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2004年11月03日
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カテゴリ: 映画
最初は爆撃機機長もピーター・セラースに任せようとしたが、
セラースが「南部訛りの英語」に自信がもてなくて断ったそう。

なるほど、4役やっていたらますますもってこの映画の皮肉な側面が強調されていたのに。

※同一人物が核攻撃を食い止めようとする側2人(大統領と英軍人)
実行者1人(機長)、変人(ストレンジラブ博士)という
「人間」の異なる側面を演じ分けることになる。

あらためて見直してみて思うのは、ブラックコメディといいながら、
登場人物がみな、実にまじめに行動しつつ破滅に向かって突き進んでいくこと。
ラストの機長ですら、爆弾にまたがる必然性を強調してある。

「突撃」(末尾のリスト参照=骨太の反戦映画)から一本、筋が通っている。

また爆撃機の飛行シーンの撮影が、白黒のせいもあるが、見事。
こちらは「2001年」につながってゆく。

そういえばオープニングのシーン、空中給油の時に流れる曲も印象深い。
(って酔っ払ってたので忘れちゃったけれど)

以下豆知識。IMDBのトリビアから。

第一目標の「ラプタ(日本語字幕)」は「ラピュタ(!)」。天空の城。

In the novel by Peter George the two H-bombs are named Hi There! and Lolita. Two years earlier, Kubrick directed Lolita (1962). The graffiti on the second bomb is Dear John in the movie.
※爆弾の落書きについて

Kubrick intended the film to end with a custard pie fight between the Russians and the Americans in the War Room (which is why we see a big table of food there). The footage was shot, but he decided not to use it because he considered it too farcical to fit in with the satirical nature of the rest of the film.

※ラストは「パイ投げ」にする案もあった。
farcical = ばかげた、笑劇の

The end sequence, in which Vera Lynn's "We'll Meet Again"
is played over several shots of nuclear explosions,
was suggested by Peter Sellers' fellow ex-Goon, Spike Milligan.
※ラストには結構苦労したらしい。

One version of the script featured all of the action being observed by aliens from outer space.

マウス操作でちゃっちゃと作った星取表


アイズ・ワイド・シャット☆5.82点☆3.2☆7.0


フルメタル・ジャケット ☆7.79点☆3.7☆8.2


シャイニング(80)    ☆7.58点☆3.8☆8.2


バリー・リンドン     ☆7.62点☆3.7☆8.0


時計じかけのオレンジ ☆7.89点☆4.0☆8.3


2001年宇宙の旅   ☆7.31点☆3.9☆8.3


博士の異常な愛情   ☆8.01点☆4.1☆8.7


ロリータ(62)        ☆6.07点☆3.3☆7.6


スパルタカス       ☆6.89点☆3.4☆8.0


突撃            ☆7.65点☆3.8☆8.6


現金に体を張れ     ☆7.53点☆4.0☆8.1


非情の罠         ☆6.00点☆3.1☆6.6


左からみんなのシネマレビュー、映画批評空間(5点満点)、IMDB。
一番評価が高いサイト部分は★にしようと思ったら
すべてimdb。不思議だ。

「ロリータ」と「非常の罠」以外は全部見ている。
これだけ平均点が高い監督というのも珍しい。

でも「アイズ・ワイド・シャット」は誉め過ぎでは・・・。
二コール・キッドマンを脱がせたのは偉いと思うけれど。

2001年もSF映画の金字塔なのは間違いないけれど、今となっては冗長。

見た中で、ああ見返しても良いなあと思ったのは「博士の異常な愛情」と「突撃」。
(2001年は短縮版があれば良いのに)

General Ripper's belief that putting fluoride in water was a Communist plot to poison Americans is not made up; it was a common theory among the American right wing during the 1950s.
fluoride=【名】 フッ化物

そういえば「911」の後、イスラム教徒が浄水場に毒物を混入するという噂があり、実際に拘束者も出た。

The U.S. government dismissed Kubrick's scenario of an accidental nuclear war
as being too farfetched.
However, one scene caught their attention and was shown at a session of Congress:
the scene where Captain Mandrake ( Peter Sellers) is trying to get through to the Pentagon with the code to recall the bombers,
and can't because he doesn't have enough change for the pay phone.
Congress said it raised legitimate questions about
whether crucial information could find its way to the right people during a nuclear crisis.

very farfetched idea
ひどくこじつけた考え

crucial information=極めて重要な情報

ストレンジラブは実在の人物のあだ名。

大統領の名前の「merkin」
【名-1】 人工膣
【名-2】 レズビアンがレズビアンであることを隠すために付き合っている[結婚している]ストレートの男性

キューブリック、根性あるなあ。

この映画で一番すきなのは、勝手に動こうとする右手を博士が一生懸命抑えようとするところ。

最後の「車椅子」シーンは「アルプスの少女ハイジ」からの引用
・・・のわけはないでしょ。
今日も酔っているので頭が「クララ」。


[補足・041107]
「ザ・コンプリート キューブリック全書」デイヴィッド ヒューズ、フィルムアート社より。
オープニングの音楽は「try a little tenderness」
ピーター・セラーズが4役をやることが、コロンビア映画側の条件。
爆撃機の機長役も途中まで撮影したが、セラーズが足を怪我した。

代役をジョン・ウェイン(元々ジョン・ウェイン風の人物と言う設定)に打診したが即座に断られる。

爆撃手はジェームズ・R・ジョーンズ(ダースベイダーの声)。
ケネディ暗殺と時期が重なり公開が延期になった。

爆撃機の通信装置の認識コード「CRM114」は、後に多数の映画に引用される。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の巨大アンプの上にもこの文字があるそうだ。

ストレンジラブとキッシンジャーが似ているのはまったくの偶然。

手持ちカメラでの撮影は「プライベート・ライアン」にも影響を与えた。

脚本のテリー・サザーンは「キャンディ」の原作者。風刺的な部分を補助するために、参加した。

が、あまりにマスコミがサザーンの功績が大きく語るものだから、
後にキューブリックはアメリカの新聞全紙に「テリー・サザーンは何もしていない」という全面広告を出した。

意外に心が狭いキューブリック。
ところでこの本、アマゾンで翻訳(3人がかりで翻訳)の質が云々されている。

「サザーンが彼の売り物であるサタイアの魔法を脚本に振るっている時、200万ドルの映画に出資しているスタジオは、キューブリックが進めようとしている新しい方向に次第に警戒を強め始めた」

みたいな感じ。「satireの魔法」ねえ。







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最終更新日  2004年11月03日 02時45分15秒
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