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2011/12/31
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カテゴリ: DIALY
今年もいよいよ終わりですね。


Bonsoir.

Ryutaです。


今年は、去年以上にたくさんのご縁に恵まれ、

自分の活動も大きく広がった年になりました。

ちょっと振り返ってみようかな。


去年、仮面浪人を決意し、

いざこざの末に15年間ついた先生の元を離れ、

新しい先生につきました。


もちろん、今でも以前の先生に感謝をしていますが、

離れたことで、まったく違う視点から世界に触れることになり、

結果として本当に良かったと思っています。


歌も今の先生のおかげで(まだまだ未熟ではありますが)

大幅にスキルアップして、

音楽の可能性が広がり、

そこからまた色々な人との出会いが増えていったことも、

本当に喜ばしいことです。


その音楽では、毎年大体一曲ずつ、

自分にとって革新の曲が生まれていくのですが、

今年はなんといっても『砂丘の月』ですねw





このタイトル自体、実は中学生のときから

温めてきたものであります。笑


2011-12-31 22:58:55

そのときのノートw

絵まで描いてるww


当初はバンドでやるつもりで、

しかももっとゆったりしたものになる予定でした。

しかしバンドを畳んで、弾き語りが出来るように書き換えたのですが…。

CD「アールムジーク廟」の中に入っているものも、

その名残で、今聴くと作った本人も「遅っっ」ってなります←


「脱構築」として言い切れるから、

どのようにも崩し、遊べる。


そう、遊び。

いつもブログを見てくださっているFUMIKAさんから、

「曲線」の話を聞き、そのように生きようと思いました。

その中で「遊び」の部分は、まさに曲線であり、

自身を支えるものなのだと、はっと気づかされたのです。

FUMIKAさん、本当に有難うございました。


『砂丘の月』のような曲がある限り、

俺はそれを実現できると思っています。

この曲をそのように思うようになったことも、

脱構築の結果なんでしょうね。


まぁそんなこんなで、

この曲はバンドから完全にソロに切り替える一曲になったわけですが、

その後「St.Anthony」を組んだのもこの曲がきっかけだったわけなんですねw

本当に今年を左右する一曲だったと思いますw


ウサコ嬢と出会えたことは本当に大きかったと思います。

今までの弾き語りに、もうひとつの秩序が、

バイオリンとして合わさることが本当に嬉しく感じました。

先日Jamila Mikaさんが仰ってくれた

『砂丘の月』の二面性というのも、

或いはその辺りから出ているのかもしれません。


言葉に多義性が見られるように、

ある音楽にもたくさんの多義性があるから面白い。

それが二元的であれば、その両極端を楽しむことが出来るし

(またその決定不可能性も然り)、

単純にヘテロであるならば、人の数だけ解釈がある

(ある程度の文脈というのはありますが)。


俺の音楽にウサコ嬢のバイオリンが入ってくれたことは、

そのことを一層強めてくれた気がします。

何しろ見事に調和していると思っていますんでw


今後とも仲良く続けさせていただきたいものです。

先ほど「来年はいじめないでください」とのメールが来ました←


で、


今年は塞ぎ込んだ期間もありました。


それが10月、11月のことで、

音楽自体、考えることも嫌になっていました。

そこで、先ほどのFUMIKAさんの

「曲線」の話に感銘を受けたのです。


人生も音楽も、俺にとってはすべて「直線」でありました。

つまりは、がむしゃらに突っ走ることだけを考え、

自分の中の、ある理想像のようなものに固定することだけを

考えていたのかもしれません。


確かに、疲れるだけで良い音楽を奏でていけるはずがありません。

それは単に音楽の中だけで出すものでもなく、

どれほど「曲線的」な人生を送ったかで、

音楽に出るものだと今では思います。


今ではやっとその意味が、根本から理解できるような気がします。


この期間があったからこそ、自分を見つめなおし、

新しい自分への殻を破ることが出来たのだと思います。


それこそ、「流れ」でしょう。

流れというのは不思議なものです。

悪いことが重なり、その期間に入ったはずなのに、

そこには今後たくさんの出会いを生み出すべき原動力があり、

今ではその期間さえも尊いものとして感じられる。


世間的には、今年は災厄の年となりました。

幸いなことに、俺はその被害をほとんど受けませんでしたが、

逆に実感の湧かないまま、のうのうと暮らしていました。


そもそもが、とってつけたような定型文の

「心からお祈り申し上げます」に飽き飽きする始末で、

そんな風習に呆れるばかりで関心が持てなくなっていました。

募金はまるで流行のようであるし…。


もちろん、あの出来事を痛ましく思っています。

しかし、思い方は人それぞれでしょう。

募金をしないだけで冷ややかな目で見られる文化は間違っている。


確かにそんな自分に負い目を感じながらも、

自分なりの視点でこの国を見つめていました。

良い国とも、悪い国とも言えない。


それも流れに任せること、それ自体が本質であると思います。

その点、こんな思想を持てるのは、

日本に生まれてよかったことだなぁと思いますね。


悪い流れの後には、きっと良い流れが来る。

言い切ることは出来ないかもしれませんが、

その答えすら流れの中にあると言えば、

それはまた「をかし」なのでしょう。


来年は、その「流れ」をもっともっと大事にしていきたい。

今までがむしゃらに生きてきた分、

その積み上げてきたものを少しずつ出しながら、

俺は俺としての、俺にしかありえない流れに乗りたい。


その中の大きなニュアンスは、やはり、

「今」を大事にすること。


「儚い」の「はか」には、

「目当て」や「仕事の進み具合」のような意味があるそうです。

つまり「はかある」生き方よりも、

もっともっと今を大事にする、

はかない生き方をしたいものです。


時流に乗って栄える、自然な生き方を、

来年はもっともっと心がけよう。


長くなりましたが、

まとまりもあまりありませんが(笑)、

応援してくださる皆様、

今年は本当にお世話になりました。


来年は今年以上に精進していきたいと思いますので、

何卒、宜しくお願い致します。


それでは、


よいお年を!





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Last updated  2011/12/31 11:01:35 PM
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