先日の夜、
スタッフのコミンちゃんと一緒に久しぶりにデリバリーへ出かけた。
通常は一人で行くのだが
この日は大量のオーダーだったため一人では持ちきれず
お散歩好きのマネージャーを連れて行ってくれたのだ♪
場所はウブドのはずれ、ニュークニン村。
すでに時間が押していたため、
夜は真っ暗で怖いから普段なら避けて通る
モンキーフォレストの寺院の横道を抜けてゆく。
村へゆく近道なのだ。
ドキドキしながら寺院内を抜けると
その夜はこの村でお祭りがあり、かなりの人出である。
ちょっと一安心。
サッカーグランドの横にある小さな道へ入る。
舗装もされておらず周りは木々に囲まれており、恐怖をあおる。
小心者の私はドキドキである。
コミンによるとこのお客様はとても古い常連さんで、
ウブド内にいくつか豪邸をもっておられる。
こちらのお家は息子さんたちが住んでいるそうな。
(奥さんだけでも13人いるとかいないとか噂のモテモテおじ様なのだ♪)
広い駐車場から歩くこと2分。
やっと母屋にたどり着く。
出てきたのは30歳ぐらいのハンサムな男性。
コミンと親しそうに話ながら、
庭にあるダイニングまで料理を運ぶのを手伝って下さる。
観察していると、
めったに無い事だが コミンが嬉しそうにほほを染めているではないか☆
(ちなみにコミンちゃんは漁師暦15年、当年35歳。10歳の男の子がいるママさん)
いたずら心がムズムズ、
無事に配達を終えての帰り道、コミンに突っ込む。
すると、
コミンが目にハートを浮かべながら(?)
思い出を話してくれた。
「昔、『漁師』がアリーズレストランの辺りにあった頃(かれこれ14年ほど前)、
彼はよく来てくれていたんですよ。
当時、彼はアメリカの大学へ留学してて、
休暇にお友達を連れて帰国されていたんですね。
6人ぐらいのお友達と『漁師』へ来て盛り上がっていたのですが、
そのうちの一人が 酔っ払って無理やり私をひっぱり、
踊りの相手にしようとするのです。
当時の私はまだ20そこそこ、ダンスなんてしたこともないですし、
外人の男性と抱き合って踊るだなんて!!!
考えられませんでした☆
(バリの田舎では、今だに未婚の男女がバイクに二人乗りするだけでも
ゴシップのネタにされる)
びっくりして困っていたら
酔って眠っていたはず彼が起き上がり、
「その汚い手を離せ! ここはお前の国ではないんだ。
この国の女性にそんなことはするな!」
と、
その友人に怒ってくれて、私を助けてくれたんです。」
あの日の事を思い出して
ウルウルしているコミン。
う、ううう、可愛い♪
そんな昔の事を今だに大切に思っている。
恩は背負うもの、というけれどまさに☆
コミンのこういう所、大好きだ。
これからもコミンにとって、彼は
永遠の ナイト(騎士) ♪ 。
こんなお客様に出会えるから、
この仕事は楽しい。
今日から2日間、
ニュピのため
『漁師』はお休みさせていただきます。
またのお越しをスタッフ一同
心よりお待ち申し上げております。
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