがあったんですよね。本来長い歴史を持つ朝鮮半島、平和でさえあれば、文化教養はかなり高度だったはず・・・大陸で一つの文化を守っていく難しさを、つくづく感じますね。日本の武力による支配、それ以前にすでに支配層の堕落と搾取のせいで、国民はもう生きるのが精一杯になり、内部崩壊があったといいます。日本で幼い頃から李朝の末裔として、日本の皇族と同じ高い身分・収入を保証されて暮らしていた李垠さん・・・全然知りませんでした。日本の侵略ももちろんですが、他にも様々な理由があって、彼らは日本に逃れてきていたのでしょうか。李王家の縁談【電子書籍】[ 林真理子 ]しかし、この本の主人公、佐賀藩主鍋島家から、皇族に嫁いだ美貌の女性伊都子さんの思い付きにより、その娘で皇族である方子(まさこ)女王は外国の王家である李垠さんと結婚するという、他にはない運命をたどる事となるのです。娘や一族の良き縁談を模索する事に生きがいを感じていた、主人公の伊都子さん、色々な思惑が非常に興味深かったです。日本の事なのに皇族と、伯爵や侯爵など華族との違いもあんまり知らなかったし、その辺の区別や身分・周りからの扱われ方の違いも詳しく書かれていてとても面白かったです。この中には、侵略のことを、ロシアや欧州などの侵略から日本が守った上、多大な費用をかけて整備し教育環境も整えたのに、どうして日本に感謝せず逆らうのかと言う、素朴な思いが描かれてもいました。今観ると・・・日本、統治がめっちゃ下手だったんだろうなー…と、非常に残念な気持ちになりますね。戦後のGHQはその辺がとても上手だったのでしょう。ひどい事をする人ってのは、日本人にもアメリカ人にもいた事でしょうけど、全体的にGHQは「与える」意識が強かった?白人と言う点で、優位だったのかしら。日本人は、同じ黄色人種だから、単純に日本なんかに負けたとは認めない、支配されたくないって反発が非常に大きかったのでしょうけれど。それでも、もう少しうまくやれたのでは・・・?と思っちゃいますねえ。いばるのではなく・・・憧れさせることが効果があるかもですね。便利で、楽しげで豊かな生活を見せつけ、かつ、一緒にどう?って誘うことで。島国根性では、他国を支配する能力が育ってきていないせいでしょうか。あと、明治~大正に渡る、長州と薩摩に対する「嫌気」、これ・・・昔のドラマとかにはあまり描かれてこなかったけど、結構感じてた人多かったんだろうなー。李垠さんと方子さんの夫婦仲が良かったのはほっとしました。溥傑さんと浩さんも夫婦仲が良かったそうですね。日本に残った溥傑さんと浩さんの長女さんは確か心中されてしまったんですよね。次女の嫮生さんは日本に帰化されご存命のようです。李垠さんと方子さんは、お子さんのマサチューセッツ工科大への留学を機に渡米されたようですが、小説ではここまでしか触れられていません。調べてみると、その後玖さんとともに韓国に行き、亡くなるまで暮らされたようです。玖さんは、経営していた航空会社倒産後、日本へ戻りその後亡くなったようです。波乱万丈な生涯だったのですね。
2022.03.21
コメント(0)
全76件 (76件中 1-50件目)