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引継資料作成と身辺整理で時間取られ更新遅れてます。しっかし、なんで異動の時期と年度末が一緒なんだろうねぇ。年度末は工事やら決算やらでどこの職場もてんてこ舞い。異動どころじゃないっつーの!かくいう私はこの事態を予見していたので(いい加減学習した)、酒はストック多数。四合瓶が11本の一升が3本。ふっふっふ。これだけあれば4月まで乗り切れるわい!そんなわけで今夜も亀口→香華の王道パターンで飲んでます。一杯目濃い酒飲んで満足感を満喫し、飲み飽きしない晩酌酒に繋げるざりがにゴールデンパターンです。時たまささなみでアクセントをつけてます。以前はこのローテーションに風の森が加わってましたが現在は在庫切れ。さー、うまい酒飲んで年度末最後の日もがんばろっと!
2006年03月30日
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本州一、大好評でした!私もそうなんですが、無濾過生原酒っていうとちょっと前の【飛露喜】や【星自慢】などのイメージが強く、「最初の一杯はいいけど飲み飽きるし温度帯が上がるとダレそう」っていうイメージありませんか?少なくとも私にはありました。詳しく言うと、含み香は吟醸香というよりはフレッシュさを全面に出した控えめな香りで、香りよりもとにかく味わいに押される。濃度が高いために甘く感じるが、実際には苦味や渋味などの雑味も多く味がとにかく多い。同時に度数も高いためアルコール感もある。そんな感じ。確かにこれでは飲み飽きますわな。だからこそ火を入れて味を落ち着かせ、加水して飲みやすくしてるんだろうし。でも、それが日本酒の本質なのだろうか、と疑問に思う。これらは、「活性炭濾過加水二度火入れ」という製法を前提にした造りだからこその酒質なのではなかろうか、と。つまり、香りと味わいをなるべく損なわずに出荷することを目標として醸された酒は、酒本来の味わいを残しつつも無濾過生原酒の悪い部分を感じさせない酒になるのではないか。言い換えれば濾過や火入れに頼らずともきれいな酒質の酒はできるのではなかろうか。私は蔵元でもなんでもないただの一般消費者なのであくまで憶測ですが、例えば飛露喜特別純米無濾過生原酒の酒質の変化をみるにつけても、そう感じてしまいます。なにはともあれ、「新潟淡麗辛口至上主義(言い過ぎ)」の大先輩方に一矢報いられた(表現おかしい)のでよかったです。今日はこちらです。【来福 純米吟醸 愛山 無濾過生原酒 袋絞り】来福といえば花酵母で有名なお酒ですが、こちらは9号系酵母なので香り穏やかの味わい強めです。蔵元としてもこのお酒を売りにしたいらしく、今年最も多く仕込んでいるお酒とのことです。絞りが遅く、ようやく出荷になり早速購入しました。来福は生産量が少ないため取扱店が非常に少なく、これまで飲んだのは純米火入れのみ。火入れなのに香りと味わいが残っていてとても美味しいお酒だなーという印象があります。そんなわけで来福を改めて飲もうとなり、せっかく飲むなら蔵元さんが力を入れているいわば来福of来福であるこちらのお酒を、ということでした。酒屋さん曰く「まだ搾って数日だから若いよー」と言ってましたが、その通りですね。開けたのはだいぶ前ですが、今まで書く気にならないくらい堅いというか若いですね。開栓時の香りはあまりなく、イメージする来福らしくありません。含んでも明確に膨れる立ち香はなく、9号系らしい上品な吟醸香。と、ここまではいいんですが、いかんせん若すぎました。原酒ならではの苦味、酸味が立ち、アルコール感がとても強い。こりゃー荒くて飲めんわって感じでした。生原酒ですから荒いのもわかります。しかし、一升3000円以上するお酒であれば、ある程度は開栓してすぐ飲む人のことも考えてくれないといかん!と思ってます。だって、買う人誰もが味が落ち着くまで待てるわけじゃないでしょ?少なくとも開栓時の印象だけでは「来福って美味しくないね」って言われちゃいますよ、ホント。で、三日後。かなり落ち着いてきましたね。むせかえるような酒質はだいぶなくなり、きれいな吟醸香と愛山らしい甘味と渋味を感じられるようになりました。ただ、後半酒質が安定しません。まだ早いといったところかな。もう数日置けば化けそうな雰囲気です。で、一週間後。化けた印象はないです。むしろ渋味が強くなったかも。でも、バランスを壊すほどのアクセントではなく、酒としてはまとまってますね。現時点での評価は、一升3000円では買わない酒、ですね。無濾過生原酒に力を入れている蔵元としては酒質の安定感がいまいち。方向性は好きなので他の規格も飲んでみたい気持ちにはなりました。来福を扱う酒屋さんの情報では、税込でも一升2000円を切る来福本醸造生も扱っているとのことなので、今度はぜひこちらを飲んでみようと思います。なんでも、十四代の次はコレだ!とは取引してる酒販店の弁とか。最近はあちこちでポスト十四代が出ては消えているので信憑性がどれほどかは飲んでみないことにはわかりませんけどね。↑面白かったらクリックしてね。
2006年03月29日
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まずはこちらを見てください。全く情けない!!そんな根性じゃ負けて当然だ!!国を上げて、メディアを上げて応援するのは素晴らしいこと。しかし、敗戦してからルールがおかしいやら対戦成績がうちのほうが良かったなんてクレームをつけている。厚顔無恥ここに極まれり、だ!勝負は勝負。勝てば素直に喜び負ければ素直に認めるべき。それがスポーツマンシップというものだろう。リーグ分けも、もし予選でキューバ、ドミニカ共和国、米国が対戦していれば、下馬評通りの戦力だとすれば決勝はとてもつまらないものになるだろう。開催前、多くの人が「決勝はアメリカvsドミニカorキューバ」と予想していたに違いないし、当然強いチーム同士が接戦を繰り広げる試合が盛り上がるに決まってる。そうするためには当然、予選で両者を分ける必要があり、結果こういうカードになったのであろうことは素人でも想像できる。そこにアメリカの恣意が介在したとすれば、それは「エンターテイメント性を高めるため」であり、いかにもエンターテイメント大国らしい発想だ。ところが、韓国メディアの発想は全て「自国勝利」が原則。大会の趣旨を理解したり、WBCによる波及効果を望む気持ちなど全くなく、ただ負けたことが悔しいだけ。結果論で難癖をつけている。なんて度量の狭い国なんだろうか。あまつさえ日本に「10月に再戦を申し込みたい」とか言ってるらしいが、「世界一の日本を倒せば韓国が世界一」とでも思っているのだろうか。ナンセンスも甚だしい。WBC世界一というのは、WBCという舞台で戦うからこそ意味がある。世界選手権優勝もオリンピック優勝もその時点で世界一であることにはかわりないが、重みの違いは誰もが理解するところだろう。WBCで負けた韓国はどうがんばっても次回開催までWBCの世界一にはなれないのだ。私自身、正直言って韓国は決勝に進む実力を持っていると思うし、むしろ日本には負けて屈辱の中から這い上がって欲しかった。最も危惧するのは優勝の中で韓国に連敗しアメリカにも負けたことが薄れること。第一回大会優勝だけにすがって3年間過ぎれば、雪辱に燃える韓国、アメリカその他強国に圧倒されるのは間違いない。韓国は、先日の教授の論文偽造事件に代表されるように、先進国の仲間入りを果たすことが目的となって、目的を果たすためには手段を厭わないきらいがあるように感じる。少なくとも私達の目に届く韓国メディアの報道にはそうした傾向が色濃く透けて見える。トリノの結果を見てもそうだし、フィギュアの真央ちゃんを破ったのを見ても、韓国はあらゆる分野で実力をつけているのは間違いない。だからこそメディアの一挙手一投足には気を遣うべきだ。実力はともかく、メディアは三流。こんな状況では韓国の目指す韓国は到底実現できないし、WBCを通じて韓国が学ぶべきは技術やルールではなく自国メディアのあり方だ、と思った。最後に、こちらを。韓国の選手には心から賛辞を贈りたい。WBCについてちょっと批評してみました。長文スマソ。で、日本酒の話題。結局、本州一は無濾過生原酒にしました。最後まで迷いましたが、試飲してもらった妻が「圧倒的に生の方が美味しい!」と太鼓判を押したことが決め手になりました。本州一生原酒はいわゆる無濾過生原酒的酒質とは違い、華やかできれいな純米吟醸をベースにしながら精米歩合相応に味わいの密度が増した酒質。ですので温度帯が上がっても味ダレせず、美味しく飲めると踏みました。今日は別件の送別会でしたが、こちらはありがちな飲み放題付宴会。去年は特に注文をつけなかった結果、飲み放題の日本酒がなんと鬼ごろしだった苦い経験を踏まえ、今年は私の希望で地酒も飲み放題に入っている店にしました。銘柄は当日指定ということで、通常のメニューを見る限りこれはちょっと期待できるか?と思ったのが間違い。銘柄は松竹梅でした。ていうか松竹梅って地酒なのか!?騙し入ってない!?そんなわけで酒はほとんど飲まず・・・・。まー結果的には飲み過ぎなくて済んだので良かったと思うべきかなぁ。明日の本州一に期待して今日は終わり!面白かったらクリックしてね。
2006年03月27日
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昨日は異動の話でしたが、年度末は退職の季節でもあります。私の職場では上司が今年度を持って退職が決まり、盛大な送別会をしようとなりました。日本酒好きの人なので係からは日本酒を贈ろうとなり、必然として私が銘柄選びを担当してます。一本は決まってます。本人好みの久保田から万壽。洗心や得月、果ては万壽無濾過生原酒も考えましたが、やはりネームバリュー、コストを考えると万壽が安定かなぁと思いまして。もう一本は意外性を持たせるためナショナルブランドではなく、フレッシュ&フルーティかつ縁起がいい酒、ってことで考えた候補が開運、来福、福祝でした。福祝は生が売り切れだったので却下。開運はいいんだけど今更運を開くってのもおかしかろうと棄却。で、福来れってことで来福になりました。ここで一つ問題が。来福大吟醸はまだ絞ってないんです。確認するとぎりぎりで純吟愛山が間に合うかどうか。本当は予算もあるしもらって気持ちいい大吟醸を贈りたかったんだけど、ないもんはしょうがないので純吟愛山に。ちなみに来福は香りが強烈で年配者には向かないイメージがありますが、純吟愛山は9号系酵母なので香り穏やか味強めの良酒。万人に勧められます。万寿はいいとして、来福は年によって味に幅がある上デリケートな無濾過生原酒なので、今年の味を確かめる意味もあり自分用も購入。感想は明日にも書きます。これで終わりじゃありません。肝心の送る会にてみんなで飲む酒も選ばなければなりません。これが難しい。贈る酒なら本人の好み、縁起程度で選べますが、みんなで飲むとなるとそれプラス料理との相性、ほかの人の好みまで気にしないといけない。散々迷った上に選んだ酒は、【本州一純米】でした。銘柄もよく、味も素晴らしいので文句なし。あとは生原酒にするか火入れ加水にするかの選択です。個人的には本州一が持つ本来の味わいを多くの人に味わってもらいたいけど、濃密すぎて料理にあわないと感じる人もいるかもしれない。なら最初から超安定の火入れ加水に、でもやっぱり生原酒、と堂々巡り。うーん、だめだ。結論が出ない。今日の夕方買いに行くので両方を試飲させてもらいながら酒屋のおっちゃんとじっくり話そうと思います。
2006年03月26日
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4月は異動シーズン。私もめでたく?異動が決まりました。来年からは本局です。別にこれまでも楽をしていたつもりはないのですが、お前は終電までには帰さん!っていう職場に異動です。そんなわけで来週は引継、4月以降は激務が決定し、残念ながらこのブログ更新が遅延するのは確実となりました。それでも寝る間を惜しんで記事を書こうと思いますので引き続きよろしくお願いします。さて。今日は「豊洲第一期街開き」の日です。晴海通りがルート変更し、ゆりかもめの開業式典(プレス発表)があります。正式開業が27日から。今日は歩き初めってことで晴海通り新線を歩けるそうで、なんで歩かなあかんのやって思いますが、まぁ記念ってことなんでしょう。そんなん歩いてもしょうがないので今日は台場に散歩がてら遊びにいって桜の開花状況を見てきたいと思います。
2006年03月25日
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WBC、勝ちましたね。なんと世界一ですか。紆余曲折があったとはいえ優勝したことは素直に称えるべきですよね。感動と興奮をありがとう!!それにしても、韓国はこの結果をどう思ってるのでしょうか。アメリカにも勝ち日本にも二勝一敗。日本おめでとう!と素直に思ってる人がいったいどれだけいるんでしょうか。とはいえルールはルールですから公式には文句はないとは思いますが、次の直接対決が今から楽しみですね。さて。私は去年マンションを買いましたが、今後ローン金利が上がって行きそうな雲行きですね。偽造問題対応費、建材コスト増と悪い話題ばかりで、割高になる=需要の冷え込みの懸念が広がってますね。こと重要なローンについてちょっと考えると、今日現在の住宅金融公庫当初10年間の基準金利は3.41%。この金利で35年3000万借りたとすると総額は5100万円也。なんと2100万も金利を払う計算になります。3000万借りて2100万の金利。実に借入金額の7割も余計に支払うわけです。なんたる無駄!でも,何千万も現金あるわけないじゃん、しょうがないんじゃないのみんなそうしてるしー、なーんて声が聞こえてきそうですね。実際、不動産系の雑誌を見ると「貯金300万で4000万の物件を購入」といった、ちょっと信じられない記事が平然と掲載されてます。そもそも、35年ローンなんて危険な制度がまかり通ってるのは日本だけ。それも高度成長期の年功序列、右肩上がり時代の制度なんですよ。本来はバブル崩壊でなくなるべき制度が今でも残ってる、要するに過去の遺物なんです。もちろんこれは銀行が儲かるから残ってるのは明白ですけどね。言ってみれば目の前に数千万をちらつかせ「今の家賃と同じ毎月たった12万で3000万貸しますよ!そしたらこんなすてきなマンションが買えます!(金利で2100万もらうけどな、hehe。)」みたいな感じ。印象わるー。2100万あったら南国リゾートにコンドミニアム買えるじゃん!こんな無駄金払えるか!無駄金を減らすには頭金を貯めるしかありません。貯金。これは本当に難しいことです。住宅関係の雑誌を読むと、こんなことが書いてあります。「確かにローン金利は無駄だけど結局お金を貯めてる間我慢に我慢を重ねてちゃ人生の無駄じゃん」みたいな。まことしやかに聞こえますが、こんなんは真っ赤な嘘!楽しい貯金法なんていくらでもありますよ!私ら夫婦が行ったのは「切りつめる節約」ではなく、「無駄を省く節約」です。ライフサイクルは変えずに無駄を省いてその分お金を貯める貯蓄法。まぁこんなブログを書くほど日本酒を飲みまくってるんだから切りつめてないのは明らかですけど(´-`)海外旅行、無駄じゃないですよね、行きます。車、ドライブは楽しい、必要。外食、塩分カロリー高い、不必要。日本酒、当然必要!・・・なんかほとんど削ってないように見えますが、要するに食費を削れってことですわな。毎日自炊して弁当も作る。ものすごい大変なことだけど、ものすごい効果のあることですよ。面倒くさい!と思う人は、料理を作ってる間金を稼いでいる!と、発想を転換すればどうでしょう。昼間仕事で稼いで夜自炊して稼ぐ。いやー、働き蟻みたいだ('A` )前も書きましたが、手間はかかるけど自炊って夫婦円満の秘訣でもあるので、男も料理の腕を磨いて家計を助けましょう。目先の利益として、一ヶ月頑張れたら普段買ってる純米酒の代わりに純米大吟醸買っちゃおう!みたいな目標なんかいいですよね。実際には一ヶ月頑張れば数万円貯められているので純米大吟醸ぐらい買っても問題ないですし。美味しいお酒があれば外で飲む気も減って一石二鳥!私の場合の具体例として日本酒の選び方と飲み方をひとつ。私は無濾過生原酒を多く飲んでます。フレッシュ&フルーティなお酒が好きってこともありますが、原酒は度数が非常に高いため、度数当たりの単価は意外と安いんですよ。本醸造しぼりたて生原酒のような、一升2000円で度数20度近いお酒はその他の雑種よりも安い。缶チューハイ並です。また、濃厚なお酒が多く、少量で飲み応えがあるのも結構重要。後は酒量ですが、私の場合、日本酒に「酔い」を求めるのではなく、「味」を求めるようにして酒量を抑えてます。今日は開運と飛露喜の純米無濾過生原酒を飲み比べよう。そういえば三重錦は味が開いた頃かな?みたいな感じで、飲むことを目的にせず、味そのものを楽しむようにしてます。お金の貯め方は人それぞれだと思いますが、人生最大の買い物にはクールヘッドにウォームハートで行きたいものですね。最後に小ネタをひとつ。東京スター銀行という銀行があります。こちらのサービスのひとつに「預金連動型住宅ローン」というのがありまして、預金額分借入額を相殺してくれるというもの。つまり、借り入れ額と同額預金するとなんと金利0でローンが組めます。ていうか現金あるならローン組む必要ないじゃん、と思ってしまったあなたは必見。ローンは組むことに意味があるんです。まず、現在は国の所得税控除のひとつとして「住宅ローン控除」という制度があります。これはローン残高の1%が所得税から還元されるという制度で、3000万借り入れがあれば30万円戻ってきます。結構大きいですよね。もうひとつは「団信」。これはローン債務者に万一の事があった場合にローンを帳消しにして家を家族に残せるというもので、要するに生命保険もどきですね。これも東京スターで3000万借りて3000万預金していた場合は、ローンだけが消え預金3000万は全額残ります。文字通り生命保険となってくれるわけですね。つまり。3000万のローンが必要な場合に、全額普通に借りれば金利だけで2100万もっていかれますが、仮に3000万のお金があればこうした制度を利用することで年利1%の預金感覚でお金が戻りつつ、万一の時にはそのお金をそのまま残すことが出来るんです。あまりに大きな差じゃないですか?あまりいい表現ではありませんが、「金は金を生む」のかもしれません。東京スター銀行の例は資産運用のあくまで一例です。いかに金利が低い銀行を探すか、ではなく、いかにお金を貯め資産運用をしていくか、を重視することがとても重要だということです。世の中金が全てではありませんが、幸せな生活をするにはある程度のお金が必要なのは紛れもない事実。私もしがないサラリーマンですが、家族が幸せな生活が出来るよう、最大限努力したいと思います。↑面白かったらクリックお願いね。
2006年03月23日
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日本、意地を見せましたねぇ。雪辱も果たしたし決勝に進めたしで結果オーライですが、万一負けていたら、と考えるとイチローの弁を借りるまでもなく日本球界過去最高史上最大の汚点。どの面下げて日本に帰ったんでしょう。それを考えれば妥当な結果かもしれません。観戦してて思ったのは、プロもアマチュアも関係なく、スポーツってのはメンタルだなぁってこと。私も一応テニスをやるのでなんとなーくわかるんですが、拮抗した力関係で行われる試合の場合、試合そのものが参加選手しかわからない、緊張感にも似た独特な場の雰囲気に支配されており、その中で実力を出せたもん勝ちなんですよ。僕らがブラウン管を通して見てる選手達の力というのは往々にして練習時の8割とか下手したら5割とかなんです。WBCに戻りますが、6連勝の勢いをそのままに臨んだとはいえ、韓国も緊張はありありと伺えました。絶対に負けられない日本も序盤から意気込みが伝わってきたし、かなりの緊張だったことでしょう。序盤を見ただけで、あぁこれは吹っ切れたもん勝ちだな、と思ってました。そして7回。福留の2ランで吹っ切れた日本ナインが爆発。終わってみれば5得点というビックイニングになったわけです。福留も素晴らしかったですが、何より讃えるべきは上原でしょう。韓国側に吹っ切れる隙を与えず、ひたすら耐えて打線の援護を待ったあの精神力は、さすがプロです。いつも思うんですが野球ってスポーツは投手偏重のスポーツですよね。打線が貧弱でもバッテリーが完璧なら絶対負けないんですから。そういう意味でも上原は絶対に負けられないと言うプレッシャーをはねのけよくぞ大役を果たしたと思います。すごい!!トリノでも感じましたが、どうにも日本人というのは本番に弱いですよね。練習では圧倒的でマスコミもはやしたて、それがプレッシャーとなり本番では惨敗。もちろんマスコミの報道姿勢に問題がないとはいいませんが、それにしても本番に弱すぎる気がします。なんでかなーっていっつも思うんですが、きっと、日本人って責任感が強いんですよ。特にチームプレーなんかではミスをして仲間に迷惑をかけまいという意識が強すぎで積極性に欠ける、なんてケースが多いですよね。逆に、トリノでよく聞かれた「試合を楽しむ」という言葉。あれもちょっとどうかと思うんですよね。相手があり、競う以上は楽しむ気持ちも必要でしょうが、やっぱり「こなくそ!」という負けん気全開の方がしっくりきますよね。やることはやった。本番では余計なことを考えず、ポジティブに開き直るくらいの気持ちで試合に集中する・・・・・書いててこれほど難しいことはないなぁと思っちゃいました(´-`)ともあれ、日本の選手は技術的な練習よりも、メンタルトレーニングに重点を置いた方が結果を残せるんじゃないかなぁと思いました。で、今日書くのはこれ!【越乃寒梅 無垢 特別純米酒】と【越乃寒梅 白ラベル 普通酒】(あくまで説明用リンクです。ぼったくり価格注意!)楽天で探した限り全商品プレミア価格ですよ。一番良心的なアイテムでも定価の6割増。呆れて物も言えません。十四代や飛露喜のような旨口のお酒で入った私ですが、腹立たしく思いながらも元祖プレミア酒である越乃寒梅も飲みましたよ。日本酒通で知らない人はいないであろう【越乃寒梅】。印象を簡単に書いてしまえば、良くできた典型的淡麗辛口酒。先に無垢を飲んだんだけど、なるほどなーって感じ。純米の野暮ったさはなく、力強いけど飲みやすい。でもやっぱり造りのせいか火入れのせいか濾過のせいかわからないけど、吟醸香はほとんどなく、麹香がうっすらする程度。もうちょっと蔵の香りを味わいたかったなぁ。次に白ラベルだけど、これはちょっとダメかも・・・・。酒の美味しさの前にアルコール感があり、ギンギンに冷やしてなんとか飲める程度。温度が上がるとちょっと飲めません、はい。まぁ2000円以下だからしょうがないと思う反面、風の森や香華があることを考えると、ね。二度と買いません。憤慨するのは、ネット店舗のみならず、実店舗でも今だに出し渋ってたり、抱き合わせをしたり、プレミア価格で販売している酒屋が多いこと!おまえら正規特約店として恥ずかしくないのか!!売り切れっていうなら話もわかるけど、目の前にあるにもかかわらず「お客さん、寒梅目当てで来たんでしょ?」みたいな態度がありありと見て取れる。売りたくないなら並べるなよ!並べるなら売れよ!プレミア酒を居酒屋で飲み、これはうまいとネットで取扱店を調べ、期待して行ってみれば門前払い。もう飲んでやるもんか!って思われても致し方ないですね。こういう酒屋のせいで日本酒のイメージが悪くなっているとすれば、ホント情けない話です。せめて、「すいません、今○○は品切れなんですよ。もしよろしければこちらの商品はいかがですか?」くらい言えないもんかね!?もちろんプレミア酒を扱っていても定価を身上としている酒屋さんもいっぱいあります。嫌いな酒屋ならそこに行かなければいいじゃん、という見方もあるでしょうけど、やっぱり、そういう酒屋さんが大手を振ってまかり通ってるうちは、日本酒の未来は明るくないなぁと思いました。
2006年03月20日
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先日【すてきなささなみ】と一緒に買ってきた【くどき上手 純米吟醸 雪しずく】、ようやく飲みました。こちらは今年からの新商品で、亀の尾を使用したにごり酒ですね。全国で600本限定と聞き、にごり酒は好きでもないくせにとりあえず買ってみました。(ミーハー特筆すべきは300ML瓶が500円だということ。一升3000円で四合瓶1500円。四合瓶マニア以外は絶対300ml瓶がお得。お試し用ってことだと思うんですけど、こういう配慮は嬉しいですねぇ。開栓。立ち香はあまりありません。強いて言えばにごりっぽい麹香が。最初は上澄みを頂きます。含むと・・・、お、意外とすっきりした甘さだなー。予想よりもずっとすっきり。香りは吟醸香よりも甘酒っぽさが強いです。くどき上手らしく酸が強くないのでまったりと余韻を残しながら引いていきます。次に混ぜます。見事ににごり一色。これが雪しずくってことなんだなーと思いつつ一献。むう、見事に甘酒だ。でも、強烈に甘くなるわけではないので、とてもすっきりした甘酒を飲んでるみたい。たぶん原酒だと思うんですがアルコール感は全くありません。この辺はくどき上手らしいですね。こうしたにごりらしいにごりはあまり好みじゃないのですが、甘さがすっきりしてるのでスイスイ飲めちゃいます。これはアブナイ。日本酒度は-5とかなり甘いのかと思いましたが、思ったほどではなく、にごり好きなら間違いないお酒なんじゃないかな。にごり苦手な私はもう買わないけど(´-`)
2006年03月19日
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もうWBCは腹が立ちすぎて何も言う気がなくなりました。あ、やっぱり一言。「日本に帰ってこなくていいから。」選手も頑張った?韓国の調子が良かった?アホ言うな。数千万、数億円もらってるプロでしょ?結果を出してナンボのプロじゃないの?棚からぼた餅で決勝には進めるみたいだけど、日本球界には心底がっかりしました。これ以上書いても腹が立つだけなのでWBCはこれで終わり。晩酌酒の話。去年の晩酌の定番は風の森が不動の地位を占めてましたが、今年は香華本生に譲りそうな感じですね。とりあえず何本かストックしたので、熟成を楽しみながらちびちび飲もうと思ってます。しかし、好みってのは変わるもんですねぇ。私は去年まではパンチ力のある系統が好きでしたが、今年は香華のような、香りがあり味わいもそこそこのお酒をよく飲んでます。確かに飲み比べると亀口や風の森のような濃厚な酒の方が圧倒的な存在感があって美味しいのですが、在庫の減りを見ると香華が一番減ってるんですよね。これが「飲み飽きない」ってやつなんでしょうか。もしかして潜在意識レベルで貧乏性が出てるのか!?(笑やっぱり自分の好みのバロメータは、「今夜は○○が飲みたいなぁ」と思える酒で判断できますよね。以前はなんだかんだで十四代などの稀少酒が飲みたかったので頻繁に居酒屋に行ってましたが、去年はそれが風の森になり、今年は香華本生になってます。家飲みで満足出来るなら安上がりだし飲み過ぎてもすぐ寝られるし、一番いいですよね。さて。今日なんですが、あまり有名ではないですが個人的にお勧めの酒屋さんを紹介したいと思います。最初にご紹介するのは川崎市中原区の「田原屋酒店」http://www.tawaraya-saketen.co.jp/index.htmです。ちょっと寂れた商店街の角にあるこちらの酒屋さんですが、日本酒担当の方がとても粋な方で無濾過生原酒が流行するずっと前から大型冷蔵設備を設置して生酒を通年販売しておりました。それでいて一般受けする【八海山】なども揃えてるあたりさすがです。田原屋さんのすごいところは無濾過生原酒に飽きたらず山廃や生もとなどの造り、有機栽培や無農薬など伝統的な日本酒本来の姿を追い求めている点です。いち早くプライベートブランドにも取り組み、【永遠の御輝】なるこだわり抜いたPBを販売しています。私は一時亀の尾にこだわってた時期があり、その時にこちらの【瑞冠】や【中原街道】にお世話になりました。どちらも辛口ですが米本来の味わいを活かした雑味のない筋の通った美味しいお酒です。今は引っ越してしまったので通えなくなりましたが、通りかかる度に立ち寄っては日本酒談義をした、とても思い出深いお店です。また近くを通ったら寄ろうっと。新丸子周辺ではもうひとつ、駅前にある「いさごや」さんにもお世話になりましたね。こちらでタンク売りしている「吟醸無濾過生原酒」が日本酒好きになるひとつのきっかけでした。度数が19度近くあり、飲み応え十分でとても美味しいですよ。豊洲は駅前の商店街に気合いの入った酒屋さんがなく、毎日の通勤帰りの楽しみがないのが残念ですね。聞けば駅周辺に夏から秋にかけてお店が200店舗以上オープンするらしいので、日本酒に力を入れた酒屋さんが来ることを期待しております。↑面白かったらクリックお願いね。
2006年03月17日
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すてきなささなみ、妻にも飲ませてみました。ホワイトデーってこともあったのでシャンパングラスで。「どう?ちょっとよくない?」まだ日本酒とは言ってません。「へー。どれどれ・・・・、これ日本酒じゃん!!」よ、よくわかるじゃないか、いつもは「冷たければ美味しい」と豪語してるくせに。しかも感想を聞くとあまりいい印象ではない様子。おかしい、妻はこの系統は絶対的好みのはず。聞けば「なんかね、日本酒なのに洋酒ぶってる感じがキライ。」なるほど、そういうもんですかね。「具体的には?」「んーとね、こんな感じ。」「わしゃあ日本酒やけど、洋酒っぽくもできんねでー。チーズにも相性バッチシや!ん?シャンパングラス?ええやん。シャンパングラスに注いでもかまへんねやんか。どや、すごいやろ?」でた!妻お得意の「関西弁的解釈」!関西弁って聞いてて面白いよねー。私これが大好きでいつも大爆笑してます。やっぱ笑いのある家庭が一番だよね。そんなわけで次回からは普通に切り子グラスで出そうと決まりました。さて。昨日のプロフェッショナル 仕事の流儀、見ましたか?「なにくそ!」と書かれた鉛筆を渡すなんて、さすが関西!関東じゃ下品すぎてとてもできません!実は私も学生時代に塾の講師にハマった時期があり、とても感慨深く見てました。研究室にはいるために講師を辞めると言った時は「あれ?まだ大学行ってたの?もううちに就職したもんだと思ってたよ。」と真顔で言われたのをよく覚えています。正直私も教師を目指していたこともあってこのまま就職してもいいかなぁとか思いましたが、ここで夢を諦めるわけにはいかない!と思いとどまったんですね。ちなみに夢ってのは「エネルギー工学に関する研究」です。はい、そんな難しい話題はいらないですよねー、却下。当時働いてた塾は人手不足だったので、理系希望だったにも関わらず全教科担当していました。理系の割に国語は非常に好きで、本も当時は一日一冊ペースで読んでいたためよかったのですが、問題は英語ですよ、英語。勉強というのはきっかけがあれば伸びる。これは教育者共通の理念なんですが、プロフェッショナルの方も苦悩していたように、きっかけをつかんでもらうのが本当に大変なんです。特に英語ってのは英語アレルギーって言葉があるくらい嫌いな生徒がおり、また普段使わない分野なので興味も薄れがちなんですね。私が当時、生徒と取っ組み合いの議論の末に考えたのは、「音楽」でした。当時はJPOP全盛で、ほとんどの生徒がウォークマンを持ち、流行の歌を聞いていました。私はいつも「あの情熱を1%でも勉強に向けてくれたら志望校なんて余裕で合格なのに。」と思っていたモノです。それを逆手に取ったのです。生徒にとって興味のある「音楽」というカテゴリで、興味を持ってもらえる英語の曲をかけよう、それを教材としようと。まあここまではよくある方法で、一般的には非常に聞き取りやすいビートルズなんかが使われるのですが、私は違います。生徒が一度も聞いたことがなく、しかも印象的かつわかりやすい曲で、歌詞がやさしいもの。この条件を満たす曲を探しに、大学そっちのけで図書館、新宿、神田と探し回りました。そうして見つけたのが「Roaming Sheep」です。知ってる人います?これは当時流行っていた(今も流行ってるのかな?)「ファイナルファンタジー」のどっかのサントラに収録されている曲で、おおたか静流さんが歌う、楽曲、歌唱力、歌詞、ともに素晴らしい曲です。ちょっと歌詞を転載しますとRoaming sheep in serch of the place you've never knownListen to the wind until you can hear the signRoaming sheep in front of the gate that's closed so tightTake a rest on the earth until you can find the keyRoaming sheep in search of the people full of loveBathe yourself in the water until your minds soothed againRoaming sheep in front of the deep and dreamless sleepHere you're by the fire able to warm your heartEach and every moment Oh,as time goes byAll in this world has to changeRoaming sheep in serch of the place you've never known Better take your breath until you can hear the signRoaming sheep in serch of the place you've never seenBetter watch your step until you can find the keyRoaming sheep in serch of the place you may never reachBetter love yourself Tomorrow's another dayメロディはこちらでDLできます。どうです?なかなかノスタルジックでいいメロディでしょ?歌詞もとてもよく、簡易な言葉しかない割に意味は深く、これ一曲だけで6回は授業ができますし、その内容、構文を掘り下げるだけで相当の知識が習得できます。私は、マニュアルにあるカリキュラムを全て捨て、この曲についての授業を行いました。リスニング、書取、空白埋め、そして解釈。合わせて、強制しないからよかったら聞きなさいと生徒全員にテープを渡しました。とにかく英語に興味を持ってもらう。ここから始めなければ勉強は進まないし、何より成績が上がるわけがない。ある意味深刻な状況だったんですね。この後、正式な英語担当が出来たので私は半年でこのクラスを離れたのですが、数年後、また同じクラスを数学で受け持った時に、生徒から「あ!羊の先生だ!また来てくれたよ!また歌聞かせてよ!」聞けば今でもあの時の授業はしっかり覚えていてくれて、英語にも興味を持ってくれているとのこと。それを聞いて、本当に涙が出るくらい嬉しかったし、ああ、先生っていう仕事は素晴らしいなぁと心底実感しました。プロフェッショナルの人も言ってましたが、勉強っていうのは時間が経てば忘れるものなんです。じゃあ無駄かっていうとそうじゃない。必死になってひとつのことに打ち込み、仲間と共に困難に挑み、打ち勝つ精神は絶対将来役に立ちます。今、あれから十数年経ち、生徒も英単語どころか、私のことも完全に忘れているでしょう。私も全員覚えているかというと定かではありません。しかし、きっと、「Roaming Sheep」を聞けば、ああ、そういえば昔塾でその歌聞いて勉強したなぁ、一緒に勉強したあいつらは元気かなぁって懐かしい思い出がよみがえることでしょう。英単語は忘れても、彼らの心の中に「Roaming Sheep」が当時のイメージと共にあり続けるとすれば、私は、もしかしたら、彼らにとって勉強よりずっと大切な、思い出という貴重な財産を残せたのかも知れないですね。今となってはそれを確かめる術もなく、ただ、昔に思いを馳せてみました。↑面白かったらクリックお願いね。
2006年03月15日
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イルカさんの情報に触発され、都内の取扱店を調べました。すると、4店舗も取引をしているというじゃありませんか!早速今日、そのうちのひとつ「まさるや」さんにお邪魔しまして、【すてきなささなみ】GETしてきました!!後ろに見えるのは最近開けた酒達いつも思いますが、初銘柄というのは嬉しいものですね。ささなみの場合は16BYを試飲して、これはいける!と思った経緯もあり、期待もひとしおです。蛇足ながら【すてきなささなみ】という変わったネーミングの経緯を少し。麻原酒造さんでは「これは百年語り継がれるくらいうまい!」と思った銘柄にだけ、【すてきな】という形容詞を冠するそうです。ここ最近では日本酒で【すてきな】を冠したシリーズはなかったのですが、去年、「ひとりでも多くの人に美味しい日本酒を飲んでもらおう!」というコンセプトで使用米、水、酵母、造り、全てにこだわり抜いて造られたのがこの【すてきなささなみ】だったわけです。去年の16BYはまだ試作段階だったらしく、販売したのは本当に極々一部の酒屋さんと蔵元直販のみだったそうです。それが好評であったため、17BYではタンク10本以上造り、本格的に売り出そうと、そういう背景があるそうです。(全て社長談)まずはスペックから。純米無濾過生です。麹には八反錦を使ってますが、掛け米に一般米を使用することでコストを抑えてます。精米歩合は70%ですが、精米方法が特殊なので詳しい酒屋さんのサイトから転載。「麻原酒造さんは全て自家精米。しかも従来のように球状に磨く精米方法ではなく、米の原型の通りに磨く扁平精米です。この方法で精米すると、従来の精米方法よりも雑味成分を効率よく取り除くことができます。例えば扁平精米で70%の精米歩合で、従来の58%の精米歩合にほぼ匹敵する成分値となるそうです。」要するにものすごい手間がかかってる。そういうことですね。酒はスペックじゃない。当然、味です。飲みました。香りはいわゆる「美味しい香り」ですね。みずみずしい果物系のフルーティな香りがかなり立ちます。相当な吟醸造りですね。グラスに注ぐと、明確な発泡が。これはかなり活性してますね。「活性酒と名乗ることも出来るけど、敢えてそうせず発泡感がなくなっても十分楽しめる酒を造った」とは社長の弁です。含むと、これは予想通り、すごい発泡感ですね。最初に感じる含み香はやはり【琵琶のさざ波】に通じるもの。発泡感を伴ってとてもフレッシュ&フルーティですね。肝心の味わいですが、これもいい。発泡感に負けない主張をしている。主体となるのは甘味。特殊な精米の影響か、雑味は一切なくきれいな酒質。と、まあここまで書くととんでもなく素晴らしい酒ということになるのですが、ちょっと違和感を感じるんですよね。なんというか、日本酒を飲んでる感じがしないんです。シャンパンを飲んでるような感じというのかなぁ。活性酒だから、というよりも、酒質自体が日本酒らしくないんですよね。香りも表現としては「フレッシュ」だけど新酒のフレッシュさとはちょっと違うし、味わいも甘味を主体にしてるけど、日本酒らしい甘味というよりもシャンパン的甘味、みたいな。この違和感が新時代を予感させる百年語り継がれる「すてきな」シリーズたる由縁なんでしょうか。と、思ってたんですが、ちょっとこの発泡感を除いてみようと一合瓶に移して振ってみたところ。ああ、やっぱり日本酒でした、っていうかこれは美味しい!!活性感に隠れていた甘味が前面に押し出され、非常に私好みの酒質に変化しました。どうも私が感じた違和感というのは飲み慣れない活性酒独特のものだったみたいです。活性感がなくなるや否や、とても好みの酒質に変化しました。これは、もしかしたらすごい酒じゃないですか?洋食にはワイングラスに注ぎ、乾杯に使えるし、活性感がなくなれば日本酒として素晴らしい。使用用途はともかくとして、開栓当初の私的評価は文句なしの満点!さすが百年語り継がれる味!これで一升1900円というのは驚嘆以外表現のしようがありませんね。儲けがあるのでしょうか。心配になっちゃいます。これはあくまで開栓当日の評価ですので、今後どう変化するかわかりません。その辺はまたレポートしたいと思います。↑面白かったらクリックしてね。
2006年03月14日
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トリノの不甲斐なさに始まってWBCの結果。最近日本の国際競争力の弱さが目立っているような気がしますね。特にWBCはホントに情けない。日本の男子スポーツ界が人手不足なのは若いうちに優秀な人材のほとんどが野球に取られるからだ、と聞いたことがありますが、その野球で野球途上国の韓国に負けるわ本調子でない米国に負けるわどうしようもない。日本は一応先進国と言われる国のひとつに挙げられます。別に国を上げて躍起になって対策しろとは思いませんが、日本人として日本を誇れる結果を残してもらえたら嬉しいなぁと思います。さて、個人的には日本が世界に誇ると思いたい日本酒ですが、実際のところはどうなんでしょうね。近年はアメリカなどで人気だとは聞きますが・・・。先日台湾のお友達が日本に遊びに来た時に一緒に日本酒を飲んだのですが、とても美味しいと言ってくれました。やっぱ好きな酒を美味しいと言ってもらえると嬉しいですよね。ちなみに台湾のお酒ももらったのですが、こちらは蒸留酒で明らかに香料添加バリバリのものすごく強いお酒。賞味期限が「無限」と書いてあります(笑。 これに比べりゃ日本酒なんて水だな、と思いました。台湾の話題ついでにもうひとつ。その友人が日本に来る時に持ってきてくれたお土産って何だと思います?聞けば台湾ではこれがポピュラーなお土産、とのこと。日本だとあまりお土産としては聞かないです。なんと、ビーフジャーキーなんですよ。日本だとビールなど酒のつまみが一般的(だと思う)ビーフジャーキーですが、台湾ではこれを仕事中小腹が空いた時などによく食べる、贈っても貰っても大変喜ばれる品らしいんです。味はまさにビーフジャーキーそのものなんですが、日本のものよりも柔らかく、確かにこれだけ食べても美味しい。日本の既成概念に囚われてる私としては職場で食べようとは思えなかったですが。その友人と次は中国旅行に行く約束をしてるのですが、果たして中国語どころか英語すら満足に話せないざりがに夫妻が一緒に旅行なんかできるのでしょうか。乞うご期待。さて。先週の土曜日はいきなり思い立ってディズニーシーに行ってきました。我が家からはディズニーリゾートまでは電車で10分、車で20分。比較的気軽に行ける立地です。土曜日は暖かかったのもあり、非常に混んでましたね。開園と同時に入っても「center of the earth」は20分待ち。それ以降は主要アトラクションは軒並み60分以上でもうげんなり。FP待ちとなりました。初めてシーに行った時は「こんなまがいものの寄せ集め、二度と来るか!」と思ったものです。イタリアの風景にしろ、ブロードウェイにしろ、「それっぽい」町並みにしただけで何の芸もない。そう思ってました。今は、まぁ5500円だしこんなもんかな、と思ってます。以前ベルギーに行った時は確かに本場だけあって素晴らしかったですが、渡航費用はひとり30万円。ふたりで60万円。おいそれと行ける金額じゃありません。それをたったこの金額で、ほんのちょっとながら楽しめるならまぁいいか、と思うようにしてます。そういえばここ最近海外旅行行ってないなぁ。前回パラオに行って以来、手軽なアジア、足を伸ばして欧州、でもやっぱりベストは南国リゾート!と思っているのですが、南国に行けるくらいの長期休暇はなかなか取れないものです。ちなみに私の海外渡航日記は昔のホームページに残ってますので、良かったら見てください。↑面白かったらクリックしてね。
2006年03月13日
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これまではアスクユーやメモ帳に飲んだお酒の感想を書いていたのですが、これからはここに書きます。今日飲んだのはこちら。【臥龍梅 純米吟醸 山田錦 無濾過生原酒】今日っていっても買ったのは大分前なんだけどね。一緒に飲んだ香華本生があまりに印象的で、まともにメモすらしてなかったよ。このお酒は去年2月に初めて発売した銘柄で、レトロラベルが目を引く山田錦の純米吟醸。結構な人気と少量生産からあっという間に売り切れ、私が気づいた時には時既に大幅に遅しっていう状態でした。人間、飲みたいなーと思ったお酒がもう売ってないとなると無性に飲みたくなるもので、店頭で見つけた時は珍しく即買いしちゃいました。で、飲んだんだけど、立ち香は・・・・、え?これ、臥龍梅!?っていう野暮ったい立ち香。なんかムレた香り、っていうか臭い・・・?ま、まさか・・・!!慌てて製造年月日を確認するけど間違いなく今年の2月。禁じ手の一年タンク熟成の訳もないし・・・。含むとああやっぱり、もうだめです、昔飲んだ史上最低の生ヒネに比べればまだマシだとしても、とても当月出荷分とは思えないヒネ。まさか前面オープンの酒屋さんの冷蔵方法が悪いのか?いや、でも同じお店で買った他の酒ではこんなことは一度もなかったし、いったいどうしたことだろう・・・。まさか、この香りが蔵元の狙いなのか?去年もこの香りで爆発的に売れたのか?参考に酒屋さんに聞くと、今年も良い出来だねぇとのこと。うーーーーん・・・・・。何はどうあれ、私が飲めないことには変わりない。こうなれば、最終手段しかない!我が家では私が飲めない酒を料理には使いません。我が家にはヒネなんかモノともせず、原酒だろうがなんだろうが水のようにゴクゴク飲む可憐な妻がいるんです!で、恐る恐る妻に飲ませたところ、「何これ、すごくおいしーよ!」といつも通りゴクゴク飲んでます。妻の名誉のために断っておきますが、ゴクゴクといってもグラス一杯を4口くらいで飲む程度です。一口じゃありません。それでも私からすれば驚嘆の早さ。本来そういう飲み方するもんじゃないんだろうなーと思いつつも一緒に飲んでくれるのは何よりもありがたいので黙ってます。(弱っ!!このままでは「ざりがにの妻はなんて酒豪なんだ!」と勘違いされそうですが、妻は日本酒以外はからっきしダメで、ビールは一杯でベロベロになります。なぜか日本酒だけ飲めるようになりました。酒には合う合わないってのがあるんでしょうねぇ。ともあれリーサルウェポンの使用許可がおりたので本来用途で消費出来ることが決定しました。いやー、ホッと一安心。臥龍梅はしばらく敬遠しますかね・・・・。↑面白かったらクリックお願いね。
2006年03月12日
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いろんなブログを見て思ったんだけど、文体って重要だよね。これまでは「ですます調」の丁寧系で統一してきたんだけど、くだけた感じの方がが読みやすい気がしたのでちょっと変えてみようと思います。我が家は夫婦共働きのいわゆるDINKSというやつで、余裕がある方が家事をやることにしてます。ここ最近はブログの更新頻度からもわかるように、私の方が比較的ゆとりがあるので私が家事をやってますね。私の場合、日本酒もそうだけどとにかくこだわる性格なので料理もかなりこだわっていて、得意なのは中華料理と和食。特に中華料理は旅行の度に大陸産の何て書いてあるかわからない調味料を大量に買い込み、自称本格的な中華を作ってます。料理にこだわることって実は良いことづくしなんですよ。夫婦円満の最大の秘訣じゃないかとさえ思うし、自分にとっても日本酒に合うつまみを手軽に作れるようにもなる。やっぱり美味しい食事は全ての基本だもんね。自分で作ればローカロリーで安いし。中華の場合、基本調味料として豆板醤、甜麺醤、トウチジャン、それにオイスターソースがあれば、あとは分量を変えるだけでほとんどなんでも作れる。しかもとびっきり美味しく。例えば麻婆豆腐の場合。1.多めの油でニンニクと唐辛子と豆板醤をよく炒める2.挽肉を適量いれ、甜麺醤、トウチジャン、オイスターソースを適当に入れ、よく炒める3.中華スープと下茹でした豆腐を入れ、最後に水溶き片栗粉を入れてできあがり。好みでごま油をかけると吉。回鍋肉も青椒牛肉絲も同じ。すごく簡単で美味しい。中華は日本酒に合わないけどね。和食はもっと簡単で、ほとんどの料理は醤油(味噌)、みりん、酒でいける。割合は2:1:1が基本。これで煮物もめんつゆも豚のショウガ焼きでもなんでもOK。こだわるとすれば醤油かな。美味しい醤油って安い醤油と全く違って、なめてもしょっぱくないんだよね。とっても甘い。我が家は料理酒共々以前紹介した「清龍酒造」の本醸造醤油を使ってます。最近は酒屋さんでも取り寄せたりして扱ってるから入手しやすいよね。さて。今日は個人的に本年最注目の【すてきなささなみ】についての続報。このお酒は埼玉は麻原酒造の「すてきな」シリーズのお酒で、これまでのラインナップはすてきなゆず酒、すてきなシークワーサー酒となっております。コンセプトはその響きからわかるように、女性をターゲットにしているそうです。確かに、【飛露喜】【瀧自慢】【三重錦】【根知男山】のような野太い銘柄が主流の日本酒銘柄からするとかなり異色ですよね。しかし、味わいは秀逸。以前埼玉大試飲会で私が飲んだのは16BYですが、社長によれば17BYは更に抜群!とのことです。まだ公式サイトにもアップされていないところからも、今売ってる酒屋さんは試作販売みたいですね。私としてはぜひ都内で扱って欲しいので聞いてみたところ、先発で「小山商店」さんで取扱が始まっているとのこと。うーーー、小山さんは遠いなー。川崎に住んでいる頃ならまだ行けたのに・・・・。16BYなら販売している酒屋さんもあるそうですが、やっぱり蔵元一押しの17BYを飲んでみたいですよねぇ。通年商品らしいく、春以降も様子を見て順次販売していくとのことなので、気長に待ちますかね。面白かったらクリックしてね。
2006年03月10日
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みなさん「生ヒネ」って感じたことありますか?私はちょっと前まで、生酒はすぐ飲むものだと思ってました。と、いうのも、管理のいい酒屋さんで購入した一年前の製造年月日が銘打たれた無濾過生原酒を飲んだ時に「なんじゃこりゃ!」っていう感覚を味わったからです。よく言えばナッツ臭というんですかね、とにかくすごい違和感のある香りがしたんですよ。思わず酒屋さんに電話!「あのー、今さっきこちらで買わせてもらった○○の花なんですけど、生ヒネというか、ナッツ臭というか、とにかくすごい違和感があるんです。」「そうでしたか。ちょっと前にこちらでも試飲しましたが問題なかったですよ。よろしかったら一度お持ち頂けますか?」で、また行きました。「どれどれ・・・。ん、想像したよりも変わってないですね。」想像したよりって何だよ!消費者なめてるの?明らかに違う香りするだろ!!「え?○○の花ってお酒はこんな香りしませんよね?一年前の生酒だから変質したんじゃないですか?」「でも、こちらは確かに一年前の製造年月日ですが、氷温管理してましたから・・・」プッチーン。もう二度と来ないこと決定!氷温管理すれば酒質は変化しないのかよ!その後、あーだこーだ言いましたが、結局返金してくれました。あの臭いを熟成香だといって販売する厚顔無恥な酒屋もありますが、その点ではこちらのお店は良心的でしたね。そんなわけで、それ以降、ものすごく製造年月日を気にする様になったのですが、更にこんなこともありました。そのお酒は製造年月日が先月の無濾過生原酒だったのですが、価格が正価よりも少し高い。ん?なんでだ?と思いつつも購入しました。すると、これまたナッツ臭!見事に生ヒネですよ!即電話です!「あのー、そちらで買わせて頂いた○加屋なんですが、新酒なんですか?」「あー、あれは蔵元で寝かせた生熟成酒ですよ。味が開いて美味しかったでしょ?」美味しかったらこんな電話するかい!!「ええ?製造年月日が先月でしたが?」「タンク保存だったので瓶詰めしたのは先月です。」知らなかった!!製造年月日を見るだけじゃだめだなんて!!ていうかそうならそうと表示してよ!!それ以降は製造年月日を確認するだけでなく、必ずBYの確認もすることを誓ったのです。と、ここまで見てると明らかに生熟成酒反対の人なんですが、この趣がガラッと変わったのは生熟成酒が大好きな酒屋さんに出会ったおかげです。ここの店主に会ってなければ生熟成=生ヒネで全て片づけていたことでしょう。飲んだのは黒牛無濾過生原酒3年熟成。これが抜群に美味しかったんです!もしかしたら生ヒネしてたかもしれない。でも、酒質に対して違和感がないんですよ。旨味の密度が増し、香りも深い。それまでのイメージを変えるに十分なインパクトでした。ここでふと、気づきました。ああそうか、自分が美味しく感じるかどうかが何より重要なんだよなって。それ以来、0度以下で緩やかに熟成させる楽しみを見出し、現在に至るわけです。詳しい人に言わせればたぶん多少なりとも生ヒネしてるんでしょうね。でも、自分が美味しく飲めればそれでいいんです。それに、何事も挑戦。頭から否定しては何も始まらない。そう思って今は信じる道を進んでます。それでもやっぱりやりすぎは禁物。新酒時に堅い酒質のお酒でも半年ですね。一年以上寝かせて美味しいのは極々一部の銘柄であって、ほとんどの銘柄は一年以上経つとやっぱり少しずつ違和感が出てくる感じがします。この見極めが難しくもあり楽しくもあるから日本酒はやめられません。さて、日本酒観ついでにもうひとつ。私は新潟酒に代表される、淡麗辛口のお酒は嫌いです。さらにほとんどの本醸造もダメ。純米の大部分もだめ。二度火入れ酒もダメで活性炭濾過したお酒も大嫌い。これだけダメダメ尽くしなので恐らく日本酒全体の9割は飲めないんじゃないかな、と思いますし、端から見たらとてもじゃないけど日本酒好きとは思えないだろうなと苦笑いしちゃいます。実は基本的にアルコールが好きじゃないんですよね。食わず嫌いはだめだと思ってかなりのお酒も飲んだのですが、美味しいと感じたのがたまたま一部の日本酒だったってだけなんです。や、よく考えたらカミュやナポレオンも美味しかった。でも普段飲むにはちょっとね。そんなわけで実は今まで飲んだ日本酒の大部分は失敗というか好みじゃないわけでして、この日本酒達を一体どうしようかと思っているんですよ。美味しい日本酒を探すブログに美味しくない日本酒のレビューを書くのってどうなんだろうと自問自答して今日に至るんですが、ふと立ち返りました。好みじゃない日本酒があったからこそ今の日本酒観が形成されているのだからそういった日本酒の紹介も重要な意味があるのではなかろうかと。以上の経緯より美味しくなかった日本酒も書こうと思います。ずっと前にも書きましたが、二度火入れや活性炭濾過酒はひとつとしてリピートしようと思ったお酒はないので最初から除外。スペックだけ見ると好みっぽいんだけど、飲んでみたらこりゃ参ったな、とか嫌いじゃないけど買わないなっていうお酒を書いていきます。記念すべき最初の酒は、うーん、何にしよう。たくさんあって困っちゃう(笑んー、じゃあこれ!【飛露喜 純米吟醸 黒ラベル】え?飛露喜が?と、思うでしょ?自分でもそう思います(笑でもこのお酒、当時の自分にはホトホト合わなかったんですよね。もし最初に飛露喜としてこのお酒を飲んでいたら特別純米に達するのが相当遅れていたと思われます。今思えばきれいな酒質でじんわりと香りもあり、若干辛口に切れる味わいも食中酒としてそれなりに評価できるんですが、このお酒を飲んだ当時はつまみなしが当たり前の無濾過生原酒にどっぷりはまっていた頃。また、同じ飛露喜の特別純米無濾過生原酒を飲んでこりゃ美味しい!ってんで急遽購入したっていう経緯も手伝い、期待との落差といったら大変なものでした。一升を口切り最初の一口を飲んで残りの酒、どうしよう、と途方に暮れた第一号のお酒かもしれません。結局半分は飲みきり、四合瓶に移し替えたままずっと冷蔵庫の奥で放置してた残りの半分は飛露喜好きの友人にプレゼントしてしまい、今思うと黒ラベルの一年熟成って味乗りしてかなり美味しくなっていたのでは?とちょっと後悔。まぁ今みたいに生熟成酒が好きになるなんて当時は夢にも思わなかったし、好みの変化ってのはしょうがないからまぁ良い思い出です。今年はいよいよ特別純米もあまり好みじゃなくなってしまい、飛露喜に対する世間の評価との乖離が広がるばかりですが、世間体なんてどうでもいいやね。好みじゃないものはしょうがない。ま、こういう人もいるよってことで。↑面白かったらクリックお願いしますね。
2006年03月09日
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3000円以下のお酒を紹介するにあたって、これは絶対はずせないというお酒をご紹介します。広島は梅田酒造場からこの一本です。【本州一 純米 無濾過生原酒】私は個人的に、純米酒で2500円を超えるとちょっとなー、と考えてしまいます。と、いうのも、「純米酒」という規格は「香りよりもどっしりした純米の厚みを感じてもらう規格だ」と考える蔵元さんが多いようで、低温仕込みにしてないのか酵母を変えているのはわかりませんがとにかく香りがほとんどなく、純米らしいといいますか、純米特有の癖があるお酒が多いからです。私はどの規格であってもある程度の吟醸香は必要だと思ってますし、純米だからといって癖が強すぎるのは好みではありません。精米歩合が60%を越えると吟醸表記はできませんが、仕込みは吟醸仕込みですよ、というお酒が好きなんですよね。風の森や鳳凰美田、九平次や楯野川、田酒、そしてもちろん十四代や飛露喜なんかがその代表でしょうか。で、本州一です。こちらは楽天には出品されてないのですが、レギュラー商品は一度火入れの加水調整のお酒なんです。メインといっても扱ってるお店がどれほどあるかわかりませんが。無濾過生原酒も美味しいのですが、本州一純米の真価はむしろこの、火入れ加水酒にあるんですよ。最初飲んだ時は「え?これ火入れ加水してるの?」って疑っちゃいました。立ち香もほどよく吟醸香が立ち、含むと少しの嫌味もない、これは7号系でしょうか、フレッシュな吟醸香がふわっと広がります。味わいは純米ならではであり、力強いものの純米特有の癖は全くなく、甘味を伴ったとてもきれいな酒質。中盤以降も味わいのブレは全くなく、柏手(かしわで)の酒質ですね。問題は価格。純米規格だけどこれだけの酒質なんだから下手な純米吟醸くらいの価格だろうな、と思って確認すると、なんと一升2200円。純米酒の相場よりも安い価格でした。もともと加水といっても1.2%の加水ですし、火入れも瓶燗なんですよね。あとたった0.2%加水を抑えれば原酒表記が出来るし、瓶燗火入れだってこの価格で出すことを考えればかなりの負担のはず。採算性や既存概念に固執せず、「本当に美味しいお酒を造ろう」という志と気迫がお酒を通してひしひしと感じられる、銘酒です。火入れ加水でこの酒質ですから無濾過生原酒は言うに及ばず。含み香は完全に吟醸規格以上ですし、それでいて純米の厚みのある味わいもきっちり味わえます。とにかく素晴らしいのは癖や雑味が全くなく、十四代や飛露喜のような透明感のある酒質だと言うことなんですよね。純米規格でここまでの酒質を醸している蔵元はそうはないのではないでしょうか。失礼ですが、梅田酒造場さんはまだそれほど有名な蔵元ではありません。しかし、無名の小さな蔵元でもこんな美味しいお酒があるんだと再認識させてくれたお酒でした。扱っている酒屋さん自体がほとんどありませんが、もし見かけたら買ってみてください。火入れも無濾過生もびっくりの美味しさですから。「火入れが日本酒を変える」。僭越ながら私が持論とさせてもらっている言葉なんですが、本州一を飲むと本当に実感として肌で感じることが出来ます。このお酒とそこいらの2200円前後の普通に二度火入れした純米酒とが同列なんですからね。今は無濾過生原酒が流行っぽくなり、多くの蔵元で商品化していますが、無濾過生原酒の本質は日本酒本来の香りと味わいを楽しめるということ。この流行の後には香りと味わいを保った火入れの技術が広まり、火入れのスタンダードになってくれると嬉しいのですけどねぇ。↑面白かったらクリックしてくだいね。
2006年03月07日
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なんか今年は村祐亀口、爆発的に売れてるみたいですね。去年は夏頃まであった酒屋さんも今年は既に完売とか。まぁ一升3300円の酒質じゃないですからね。当たり前といっちゃ当たり前なんですが。我が家には16BYの村祐亀口があります。亀口ってくらいだからフレッシュなうちに飲めよ!と思うでしょ?もちろん新酒として飲むのも抜群に美味しいのですが、寝かせるとまたとんでもなく化けるんですよ。フレッシュ感はそのままに米の旨味が厚く層をなして広がるようになり、ヒネや嫌な熟成感は全く出ません。ただ単に美味しくなるだけ。素晴らしい。甘さも凝縮されるため、人によっては甘すぎるかもしれませんが、私のようにはまると抜け出せなくなるくらいの酒質になりますよ。今年買って四合瓶に移し替えてる人は夏頃までじっくり0度くらいで寝かせてみてください。きっといいことありますよ。
2006年03月06日
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二日酔いを人生で一度も経験したことのない私は朝から快調!早速散歩してきました。最近わかってきたのですが、私の好みってのは「無濾過生原酒」らしくない「無濾過生原酒」なんですよね。いわゆる無濾過生原酒っていうと、香り控えめでどっしりした甘味や酸味が強烈で、雑味もあるけど旨味もあるっていう酒だと思うのですが、私の好きなお酒は無濾過生原酒ではあるものの、酒質はあくまで「きれい」な酒が多いなーって思います。この「酒質がきれい」っていうのって、美味しいお酒の条件だと思いませんか?例えば十四代、例えば飛露喜、例えば磯自慢。私が言うまでもなくどのグレードもきれいな酒質ですよね。また、有名銘柄に限らず高価なお酒になればなるほどどの銘柄のお酒でもきれいな方向にシフトしています。このきれいな酒質っていうのはとても難しい表現でして、十四代もきれいな酒質ですし風の森もきれいな酒質だと思います。香華もそうですし村祐亀口もきれいだと思います。つまり、私の言う「きれいな酒質」というのは味わいの濃い薄いとかではないんです。言い換えれば「強弱はあれども甘味を主体としていて雑味がないのは当たり前、香りと味わいに嫌味がなく、バランスが取れた酒質」ということなのでしょうか。厳密にいうと無濾過というのも規定があるわけないですし、しぼりたてっていっても加水してるお酒はたくさんあります。結局スペックというのは参考情報であって、飲んで美味しくなければ意味がないわけです。当たり前ですけどね。そういう意味では「無濾過生原酒」という極めて限定された種類の中でもまた味わいは異なっているわけで、日本酒というのは本当に奥が深いなぁと感嘆するばかりです。
2006年03月05日
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みんなうまいうまいと酒を飲みまくって帰っていきました。美酒粕鍋も大好評でなにより。特に好評だったのはやっぱり亀口。これはすごい、甘いけどとても美味しいと大好評。香華は他のお酒に押され気味でしたね。以外と好評だったのが風の森。今回のは新酒を未開封で一ヶ月熟成させたので発泡感とフレッシュさはそのままに荒さが見事に取れ、濃密な甘味だけが濃縮された酒質になっており、確かに美味しかったです。苺の香りと味わいだっていう人がいたけど、その通りかも。結果、7人中3人が風の森を一位にし、2人が亀口が一位。亀口と風の森が一位と二位を独占してました。だからといって差が大きく開いてるわけではなく、どれも僅差の中であえて順位をつけるなら、ということだったので、要するに全部美味しいと。そういうまあなんというか主催者としては一番嬉しい結論でしたね。ていうか濃い酒が好きな私としてはやっぱり香華生生よりも風の森の方がいいかも。ずっと飲むには疲れるけどね。一長一短ってことかな。結局運動後のビールは美味しい現象で出だしビールを散々飲んでしまったため、日本酒は二升ちょいという結果に。ブログタイトルにもなってますが、探し求めた美味しいお酒を仲間で美味しく飲む。こんな素晴らしいことはないですよ。これからも美味しい日本酒探しの旅をライフワークとして続け、このブログをたまたま読んでくれた人に、仲間に、そしてなにより妻に、更に美味しいお酒を紹介していけるようがんばりたいと思います。
2006年03月04日
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私はテニスも趣味のひとつでして、テニスと日本酒で脳の90%を占めています。その前はスキーでした。あ、温泉も好きですね。もうピンと来ましたか?そうです、私の趣味は運動をしていい汗をかき、温泉で汗を流し、酒を飲むことなんです。・・・ありがちですか、そうですか。そんなわけで明日はテニスの日。テニスが終わった後我が家で酒盛りというスケジュールです。アテは用意しました。刺身、里芋のつるりん煮、肉豆腐、そして日本酒粕鍋。盛大に清酒と酒粕だけで作る鍋です。問題は酒。何を用意しましょう。8人来るとしてひとり四合計算で三升ちょい。ビールも用意するからまぁ都合三升でいいか。利き酒をするために一部は既に揃えました。 【磯自慢愛山大吟醸】【醸し人九平次赤吟】【義侠純米】【村祐亀口】【風の森純米】【香華本生】。我ながらなかなか順位が分かれそうな面白いラインナップだな、とほくそ笑みつつも、なんとなーく日光の手前感があるんだよなぁ・・・・。みなさんならここからもうひとつ、お酒を追加するなら何を選びますか?私はここ数日、この命題の解決に取り組んでいたのですが、今日になってようやく答えが見つかりました。そうだ、全ての酒の指標・基準となる酒を入れよう、と。そうなればもう、アレしかありません。そうです、 【醸し人九平次 純米吟醸山田錦】。体調にもつまみにも左右されず、常に安定した酒質が秀逸な、個人的九平次シリーズの最高傑作です。と、いうわけで明日の酒盛りは準備万端。後は今夜、試飲と称して飲み過ぎないことだけですね(^_^;明日は(テニスの王子様を見て鍛えた)イメージトレーニングの成果を見せてやるぜ!くらえ!≪手塚ゾーン≫!!ムッ!?今「ざりがにってバカだなぁ」って思ったでしょ!?あんな非現実的な技出来るわけないじゃんだって!?失礼な!テニスの王子様の技はテニス専門誌でもプロが取り上げて技の解説と打ち方を掲載してるくらい、メジャーなんだゾ!・・・まぁテニスの王子様に影響されてる時点で雑誌も雑誌、私も私なんですけどね(^_^;;蛇足買ってきた九平次純吟山田錦と気になる香華本生を飲み比べました。私自身、「昨日はたまたま香華が美味しく感じる日だったのでは?」と思いまして(笑)。でも。結果は変わりませんでした。九平次はさすが。香りちょい控えめながらきれいでいて力強い酒質。相変わらずの名酒ですね。香華はこの九平次と飲み比べても十分飲ませてくれましたよ。さすがに味わいが少々乏しく感じるのは否めませんが、それを補う艶やかな香りがあります。九平次を香り5の味わい6と評するなら香華は香り7の味わい4。総合的にはどちらも10を越えるオーバースペックであり、それぞれのバランスで両者遜色なし、というのが私の飲み比べの結果でした。いやー、明日が楽しみだ^_^
2006年03月03日
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正直、参りました。いやね、今だけ香華の本生出てるじゃないですか。以前「そのうち香華生飲みます」とか言ってましたが、実際冷蔵庫の在庫と相談しながら機を伺ってたんですよ。ところが今日酒屋さんに聞いたら「2月で生終わりだよ」っていうんで慌てて酒屋さんに駆け込みました。そこは臥龍梅も置いてるので、これまた以前から狙っていた純吟山田錦も併せて購入してきました。余談ですが、香華一升1950円。臥龍梅四合瓶1575円。会計しながらうーん、って考えちゃいました^^;で、飲みましたよ。もう一度言っていいですか?正直、参りました。生生になるだけでこれほど違うものですかね。個人的には生生ってのはフレッシュでいいのですが、ともすれば荒さが出てしまい、生詰で美味しいのなら無理して生生にする必要はないと思っていました。しかーし。香華にはそういった心配は杞憂なんですね。立ち香はそれほどありません。しかし、含み香は生詰同様抜群。生詰と比較して生生の悪さは微塵も感じさせず、ただ生生のいいところだけが加えられてますね。驚いたのは味わい。以前から「香華はいいんだけど、味わいがなー」と偉そうに語ってました。生生バージョンは、まさにこの点を見事に補完しましたよ。生の荒さは微塵もなく、ただ味わいの密度だけが高まってます。そしていくら味わってもアル添の気配なぞ微塵もなし。真顔で断言しましょう。ブラインドで飲めば間違いなく純米吟醸の酒質です。それも香りと味わいのバランスが非常にうまくとれた、出来のいい純米吟醸。こう言ってはなんですが、横で開けた臥龍梅純吟は完全に立場を失ってます。どう考えても香華の方が好みですね。アル添感があれだけ嫌いな私が普通酒と臥龍梅純吟を比較して普通酒を美味しいと言うなんて、自分で言って信じられません(笑)。今、温度帯を上げて飲んでるのですが、全く酒質がブレません。いったいどういう造りなんでしょうか。意味がわかりません。最近、本丸の味わいが変わったなと思ってましたが、香華のこの酒質なら今の本丸と比肩する、いや、もしかしたら越えているかも知れません。高い吟醸香、それでいてしっかりしたきれいな甘味、アル添感の無さ。全てが本丸と同等かそれ以上です。温度帯が上がってくると吟醸香がより膨らみ、本丸のそれを遙かに凌駕します。本丸と同じくらい美味しいお酒はいくつかありますが、本丸と同じ土俵で勝負して遜色ないお酒はこれが初めてですね。本当にびっくりするくらい美味しいですよ。今年に限って言うなら2000円以下では香華本生がベストですね。この後「すてきなささなみ」が控えてますが、現時点では風の森を抜いてます。惜しむらくはもう飲めないことでしょうか。通年この酒質を維持しろと言う方が無理なのは百も承知ですが、この酒が通年飲めたらと思うと贅沢も言いたくなるもの。それくらい私としては好みの酒質ですね。もし近くのお店で香華本生がありましたら、ぜひ飲んでみてください。私がそうであったように、きっと幸せになれると思いますよ。
2006年03月02日
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今日はshowさんリクエストの鈴傳について書こうと思います。私がよく行く鈴傳は虎ノ門にある居酒屋なのですが、四谷には本店と立ち飲み屋さんもあるそうです。(行ったことありません)場所は地下鉄の虎ノ門駅からが最寄りですが、私はいつも新橋から歩きます。ちょっと歩くけど烏森口を出てまっすぐなので迷う心配はないです。東京カップ本店を過ぎたらすぐの赤い看板が目印かな。(そういえば名酒センターも赤い看板。何かあるのかなぁ。)酒屋さんが直営でやっているお店なのでお酒の質は折り紙付き。その上この界隈じゃ比較にならない安さ。どのくらい安いかというと、十四代本丸が原価の2.4倍、先日飲んだくどき上手に至っては2.1倍。通常安いお店でも3倍弱ですから立地を考えればとんでもない安さ。酒飲みの聖地といわれる由縁です。また、こちらはこの価格設定で十四代を数多く並べていることも特徴です。月曜日に行った時は本丸が500円で純吟八反錦が800円。ビールコップなみなみ一杯(一合以上かも)で、です。これほど安く十四代が飲めるお店は都内でも数少ないのではないでしょうか。もちろんそれ以外のお酒も鮮度は抜群。酒屋さん直営なのでこの規模の居酒屋では考えられない種類のお酒が並びます。写真があればいいのですけど、いつもすぐ飲んじゃって忘れるんだよなぁ。壁一面に張ってあるので30銘柄以上はありますね。あ、カウンター側にも張ってあったからもっとあるか。明らかにつまみより多いです。(笑つまみもほとんどが500円前後。刺身盛り合わせでようやく1000円。価格を考えれば十分な量と質です。席はテーブルが並ぶ完全相席で、予約不可。月曜でも満席になりますから週末は覚悟しましょう。4人でいくなら6時前の入店が望ましいです。それか9時前の第二クール狙い。私の場合はふたりで一杯美味しい酒を飲もうか、というシチュエーションでの利用が最も多いかな。余談ですが、私は官公庁に勤めているのでこちらは先輩達の間では当たり前の店、一部の人は定年になっても御用達らしいのですが、有名になる前は今よりも酒飲みにとって聖地だったとか。過去の話なので書きませんが、私もその時代に通いたかった!って思いました。今でもすごいのに、さすが鈴傳。いつまでもお店を続けて欲しいなぁと思う名店です。
2006年03月01日
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