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2023/09/11
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カテゴリ: 魚採り


暑くなったかと思えばすぐに涼しくなり
晴れたかと思えば雨が降り雷が鳴ったり

夏を終えてもなお不安定な空模様の中、我々はフィールドへと向かう。



今回は時々ご一緒させていただくDさんと、何年振りかに会うS君、Dさんと自然体験活動をされているOさんの計4人でやることに。

駅でDさんの車に乗せてもらい(いつもすいません…)、そこからOさんと合流。S君は車で先に現地の状況を見てくれていた。S君曰く前日からの南風でやや波が強いとのこと。本来行こうとしていたポイントを変更することになった。



微妙に雨が降りそうな降らなさそうな。まあ、小雨程度なら潜る分には問題ないか…(笑)


実はこの場所は未だに来たことがない未開の地だ。噂にはなかなかいい魚の話を聞いているので、少し期待しながらエントリー。



遠浅に見えて入るとすぐに深くなる。初見殺しやなこれは…。中央は砂地に混じって大きめの転石がぽつぽつ、左右は岩棚といった環境で、この日のコンディションだろうが濁りが多めだ。


そして最も初見殺しなのが…



「ガンガゼが亀裂に入っていない…だと?」

ここはガンガゼ天国。いや、地獄か(黒い部分は全てガンガゼ)。岩の表面に堂々と乗っかっている上に針山の如く大群をなしている。手をつく場所、膝をつく場所、岩の下を覗く時の頭の位置…何もかも警戒を怠ってはいけない。尋常ではない数。こっっっわ。

頭の中でスーファミ版ドンキーコング2のとげとげタルめいろのBGMが流れ始める。みんなのトラウマキター




少々泥っぽく砂も多いが決して魚影が薄いわけではない。むしろこんなところにここまでいるのかというくらいまである。磯のレギュラーたちに加えてフウライチョウやモンツキハギなどの死滅回遊魚も。


そしてガンガゼ以外の棘皮たちがまた目立つ。二年ぶりくらいの鮮やかなシラヒゲウニ。南方系だがかなり立派な大きさだ。相模湾では珍しいと思っていたが再びの遭遇。


シルエットでもわかる、岩の上のでかいウミシダ。オオウミシダだろうか。丸まっている個体は少なく、皆のびのびと羽を伸ばしている。ここの棘皮は隠れることをしないのか…(タワシウニとクモヒトデ以外)



まさかとは思ったが、前回いつもの場所で見つけてしまったミドリイシと同じ種類と思われるものがいくつも見られた。


今回は1cmにも満たないくらいのサンゴガニもついている。これなんて種類なんだろう。目線モザイクなのかわいい。


てかこんなでかいのもあるんですけど…残念なことにポリプチョウはいなかったが。いつの間に相模湾はこんなハードコーラルが増えたんだ…?


岩棚の方に多かったが、トゲトサカやイボヤギなどの陰日性サンゴ類もよく見られた。ここすげえな。


ながーーーーーーいナガミル。長すぎてぐるぐるコードみたいに巻いてるやん。ウミウシ探せばよかったかな。



固着生物たちに目を奪われかけているが、魚も探す。


海岸中央近くの砂地に点在する転石帯。その水深3mほどの場所で、濁っていても明らかに目視できるあの魚を見つけた。



近付いてる途中で察したが、これはノーマルのミノカサゴだ。今まではハナミノカサゴしか見たことがなく、無印ミノカサゴは初遭遇。やはり勢いよく逃げず、ヒレを広げて緩やかに泳ぐ。


採集するかどうかしばし悩んだ挙げ句、せっかく初見遭遇なので採ることに。カップに移す時一度抜け出されてしまったが、やっぱり簡単に採れる。…というかサイズがギリギリすぎてカップにギチギチに詰まってしまった。早くバケツに移してあげなければ。

ミノカサゴは転覆しやすいという話を聞いていたので、バケツに移した時少しぐったりして尾鰭を上げていたのは焦ったが、すぐに復活してくれて一安心。



ぬうおおお…美しすぎる。罪な美しさ。
ハナミノとはまた違った雰囲気で、さらさらとした質感の白をベースとして赤みがかったバイオレットのグラデーションが所々に見られる。ハナミノよりも胸鰭の鰭膜が広く、全体がまとまって動いているようだ。



しばし見とれて…休憩した後、岩棚の方を覗きに行く。




こっちはさらにヤバい。
マジでとげとげタルめいろじゃん。どうやって探索すりゃいいんだ…。


棚の隙間や岩壁を見て回る。久しぶりにヒメゴンベを見たが、うまいこと逃げられてしまった。一度網に入ったものの、網を動かす方向と同じ向きに走られ敗北。


ツノダシもいたが、めちゃくちゃでかい岩の下を出たり入ったり。おまけに両方の入口にはガンガゼウォールが展開されて迂闊に近付けない。こりゃ戦いにならんわ。




壁際にシラコダイを見つけたのでとりあえず採る。今シーズンは初遭遇。これからもう少し増えてくるかな?


粘ろうとはしたが、上げ潮に伴ってうねりが強くなってきた。下手に壁に近付けば一機失いそうなので、そろそろ上がることに。





上がってきて撮影会。4人もいるとさすがにたくさんの生き物を観察できるなあ。



完全初見のセレベスゴチ。これ砂地にいても気付かないな…伊豆くらいからいる印象だったがどうやらこの辺にもいるらしい。コチの仲間はなかなかフィールドで出会う機会が少なく貴重だ。


大量のタコノマクラ…(笑) クモヒトデの類が付くらしいが今回はハズレだったようだ。


オオブンブク、スカシカシパン、タコノマクラとウニ揃い踏み。特にブンブクやスカシカシパンはここまで綺麗に殻が残っていることが珍しい。


自分は全然気づかなかったがヨコシマエビが結構いたらしい。ガンガゼ地帯周辺にいるとは聞いているので、次回リベンジしたい。この個体は腹部にフクロムシの卵?のようなものを抱えていた。


オイランヤドカリから分かれた…なんて種類だっけ。確か和名は付いていないんだったか。オイラン系のヤドカリも出会ったことがないんだよな…これもそのうち探したい。関節にサポーターみたいな模様があって面白い。


イソバナ類につくニシキクモヒトデ。やや珍しい?
写真を見て初めて、美しい「錦」模様に気が付いた。


ダテハゼ。テッポウエビと共生する砂地のハゼはすぐ巣穴に引っ込んでしまい採集がかなり難しい。S君はよくこういうの採れるな…すごい。


オレンジ色のサツマカサゴ。だいたい見かけるのは白っぽい色のものだが、この鮮やかなオレンジ色はなかなか珍しい色彩変異だろう。胸鰭の内側の夕焼けみたいな色と相まっていいハロウィンカラーをしている。






しばらくしていたら空が晴れてきた。やや雨予報だったが途中少し小雨が降ったくらいで助かった。

最近ソロ採集は少ないけど、人数がいると色々見られてとても面白い。この場所もまだまだ開拓の余地があるので、また来たいと思う。フタスジヒメジがいたらしいので次は是非とも採らなければ…。








【採集】
ミノカサゴ(初)、シラコダイ

【採集(自分以外)】
ハコフグ、イシダタミヤドカリ、イソヨコバサミ、ヤツデヒトデ、アカクモヒトデ、ケブカヒメヨコバサミ、オイランヤドカリsp.、ニシキクモヒトデ、タコノマクラ、オオブンブク(殻)、スカシカシパン(殻)、ユビノウハナガサウミウシ、シラヒゲウニ、セレベスゴチ、テンジクイサキ、ブダイ、セダカスズメダイ、サツマカサゴ(色彩変異)、ヨコシマエビ、サラサゴンベ、テンクロスジギンポ、コケギンポ、ブチススキベラ、ダテハゼ…など

【持ち帰り】
ミノカサゴ

【見たもの・気になったもの】
タカノハダイ、ホンベラ、クロホシイシモチ、カサゴ、ガンガゼ、シラヒゲウニ、フウライチョウチョウウオ、モンツキハギ、チョウチョウウオ、ミドリイシsp.、サンゴガニsp.、オオウミシダ?、ナガミル、イソカサゴ、キタマクラ、ホンソメワケベラ、ツノダシ、ヒメゴンベ、ミナミハタンポ、イスズミ、テンジクイサキ、ムギイワシなど





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Last updated  2023/09/11 07:16:30 AM
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