
油揚げの甘辛煮 ごぼうサラダ 卵焼き ほうれん草とハム炒め 胸肉照り焼き
昨日は部活が早く終わったと7時過ぎに帰ってきた長男。久し振りに子ども達3人揃っての夕食。次男が中学の話しをしても嫌な顔もしないで先輩らしいアドバイスしてる長男。
「俺、全然授業ついていけねえ」突然ぽろっと本音。
「そうなんだ。高校って予習復習が大前提でスピード速いよね。お母さん全然勉強しなかったら最初の試験ほんとにひどくて、親が学校に呼ばれたよ」何十年も昔の話。
「生物なんて赤点とったんだよ~でもそれで補修とか受けて、ちゃんと勉強できたからかえって得意になった。いい事もあったよ」と言うと
「生物なんて楽勝だし。ああ。俺、古典が相当やばい。この前寝ちまったし」と長男。
「寝ちゃったんだ~」と返すと
「とにかくノートに書き取りでさあ。もう絶対間に合わないのに消すしさ。無理だから寝た。それと偶然なんだけど、授業休んだりが続いて。俺古典の成績1だと思う。まあ今日は当てられて難しい問題答えられたから少しは良かったけど」ぼそぼそ言う。
ああ。そうだったのか。きっと諦めて疲れて寝たこと、何か言われたんだろうな。それで無意識に古典の授業は具合が悪くなって休んでと、どんどんはまっていってしまったんだ。今日ご機嫌なのは、応えられたからなんだ。
「古典は中学でやってないし、しょうがないよ。今は大変だけどリズムが取れてきたらきっと大丈夫だから、お母さん心配してないよ」そういうと
「数学もヤバイ」と長男。
「この前の試験結果がきたんだけど、クラスで30番だった。そこでさあ、中学の問題がまだ理解できていないところがありますって書かれてあって」とうなだれてる。
「そりゃあ、勉強してないんだもの。しょうがないさ。へ=でもすごいじゃん!後ろにまだ10人もいるんだ」思わず言った。
センター試験を受ける生徒のために、長男が思っていたよりずっと授業密度は濃いだろうなあ。選択は芸術だけで、1年生は満遍なくと言うカリキュラムだ。ちょろいと思っていたかもしれないけど、まじめな子が多いから、最初はついていくだけでかなりしんどいだろう。
「中学なんて行っていたって全然勉強してない奴いっぱいいたから楽勝だったけど・・・」
「まあ、やっぱ早く寝て身体は整える。家ではゲームしてトレーニングして過ごすわ。準備はさっさとやって」頭の中で時間配分を一所懸命している。何だかその真剣な顔を見ていたら頬が緩んだ。
「何?ゲームはするでしょう。学校で勉強して、部活も真剣にやって。ねえ、でもそれだけじゃむりがあるでしょう。人生。だから家ではこうリラックスしてさあ、ゲームやんないと。」
「そうだねえ。でも自転車通学だけでも相当なトレーニングだから、家ではトレーニングはもういいんじゃない?ゆっくり休むだけで」
「いやさあ、俺ランニングでさえついていけないんだよ。まあ俺だけじゃなくて1年皆無理だけど。だから走るくらいしたいんだよ。後はヨガは部室でも出来ないしさ、家でじっくりやりたいんだ」長男熱く語る。
「そうなんだねえ」と私。
「やっとさあ、俺また調子が上がってきたから、このままいきたいんだよなあ」
動き出してみていろんな壁にぶち当たって、頭で考えていたのと違う事に戸惑いへこみ、でもちょっとまた少し顔を上げてみる。そんな毎日なんだろうなあ。
明日からいよいよ春の予選が始まる。長男も気持ちがまた上向きのようだ。