バリ島ウブド 親泣かせ独身女奮闘記

バリ島ウブド 親泣かせ独身女奮闘記

2005年12月19日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日、一昨日と登場してくれた『モデチュウ』。
日本人には「ピカチュウ」を思い出させる名前。
きっと、皆さんは聞いたことないような名前ですよね?
実はこれ、呼び名(ニックネーム)なんです。

細かく解説を入れるとこうなります。
「モ(バリ語でお姉さん)デ(Madeのde)チュウ(酢)」。

店に入りたての頃「お酢」が見つからず、
「チュニャ マナ? チュ。チュ!」と必死で探していた所、
その姿が面白かったようで、「チュ」という呼び名になっちゃった。
元々の名前が「Made」だから、縮めて「デ チュ」。

こんな形でニックネームが付いてしまうんですなあ。
しかも、家では、村の中では、仕事場では、と幾つもあるのだ。

バリではファミリーネームがありません。
そこで、カーストの名前が一番上に付けられます。
一番多いのは、スードラと呼ばれるカーストの人。

(第1子)(2) (3) (4)
ワヤン、マデ、ニョマン、クテゥ
プテゥ、カデ、コマン(コミン)。。。。。

と、上記のように名前が決まっています。
第2子なら、Made(マデ)、か、kadek(カデ)になるわけです。

それで同じ名前の人がいっぱいいるわけですね。


ここでひとつの例をご紹介。
サヌール『漁師』の寿司職人で「ボンコス」と言う子がいる。
本当の名前は「ワヤン」君。
子供の頃甘えっ子で、お母さんにだっこされていないと、
ピーピー泣いていたそうだ。

そこでお母さんや親戚のひとが、「こいつはいっつも(ブンクス)袋
みたいに丸まってだっこされている」と言い出し、
ニックネームが「ボ(ブ)ンコス」になってしまったそう。
(ちなみにウブド『漁師』には彼の弟で「リンゴちゃん」が働いている)

ゲラゲラ笑いながらこの話をしてくれた「リンゴちゃん」ですが、
彼だって生まれた頃のニックネームを未だに引きずっているのだ。

彼の場合は、弟なので「マデ」が本名。
ニックネームは彼の顔のかたちからきている。
生まれた頃はまん丸でプクプクしてて、まるでリンゴみたい。
そこでいつの間にか皆から「アップル」と呼ばれるようになったのだ。

その上、日本人の私には「L」が発音できず、皆にバカにされ続け、
彼の呼び名を日本風(?)に「リンゴ」に変えてしまった…。
こうやって、バリ人のニックネームは増え続けていくのでありました。

「うちのカワイ子ちゃん」の中にもいっぱいいますので、
出来る限りご紹介いたしますね。





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最終更新日  2005年12月19日 21時07分20秒


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