元銀行員のよもやま話

元銀行員のよもやま話

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2006.07.19
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カテゴリ: カテゴリ未分類

私のいた銀行は4月と10月の半期に一度、実績の評価を行う。
いわゆる、人事考課である。4月には、それに加えて、能力評価が行われ、入行3年目以降の業務男子行員は
評価でボーナス査定の額を決定され、4月の能力評価で昇給・昇格に反映されるシステムであった。

評価は直属の上司で、人事部宛への評価書は次長・支店長が判をついて、社内メールで送っていた。
言い方を変えれば、大卒男子で、よほどのことがなければ、35歳までに主任、42歳までには支店長代理には等級の関係で、最悪の評価、査定をされ続けられていても、昇格はするのである。
また、上記年齢を基準に、それより何年早いかを目安に、自分の昇格の具合もわかるものなのである。
ちなみに、優秀行員制度といって、ある一定の基準の営業成績を維持してきた行員は、頭取より優績行員として、半期に5名ほど表彰を受ける。
この際は、賞状と図書券(さしずめ今なら図書カードか・・)3万を頂ける。
しかし、これは、内勤行員には与えられず、やはり不満を漏らす行員もたくさんいたのも事実である。
一応、優績行員の表彰は人事考課には反映されないと謳われているが、キャリアでもない限り、内勤行員ばかりで、支店長になる事はないのも事実であった。

次期転勤で、昇格候補となれば、支店長は決裁権を持っている。
昇格候補となれば、次の転勤で昇格するのだから、早く、転勤したいのは行員自身であるが、本当に優秀なら支店長が手放したくないと考え、転勤期間の延長を考える。しかし、昇格候補の事実は支店長にしかわからないので、本人も自覚はあるが,確信がないので問題が起きる。
手っ取り早く成績を上げるか、3年半も転勤がないと、支店長との間に小さな軋轢が生まれるのだ!

今の、銀行の制度は知らない。
キャリア入行でない行員はこの昇格候補の時期に、問題を起こすことが多い。
自分の生殺与奪権を握っている人間がいる会社は、人の心をいびつにするのだ!






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最終更新日  2006.07.19 14:37:52


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